S56～60の進学校（駒場東邦、海城、渋渋、早稲田、広尾学園）の比較｜掲示板スレッド

子どもや周りの話を聞いていても同じ印象ですね。
筑駒は塾必須、開成も課題は多くないけど要領よくこなして麻布は言わずもがな、駒東は世間的なイメージよりもずっと緩く、逆に海城は課題が多めで基礎英語や検定試験なんかも学校主導でやり、武蔵は以前ほどではないらしいけれどもやはり緩めというイメージですね。

海城はいわゆる中堅校の時代が長かったこともあり、昔から上位校だった駒東なんかに比べると、勉強指導が熱心ですね。

英検も中学案内本にほぼ全員受験とあり、男子校であることを考えると学校が強く推奨してるに違いないでしょう。それ故に、広尾ファンから広尾と比べられて、中学の間に2級が広尾は6割が、海城は3割というデータに書き込まれたりしてましたが、実は3割は男子校としては悪くないんだと思います。麻布なんてもし受けさせたら2割も取れないでしょうが、地頭の良さで大学受験までに帳尻を合わせているということと思います。
脱線しましたが、海城は勉強指導が熱心ゆえに、入口に対して出口がよく、昨今の風潮から人気が出ているのでしょう。

附属以外の難関校は内申書の提出をほとんど求めない中、海城は願書の提出時に通知表のコピーが必要ですし校風としてしっかりやらせる方ですよね。
自主性に任せる学校が多い中面倒見が良いとも言えるのでそのような校風を好むご家庭には良いでしょうね。

武蔵はその緩さに魅了があるんですね。この魅了を捨てない限り復活は厳しいのかな。。教養主義といいながらも東大に80名以上合格していた頃は眩しかったです。東大合格
10人台からは道のりがながかもしれないけど、是非頑張ってほしい。

名門校の宿題が苦行ではなく、興味深いものである可能性も

応援しています。

うちは一人が手厚い系の学校、一人は自由度高めの鉄指定校、（さらに一人がサピ通塾中男子）ですが、それぞれ良いところはあります。

私個人の感覚ですが、S60代の学校に入れるようなお子さんだったら、ある程度自由度をもたせてあげたほうが楽しめるのかなと感じています。授業や宿題は研究的なことがやレポートなどが多く、知的好奇心を刺激されて秀でた力を発揮する子がポロポロでてきますので。
筑駒以外は鉄緑会に通うといっても案外高校からの人が多く、それまでは色々な脱線ができる雰囲気があります。

手厚い学校は、往々にして授業や宿題が受験を意識したものになるので、傍から見ていても面白みにはかけますが、親として安心感はあります。塾との併用は共倒れの危険があるので、基本的には学校中心でいくつもりで進学されるのがよいと思います。（例えば聖光は、鉄緑会から遠くて生徒さんが通わないのが功を奏してると思います。）
S60代の学校を第一志望にして、届かなかった時にはしっかり系の学校でお願いする、というパターンは個人的におすすめだと思います。

> 聖光は、鉄緑会から遠くて生徒さんが通わないのが功を奏してると思います。

2022年8月時点、聖光から鉄緑会に 126名通塾している。
6年前に比べて 2.5倍の数。