最終更新:

618
Comment

【7085476】大学入試改善へ、国が初の指針…「経済学部の受験科目に数学」など想定(2023年1月)

投稿者: 関西人   (ID:w2L4Pc/3uew) 投稿日時:2023年 01月 25日 15:56

http://news.yahoo.co.jp/articles/4a00150c29a25d9103b63afe25488c7b169dfcb3
(読売新聞)

誰も立てないので立てます。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「大学受験情報に戻る」

現在のページ: 60 / 78

  1. 【7128178】 投稿者: 関西人  (ID:FKcDw9wgT1I) 投稿日時:2023年 02月 25日 10:30

    というか、東京科学大学の教養の教員にマルクス経済学の人がいるのは凄いぞ。今どき、経済思想史やマルクス経済学をやりたいと思ったら同志社や立教のような私立大学ぐらいしか選択肢がないから。

  2. 【7128190】 投稿者: 社会科学全般へ  (ID:EoBMr16Mr4M) 投稿日時:2023年 02月 25日 10:40

    > もともと予備試験自体、国立大学受験経験者らに有利な内容になっている。

    そうしないと広い視野を持つ法曹人材が育たないからでしょ。法曹界が危機感を持っている表れだよ。

  3. 【7128199】 投稿者: 人間の本性「悪意」  (ID:wN1/Qn0c7/.) 投稿日時:2023年 02月 25日 10:51

    彼かな。数弱マルクスが理解できなかった、資本論の金融の土台から間違っている所を直す気があるのは好感が持てるね。

    https://educ.titech.ac.jp/ila/news/2022_07/062800.html

    「多くのマルクス経済学の研究者は「金貨幣論は現代の貨幣を分析する基準なのだから、基準を変えてはいけない」、つまり金貨幣を中心とした資本主義を基礎理論とすべき、といいます。しかし、私は「貨幣は金」という基準が、もはや基準として機能していないと思います。1971年のニクソン・ショックで米ドル紙幣と金との兌換一時停止が宣言され、ブレトン・ウッズ体制は崩壊しました。実質、貨幣は金ではなくなった。不換制の世界になったのです。そこからもう、半世紀以上経っています。それでも資本主義は成り立っています。

    いまや、金に紐付けられない貨幣システムでも資本主義が保たれる理由を説明できる理論を打ち立てなければいけないのです。これはつまり、銀行システムを入れて『資本論』を再構成する、ということです。他のマルクス経済学者から言わせれば、大胆すぎるアレンジになるのですが、そこまで踏み込んで考え直す必要がある。このように、現代風にアップデートされたマルクス経済学の授業をしたい、と思っています」


    もっともそれをアップデートしてちゃんと分析をすると、現代の標準的な経済学に行き着くだけですが(笑)

    それよりは、なぜマルクス主義は上手くいかないのか、行動経済学の人間の本性、「悪意」の方から研究した方が実りがあるとは思います。

    “悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?”
    https://amzn.to/3KwJjKH
    「マルクス主義は多くの中産階級の知識人と学生に熱心に受け入れられた。マルクス主義は他者(労働者)を苦しめた者(資本主義者や国家機関)を罰するために自ら犠牲を払うことを許した。彼らにとってマルクス主義者はコストの掛かる第三者罰であり、こうした現象は社会的認知にかかわっている。活動家はマルクス主義を盾にとって、他の人々の社会的地位を下げることができ、しかもそれを善行と呼んだ

    マルクス主義は亡霊に取り憑かれていた、悪意という亡霊だ。マルクス主義はよく人間の本性に十分配慮していないと批判されたが、悪意の問題を解決できなかったことは明らかだ。マルクス自身も労働者階級は均一ではないことを認識していたが、労働者階級の集団間で利益が対立することはないと考えていた。最下層の人々を自分たちより下にとどまらせるためなら、貧しくても喜んでお金を無駄にする人々のことをマルクスはどう解釈していただろう?貧しい人々と最も貧しい人々が全く異なる利益を追求した場合、労働者の利益はどうなるのか?これは間違った意識により他者よりも豊かになることに大きな価値を見出している社会にだけ起こる現象だとマルクス主義者は主張するかもしれない。しかし、もしこれが人間の本性の一部だとしたら、マルクス主義はまるでストレッチ目標のようだ」

  4. 【7128208】 投稿者: 社会科学全般へ  (ID:EoBMr16Mr4M) 投稿日時:2023年 02月 25日 10:58

    > そのほうが、専門化、細分化の時代に適合する。「分業」の必要性は、工業生産だけに限られないはずだ。

    わかってないなあ。専門化、細分化の時代といっても職人みたいに蛸壺におさまればいいと言われているのではなく、全体を広く薄くカバーした上で専門をやりなさいと言われているんだよ。自分の専門外だからといって他人に丸投げしたら、全体をコントロールできなくなるだけ。専門外でも概要を理解できるだけの一般教養は身に付けておかないとまずいよ。

  5. 【7128217】 投稿者: 関西人  (ID:FKcDw9wgT1I) 投稿日時:2023年 02月 25日 11:05

    うん。結局、東大法学部の人たちの良心にかかっているから大変だな、と俺は思うわけ。

  6. 【7128241】 投稿者: 当然すぎて恥ずかしい  (ID:kn.i679Ub8M) 投稿日時:2023年 02月 25日 11:36

    大昔と違って「資料の囲い込み」が崩壊したことで「人文科学系の優秀な研究者の優れた論文」の生産量は格段に増えました。
    「自分が知らない」のと「現実に存在しない」の間には大差があります。
    また、大学レベルや大学院レベルになると「ペーパーができる人」はたいていペーパー以外の部分でも見るべきものがあります。
    「ペーパーすらできない人」の活躍できる分野は相当限定的ではないでしょうか。
    低水準の大学受験や幼稚園のお受験とはわけがちがいます。 
    もうひとつ、ガバナンスやコンプライアンスが機能していない大学では学術レベルも下がります。
    日大や岡山理科大学が、足元の危機にも対応できない「危機管理学部」を自衛隊や警察のOBをかき集めて作ったことなどは好例ですね。

  7. 【7128312】 投稿者: 関西人  (ID:B5ZEG6xHIZk) 投稿日時:2023年 02月 25日 12:41

    >大昔と違って「資料の囲い込み」が崩壊したことで「人文科学系の優秀な研究者の優れた論文」の生産量は格段に増えました。

    大学院(と言っても修士だけだけど)進学率が少し高まって、真っ当な論文を一本書いただけで満足してやめる院生もいるから、先行研究の質も上がってるよね。俺は修士論文で先行研究者のキャリアを半ば変えさせてしまったし、京大人環いった後輩も、ベンヤミンに関して修士課程なのにもかかわらず紀要の先頭に論文を一本載せて満足してドクター課程には進まなかった。で、その後輩の論文は後続の研究者にちゃんと引用されていた。

  8. 【7129030】 投稿者: 踏み絵  (ID:MmYVf2wmtck) 投稿日時:2023年 02月 25日 23:19

    首都圏の大学に対して、デジタル系の学部の新設、増員は容認するようですが、その際に経済学部と商学部の入試への数学必須化を踏み絵にするかもしれませんね。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す