早慶など、附属高校からの内部持上り大学生は就活で有利のようですね？　（中高受験時の高偏差値によって）｜掲示板スレッド

学院は戦前は早稲田大学の大学予科で、早稲田大学に入るためには、まずは学院に入学する必要がありました（今のように大学が独自の入試をするなどということはありませんでした）。旧制高等学校のようなところで、語学や教養を高めてから大学に進学することになっていました。今もその名残で学院では教養に重きが置かれ、語学も第二外国語を学びます。戦前の旧制大学予科が奇跡的に温存されているといえます。
早稲田中高は旧制中学で、一高をはじめとする旧制高等学校を目指す進学校でしたが、一中（現日比谷高校）が王道の進学校でした。
早実は実業学校、いわゆる職業学校で、当時から野球に力を入れていました。
今は昔ながら、格式でいうとそうなります。

早慶レベルになると、進級する為のレベルは厳しく、成績を保たないと「このままだと、他の学校に行ってもらうことになりますよ」と普通に言われてしまう。

ワセ高は、早稲田大学とは別法人で全く独立していたけど、財テクに失敗して早稲田大学から財政支援してもらったので系列校になったんじゃなかったっけ？

大学にそのような力はない。
ただ、各党の校友らが大学行事等で呉越同舟の形になることはある。
その際には、自民党から共産党まで仲良く校歌を歌う。

だが、ひと昔前、あそこの教員らが「（早稲田）大学など眼中にない」などと自惚れた発言をしていたことは承知している。鼻白む思いがした。だったら、推薦枠を返上しなさいとも言いたかった。そのうえで、近所のライバル『海城』と競いなさい、と。もっとも、今では学校法人理事長も大学から派出されているはず。だいぶ、おとなしくなった。

勉強をさほどしなくても進級出来ているケースはあるが、そもそも中学受験を勝ち抜いているので地頭がいいので要領よく勉強出来る力を持っているだけで成績はそれなりのものを求められる。

感心できない発言だが、学院での授業中にある教員が「そんなに勉強が嫌いなら、向こうにある都立高校に行ったら」などと言うことはあった。また、実業も進級に厳しい。他方、塾高でも昔から留年者が少なくないと聞く。附属校だからとて、簡単に大学に上がれるというわけではない。

大変なのは小学受験からの生徒で地頭がわからない段階での受験の為、成績がおぼつかない生徒は必死に勉強しなければついていけない。