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投稿者: 都立の人 (ID:pelrjoy/JK.) 投稿日時:2023年 04月 04日 11:25
国際卓越大学に申請10件。
東大、東京科学大、京大、東北大、名大、阪大、九大、筑波大、早大、理科大
どこが認定されるのか。指定国立大から顔ぶれ変わるのか、私立大の認定はあるのか、旧帝大唯一申請のない北大はどうしたのかなど。
また、過去のSGU、指定国立大などの反省を踏まえどう運営されるべきかも含めて意見交換しましょう。
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【7256134】 投稿者: トータルな能力 (ID:MIaJOkBSmvM) 投稿日時:2023年 07月 05日 18:43
大正7年の大学令(早慶が専門学校から旧制大学に昇格)に近いような見直しの時期に来てると思いますね。
認可乱発で専門学校と大差ない(場合によっては特化技能系の専門学校の方が優れてるケースもある)大学も多いし、私文のウェイトが高い私立総合大学は足かせになってる場合もあるだろうし。 -
【7256256】 投稿者: 妥当 (ID:z/y9BeWI0AU) 投稿日時:2023年 07月 05日 21:01
東大の運営交付金予算額を100とした際の各大学の値というのが文科省の資料であるんですが
今年の候補の大学と一致してたのであげてみました。
東大100京大68東北55 ( 2023年候補だがほぼ卓越大決定か?)
阪大49九大48筑波45科学大41(東工25+医科歯科16)‥(2024年?に決まるか?)
名大32 (2024年〜2025?に)
参考 北大38 (卓越大に立候補せず)
数値でみるとこんな感じです。
トップ3は今年の候補ですが(おそらく決定すると思われる)来年は次のゾーンからという感じで色々な要素も加味され徐々に決まっていくのかもされません。
最終的に何校が決定するかはる妥当わかりませんが。 -
【7256259】 投稿者: 知らなかった。。 (ID:OrQcHN5pZHQ) 投稿日時:2023年 07月 05日 21:03
東大、京大、東北大、大阪大、九州大の順なんですか?知らなかったぁ。
もし、5校を選出するのであれば九州大にも可能性があるのですね。無理かなと思ってましたが、それは、楽しみですわ。
九州大の伊都キャンパスは日本一広いし設備・施設も大きいし最新鋭だし、企業とのプロジェクト室も沢山ありますから学問、研究にはもってこいです。
それに、これだと全国にバラけます。
結局、当たり前かもしれないけど全部、旧帝国大学になりそうですね。 -
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【7256279】 投稿者: 確かに (ID:5oktKK27p5o) 投稿日時:2023年 07月 05日 21:20
Industry Income(ID:zmBDIplkHxc) さんからの連携です。再掲します。
文科省サイトに6月の審議会資料があります。
その中にランキングもあります。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu32/siryo/000017833_00012.html
もちろん研究の卓越性だけで決まるのではないと思いますが。 -
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【7256307】 投稿者: 確かに (ID:5oktKK27p5o) 投稿日時:2023年 07月 05日 21:48
ちなみに、4校目が阪大とすると、5校目は九大だけでなく東京科学大もありますね。
東京科学大の統合は5校程度という情報(国会における官僚発言)があってから決定していること(何らかの勝算あり?)、指定国立大認定も東工大の方が先であったこと、からすると十分に可能性があるのではないかと。
もちろん九大の地域貢献実績はアドバンテージあるとは思いますが。
九大VS東京科学大 は盛り上がるかも。 -
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【7256336】 投稿者: トータルな能力 (ID:Yd1xil1OArE) 投稿日時:2023年 07月 05日 22:25
やっぱり私大は噛ませ犬ですかねぇ。
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【7256433】 投稿者: 。。。 (ID:PFkj0DJms6I) 投稿日時:2023年 07月 06日 01:10
>それに、これだと全国にバラけます。
わあ、いいですね!
どこかのスレッドで主張しまくっている「東京偏重主義」者に一矢報えます!
伊都国の再現・・・夢になりますでしょうか・・・ -
【7256450】 投稿者: 人件費 (ID:7NlVmoTTkQE) 投稿日時:2023年 07月 06日 04:57
運営費交付金は、おおよそ教職員の人件費に比例しています。人件費や電気代や研究費に使われます。20年ほど前から10年ほど続いた運営費交付金の削減で、人件費や電気代などの経費を削れないので研究費(昔は研究室あたり数十万円配られていたらしい)が減らされている現状です。この研究費で雑多な費用を賄っていました。科研費は使途がかなり限定されていて応募書類に書いてない事に使うわけにはいかない。
科研費などの競争的資金(獲得に審査を経るという意味で競争的と呼ばれます)を増やすはずだったのですが、それに見合うだけの増加はなかった。大学病院の診察に伴う収入や助成などで収入を増やしていて、医学部の相対的な力が伸びているようです。
エデュでは、戦後80年になろうとしているのに旧制帝国大学なんて意味あるの?という意見がありますが、文部省の保守的な資金分配があったからこそ旧帝という括りが有効でした。30年ほど前は、東大(工学部など傘下に大きな研究所があって教職員が多い)に配られる運営費交付金は、京大+阪大のそれと同じぐらいと言われていて、阪大の方が東北大よりも少し多かったように私は記憶していますが、東北大震災のあと東北大にかなりテコ入れがあったはず。
まあこのような変動がありますが、おおよそにおいて変化が少なかった。太平洋戦争の前に飛行機や戦艦を作るために東大が大幅に拡大されていて、その頃は東大の学生数は一学年2500人、京大は800人ほどだったとか。この頃作られた東大第二工学部(夜学じゃなくて普通の工学部で、現在の千葉大学の敷地の一角にありました。東大が土地を売却するとかで現在古い建物が取り壊されて更地になっています。千葉大の西千葉キャンパス敷地は陸軍の研究所だったらしい)が現在の生産技術研究所の前身で、前述の東大傘下の研究所になっています。
山中教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞したあと、盛り上げようとして予算がついて研究者を増やしたのですが、10年ほどの時限付きでしたのでモメたのは記憶に新しい。やはり研究には人件費がかなりかかるので、安定的にするために欧米に倣って大学の基金を増やす事にしたのかな。
まあ大正時代の大学令とまでは言いませんが、戦時体制の見直しの時期に来ているのかもしれません。
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