文系サラリーマンのお仕事知っていますか？｜掲示板スレッド

列挙いただいた中で、文系でなければできない仕事は一つもないですね。

別にそれでそれなりの給料をいただいてそれなりの人生を送れていたら全く問題ないですね。
そこにこだわってVSにしたい人の気持ちがわからない。
年収どれくらいの人がそうやって線引きしたがるのだろう？（多分生活が苦しい層だろうな）

　私個人の例では、法律や会計に関する知識がほとんどなかったため、若い頃は法律の条文を読み解くのも得意でありませんでしたし、財務諸表も何を意味しているのか分かりませんでした。
　例えば契約書に明記されていないことは民法や商法が適用される、強行規定に反することを記載しても意味がないなど当たり前のことすら意識していませんでしたし、伝票を切るのも意味も分からず機械的にやっていました。
　ですので後から簿記や実務法務を勉強してやっと納得して仕事ができるようになった次第です。
　最初から大学でそういった素養を身に着けていれば、それなりの強みになると思います。また、私はかなりエッジのきいた学部学科で勉強していましたが、そこで学んだ知識が就職先と関連していたので、やはり役に立っていますす。
　論理的思考、問題発見・課題解決能力、他者と協調するチームワークや意見対立しても落としどころを見つける能力、リーダーシップ、語学など普遍的な能力はとても大切に思いますが、文系的な知識もあって損はないです。

＞例えば契約書に明記されていないことは民法や商法が適用される、強行規定に反することを記載しても意味がないなど当たり前のことすら意識していませんでしたし、伝票を切るのも意味も分からず機械的にやっていました


AIが最も得意としていることですね。

企業の法務業務において、AIは以下のような分野で特に効果を発揮しています：

・契約書レビュー
AIは契約書の内容を迅速かつ正確にチェックし、誤りやリスクを検出することができます。これにより、法務担当者の負担が軽減され、業務効率が向上します。

法令調査
過去の判例や関連法令を迅速に検索・分析することで、法務担当者が必要な情報を素早く取得できるようになります。

契約書管理
AIは契約書のデジタル化と管理を行い、契約の更新日や重要な期限をリマインドする機能も提供します。

法務相談対応
AIチャットボットが基本的な法務相談に対応し、法務担当者がより複雑な案件に集中できるようにします。


勿論、企業でも法務の人材が全く不要というわけではなく最低限の人数は必要です。
しかし、昔ほどの人数は不要なため、文系職採用が減り、文系の大量就職先企業のリストラがニュースとなっているでしょう。

文系でなくとも可能だとして、そこに適性のある者が配属されていて、その大半が文系という結果ではあります。
理系職のマネジメントも理系でなくともできる仕事ですが、文理の比率はどうなんでしょう？
また、モノづくりの会社の経営陣も同じく。

いやー、AIはないでしょう。
契約書なんて当事者がお互いどれだけ自分が有利にビジネスできるかを言葉に落とし込む作業ですので、AIになにをやらすんですか？うっかりミスがないかどうか探してくれるのならちょっとうれしいですが、うっかりミスというのも契約内容によりミスになったりならなかったりするものですし。
あ、過去のデータベースから思いがけない分野の参考になるような契約書なんぞ探してくれるのかしらん。でもその希望条件を設定するのは人間ですよね。
決算書の分析ならば、詳しくは知りませんがAIなんぞなくても相応の分析ソフトや手法が存在するでしょう。

AIの強みはもっと違うところにあるのでは。そもそも使う立場の者が一通りの素養を持っていないと話にならないと思います。そのうえで関係者が思いもつかないような結びつきを発揮させるとか。AIがなじみやすそうなプログラミングの世界ですら、当面の間は使い物にならないみたいです。
さらに、AIも注意深く学習させないととんでもなものが出てくると聞きます。聞きかじりの笑い話ですが、どういった者が会社を発展させていくポテンシャルを持つのかをAIに分析させたところ、「男性であること」を回答したという話を目にしました。それまでの性別にかかわる社会的要件（ガラスの天井）を考慮できなかったわけですね。