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【7502987】文系サラリーマンのお仕事知っていますか?

投稿者: イメージ持とうね   (ID:Hw3BM9vsg8Y) 投稿日時:2024年 07月 07日 11:41

 大学の学部選び、大学の過ごし方、就職活動に役立つかもしれないので張っておきます。
 元資料は「文系サラリーマンの仕事を教えてやる」でググってください。ここに書いた以外にも、興味深い書き込みがあります。これを書き込まれた名も知らぬおじさんに感謝。出典元サイトはちょっとあれですが、いま管理職やっている私の感覚でも納得感あります。
 若い皆さんや、受験生の親御さんたちの参考になれば幸いです。ある程度どこの会社でも存在するような普遍性のある部門をピックアップされているようです。

【総務】一番重要な仕事は株主対応で、株主総会の事務局業務
 法律や定款、社会情勢等を勘案し、顧問弁護士とも相談しながら総会の議案を決定。運営方針の決定、想定問答の作成、出席株主数の予測、特殊株主への対応等、やることが山のよう。東証上場企業には、社外取締役を2名以上置くことが義務付けられたので、その対応も必要。株主総会以外にも、株主数増加への取組み、株主優待の企画等、数え挙げたらきりがない。

【人事】一番重要な仕事は、会社全体の人事制度の構築と運用
 残業代や働き方の問題、女性の活用等に象徴されるよう、雇用や労働に関する法律や社会の要請は猫の目のように変化する。そういった法律や社会の要請に対応し、社会的責任を全うし、従業員満足度を向上させる人事制度を構築・運用する一方、人件費とのバランスも考慮し、会社の業績に貢献する仕事

【財務】一番重要な仕事は、会社の資本政策と資金調達計画の立案
 会社が必要な資金を調達する方法は大きく分けて2つ、株式発行による資本調達と、有利子負債の調達。また、有利子負債の調達は、金融機関からの借入による関節調達、社債発行等による直接調達があり、その手法はさらに細分化される。また、資産(不動産や債権)の証券化による調達方法もある。資本調達は、自己資本を潤沢にして財務状態を健全化出来る一方、ROEが下がったり、既存株式価値の希薄化といったデメリットがあるので、多様な調達方法をバランス良く取り入れ、且つ企業価値の向上につながる計画の立案が必要

【法務】一番の仕事は、会社や業界を取り巻く法律改正等の情報収集と具体的な対応策の立案
 コンプライアンスは、どの会社においても、会社の基盤となる生命線であり、その業界を規定する法律はもちろん、メーカーなら知的財産権、個人情報を扱う会社なら個人情報の保護といった、会社の要点となる法律への対応が最大の課題となる。こういった法律は、時代の趨勢に応じて、頻繁に改正されやすいことを認識しておかなければならない。また、訴訟案件を多く抱える会社なら、その対応が最も重要というケースもある。その他、新規事業の法令面からのチェックや契約書の監修等、重要な業務が山ほどある。法務が花形部門という会社は少ないと思うが、縁の下の力持ちとなる重要な部門

【経営企画】一言で言えば会社の中枢
 一口に経営企画といっても、その役割は会社によって大きく違い、主として会社の中期経営計画を立案したり、経営会議の事務局だったりがメインだが、それ以外にも会社によって、社長の政策秘書だのM&A業務だの、やることは本当に幅広い。いずれにしても、経営企画はマニュアル化出来るような仕事は殆どなく、社長に代わって自分が会社の方向性を導いていくくらいの見識と気概が求められる

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  1. 【7503123】 投稿者: イメージ持とうね  (ID:Hw3BM9vsg8Y) 投稿日時:2024年 07月 07日 14:57

     なるほど、浅いな さまの周りの世界では基本的に法務関係は外注(AI利用含む形)でおおよそ済んでしまうのですね。ビジネス上の有利・不利の話は実務担当部署の感覚はやはり重要であるものの、法務担当はより人数が減少していく状況にあると(ただ、法務担当に法律の素養が不要とまでは言われていない)
     うちの組織では、契約書作成をはじめ相手とのメール上のやり取り、面談内容含め法律に詳しい人にいろいろ相談しながら事業を進めていっているので、なんだかピンとこない状況(つまり私の知らない世界)です。おそらく大規模かつ大量の契約を扱う社に最適化されているのかなとの印象を受けました。あるいはそういったサービスのプロバイダーなのか。。。お金かかりそうですし。。。安く利用できるのであれば教えてくださいw
     この話題に限らず、その他の方のインプットがあれば歓迎いたします。

  2. 【7503129】 投稿者: ?  (ID:BcYegSwhbIg) 投稿日時:2024年 07月 07日 15:04

    大丈夫ですか?
    「今より人数が不要になることは事実でしょうね」の意味が理解できませんか?



    >マッキンゼーの戦略コンサルもAI頼りになってきています。
    古い人間にはイメージ出来ないほどの進化ですよ。
    当然、最終決定権と最終責任は人間ですが、それまでの業務が簡略できAIで代替え可能。
    今より人数が不要になることは事実でしょうね。

  3. 【7503137】 投稿者: ?  (ID:BcYegSwhbIg) 投稿日時:2024年 07月 07日 15:12

    マッキンゼーでは法務分野にもAIが導入されています。

    マッキンゼーは、生成AIツール「Lilli」を開発し、法務を含むさまざまな業務で活用し、契約書のレビューやリーガルリサーチなどのタスクを効率化するために利用されています。

    他にも、マッキンゼーはAIを活用して法務業務の効率化を図るための取り組みを進めており、これにより法務部門の生産性向上が期待されています。

    先日、マッキンゼーの戦コンでのAI利用が記事になっていましたよ。
    これに伴う人材としてデータサイエンティスト大量採用とか。

  4. 【7503156】 投稿者: イメージ持とうね  (ID:Hw3BM9vsg8Y) 投稿日時:2024年 07月 07日 15:43

    ?さま
    えーと、法律のわかる職員を雇う必要性が今後減っていくということをおっしゃられているということで良いですか?別にそれは否定していません。

    ただ、そういったなんちゃらツールは盛んに色々な社から発表されていますが、それで劇的に業務が変わるかどうかは、採用する会社の力量や業務内容次第です。
    昔は給料計算などは人手のかかる作業でしたが、今は外注で済みますから法務もそうなればいいですね。先にも述べた通りプログラムなどAIにやってもらえれば一番良いに決まっているのですが、何年たってもまともに動くソフトはない状況にあります。

    私が一番最初に書いたように、会社にとって「法務に対するニーズ」は増加することはあれ、ニーズがなったりすることはないわけです。例えば海外と取引があるのであればGDPRなんて面倒くさい話が次から次へ出てきます。
    そこを外注でもAIでシステマティックに解決できるようになる!というのが?さんの主張ですが、それは可能性はあるにしても未来の選択肢の1つであるのでしょうとしか、言いようがありません。わが社では今の仕事が劇的に変わらない限り「当分ない」としか判断できませんし、それを一般化しても良いかどうかも判断はできません。
    ですのでいま法律を勉強されている方はぜひ、引き続き懸命に勉強していただくのがよろしいかと思います。新しい技術による業務の陳腐化は世の常ですが、やってきたことは別の形で生かすことができるようになるのはよくあることです

    真面目に回答してみましたが、正直?さんの今までのご意見から判断して、あまり実務面にコミットされていない人ではないかと感じましたので、個人の印象として追加しておきます。あとは、読者の方の判断にお任せします。
    レスバうんぬんの指摘をされた人のほうが正しかったかもしれません。

  5. 【7503161】 投稿者: ?  (ID:BcYegSwhbIg) 投稿日時:2024年 07月 07日 15:53

    >「今より人数が不要になることは事実でしょうね」の意味が理解できませんか?


    はい。

  6. 【7503224】 投稿者: 営業が  (ID:vQUIOfWloI6) 投稿日時:2024年 07月 07日 17:48

    大多数。
    人事や企画など、ごく一部。

  7. 【7503241】 投稿者: したたか  (ID:9g3lRfiH8Z6) 投稿日時:2024年 07月 07日 18:28

    世の中、理屈どおりとはいきませんからね~

  8. 【7503302】 投稿者: ?  (ID:BcYegSwhbIg) 投稿日時:2024年 07月 07日 19:37

    AIがそれを完全に代替するにはまだ時間がかかるでしょう。

    しかし、以下の点も考慮する価値があります。

    技術の進化として、AI技術は急速に進化しており、現在はできないことも数年後には可能になるかもしれません。例えば、自然言語処理(NLP)の進歩により、法務文書の自動解析や契約書のレビューがより正確に行えるようになる可能性があります。

    また、コスト削減では、外注やAIを活用することで、長期的にはコスト削減が期待できます。初期投資は必要ですが、効率化によるコスト削減効果は大きい。

    次にリスク管理は、AIや外注を活用することで、人為的なミスを減らし、リスク管理が強化される可能性があります。特にGDPRのような複雑な規制に対応する際には、システマティックなアプローチが有効です。
    技術を積極的に取り入れることで、競争力を維持・向上させることができますし、市場の変化に迅速に対応できる企業は、長期的に見て有利です。
    もちろん、すべての企業がすぐにこれらの技術を導入するわけではありませんし、業務内容や企業文化によって適用の度合いは異なります。しかし、技術の進化を見据えた長期的な視点での検討は重要です。

    あなたのイメージする会社がどのような選択をするかは、業務内容やニーズに応じて変わってくるのでしょうが、AIが想像以上に進化していることは事実です。

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