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投稿者: かりな (ID:gBOr6jJpUd.) 投稿日時:2012年 06月 22日 19:16
中学受験を意識し出し、何の問題集がいいどこの塾がいいという情報が母親の間で飛び交いますが、結局のところ生まれ持った頭の出来がほとんどを決めますよね?
小1でも小2でも、たわいない話の途中で、何を話してるのか分からなくなっているような幼い子もいれば、ただ遊んでるだけでも理屈の通った考え方をしている子もいて、気付かれにくいだけで、その位の年齢でできの良さは決まっているような気がします。
親は良い問題集や綿密な学習計画を練り、勉強に繋がる良質の体験をさせに博物館などに連れていったりして、子供の能力を開発しようとしていますが、ないものはない、あるところにはある、の世界だということは明らかな気がするのですが。
お尋ねしたいのは、それでも大して利発ではないと周りからみても明らかなのに、受験に追い立てるのはなぜでしょうか?
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【2654239】 投稿者: 難しい (ID:dfBeKv1HfTc) 投稿日時:2012年 08月 19日 10:30
でも、地の頭云々、遺伝云々は、子どもたちにとっては救いの言葉にもなると思いますよ。
我が子は、首都圏で、頭のよい子を集めることに成功して実績をあげていると言われている塾に通っています。
皆さん、頑張って課題をこなしていて、ぼんやりサボっているお子さんの話はあまり聞きません。
それでもきれいに上から下までクラスが別れています。
努力でなんとでもなるはずと、朝から晩まで勉強させられて、家庭教師や個別にも行き、お父さんやお母さんが付きっきりで勉強をみていても、真ん中ぐらいしかいかなくて、塾でボヤくお子さんもいらっしゃるそうです。
友人のクラスのお友達は、僕のお父さんはお医者さんだから、どうしても医学部に行かなくてはならないんだ、僕のお母さんは成績が下がったら怒る、どうして君のお母さんは(真ん中のクラス)このクラスでも怒らないの?等と言われたそうです。
一人、二人ではなく、何人もに言われたそうです。
我が子は上のクラスですが、8時の塾が終わってから塾の課題を始めて、終わらないと夕御飯は食べられないというお友達がいたそうです。
努力していないから成績が悪い、だから勉強しろ。ではなく、生まれ持った能力が普通だから成績はそこそこ、だから少しでも努力しようね。という親の声かけで、子どもはかえって伸びると思います。
努力はしていてもトップをとれない苦しみ、努力はしていても、もっと自分よりもできる人がいる苦しみ、そんな苦しみから我が子を救うにはどうしたらよいのでしょうか。
おかげさまで我が子は、理解力、思考力はあります。
でも、記憶力は好きなことにしか働きません。
小学生レベルでは、幼くても勉強ができる場合があるかもしれません。
我が子は大変に幼く、要領も悪いですが、勉強はできます。
我が子には、勉強よりも大切なことがあると話しています。
思いやりの心や他者とのコミュニケーション能力があると、たとえ勉強で一番になれなくても、豊かな幸せな人生が送れると思います。
地の頭に恵まれることよりも、素直で綺麗な心、勤勉で努力できる心、そのようなことを身につけることが大切だと思います。 -
【2654289】 投稿者: ダイノガッツ (ID:Fx7Xg956/Vs) 投稿日時:2012年 08月 19日 11:08
全ての人間は生まれたときに工場で造られたように同じ姿形ではないですよね。
親からの遺伝を受けて、大きさや姿かたちがそれぞれ違います。
頭脳(知能)も同じことだと思うのです。
高い知能を持つ両親とそうでない両親の赤ちゃんを複数集めて完全に同じやり方で育てても全員が同じレベルに到達するとは思いません。
やはりそれなりに差が出てくると思うのです。
私は教育関係に勤めていましたし、また未就園児~小学生までの世話をしたことがあります。
同じ説明をしてもすぐに理解しなおかつ応用させられる子もいれば、簡単な説明すら何度も言わねば理解できない子もいました。
明らかに理解力に差がありました。
おそらくそれ以外の…記憶力・判断力・推理力・模倣力・応用力…に関しても個人個人で差があると思います。
育て方によって伸ばすことは可能ですが、やはり「無理なものは無理」ということもあるのではないでしょうか。
私の子供が生まれたときからボルトと同じような生活をして訓練をしても絶対にボルトと同じ速さでは走れないでしょう。
もって生まれたものが違うからです。
せいぜい県大会どまりで終わると思います。いや町内大会で優勝するくらいかも。
それなのに私がボルトを夢見、ボルトになれと言って子供に毎日12時間走りこみや筋トレをやらせたらそれは虐待です。
中受をして思ったのは、それを理解せずにむやみやたらに子供に勉強をさせている方が多いなあということでした。
うちは無理をせずにほどほどに勉強させて、それで到達したところに行けばいいよというスタンスでしたが、中には塾の勉強を終えてなお、夜中まで自宅で叱られて勉強をさせられているお子さんもいました。
持って生まれた知能を環境や親の関わりで伸ばすことも逆にだめにすることも出来ますが、それには限度があると思っています。
一定期間子供の様子を観察し、親御さんと話をして家庭環境や教育理念を伺えば、そのお子さんが将来どのあたりまで伸びるか予想できる教育者は多いと思います…。
可能性を否定するつもりはありませんが、わが子の知能や努力出来る量などをよくよく考えて受験に取り組むほうが結局は幸せなんじゃないかと思うのです。 -
【2654304】 投稿者: 一学年募集人数 (ID:AAi03iYubDY) 投稿日時:2012年 08月 19日 11:18
中学受験でボルトになる必要なないでしょう。
>せいぜい県大会どまりで終わると思います。いや町内大会で優勝するくらいかも。
県大会どまり、町内大会優勝で御三家レベルなら行ける気がします。
御三家レベルの学校の募集人数を合わせると一学年ではかなり多いと思います。 -
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【2654333】 投稿者: 兄弟 (ID:C6umDC12bIk) 投稿日時:2012年 08月 19日 11:46
私は学力(ペーパーテスト)が高い=人間的に上とは思ってないので勉強が好きならとことんやればいいし
スポーツが得意ならそれを極めてみるのもどちらもバランス良く程々に両立させるのも本人が決めて進んで
行けば幸せ人生なのでは?と、逆に本人の意思に反して親や周囲の思惑でやらされていると感じているお子
さんに度が過ぎる負荷をかけるのは気の毒だと思いますね。勉強に限らずスポーツや芸術でもあり得ます。
(稼業をつがなければいけない場合はある程度強制力が働くのは仕方ないことですが)
どの世界でも自分自身で精一杯やり切って結果を出したとき人は心から感動するのだと思います。
親は最初のきっかけや環境を与えてあげたあとは一番応援するサポーターであり理解者でありたいですね。 -
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【2654347】 投稿者: 兄弟 (ID:C6umDC12bIk) 投稿日時:2012年 08月 19日 11:59
幸せ人生→幸せな人生に訂正します。
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【2656538】 投稿者: 有害無益; 難しい 様 (ID:FNpdwTV3qp6) 投稿日時:2012年 08月 21日 12:49
>地の頭云々、遺伝云々は、子どもたちにとっては救いの言葉にもなると思いますよ。
>生まれ持った能力が普通だから成績はそこそこ、だから少しでも努力しようね。
”遺伝云々”が,救いの言葉になるとのことですが,
具体的に使うと,どういう表現になるのですかね.
「あの子は,遺伝が普通じゃなから,成績がいいんだよ.
○○ちゃんの遺伝は普通だから成績はそこそこ.だから少しでも努力しようね.」
ですか?
普通の子だったら,たまったもんじゃない,と思いますが.
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>努力はしていてもトップをとれない苦しみ、
>努力はしていても、もっと自分よりもできる人がいる苦しみ、
>そんな苦しみから我が子を救うにはどうしたらよいのでしょうか。
>地の頭云々、遺伝云々は、子どもたちにとっては救いの言葉にもなると思いますよ。
地の頭云々、遺伝云々が、苦しんでいる子どもたちにとって
”救いようのない言葉”
になってしまったら,それこそ,取り返しがつきませんよ.
なぜなら,”生まれ持ったもの”に触れてしまっているのですから.
言葉を受け止めるのは,彼,彼女らです.
この子たちのこと(我が子も)に,思いが至らず,
そして,この危険性について認識できなければ,
それこそ,貴方の仰る,
>思いやりの心(や他者とのコミュニケーション能力)
が問われてしまいませんか. -
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【2656694】 投稿者: 難しい (ID:dfBeKv1HfTc) 投稿日時:2012年 08月 21日 15:38
有害無益さま、分かりにくい文章だったかもしれません。
救い、というか、親の心構えや気持ちの落としどころという意味です。
私は我が子をよそ様と比べたりしませんし、ましてやお友達について生まれつきどうこうは言いません。
我が子に、あなたは生まれつき普通だから努力しなさい、とかではなく、普通に、努力は大切だから努力しよう、と言います。
親が、私に似てこの子は地の頭が良くないのに、無理やり頑張れ、頑張れ、努力で御三家に行けるはず!という考え方をやめるには、地の頭云々は有効だと思います。
結果的に、親が子どもを追い詰めないという意味で子どもを救うと思います。
有害無益さまは地の頭云々は関係ないと思うのでしょうか?
私は、中学受験に関しては地の頭のよさは、関係があると思います。
中学受験は大学受験と違い、期限があり、統一日には基本的にはたった一校しか受けられないから、チャンスは一度きりだから、そこで力を発揮できないといけないと思います。
大学受験ならば、浪人もできますよね。
我が家の周りの限定的な事象ですが、我が子の学校ではサピックスに20人以上通ってますが、同じ小学校で同じ授業をうけても、きれいに一番上から下までクラスが分かれています。
たとえば、努力(家庭学習時間)が違うかもしれませんが、やはり、持って生まれた理解力等の差がなくては、偏差値30も差が開くことの説明にはならないと思います。
地の頭のよさの影響を避けるには、高校受験や大学受験まで待てばよいと思います。
中学受験についてはやはり地の頭のよさの影響は受けやすいと思いますよ。
とはいえ、まだまだ悩める未熟な親なので有害無益さまのご意見も参考にさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。 -
【2656705】 投稿者: 難しい (ID:dfBeKv1HfTc) 投稿日時:2012年 08月 21日 15:51
連投すみません。
環境や親の熱心度が違うのかもと思われるかもしれませんが、ちなみに我が子は私学に通っていて、お友達は皆さん幼児期から知育には力を入れていらっしゃいます。
ほとんどのお子さんたちは幼児教室に通っていました。
親御さんの知的環境に対する配慮や熱心度は並々ならぬものがあります。
環境は整っています。
お金も半端ではなく小さい頃からかけています。
それでも差が出ています。