やはり東京最高！ですか？（大学も）｜掲示板スレッド

「私立大学文系しか行けない」のではない。むしろ首都圏の受験生は、積極的に私学（文系）を志望しているのである。なぜなら、それが望ましいとの考えが一般的だからだ。むろん、理系を志望する受験生もある。そうした彼らは東大や東工大、早慶等を志望するのであろう。だが明確なことは、首都圏においては君の如く「国立大学至上」との価値観は薄弱だということである。換言すれば、東大等を例外に、国立大学一般よりも早慶マーチの方が有利だとの社会通念があるといってもよい。だからこそ、神奈川県在住の大学生の90％以上が、―地元の『横国』や『横市』等の国公立ではなく―慶應や青山等の地元私学を筆頭とした私立大学に在籍するとの調査結果（報道）があるのであろう。アダム＝スミスもそう教えているではないか。それが資本主義である。

首都圏においては、国立大学志望者自体が少数派。文系なら、東大、一橋以外なら早慶マーチの方があらゆる点で有利だと思われるからである（学費格差を除く）。だからこそ、親御もけっして安くない受験料等を負担するのであろう。それゆえ「共テ」など、端から関心外。いまどき、東京に比べ文化的・学問的環境が芳しくない地方での学生生活をなにゆえ志向するのか（文系）。

それにしても、君たちの「国」に対する権威主義的依存は深刻だ。最近は国家公務員試験（総合職）でさえ、合格者における東大生の占める割合は10％未満だという。君たち無名国立大関係者らの憧れの的である東大生でさえ、「官」は慣れが深刻。しかも、その多くは民間に流れているという。いかにも最適化を選択する資本主義らしい在り方だ。

だが、そうした「官から民へ」との中央での潮流に対し、地方の方々は依然として官＝国に甘え、もたれかかっている。それでは、地方における様々な問題や低迷の解決・脱却は、今後とも到底期待薄だと言わざるをえまい。経済構造を土台に、その上部構造に制度、さらに人々の心理や思想があるとのマルクスの教えを思い出す。独り勝ちの東京都と低迷する地方のそれぞれに該当する。

誤　　「官」は慣れが深刻。

正　　「官」離れが深刻。

上から目線の国立至上主義的な投稿の根底には下記のような思想があるようにと感じます。

「国立であれば間違いない」「お国のやることは絶対」「民間はあてにならない」「国が上で、民は下」「公は高潔、私は低俗」

地方では最大就職先が県庁というのも大きいでしょう。

実際にはそうではないので、ここで大騒ぎするんでしょうね。
私立でまとめると、Fランから早慶まで全て同じ括りになるからとても便利なのだと思います。
国立のほうがレベル差は小さいですが、それでも地方国立と東一工では大きな差がある。
昼夜ここに張り付いて大騒ぎする人の大半は、東大や一工や早慶に属する人々ではなく、その下のランクだろうと見当をつけております。
もちろん、二俣川さんのような古参のコテハンの方は別です。

> 東大等を例外に、国立大学一般よりも早慶マーチの方が有利だとの社会通念があるといってもよい。

頭が40年前で止まっているな。そんな社会通念はもうなくなっている。今は理高文低、国立志向が顕著だよ。

早慶マーチを「誰でも受かる」の如き書き込みをする人々の多くは、自らは大学受験をご存じない―高卒、専門、短大―方々であると思われる。たとえば、地方在住で地元の国立大学にお進みになった方であっても、受験勉強を通じて大学受験での早慶等の立ち位置に対する理解はお持ちであると考えられるからだ。それなりの進学校なら、上京組もいたことでもあろう。私の友人にも『米子東』高校OBがいる（自らは、同県内の『鳥取西』高校をライバル視していないという）。

また、首都圏出身の東大や一橋OBらに早慶を見下す方があまり見受けられないのに対し、地方在住とお見受けする人々による書き込みに官尊民卑的差別感を露骨に感じさせるのは、いかなる理由によるものであろうか。あたかも信仰の如きありようだ。だからこそ私は、そうした人々に対し、まずは早慶の入試問題を自ら解き、また機会あれば直接それぞれのキャンパスにお越しになることをお勧めするのである。百聞は一見に如かず、である。

正直、早慶だろうと私立大学を第一志望で選択する時点で頭は良くないと思います。学力云々では無くて。
何か明らかなメリットが私立大学にありますかね？
これ、国立大学のメリット、私立大学のメリットなどでググると出てくる内容を見ても。。私立大学って無いのよ、メリットが。
受験が軽量とか学部併願できるとかそんなことだけなんだよね。