京大か早慶か｜掲示板スレッド

そもそも「新自由主義政党」であるはずの総裁であり首相であったアベが、なにゆえに国民に昨年、マスクやカネを配交布したのかね。優勝劣敗による市場淘汰を旨とする政治屋ならば、まさに真逆の政策だといえる。それは競争による自立した市民自身の「自助」を望む彼等の狙いとは裏腹に、むしろ国に対する国民の依存心さえ助長しかねないものであった。

しかも、今般の岸田候補の公約にも、自民党内ハト派の宏池会らしく国民への経済的給付を行うと記されてあるではないか。なぜなら、彼等のリベラルとは米国の「国民の福祉の向上改善や、特権に対する改善をその中心目標とし、それらの目的のために必要と思われる国家の干渉を受け入れ、また場合によってはそれを求める」という左翼ないし進歩派の機能を「代行する」ある種の修正資本主義に近いものであるからだ。

このように、この党は「国民政党」として、むしろ内外の情勢に適応し、融通無碍にカメレオンの如く政治・経済上の施策を功利的に変える行動原理に大きな特徴がある。1年前のことを棚に上げ、その舌の根も乾かぬうちに国民にキャンセルされたスガ総理を切り捨て、真逆の「自民党改革」を言いだすそのご都合主義的あり方にもそれらが見て取れる。それでもキミは、まだ今の自民党が「新自由主義政党になった」と言い切るのかね。

しかも、今般の岸田候補の公約にも、自民党内ハト派の宏池会らしく国民への経済的給付を行うと記されてあるではないか。なぜなら、彼等のリベラルとは米国の「国民の福祉の向上改善や、特権に対する改善をその中心目標とし、それらの目的のために必要と思われる国家の干渉を受け入れ、また場合によってはそれを求める」という左翼ないし進歩派の機能を「代行する」ある種の修正資本主義に近いものであるからだ。
このように、この党は「国民政党」として、むしろ内外の情勢に適応し、融通無碍にカメレオンの如く政治・経済上の施策を功利的に変える行動原理に大きな特徴がある。


「国民政党」なのは現野党が存在価値がないから。
岸田候補が安倍麻生の新自由主義者にぺこつかないといけないのを見れば今の自民党が昭和時代の自民党と違ってマジョリティは右翼・新自由主義者の集まりだとわかるだろ。

記したが、操作ミスで消えてしまった。また、機会あらためたいと思う。
だが現状を見ると、危機に瀕するたび変幻自在に体色変化させる自民党のカメレオン政党ぶりが今回も遺憾なく発揮されているように、私には見受けられる。それが私のいう広義の「多様性」でもある。その意味で、キミの指摘する岸田や河野の変節も選挙対策上の方便というカメレオン性の発露だといえる。他方で、アベ長期政権の路線継承を唱える好戦派・高市への支持が党内で拡がらないのも、そうしたタカ派的主張が現在の国民の最大関心事ではないと党内が察知しているからであろう。その意味では、アベは確実に「過去の人」になりつつある。それは自民党はもとより、この国の民主主義の将来にとっても朗報である。

>それが私のいう広義の「多様性」でもある。その意味で、キミの指摘する岸田や河野の変節も選挙対策上の方便というカメレオン性の発露だといえる。

LGBTなどは時代の流れなだけで多様性でもなんでもない。

>他方で、アベ長期政権の路線継承を唱える好戦派・高市への支持が党内で拡がらないのも、そうしたタカ派的主張が現在の国民の最大関心事ではないと党内が察知しているからであろう。その意味では、アベは確実に「過去の人」になりつつある。それは自民党はもとより、この国の民主主義の将来にとっても朗報である。

個人的な願望ですね。
９月１３日の世論調査
自民党 37.6
立憲民主党 5.5
公明党 3.6
共産党 2.9
日本維新の会 1.1

立憲民主党や共産党は存在感ないです

そもそも、自民党一党体制ではだめ、野党が小党分裂状態ではだめ。
米国のように２大政党制をつくろう。
そういうことで民主党をつくったんじゃなかったの。
民主党政権が酷かった話はもういいけど、結局野党が小党分裂状態で与党から見たら全然脅威でも何でもない。
有権者から見ても、今の野党、どこもパッとしない。
少なくとも必死で応援したい政党はない。
支持率が上がらないのはあたりまえ。
立憲民主なんか野党第一党だと言っているけど、政党支持率５％にも届いていない。
これで、期待してくれと言われても無理。

野党は世界が大航海時代に突入する600年ぐらい前に出現すれば持て囃されただろうなぁ。
でも現代社会、特に日本の国会では無用の税金泥棒です。大事かも知れないが重箱の隅を突く様な少数対象内政方針、対外政策は皆無。そう言えば普段も対外政策無し。憲法遵守で話し合いによる平和解決を目指すみたい。いっそのこと政府から尖閣を譲り受け野党とその支持者で移住生活すればいい。まずインフラ整備して理想の自治体を作り中国を話し合いで平和解決してください。
きっと自分たちの空理空論の理想主義に気づき、曲がりなりにも現代社会を築き上げてきた自民党に感謝するでしょう。

前回選挙までの結果では、自民党も投票者の25％程度の支持しか受けておらず、それは野党に転落したアソウ政権時代よりも低かったのではあるまいか。それなのに政権に在るは、単に小選挙区制からの恩恵以外何物でもない。したがって、来る総選挙においては野党連合の成熟度がカギになろう。

なお余談。
その野党連合の接着剤になった市民連合の山口二郎代表。彼の優れたオルガナイザー（organize）としての高い能力には敬服する。しかしながら、同氏はかつて東大法学部の先輩たる佐々木毅東大元総長とともに小選挙区制導入を唱えていたはずだ。ところが、ふたを開けてみれば目論見は大外れ。むしろ自民党政権延命に資する結果を招いてしまった。

そのことにつき、かつては口を閉ざしてきていたが、最近ではあたかも自分は小選挙区制導入に当初から反対であったかの如き言動をしているように見受けられる。彼はこれまで、しばしばスターリンによるトロツキーの歴史からの抹殺（実際に暗殺されたが）を例に挙げ、旧ソ連批判を行ってきた。しかし、それではしょせん同じ穴のむじな、であるとはいえまいか。

それが真理を貴ぶべき学者のあるべき姿勢だとは思われない。それとも長い「政治ごっこ」により、いつしか彼も政治の悪に染まってしまったのだろうか。

朱に交われば赤くなる

相手の批判だけで政権が取れるわけが無い。この閉塞した状況を打開する為に必要なことを時間を掛けて練り上げて、国民に訴えることを党是とするところがあれば、可能性があるかもしれない。現状の立憲、国民、共産では選挙でまとまってもその後に空中分離することはわかっているので、そんなところが多くの支持が得られるわけが無い。野党はそのことを良く考えて活動をするべきだと思う。