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投稿者: インターエデュ・ドットコム (inter-edu.com) 投稿日時:2009年 11月 13日 19:32
『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求』は容量が限界に達してしまいましたため、
新しく『【大学受験目標】公文式有効利用法の探求 その2』を作成いたしました。
引き続き、有益な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。
前スレ【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1302,870545
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【1647462】 投稿者: タント (ID:AEzP5aGFo0k) 投稿日時:2010年 03月 06日 01:09
TNG さん
>もうすぐ中学三年生。今まで定期テストのときは親が必死
>に教えてきたがもう限界と思っている。
>このままでは近くの高校は私立も含めてどこも受かりそう
>にない。
>体力的にもひ弱なので、遠くの私立だと卒業できるかどう
>か不安。
>塾に入れても、ついていけないのは分かっている。
>こういう子どもをもつ親から相談を受けたら、あなたは
>どうしますか?
先ず、勉強教えません。
学習面についての現実を教えて受けとめさせ、
高校進学は困難であることを認識させます。
最低限生きる為に、直ぐに就職できれば就職させ、
就職が不景気ゆえ困難なら、職業訓練校を勧めます。
体力が生まれつの ひ弱なら、仕方ありませんが、
先天的なひ弱児で無い場合は、少しずつ運動の楽しさ
を教えたいと思います。
こんな、話は腐るほどあると思いますけど。
タレントの森泉さんも慶応放校後も逞しく生きています。
兎に角、学習より人生を生きる力をつけさせるのが、
親の責任だと思います。 -
【1648195】 投稿者: コブシ (ID:NcghJL2hdKo) 投稿日時:2010年 03月 06日 16:11
なるさん
>読書量・読解力重視。おっしゃるとおりですね。
>「質の良いものを選ぶ力量」が必要なのでしょうが、
いえいえ、質より量というわけではないけれど、本当に「手当たり次第」という感じです。自分がこども時代に好きだった物語を読み返してみても、確かに良い作品ではあるけれどどこか物足りないすかすかな印象を受けるんですね。こども時代は行間を想像力で埋めていたことがよくわかるんです。大人になると、こどもの本を正当に評価することはできないんだなって実感しました。そうそう、一時期、くもんの推薦図書も参考にしてました。
それと、本といっても漫画は多いです。最近読んで良かったのが「ちはやふる」。カルタ競技の話です。一心不乱に何かに情熱を傾けることの意味が、ストレートに伝わってきました。友達が主人公に一言「やりたいことを思いっきりやるためには やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」というシーンも、娘にタイムリー。親が言っても効果ないですから…。
あと、TVのドキュメンタリー番組もおすすめです。去年、一番強烈だったのが「ヤノマミ」というアマゾンの一部族を描いた番組。一万年も同じ生活を続けているらしいのですが、豊かな大自然とともに生きるヤノマミの素晴らしい日々、現代人が失ったものは何か?…といったありがちな落としどころではなく、とても一言では言い表せない、でも考えずにはいられない、濃い番組でした。
最後にココさん、ぐうたらでは私も負けません(笑) -
【1648267】 投稿者: KEY (ID:RhgK/Z8PuJo) 投稿日時:2010年 03月 06日 17:08
JSミルが主張した自己決定権の考え方;
「自分の幸福について一番知っているのは自分なのだから、他人に干渉されずに自分で決めるのが一番良い」つまり、幸福とは多様で、個々人の(幸福を求める)意志は、尊重されなくてはならない。(引用)
それが出来るのは、教育、自学や経験から自分で考える力が遅かれ早かれ備わってからです。それまでの助走期間は、周りからのサポートが不可欠です。
人は皆違う。だから、全体像としては、常に何らかの切り口の軸に対して常に分布の形を成します。大多数の平均的な層と、両極端の分布に至る層と。「生きる力」とは、その全体をカバーする共通のキーワードなのでしょう。誰しも生きる力は何かを問うことは出来ます。でも、答えは各自各様です。それは、ミルの上記の考え方のように(周囲に影響されても)それに自らが全身全霊を打ち込むことにコミットすることで、自分で決めるものだと思います。
さて、大多数の平均的な層に属する多くの家庭の子供たちは、家庭や学校生活・教育を通じて、子供から大人へと自立して目的や目標を見出して生きていく力を醸成していく道を選んでいます。その工程の各論のひとつの1シーンとして、学科の勉強や大学受験があるのです。
このスレは、公文、大学受験、勉強法をキーワードとした話し合い、意見交換の場です。(なるさん規定)インターネット掲示板での、相手の素性も分からない限られた文面での意見交換です。掲示板とは、それぞれの人が投稿を通じて自分の考え方を投影して、HNのキャラを操作しているというのが私のイメージです。HNのキャラから本人像を想像しても、それは真実であろうはずはありません。私も、過去、掲示板で発した意見に対して他人からのその手の言葉を受けたことがありましたが、全てが見当違いの的外れもいいとこでした。従って、意見はその人自身には向けず、議論の対象に向けるようにしています。おいしいフルーツ(実りある成果)は、成熟した議論の中から生まれます。これが議論のマナーです。
皆さんの意見の中で、今まで参考にしたことがありました。最近では、先の帰国時に子供と本屋に行った際に、子供がその前に読んで感激した「宇宙創成」(サイモン・シン)の前作「フェルマーの定理」と英語のPBを何冊か買いました。子供の選んだファンタジーシリーズもののPB3冊はもう読み終えて、学校の定期試験後に続きの巻を買って、フェルマーと一緒に読むと話しています。
勉強のそれぞれのレベルの壁をどう超えるかについては、子供の通塾時に読んだ脳記憶の観点から学習法を提言した本が参考になりました。(タイトル忘れた。。)これは自分でプレーしてきたスポーツでの上達の経験を通じて実感として納得出来ました。上達は断続的に達成される。上達前には停滞期間があるがそこで継続することが大切だ。各レベルでの継続の蓄積量が高いレベルへ導くと。だから、量が必要なんです。あるレベルに到達したら、それを完全に定着し、1段階ステップアップしたレベルの学習を継続して、それが達成出来たら次へと。英語は、GRやPBでその助けとなりますよね。そして、それを苦とせず楽しむには、余裕のある国語力。うちも国語力が牽引力です。
それから、コブシさんの漫画とドキュメンタリーのお話。全く同感です。漫画好きはどうにも止められないし。(というか一緒に楽しんでますよ。)親がいいと思ったドキュメンタリーは無視されるし。。。 -
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【1648330】 投稿者: ういろう (ID:Rr3WHSRhvJA) 投稿日時:2010年 03月 06日 17:58
TNGさん
丁寧な解説ありがとうございました。
進研模試ですね。地方公立出身の私には馴染みがあります(笑)。
そういえば、高校のぐうたら仲間一同、国英は60を下回ることはなかったですが、確かに「壁」は感じていませんでした(壁を感じるほど勉強しなかったというのが真相)。
TNGさんがよく引き合いに出される「トップ高の子」とはあんな感じかな、と想像しています。
ベネッセのHPを見ると、だいたい60がマーチに入れる可能性の境目みたいですね。
偶然ですが、「ぐうたら仲間」の進学先はマーチが多数派でした(^^;。
80というのは早慶のA判定ラインのようですが、そのレンジになると、進研では出題内容も母集団もマッチしなさそうで、実質的に測定不能な気がします。
子どもの学校では、同じベネッセの一貫校向けのテストを採用していて、学校の説明によると偏差値は「高校の進研模試マイナス5」ぐらいで出るそうですが、子どもの英語の偏差値に+5すると80「弱」です(ーー;)。
国語なら何とかクリアですが、高校になると問題が難しくなるし、標準偏差自体が大きく違うのでしょうね。
ココさん
楽しい英語の時間だったのですね。アカデミックで良いわ~。
「訳に噛み付く」気持ち、わかりますよ~。私も、風と共に去りぬの最後のセリフ、「明日は明日の風が吹く」に疑義いっぱいでしたもん(笑)。
松井が活躍したときのヤンキース監督インタビューのスポーツ新聞訳が「彼はすごい」で、娘は「何でもすごいで片づけるなんて中学生並みの訳だ」と、一人前にケチつけてました。変なところばかり似てしまった…。
私の大学での外書講読は法律の専門書でしたが、恩師が変わり者で「カタカナ不可」というルールでした。これも日本語力試されましたよ~。
国語力といえば、例の答案をタントさんに褒めていただいたことを、少々設定をカモフラージュしつつ娘に伝えたところ、「接続詞をうまく使えば数学っぽく見えるだけ」と言っていました。
もしかしたら、数学も、国語力で多少の下駄をはけるのかもしれません…。
コブシさん
あはは、この3人でぐうたら競争ですね。私も筋金入りです(笑)。
うちも長女・次女とも漫画好きで、いわゆる「アニヲタ」。休日に二人で「アニメイト」に行ったりしています。
女の子は二次元の世界に引き込まれちゃうのよね~。
そうそう。子どもの頃大好きだった少女漫画の作者に、数年前、仕事でお会いする機会があって、時を超えて夢心地でした)^o^(。 -
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【1648349】 投稿者: そらみ (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2010年 03月 06日 18:10
KEYさんの意見に同意です。本当に人それぞれですよね。そして正解はない。私は自分の子供の状況を基準に考えてしまいがちなので、それを改めなくてはなりません。失礼があった事、お詫びします。申し訳ありませんでした。
JSミルは外界から完全に遮断され、語学や数学、歴史書の反復。そして8才からは兄弟の家庭教師。わずか14才から論理学、心理学、経済学をひととおり学び終えている。とてもじゃないですけど真似はできません。しかもミルの17才時のIQは190と推定されていますし…。
けれども、ここから少しの共通点を見つけられたし、参考になる事もありました。
TNG先生の教育が、ここにあるとしたら、それを書いて頂いても、仰る通り、真似できないし、能力が高くないと無理なのでは?と思います。
けれども、雑学の本は是非とも教えて頂きたいです。余裕がある今、読書にはまっている今がチャンスなんです。宜しくお願いいたします。
ペレリマンの物理の本を3冊、宗教、世界史、日本史の本などは読み終え、たまに乙一だったかな?ちょっと怖い本が流行っているので読んだりしています(笑)
そして忘れてはいけません。読書好きにしてくれた、漢字に興味を持たせてくれた公文に感謝です(笑)
国語も英語も読書が目的だったのか…公文式!抱きしめたいくらい感謝です(爆) -
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【1648459】 投稿者: ういろう (ID:Rr3WHSRhvJA) 投稿日時:2010年 03月 06日 19:56
KEYさん引用の
>上達前には停滞期間があるがそこで継続することが大切だ。各レベルでの継続の蓄積量が高いレベルへ導くと。
同じような話をどこかで読んだなぁ・・・と思ったら、公文のHPではないですか!!
丁寧に「S字曲線」付きで(笑)。
そして結論はもちろん
『まさに、「継続は力なり」。最後まで、公文式の学習を続けよう』
最後って一体いつ??
という突っ込みは置いといて、
「春の退会防止キャンペーン」に使えるのではないかと提案してみる。
どうよ、なるさん? -
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【1648482】 投稿者: そらみ (ID:Y6kI4.CAuqA) 投稿日時:2010年 03月 06日 20:13
KEYさんへ
それから、タイトル忘れた脳記憶の本、教えて下さい。
スレを読んで頂いてるので、察知されていると思いますが、ずっと探してました(笑)宜しくお願い致します。 -
【1648721】 投稿者: なる (ID:3FS7PgdbJPE) 投稿日時:2010年 03月 06日 23:28
コブシさん
>本当に「手当たり次第」という感じです。
>くもんの推薦図書も参考にしてました。
「質が伴っている」のは、伝わるんだなぁ。
くもんの推薦図書は、スレの性質上外せません。(笑)
>TVのドキュメンタリー番組もおすすめです。
「NHKの底力」には圧倒されることが何度も。
感動します。
KEYさん
お帰りなさいませ。
少ない書き込み回数でも、スレを深く読解、深みを「盛って」要約。
教養のなせる技ですね。
>JSミルが主張した自己決定権の考え方;
>「自分の幸福について一番知っているのは自分なのだから、他人に干渉され
>ずに自分で決めるのが一番良い」つまり、幸福とは多様で、個々人の(幸福
>を求める)意志は、尊重されなくてはならない。(引用)
>それが出来るのは、教育、自学や経験から自分で考える力が遅かれ早かれ備わ
>ってからです。それまでの助走期間は、周りからのサポートが不可欠です。
>人は皆違う。だから、全体像としては、常に何らかの切り口の軸に対して常に
>分布の形を成します。大多数の平均的な層と、両極端の分布に至る層と。
>「生きる力」とは、その全体をカバーする共通のキーワードなのでしょう。
>誰しも生きる力は何かを問うことは出来ます。でも、答えは各自各様です。
>それは、ミルの上記の考え方のように(周囲に影響されても)それに自らが
>全身全霊を打ち込むことにコミットすることで、自分で決めるものだと思います。
おー、素晴らしいKEYさん。
生きざま、教育観、人生観が詰まっています。
ありがとうございます。
>おいしいフルーツ(実りある成果)は、成熟した議論の中から生まれます。
ホントに何度もごめんなさいねぇ。(笑)
ありがとうございます。
そらみさん
>ペレリマンの物理の本を3冊、宗教、世界史、日本史の本などは読み終え、
>たまに乙一だったかな?ちょっと怖い本が流行っているので読んだりして
>います(笑)そして忘れてはいけません。読書好きにしてくれた、漢字に
>興味を持たせてくれた公文に感謝です(笑)
>国語も英語も読書が目的だったのか…公文式!抱きしめたいくらい感謝です(爆)
読書好きに育てば、成功でしょう。物理、宗教、世界史、日本史…
「質のよい雑学」で、申し分ないのでは…。
ういろうさん
>上達前には停滞期間があるがそこで継続することが大切だ。
>各レベルでの継続の蓄積量が高いレベルへ導くと。
そうだよなぁ。続けるって大切だ。
>最後って一体いつ??
公文公は「本を読んで自学自習が出来るまで」と考えていたみたい。
現代ソフィスト伝にそういうニュアンスで書いてあったような…。
現代公文的には、当然『最終教材終了』なんでしょうね。(笑)
>「春の退会防止キャンペーン」に使えるのではないかと提案してみる。
>どうよ、なるさん?
ということで、
わたしが「春の退会防止キャンペーン」を実践!
学習の効果は、こうして上がる
進んだり、足踏みしたりしながら
大きく伸びていきます
S字状の「学習曲線」を思えておこう
http://www.kumon.ne.jp/hint/advice/seika.html
小学生のための心理学講座「やる気の方程式」が解けた!
東京外国語大学教授(発達心理学)田島信元氏
http://www.kumon.ne.jp/comeon/ileague/seminar/2004_12/lecture/index.html
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901038154149568
って、ここに貼っても「釈迦に説法」ね。(笑)
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