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【7503348】意見募集:国公立医学部医学科を目指す

投稿者: 地方住みの親   (ID:5pEv8KQXUuo) 投稿日時:2024年 07月 07日 21:08

地方ではありますが、一応はその県のトップ公立高校に通っています。毎年医学部医学科は相応な人数を送り出していて、現役合格者数であれば、首都圏や都市部の私立高校と比較して遜色ない、各種調査で上位に名前を連ねる学校ではあります。

子供は高1でまだ進路を迷っていますが、医学部が意識の中にあり、医学部に受かるくらいの努力をしておけば、気持ちが変わって理学部や工学部を進路とすることになったとしても対応しやすいだろう、と思っているようです。

そんな折、地元の塾の先生には、一般試験ではどうしても浪人生が強いから、確実に受かるためには推薦を目指すのが近道、と言われました。高校3年間、定期テストの勉強をしっかりと積み重ねて高い評定を得て地域枠・推薦を活用するのは「合格する」という意味では有利だと思いますが、一般的には医学部進学を考えたときに最優先すべき方針なのでしょうか。

東進の数学特待生のため、数学を含めた東進の授業をどんどん進めるのは苦にならないようですが、評定を確保するための定期テストの勉強は相応にしんどかったらしく、これをここから2年間継続できるか自信を無くしつつあるようです。

いっそのこと、浪人生有利であっても推薦には期待せず一般入試に特化した学習に舵を切るのが良いのか、それでもまだ目指せるのであれば推薦を取れるようにした方が良いのか。どんなものでしょうか。

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  1. 【7503460】 投稿者: トータルコストは…  (ID:XUCUYkxR/1E) 投稿日時:2024年 07月 08日 02:25

    トータルコスト(その受験で合格するために必要な労力や時間の総計)は、地域枠や推薦を使う方がはるかに低く、効率的です。推薦だけに注力し、不合格だった場合に一般受験をしその大学の理工学部にも届かないのは問題外ですが、推薦入試に注力する価値はあります。
    ただ、推薦に注力するといっても、数学などは先取学習を行い、定期試験時はほとんど勉強する必要がない状態にしておくことは必須です。数学はもちろん、試験科目となる理科、共通テストで使う社会、国語(文法事項などが必要な古文・漢文)はテスト前は学校独特の部分(入試では不要だが先生が授業中に話した内容など)をおさらいすればよい状態にし、他の科目をしっかり勉強しましょう。

    厳しい書き方ですが、どのような形(試験方式)であれ国公立大学の医学部医学科に合格する能力の持ち主とあれば、定期試験で弱音を吐いているのは非常に心許ないです。
    文系の場合、総合選抜で慶應を目指して結果(一般入試で)日大にも合格しなかったなんてケースもあります。しかし、医学部を目指しているのであれば学校の試験ぐらい朝飯前、一般試験の勉強の息抜きに定期試験の勉強するくらいがちょうどよいくらいです。
    首都圏の進学校では、学校のペースは高1の夏休み前の段階で数学ⅡBが終わるころで、個人的に勉強を勧めている人はⅢ(C)の半分を終えている人も珍しくありません。タレントの菊川怜さんは高2の夏の東大模試(受験生が受験する模試に参加)ですでにA判定を取っていたとのことです。つまり、高2の夏の段階で理系数学の範囲が終わり、過去問演習もある程度できている(数学以外の以外の科目も)ということです。彼女は東大合格者の中でも比較的優秀な部類だと思われますが、当時より医学部人気が上がっているので、先取学習は大事です。

    あなたのお子さんがそうかは分かりませんが、医学部志望者で数学や理科を先取学習していて、そのことに満足感を感じている人がいますが、実際に合格する人は理数は当たり前で、英語や国社も2年生までに一通り完成させています。2年終了時点で、2ランク下の国公立大医学部に合格できるくらいの点数を取れている人が多いです。残りの1年間でその2ランク分の向上を図りますが、理数は既に1ランク下、残りの科目の底上げをするイメージです。
    また、地方国公立大学の医学部は共通テストの配分が大会ことも多く、国社や英語のリスニングの失敗が受験校決定に大きな影響を与えます。自身の得点と、各々の学校の配点をにらめっこすること人は結構います。予定していた地元の国公立大学には出願せず、1000キロ離れた大学に出願することも珍しくありません。個人的には、地方の共通テストの配点の高さはおかしいと感じていますが、試験がそのように行われているので仕方ありません。

  2. 【7503468】 投稿者: あ  (ID:bDzmRWQfXaw) 投稿日時:2024年 07月 08日 03:49

    私立大医は詳しくないから下記内容は国立大医に関してになります。

    >地元の塾の先生には、一般試験ではどうしても浪人生が強いから

    大学による。
    大学によってはその年の合格者の6-7割ほどが浪人生のところもあるけど、逆に6-7割が現役生のところもある。
    全体的にざっくりいえば偏差値が高い大学ほど現役率が高く、偏差値が下がるにつれて浪人率が高くなっていく傾向にある。とはいえ個別に見ていくと必ずしもそうなってないところもあるから、志望校になり得る大学の詳細はチェックするべき。
    その地元の塾の先生、医学部受験や医学部についての知識まったく無いのでは?
    そういう無知の人の意見を取り入れるのはやめた方がいい。


    >確実に受かるためには推薦を目指すのが近道、と言われました

    国立大医の推薦は私立大学(非医学部)の総合型推薦のような甘いものじゃない。推薦とはいえ中身はがっつり学力重視。結局は共通テストの点が最重要。だから学校の定期テストをちまちまやってても絶対合格できない。
    確実に受かるため?そんなものは国立大医の受験にはナイ。
    結局は共通テストが最重要なのだから、推薦ではなく一般入試として受ける前提で進めるべき。
    一般入試を受ける前提でがんばった結果、学校の評定がめちゃくちゃ良い場合にはじめて推薦も選択肢にしてみるのもアリ。


    >東進の数学特待生のため
    >評定を確保するための定期テストの勉強は相応にしんどかったらしく、これをここから2年間継続できるか自信を無くしつつあるようです。

    数学が特出していたとしても合格できない。
    数学がめちゃくちゃ得意なら、数学に充てる時間を減らして英語と理科(化学物理or化学生物)の勉強時間を増やした方が良い。
    苦手科目があると国立大医には合格できない。他の科目の悪い点を数学で補うという方法は無理。なぜならすべての科目で高水準の点をとらないといけないから。

  3. 【7503700】 投稿者: 高一から推薦狙いはお勧めしません  (ID:3GM6Q4ZfSYk) 投稿日時:2024年 07月 08日 14:05

    子供は国公立医学部に現役で入りました。
    ぶっちゃけ、高1の段階で国公立の推薦狙いはお勧めしません。
    そもそも国公立の推薦と言っても、筑波大の様に学校推薦で一般試験にも劣らないかなり難しい試験を課すところもあります。
    恐らく、質問者様の考えておられる推薦は、地方推薦枠では無いかと思いますが、筑波以外にも長崎大の研究医枠(元は熱帯医学枠)等、研究医枠と言うのもあります。
    地方推薦枠の場合、卒業後、地元に残って貰いたいと言う大学側の意図があるので、秋田大学の様に地元高校が有利と言われる事が多いのですが、初めから地元が有利と言われる地方推薦枠を狙って、そこにも届かないと本当に行くところが無くなりかねません。地元の地方推薦枠は、近道かも知れませんが、失敗すると取り返しがつきません。やはり、高一の段階では、志は高く持たれた方が良いです。
    お子さんは、まだ高一との事ですが、医学部受験は、情報戦と言われていて、国公立医学部受験でも毎年、配点や共通試験の結果で自分に少しでも有利な医学部を目指して受験生が全国を動きます。
    お子さまには、勉強に集中して頂き、先ずは親が国公立医学部受験の情報収集をされる事をお勧めします。国公立医学部受験は子供任せでは無く、親も巻き込まれる総力戦だと御認識して下さい。
    国公立医学部受験は地元の医学部の地域枠でも全国から受験生が殺到すると言う事を考えると全国区だと言う認識を持てば、可能な限りお子さまの立ち位置を確認する事がとても重要です。東進は、全国で受講出来るメリットがありますが、同時に国公立医学部や難関国公立を受ける層があまり多くありません。多くの国公立医学部受験生が受ける駿台や河合塾の模試を今から受ける事を強くお勧めします。この二つの塾は地方でも受ける事が可能です。
    医学部で浪人生が多いのは、私立医学部、特に偏差値の高く無い医学部で顕著です。これは医者が何がなんでも子供に後を継がせたいので、多浪を重ね、だんだん、偏差値を下げて行くからです。国公立医学部は、浪人生は、多くても半分位じゃないでしょうか。子供の医学部は、国公立医学部の中では難しい方ですが、毎年、7割が現役です。

  4. 【7503725】 投稿者: 一般入試で  (ID:VzSLQC784W2) 投稿日時:2024年 07月 08日 14:57

    >東進の数学特待生のため、数学を含めた東進の授業をどんどん進めるのは苦にならないようですが、評定を確保するための定期テストの勉強は相応にしんどかったらしく、これをここから2年間継続できるか自信を無くしつつあるようです。


    子どもは東進の数学特待で学校推薦でした。でも内申の取れる子の多い公立高や女子のいる私立共学高だったなら分の悪い推薦は狙わなかったでしょう。
    子どもの学校の定期試験は共テ〜二次を意識した問題でしたので定期テストのための勉強は試験数日前からで済みましたが、わざわざそのための対策に長い時間が必要だったなら迷いもなく一般入試を選んだでしょうね。

  5. 【7503789】 投稿者: チャンスが増える  (ID:Jj0hUMxJnYs) 投稿日時:2024年 07月 08日 16:59

    力があれば一般受験が確実だけど、推薦のチャンスを捨てる必要はないので、評定くらい揃えてみたらどうでしょうか?
    それが大変なら「その程度」ということ、一般受験に絞っても浪人するんじゃないかな。

  6. 【7503815】 投稿者: きりん  (ID:VS22Lpr41EQ) 投稿日時:2024年 07月 08日 17:47

    息子が同じくらいの進学実績の地方県トップ公立高校に通っていました。
    大学によって当然違うとは思うのですが、息子が進学した地元国医の場合、受験チャンスが1回増えるという感覚で、皆さん推薦も一般も両方受けます。
    ただ、推薦は校内選抜がありますので、全員受けられるわけではありません。評定等で決まるので、やはり定期テストは重要です。

    しかし、どなたかも書かれていましたが、定期テストの為に必死に勉強するというようなことは息子も周りもなかったです。たとえ先取り等で学校の勉強に時間が割けなかったとしても、定期テストくらいはある程度点数が取れるようでないと、そもそも医学部合格は難しいと思います。
    受験に関係ない科目などについては、とにかく授業中に理解するようにしていたようです。

    あと、地方公立進学校の評価の付け方ってわりと甘いと思います。難易度の高い問題が出されがちなので平均点も低く、半分くらい取れれば評定も最高点がつきました。
    スレ主様のお子様も、きっと想像以上に良い評定をもらってくると思いますよ。

    今からあまり深く考えずに、受験が近づき、推薦が受けられそうなら受けよう、くらいに考えられたらいかがでしょうか。
    どちらにしても、共通テストが重要視されます。頑張ってくださいね!

  7. 【7504020】 投稿者: 地方住みの親  (ID:NGgjFc6N/YU) 投稿日時:2024年 07月 09日 01:50

    たくさんの返信、アドバイス、ご指摘、感謝します。ありがとうございます。

    >トータルコスト・・・さん
    ご指摘の通りで、我が子はそもそもあまり勉強が心から好きというタイプではないのです。それでも勉強が自分の中で他に誇ることができるものであるためよすがのようなものとなっている感じです。
    他者と比較するために勉強をするのではいずれしんどくなる、ある程度目標を定めてそこに向かって自分に負けないように積み重ねていけるとよい、というような指摘医やアドバイスはしているのですが、まだまだその境地にはないようです。

    先取りでいえば、間もなく数2Bは終わって数3に入ろうとしているところ。英語は中学生の段階で英検2級を取って夏明けに準1級にチャレンジ、高1のうちの取得できれば良いかなと思っているようです・・・が、問題は心の底から医者になりたいとは思っていない点だとも思っています。


    >あ さん
    大学の情報、教えていただきありがとうございます。現役が多いところもある、といった情報などはとても参考になりました。塾の先生だけに頼らず親の方でも色々調べてみます。


    >高一から・・・さん
    「志」がないのが難しいところです。勉強を頑張って、テストや模試で他者よりも抜きん出たいという気持ちはあるようですが、将来の職業や大学のイメージに紐づいていってないようで・・・アドバイスにも苦労しています。

    河合塾などの模試を受けてみること、親が頑張って情報収集をした方が良いこと(子供の気持ちから離れないように注意しながら伴奏したいと思います)、現役の割合・・・などなど参考にさせていただきます。


    >一般入試で さん
    やはり、共通テストや二次試験につながらないような定期テストに必要以上に力をかけることについては(親としては)迷いがあります。今回は高1の最初の定期テストということで、難易度を知るためにある程度余裕をもって準備を始めたようですが、平均で75~80点くらいにはなりそうで果たしてそれが評定にどのようにつながるかがわかってくると、もう少し力の配分を考えながらできるのではないかと思います。

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