最終更新:

136
Comment

【2336419】ほめて育てると潰れる?

投稿者: 私は叱りすぎかも   (ID:JhlX2IB4MGU) 投稿日時:2011年 11月 23日 14:00

以前、「ほめて育てる育児」「自己肯定感を持たせる育児」というのが
流行りましたが、ほめて育てたお子さんの成人後はいかがですか。
私は小学生を育てており、励ましたりほめたりして育てる方針の方が
周りに多いのですが、職場でそういった育てられ方をして大人になった
若手社員の状況を見るにつけ、考えさせられます。

私の職場は、旧帝上位校の院卒など比較的高学歴な人が集まる職場ですが、
ここ数年、入社後1-2年程度で鬱病休職に入る人がとても増えています。
取引先で厳しくミスを指摘された(暴力ではない)、上司に能力不足を厳しく
指摘された(論理的に)ぐらいの原因しかないのですが・・・。

産業医やカウンセラーが聞き取りをした結果、鬱休職に入る若い社員は、
 ・自宅で叱られた経験が少なく、
 ・自己肯定が過ぎて周りに責任を転嫁する傾向がある、
 ・指摘や叱責を「虐め」とか「パワハラ」捉えがち
だとおっしゃるのですが、それは、ほめて育てることや自己肯定感を持たせる
育児の流行と因果関係があるのでしょうか。

厳しく叱ったり、時には追い詰められたりする経験を積まないと、
職場で叱責されたり、ミスを厳しく指摘された時などに対する耐性が
つかないのかと思ってしまいますが、ほめて育てる育児との両立は可能なのか、
経験者の方にお伺いしたいと思います。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「働く母に戻る」

現在のページ: 4 / 18

  1. 【2336849】 投稿者: クローズアップ現代  (ID:v8FSo4BNvhA) 投稿日時:2011年 11月 23日 23:27

    >褒める時は人格を褒め、 叱る時は行為を叱る


    ああ、本当に。
    これはとても大事なことですよね。
    でもほんと、そんなに簡単じゃない。
    親としてまだまだ修行が足りません・・・


    私も神様のように、
    めったに褒めませし本心しか言いません。
    本心から褒められないと、子供だってわかりますよね。
    それが上手く子供たちに伝わっているといいなと思います。

  2. 【2336893】 投稿者: ねね  (ID:.Q2HjTGm81E) 投稿日時:2011年 11月 24日 00:07

    褒める事に賛成ですが、私は周りの親御さんを見ていて「叱る」事が出来ていないなぁ、と感じる事が多いです。

    穏やかに諭して過ちを正して良い場合と、ガツンと厳しく叱らなければならない場合があると思うのですが、その使い分けが出来ていない。

    例えば、公園で他の子を傷付けた時や傷付けそうになった時でも「駄目よ〜、危ないよ〜」と口だけ注意。

    何だかなぁ。と思います。

  3. 【2336898】 投稿者: 私は叱りすぎかも  (ID:JhlX2IB4MGU) 投稿日時:2011年 11月 24日 00:12

    >ほめてのびるタイプの部下もいれば、厳しくしたほうが伸びる
    >タイプの部下もいますよね。 仕事では、どちらのタイプが
    >見極めて対応します。

    私の勤務先でも、管理職研修でそのように対応するよう指導されます。
    社内では、ある程度配慮した対応ができていると思います。

    しかし、クライアントから電話で怒鳴られて、トイレにこもって
    出てこなくなったり、海外の顧客から詰問されたときに、
    パニックに陥る若手社員を見ると、「励ましや褒められることを期待せず、
    挫折や叱責を冷静に受け止められる」人でなければ生き残れない、と感じます。

    >本物の自己肯定感がある人は、挫折や叱責には、本来強いものなのです。

    正しい褒める育児をすれば、そう育つのかもしれません。
    一方で、頭脳明晰で精神的にもタフな若手社員は、
    運動部でプレイについて先輩から厳しく叱られたとか、親御さんから
    口の利き方が悪いと拳骨で殴られたとか、家業の手伝いで手際が悪いと
    怒鳴られた・・・といった人が多くて、
    「叱られ慣れる」効果ほど「褒める」効果がみえてきません。

    普通の社会人としてたくましく働くためには、子どもの頃から、
    褒められる体験だけでなく、叱られる体験を積み重ねなければ
    難しいような気がしてなりません。

  4. 【2336905】 投稿者: 私は叱りすぎかも  (ID:JhlX2IB4MGU) 投稿日時:2011年 11月 24日 00:25

    >一つ不思議に思うことがあります。
    >打たれ弱い人間を採用した側の「人を見る目」です。
    >会社側だって「学歴」ばかりを頼りにして、本質が見えていないのではないかと思います。

    私の職場では、大学名があてにならなくなってから、基礎学力試験を重視して
    バッサリ足切りしています。70人しか採用しないのに、エントリーシートが万、
    足切りして面接にたどり着くのが1000人。短時間で見極めるのは難しいです。
    要領がいい学生さんは、面接の訓練をやりつくして受けにきますから。

    心理面での不安定さをはかる試験は、昨年から導入しました。
    試験が役に立っているのかどうかは、まだわかりません。

  5. 【2336913】 投稿者: 誉めるべき時は誉めても  (ID:yfbOjikJD5o) 投稿日時:2011年 11月 24日 00:47

    叱るべき時には、きつく叱りました。

    運動部活の顧問なんて子供達に厳しく叱りますよね?ああいう経験はいいのでしょうかね。

    単に忍耐力や辛抱が足りないだけなのでは?

  6. 【2336957】 投稿者: こつぶっこ  (ID:jSb546fZKkA) 投稿日時:2011年 11月 24日 04:36

    社会人十年目、一児の共働き母です。
    運良く上司に恵まれ、現在も温かく育てていただいている身です。

    社会に出れば当然、ましてや新社会人はなおのこと、
    自分自身で解決できない困難に直面したり、
    努力しても結果が出ないことは、往々にしてあるものだと思います。

    その時に、どう思うかで、成長できるか否か大きく差が出る気がします。

    「潔く未熟な自分を認める」
    「他人や環境のせいにして、自分の非を認めない」

    仮にこの2つのタイプがあるとして、

    適度に自己肯定感(あるがままの自分を認める)があれば、前者のように感じて
    「現状は●●、ではどうしたら良いか、何が必要か」と前向きな思考に移ると思います。

    後者のように考えるタイプだと、
    自己肯定感が強すぎて他を責める傾向があると、結局失敗を次に生かせず、
    自らの成長の機会を失いやすいし、

    あまりに自己肯定感がなさすぎると、自分の全て(努力・頑張り)を否定し、
    「もう無理」「何をしても無駄」と、次の行動に移ることすらできなくなるでしょう。

    職場でたとえ思わぬ評価を受けたとしても、「失敗は失敗、そんな自分でも価値がある」という
    ほどほどの「自己肯定感」があるからこそ、苦しい局面を挽回するだけのパワーがあるのではないでしょうか。

    確かに、現代っ子は以前に比べると「潰れやすい」風潮があるようです。

    若者言葉でいうなら、「凹んだ」時に、目上の立場から突き放されても
    昔なら自力で持ち直していたのに、今はすぐに辞めてしまう等・・・。

    そのまま放っておくわけにもいかず、
    会社という枠組みの中で、上司・年配者の側には、部下を育てる上での工夫が必要とされているのだと思います。

  7. 【2336959】 投稿者: こつぶっこ  (ID:jSb546fZKkA) 投稿日時:2011年 11月 24日 05:31

    連投すみません。

    自己肯定感については、幼いときに親(特に母親)から
    受容されて育ったか、愛着関係が築けたかどうかが影響されると聞いています。

    ありのままの姿を無条件に受け入れられるのは、非常に大切であるけれども、
    全てをよしとするのは乳児の時までで、
    自我が芽生える幼児期・少年期は、ほめられる事も叱られることも必要だと思います。

    「悪いことをすれば、叱られた。
     もう間違いをおかさないと思って行動を修正したら、ほめられた。

     良いことをしたら、ほめられた。
     これからも良いことをしようと思った。

     良い成果を出そうと努力すれば、認められたし、
     それで結果が出なくても、努力は無駄ではない。
     また次頑張ればいい」

    自らのアクション(行動)に対し、
    親や周りの大人からの良いコミュニケーションが返ってきて
    本人なりに充実した気持ちで成長期を過ごす・・・

    そういう経験を重ねることが大事なのだと思います。

    そして、だんだん親と距離をとり始める思春期や青年期に
    「自分とは何か」を探り、自立への道を歩みかけた時、

    「未熟な自分」、と向き合わざるをえない時が必ずきます。

     赤ちゃんの時は「何をしてもOK(万能感、有能感)」だったのが、成長するにつれ
     「自分は完璧でもないし、有能でもない。(周りにも完璧な人はいない)」と気づく。
     
    ここで、
    ■失敗パターン
     「こんなはずではない」「本来の自分ならもっとできるはず」
     と、あるがままの未熟な自分を認めることができず、自己を否定し、

     「惨めな現状(本来の自分)に向き合うのがつらい」ので、
     やる気をなくす、逃げる、問題解決を先送りにしていく内に、
     結局評価を得られず、鬱・休職・引きこもりなどの悪循環に陥る


    あるいは
    ■成功パターン
     「問題解決のために、何が原因か探る」
     「失敗を繰り返さぬように、次に生かすには何をすべきか考える」
     「自己解決が困難な場合、周りの有能な人に相談して、助言を求められる」

    どちらになるか。

     現実的に考えて、取引先や顧客からの叱咤激励を、自分の成長の糧としてプラスに受け止めるには、
     相当の精神力がいると思います。私が言うのは失礼に当たるかもしれませんが、
     巷の現代っ子に「強靱な精神力」を期待するには、少々無理があるのかもしれないと思います。
     もちろん、タフな若者もいると思いますが。

  8. 【2337005】 投稿者: 興味あります  (ID:nyBgDTXasyM) 投稿日時:2011年 11月 24日 08:20

    うちはあまり褒めてこなかったです。本心からよくできたなと思ったとき以外は。

    でも褒めて育てる派のお母さんに聞くと、そこのお宅では
    何かすると(やって当たり前のこと、宿題とか)お母さんのところにとんできて、
    「ママ、ほめて」とやってくるんだそうです。
    で、お母さんもふりしぼって褒めれる点を探して褒めてあげるんだそうです。
    毎回大変だけど、豚もおだてりゃ木に登るって言うよねって。

    こうなってくるとなんか違いますよね。
    本当にがんばったことを褒めるというのと、おだててもっと何かさせようというのは。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す