2025年度中学入試情報｜掲示板スレッド

学校のHP掲載の入試結果では、分割入試毎の表記となっており、かつ、ST→一般・CCクラスへのスライド合格者数を加味しないでST入試の実質倍率を算出しています。
男女ともに一般・CC・ST・帰国生入試の総合計で掲載されていますので、俯瞰的に毎年の入試結果が把握でき、正規合格者数のみならず、スライド合格者数と繰上げ合格者数まで加味して実質倍率を算出して頂いているので、大変理解しやすく助かります。

【日能研の合格80％結果偏差値】

【男子一般・女子CC】
★2/1AM 男子→50、女子→49
★2/2AM 男子→50、女子→50

【男女ST】
★2/1PM 男子→59、女子→58
★2/3PM 男子→56、女子→56
★2/5AM 男子→55、女子→53

今後増々難化する一方の6年後の難関国公私立大学への現役合格を大前提とすると、最低でも男子一般・女子CC→53、男女ST→5８の合格者平均偏差値が必要不可欠と考えます。
現状、男子一般・女子CCの入試合格者偏差値が以前よりも下落したまま、偏差値が年々上昇している競合他校と比較して伸び悩んでいます。
久我山入試担当者は、現状よりも入試問題難易度を上げ、合格者最低点を男女統一に設定して男子一般・女子CC入試の合格者偏差値を上げる荒療治措置を取らなければ、受験して入学して欲しい持ち偏差値53前後の受験生からは逃げられ、持ち偏差値45前後のチャレンジ組ばかりが正規合格して入学する現状は変わらないと思います。

四谷大塚は2024年度入試結果偏差値をHPでは未公表の為、2024年度入試予想偏差値です。

【四谷大塚の合格80％予想偏差値】

【男子一般・女子CC】
★2/1AM 男子 → 51、女子 → 49　※4科目
★2/2AM 男子 → 52、女子 → 49　※4科目

【男女ST】
★2/1PM 男子 → 57、女子 → 57　※2科目
★2/3PM 男子 → 57、女子 → 57　※2科目
★2/5AM 男子 → 55、女子 → 52　※4科目　

塾によって久我山の評価(偏差値)が高かったり低かったりします。
4科目入試よりも2科目入試の方が偏差値は高く出ます。
以前から言われていますが、各塾での久我山の評価は全体的に低い様です。
日能研と四谷大塚の偏差値表は一見似ていますが、同じ私学に対して結構な相違点があります。
そして、久我山レベルでは日能研よりも四谷大塚の偏差値が入試実態に近いとされています。
サピックス模試は母集団の学力レベルが高過ぎて、偏差値が相当に低く出ます。
首都圏模試は母集団の学力レベルが低過ぎて、偏差値が相当に高く出ます。
久我山レベルではどちらも全く参考にはなりませんのでご注意下さい。

各塾がHPで公表している久我山の合格者総数(正規合格者数+繰上げ合格者数)です。
四谷大塚生は、一般・CC・STと満遍なく合格している模様です。
早稲田アカデミー生とサピックス生はST合格者が多いと予想出来ます。
日能研生は年々合格者が大幅に減っており、日能研の久我山に対する偏差値はアテにならないと言えます。

【第1位】四谷大塚　199名
【第2位】早稲田アカデミー　164名
【第3位】サピックス　162名
【第4位】日能研　126名　　

【四谷大塚の合格80％入試結果偏差値】

【男子一般・女子CC】
★2/1AM 男子 → 50、女子 → 50　※4科目
★2/2AM 男子 → 52、女子 → 50　※4科目

【男女ST】
★2/1PM 男子 → 58、女子 → 58　※2科目
★2/3PM 男子 → 57、女子 → 56　※2科目
★2/5AM 男子 → 55、女子 → 54　※4科目　

【日能研の合格80％結果偏差値】

【男子一般】
★2/1AM 男子→52　※4科目
★2/2AM 男子→54　※4科目
★2/5AM 男子→55　※4科目

【男子ST】
★2/1PM 男子→63　※2科目
★2/3PM 男子→56　※2科目

この当時、日能研からは久我山に193名もの合格者を輩出しており、他塾を圧倒していました。
我が息子は日能研に4年間も通って、第一志望の久我山に何度も何度もチャレンジして、何とか紙一重で合格を頂きました。

今の日能研の凋落振りを見ると、日能研OBの保護者の一人としては非常に悲しいです。
一方で、日能研は久我山の合格者数が年々激減している(久我山を受けても落とされる)にも関わらず、久我山の入試予想偏差値や入試結果偏差値を毎年低めに設定する(久我山の評価が低い)姿勢には疑問を感じています。

どの回も、予約開始直後に満席ですね。