日教組とは、本当はなんの団体なのですか？｜掲示板スレッド

＞歴史教育だけで憎しみが生まれるというのは、自分の子供を見ていれば「違う」というのが、私の母親としての経験上の考え方です。


おそらくそれは、日本が幸いにして他国の侵略を受けた経験が少ないから。
また、GHQ（占領軍）は、むしろ専制的な日本軍国主義を除去してくれた「解放者」でもあったから。
もし、異民族支配を３５年間受け、皇后まで外国勢力に殺められ、食べ物も宗主国に強奪され、名前や言葉も奪われた経験を経たならば、
我々の歴史教科書の内容もおのずから異なったものとなったはず。


国内でも、中世くらいまでの日本（ヤマト）で「穢れ」の地域とされた当時の隼人・琉球・蝦夷などの地において、もっと多くの歴史書が残されていたならば（アイヌの人々には文字はないが）、
日本に対する怨念が赤裸々に書きつづられていたことと想像される。



あなたは、いつも日本や日本の教育を前提に物事をお考えのようだ。
日本が過去に朝鮮半島に何をしてきたかを含め、もっと相手国の事情に思いを寄せるべきである。
そうすれば、歴史教育だけでも小学生にすら十分に憎しみが育つこともあり得る。
それを望ましいこととは思わない。
しかし、そういうかの国の人々の心情は理解できよう。


残念ながら、あなたの思考は依然として（日本側の視点のみという意味で）一面的であると言わざるを得ない。
私が、国際理解教育を受けた小学生たちの世代に期待する所以である。

＞その背景にあるのは過去の植民地支配に対する怒りだけではなく、儒教をはじめとする文化を日本に教えたのは我々だというプライド（いわゆる「小中華思想」）や、韓国を国家としてまとめるために日本を主敵として意識的に設定した歴代政権の考え方もあると思います。いずれも、経済が発展して成熟した国家になればいずれ消えていくものだと考えています。


私もそういう要素があること自体は否定しない。
ただ、文化的に上だと自負していた「倭」が明治維新でもって国力を増し、当時の鎖国を江華島事件によって日本から無理に開国させられたという屈辱あたりから、
朝鮮の日本に対する複雑な思いが生じ始めたのではないか、と考える。すなわち、自尊心とコンプレックスとの相まじりあったものが（これが、日本右翼構成員に朝鮮半島に関わりをもつ人々が多い理由のひとつ）。
したがって、韓国の人々は意外に日本のことをよく知っている。関心ももっている。したがって、韓国が日本を上回る事実（スポーツであれ何であれ）があると、彼らは喜び安心するだ。


私たちが心がけるべきことは、歴史的事実に謙虚になること。また、韓国側の優れている部分には、自然に敬意を表すことである。
日本人は、後者に問題少ない。あとは、前者だけである。
韓国人と肝胆相照らす仲になると、「チング」という言葉が実感できる。これは日本人同士では体験できにくい濃密な人間関係である。

うちの学校で運動会の時におそろいのハングルのTシャツを着ている先生方がいました。
運動会の曲やダンスもいわゆる韓流のものが多くて不思議だったのですが、一気に疑問が解けました。
このスレを見て、およそ民主的とはいえないレスを返すやりとりをされる方がいて、
「あーほんとうに恐ろしいところなのだ」と理解できました。

たいへん勉強になりました 　様

その通りですね。

> アンタは、根っからのアンポンタンだね。
> アンタ自ら他の国の話はしないと言ってたんじゃないか。
> だから、信用できん。

などというレスは、およそ民主的とは思えません。

たぶん二俣川さんは、戦時中の鬼畜米英という教育も理解できる！というんでしょうね・・・。
だから、馬.鹿が馬.鹿に従って人を教える立場になると性もないことになるんですよ・・・。
日教組などやっぱり危険な集団だと思います。
二俣川さんの集団だと考えるだけで、怖いです。

＞私たちが心がけるべきことは、歴史的事実に謙虚になること。


このレスでの私のスタンスとして、私はあえてこの「歴史的事実」については見解を述べないように注意を払ってきました。
このレスのやり取りの中で、二俣川さんのおっしゃる意味を理解しようといろいろと調べたのですが、この歴史的事実の「事実」が、調べれば調べるほどよくわからないのです。
ですから、この事をとりあえず横に置いた形で、「子どもの教育」についてだけの考察をしたかったのです。
しかし、二俣川さんは、何度も何度も、過去の歴史の中で韓国人が置かれた状況を考慮して欲しいとおっしゃる・・・。
でも、私が調べた中には、被害者の立場を充分考慮しても、解せないものが沢山ありました。
このレスで、それをいちいち問題視する事は、私の本意ではありません。
ですので、あえて言葉を言い換えて解釈させて戴きます。
「歴史的事実」を「韓国人の主観的歴史認識」だと・・・。
こう言い換えると、ちょっと状況が違ってくるのです。
相手の主観的な思いに対する謙虚さってどういうものなのかよくわからないのです。
本当に、正直な気持ちです。

…なんか不穏なＨＮになっちゃったけど…。

遠い昔、教員だったので、まあ、誘われるがままに組合に入っていました。
大した活動もしない、体制べったりの「なんちゃって組合」だったので、
それほど「なにこれ？」という教育をさせられたとか、
あるいは、されたという記憶はないです。
何かの折に「放課後、動員ね」と言われ、ぶうぶう言いながら何やらの会場に行かされたこともありましたが…。

ただ、組合の方針というか、規約というか、そういう冊子をペラペラ読むと
「なんじゃいこりゃ」と言う記述がここかしこにあったような記憶があります。
要は、「感情教育」なんですよね。
なにかにつけて「そういう印象を持たせるような教育をしましょう」と。
理論じゃなくて、印象や感じ。
ばかばかしいったらありゃしませんでした。
例えば、
「戦争」についてですけど、
戦争って、どんなに否定しても現に世界中のあちこちで起きていますよね。
ということは、「ある」んですよ。
だから、ほんとの教育なら
「戦争はどうして発生するか」
「どうやったら防げるか」を、「理論的に」考えさせなきゃ、
「戦争をしないという選択」ができる国民にはならないと思っていました。
でも、そんなことできません。
「戦争がイヤダという感情を育てる」んですって。
いやだって思ってたって、起こっちゃったらダメじゃんねえ…そう思っていました。

まあ、そんなこともあったかな、という程度の記憶です。
早くにやめちゃったから難しいことは知らないですけど。

でも、全国レベルの集会に行くと、けっこう先鋭的な（というか、大時代的でなんだかなあ…な）県もありましたよ。
「私たちが納めている組合費って、ああいう県の、運動して首になっちゃった人たちの手当てになるんだってさ。」と聞きました。
北海道とか広島、今考えると山梨もそうだったのかな。

だから、地域差は大きいですよね。
最近では「なにこれ？」と思わせられる「変な度」の降り幅が大きくなったような気がしますね。
おかしいところはどんどんおかしくなってる。
逆に組合活動なんてムリムリというぐらいやせちゃったところもあるらしいし。


私が住んでいるのは、もともとナンチャッテ的な上に、組合員が減っている県らしいです。
自分の子どもが、変な地域で教育を受けなくて済んだのはありがたかったです。

民主党の輿石東参議院議員はその先鋭的な山梨日教組の親玉であり今日本の中枢を牛耳っているわけだから怖いよね。