洗足とフェリス｜掲示板スレッド

＞予備校みたいな洗足を求めるのか、フェリスみたいなキリスト教育や教養を深める教育を求めるかの違いですかね？
個人的にはフェリスの方が好みです。

洗足と比べると偏差値や進学実績は下がるにしても、娘をミッション系スクールで学ばせたいからフェリスを選ぶという家庭は一定数存在すると思いますし、それは全くもって賢明な選択だと思います。

ただ、洗足を「予備校みたい」という言葉でまとめてしまうのは、的確な表現ではありません。哲学対話の授業を用意したり、研究論文を中３時と高２時に執筆するという探究の時間も用意されています。実際、その研究論文で生徒が設定したテーマ（一部）を見ると、以下に予備校的な世界とは異なるかが分かると思います。
「温泉地に若年層の観光客を増やすにはどうすれば良いか」
「牛乳の廃棄量を削減するために」
「ニュートンの冷却法則によるお湯の温度変化」
「ゆとり世代における若者批判の特徴と原因」
「四分音で広がる音楽の可能性」
「放置竹林問題解決のための竹のセルロースを用いたジャイアントパンダ関連製品作成」

それ以外にも、夏季や春季の休暇時に英語の短期・長期研修（参加任意）が用意されていたり、Minerva Seminarという教養講座や模擬国連があったり、Sオケというオーケストラが部活とは別に用意されていたり等、単なる受験勉強とは全く異なる視野を広げるプログラムが多数設けられています。こういう数々の仕掛けが、生徒たちが社会や海外に出た時に活かせる、柔軟で逞しい思考を鍛えてくれるのです。

ものすごく洗足ファンというわけけではないですけれど、普通に魅力的ですよ？？入口が上がっている以上に出口が伸びてますし、海外研修や学校外の活動も盛りだくさん。聖光に似てる。今の洗足の出口にケチつけている人って、どの学校なら満足なんだろう、と不思議です。

論理が理解できてない人の例

〉哲学対話の授業を用意したり、研究論文を中３時と高２時に執筆するという探究の時間も用意されています。
〉それ以外にも、夏季や春季の休暇時に英語の短期・長期研修が用意



このレベルは、例えば公立中高一貫校であっても普通にやっていますよ。

フェリスはやってないのでは？

＞このレベルは、例えば公立中高一貫校であっても普通にやっていますよ。

哲学対話をはじめとする洗足の各種取組事例は、洗足が予備校的ではないことの疎明材料として挙げたものであり、公立中高一貫校との比較等、全く問うてもいません。話の脈絡をしっかり掴みましょう。

〉洗足が予備校的ではないことの疎明材料



どの学校でも、AI時代に向け、普遍的に実施している教育プログラムなら洗足の特徴や予備校的では無いことを示す材料になるのかな、と疑問に思っただけです。
気を悪くしたならご放念ください。

冬休み中にも拘らず、洗足は能登半島地震の翌日には全校生徒に対してメールを発信しています。詳細は伏せますが、生徒の心のケアを大切にする良い学校ですよ！