東京科学大学発足｜掲示板スレッド

＞しかも卓越大学申請とか、場違い感が半端ない。



学歴社会、エリート志向のシンガポール。
シンガポール人材開発省の就労ビザ（EP）のポイント制度で優遇される日本の最高教育機関は、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、東京工業大学の5大学。

私は、国会審議の中で、国際卓越研究大は最終的に5大学程度と言われており、この5大学であると思っています。
トップ論文数などの法令要件を満たすべく統合も実現しました。
小規模と言われたらそうですが、MITなども同じくらいの規模なんですよ。

あんたが思うほど、世間はあんたの大学を評価してないんだわ。

まあ結果が全てだし、みてみれば？

早稲田理工　＞　慶應理工
理科大薬　＞　慶應薬

＞世間はあんたの大学を評価してないんだわ。



私はOBでも関係者でもありません。念の為。

だいたい卓越大学自体が、補助金を餌に、自由な大学研究を国が管理できる曲者システムに思える。東北大も、早速、文科省から理事人材が送り込まれている。
個人的には卓越大学には疑問符が付くのだが、そうは言ってもお金がなければ研究もままならないし、国立の授業料も簡単に上げられないし、大学運営自体厳しい現状。

国も学校も、まずは経済、経営に潤沢な資金確保あってこそ、運営の選択の幅が広がり、余裕が生まれ、研究開発の発展もあろうことは紛れもない事実。

一橋や外語大のような文系単科大学は人件費以外はさほど費用はいらないだろうが、お金のかかる理系単科大学だからこそ、このチャンスは何が何でも逃したくないと思う実情はわからないでもない。

大学統合を進めたい文科省の指導による今回の統合。
東工大入試の女子枠導入もこれ然り。

全ては卓越大学補助金GETの為の文科省へのアピール材料。
この努力とアピールは、果たして実を結ぶのか？

ちなみに、この国は、地方活性化云々とずっと言われ続けているが、結局、首都東京に存在しているという価値はそれだけで大いなるアドバンテージ。
その中でも、国家財政を投じられている、人数的にも限定された国立大学という研究機関は特異的だ。

そんな東京に存在する国立大学の中、断トツの予算が投じられている東大を筆頭に、旧東工大と旧東京医科歯科大学も、この国になくてはならない研究開発機関として重要なポジションを長年に渡り担ってきた。
総合大学とは異なり、規模が小さい(学生数が少ない)から知名度が低いだけで、学生一人当たりのこの国への貢献度は(人数が限定されていて、理系オンリーな分)計り知れないものがある。
この国を支えてきた名だたる大企業の研究開発分野には、(東大京大等に比べて卒業生数が少ない割に)どこを見ても多くの卒業生が在籍し、活躍し続けていることは、少なくとも理系の方々、もしくは高学歴の方々なら常識であろう。
その価値を理解できず、揶揄するような国民が存在することは非常に残念に思う。

＞この国を支えてきた名だたる大企業の研究開発分野には、(東大京大等に比べて卒業生数が少ない割に)どこを見ても多くの卒業生が在籍し、活躍し続けていることは、少なくとも理系の方々、もしくは高学歴の方々なら常識であろう。



全く同感です。
周りに私立大学や高卒しかいない職場もあるので理解できない人もいるのでしょう。

国際卓越研究大学については、やはり、半導体や電池バッテリー、エネルギー技術、創薬生命科学、宇宙などの戦略分野は経済安全保障そのものであり国力をも規定すると思っています。そのためにもファンドによる支援と表裏一体で、国による管理は必須だと思います。

今後、トップ論文数輩出など、科学技術力の底上げは、米中は無理でもイギリスやドイツには追いついて欲しい。そのためにはまず強い大学をより強くし、さらにそこから波及させていくべき。世界と競う研究型大学は少なくとも10大学程度は必要であると思っています。もちろん東科大はその強い大学の一つ。

それ以外の大学は、教養型大学、高等職業学校、ビジネススクールなどに順次シフトしていくべきだと思っています。

ジョブ型雇用の高まりとともに、国際卓越研究大学は、十把一絡げに大学と称していたものをドイツ型に区分けしていく政策の入り口だと感じています。

校章だけど、東京工業大学の校章って、ウルトラマンの怪獣みたいなシルエットに見えるんですが。
でも、それはそれでよかった。
学校章がダサいから受験しませんなんて学生はいませんからね。
むしろ、エモい昔ながらの校章の方が重みがあっていいかな。

Ｆランはワタク定期