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【2590615】結局、地頭次第ということですよね?

投稿者: かりな   (ID:gBOr6jJpUd.) 投稿日時:2012年 06月 22日 19:16

中学受験を意識し出し、何の問題集がいいどこの塾がいいという情報が母親の間で飛び交いますが、結局のところ生まれ持った頭の出来がほとんどを決めますよね?

小1でも小2でも、たわいない話の途中で、何を話してるのか分からなくなっているような幼い子もいれば、ただ遊んでるだけでも理屈の通った考え方をしている子もいて、気付かれにくいだけで、その位の年齢でできの良さは決まっているような気がします。

親は良い問題集や綿密な学習計画を練り、勉強に繋がる良質の体験をさせに博物館などに連れていったりして、子供の能力を開発しようとしていますが、ないものはない、あるところにはある、の世界だということは明らかな気がするのですが。

お尋ねしたいのは、それでも大して利発ではないと周りからみても明らかなのに、受験に追い立てるのはなぜでしょうか?

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  1. 【2599581】 投稿者: 2年生です  (ID:Y8gpx2WHh1Y) 投稿日時:2012年 06月 30日 00:55

    >心から楽しいと思える経験を積ませる方がお子様にとってよいように思いますが。
    そうですね。今夜は、大好きな寝る前の読み聞かせをしてあげました。

  2. 【2599922】 投稿者: たんぽぽ  (ID:vRnuylLwBPE) 投稿日時:2012年 06月 30日 11:31

    「地頭」=「知性(知的判断能力)」

    と解釈するとすっきりするようですね。


    ビルゲイツのテストは、「知力」ではなくて「知性」を問うテストなのでしょう。


    頭や心が柔らかい幼児期・低学年の時期をどのように過ごすかは、それぞれのお子様の状態とご家庭の教育方針もありますね。

    「深夜は翌日のためにやすんでおかないと。」
    は、
    「携帯やパソコンのブルーライトを夜あびていると、脳が昼間と間違ってねむれなくなりますよ」

    「南雲先生によると、夜10〜2時は成長ホルモンが分泌される時間帯でやすんでいないとアンチエイジングに悪いらしいですよ」

    程度の意味です。

    「地頭」って英語でなんと訳すのでしょうね?

  3. 【2600018】 投稿者: 昔の天才少年  (ID:LlPij7YfM9s) 投稿日時:2012年 06月 30日 13:54

    2年生さま
    私も1、2年生の頃、学校が遠くて近所に友達がいなかったこともあり、暇を持て余して、ママ塾で図形や算数のパズルだとか、大人が読むような本を読んだり、家で理科の実験をしたり、といった生活をしていました。音楽系の習い事もコンクールに出たりもしました。
    そうした経験で、受験に強い頭(地頭)が形成されたとは思いますし、中学受験から大学受験までの受験は特に苦労して勉強した覚えもなく、模試ではたいてい一桁か二桁の順位で、問題なくこなしました。
    でも、地頭がモノを言うのは大学受験までです。いい大学を出れば就職活動のスタートラインでは多少の優位はありますが、後は人間力の勝負です。人の嫌がることができる忍耐力、容姿も含めた人当たりの良さ、相手を怒らせずに言いにくいことをズバリと言う力。地頭なんて全く役に立ちません。もっと小さい時に人と交わって、喧嘩して、修羅場をくぐってきたら良かったなと思いました。
    自分の子供には自分の轍を踏ませないようにしたいと思っています。

  4. 【2600061】 投稿者: 親子  (ID:6CZc99m54gk) 投稿日時:2012年 06月 30日 14:53

    たんぽぽさま

    ビルゲイツの問題は、知性というか総合力を問う問題だと思っています。
    世界中に調律師は何人いるか、とか、富士山を動かすには、の問題のように、考え付くだけの因子を利用する問題が多いと思います。
    理系的な設問は確かに多いですが、2年生ですさまが気に入ったと言う、部屋のスイッチの問題は多分にアナログ的で、デジタル思考をすると解けません。

    2年生ですさま

    家族での楽しみができてよかったです。そういう方がいるだけでも紹介した甲斐がありました。
    うちも以前子供と一緒に楽しんだものです。

    一番おもしろかった問題は、
    「トムとジムは2人で21ドル持っている。トムはジムよりも20ドル多く持っている。それぞれいくら持っているか。ただし、答えに端数を出してはいけない。」
    でした。

    これは引っ掛け問題のようなもので、「答えはない」「設問が間違っている」と答えた人が正解だったようです。
    しかし、うちの子供が出した答えは「20ドルはトムが右手に、残りの1ドルはトムが左手に持って、ジムもその1ドル紙幣の反対側を右手で持っている」でした。
    こうすれば、トムは21ドル「持って」いて、ジムも1ドル「持って」いるのです。そして合計は21ドル。トムはジムよりも20ドル多く「持って」います。
    確かに答えとして成り立ちます。
    日頃いくら難しい問題を解いても、あまり感心したことはなかったのですが、この答えを出したときは、私が先に答えを知っていたこともあって、子供の思考の柔軟性には驚きました。
    一休さんのとんちのようなものですから、優れているということとは違うのですが、子供を見直すきっかけになりました。

  5. 【2600155】 投稿者: たぶん  (ID:r0ftxzq/OI6) 投稿日時:2012年 06月 30日 16:50

    [地頭]:ナチュラル・タレント   かな。

  6. 【2600424】 投稿者: たんぽぽ  (ID:vRnuylLwBPE) 投稿日時:2012年 06月 30日 21:31

    親子 様

    ビルゲイツの問題をご紹介いただきありがとうございました。

    私の子供は、脳トレ系の本は結構好きでした。ビルゲイツの本があればはまっていたかもしれません。

    「知性」と書きましたが、「感覚や知識や経験と思考力など持っている力を総動員して判断する能力」といった力が問われるもののように思いました。
    それが「総合力」ならそうだと思います。

    子供には、アナログ思考もデジタル思考も両方できるようにと願いながら低学年の頃を過ごしてきたつもりですが、そうなっているかどうかはこれからを見てみないとわかりません。どちらも中途半端でなければよいのですが。

    世の中には、ビルゲイツのテストのような問題を考えつき、それが解ける人がいるのだと驚かされます。

    地頭=生まれつきの才能・能力
    というのが本来の意味なのでしょうね。

    昔の天才少年様がおっしゃるように「地頭」は、それだけに頼っていてはいけないと思います。生きていくには多くの能力が必要だと思いますので。


    たぶん 様

    「地頭」は、「ナチュラル・タレント」なのですか。
    教えていただきありがとうございました。
    「タレント」かな?と思っていました。

  7. 【2600782】 投稿者: 2年生です  (ID:Y8gpx2WHh1Y) 投稿日時:2012年 07月 01日 09:08

    昔の天才少年さま

    >人の嫌がることができる忍耐力、容姿も含めた人当たりの良さ、相手を怒らせずに言いにくいことをズバリと言う力。
    ↑妙にリアルで、非常に納得です。容姿で思い出しましたが、アメリカでは、体格の大きい人のリーダー率が高いというデータがあるそうですね。(例外はあるといえども、大きくて頭がいいのが群れのボスになるのは動物の世界と同じ!)
    自分を出さない、空気を読む、優先順位を判断する、説得力、果てにはカリスマ性・・対人能力こそまさに生まれ持った能力、ナチュラル・タレントなんでしょうね。一番大切だと私も思います。

    子供は、大好きな手の模写の後に、何やら一覧表を作っていたので、のぞいてみたら、「お友達一覧表」でした。幼稚園時代からのお友達の名前、知り合った場所、趣味、好きなキャラクター、好きな人(男の子!!)の項目がありました。まるでサラリーマンの名刺整理です。



    親子さま

    お子様の答え、ビルゲイツに是非伝えたいですね!(50セントじゃ小数点でなくても端数なのかぁ。)

    電車の始発やバス停などで、人がたくさん並んでいて気分が重くなりますが、列の人数を数え、ドアの位置と車両の座席数を考えれば、意外と座れる事に気づき、冷静に行動できます。
    ビルゲイツのピアノ調律師の問題を見てふと思い出しました。

    論理的な思考力というものを再認識しました。知らないって勿体ないですね。教えていただき、本当にありがとうございました。

  8. 【2602138】 投稿者: たんぽぽ  (ID:vRnuylLwBPE) 投稿日時:2012年 07月 02日 11:50

    昔の天才少年 様

    私の説明不足を補足していただいたように感じています。
    感謝します。

    愚息もそれだけの判断ができる人に成長してほしいと願います。


    親子 様

    お子様は、かわいいですね。健やかにご成長されているのだろうと拝察します。

    ビルゲイツの試験をみると、私が知っているものもいくつかありました。それがビルゲイツの試験だと知らずに接していたようです。小学生なら親子で楽しめますね。


    たぶん 様

    知的センスの良さに感動しました。
    カタカナがミソですね。拍手です。

    2年生です 様

    以前のご質問、

    わかる→できる→楽しい→やる気

    で何がわかればよいかというものです。

    2年生様はすでにお気づきですが、
    「わかる」では、
    問題の意味が分かり、解く方法や解決の見通しをもつことができればよいのだと思っています。

    「お友達一覧表」であれば、それに必要な道具と項目、書き込みの内容について見通しを持つことができればよいということです。

    「調律師は世界中に何人いるか?」
    では、この問題を解くために必要な要素は何かということとだと思います。


    一般社会で、
    PLAN(計画) DO(実行) SEE(検討)[ACTION(対応)]とよばれるものの応用です。

    「わかる」が大切なのは、論理的思考力を培うものだからですが、
    論理的思考が強すぎると私のように理屈っぽい人間になる可能性もあります。

    親子様に教えていただいた問題も2年生です様に教えていただいた問題も親子で楽しめるものですね。


    最後に、誤解されているように思うのですが、私は基本的にママ塾反対派です。ママ塾よりは、自由に遊ばせてあげる方がよいと考えています。

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