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【2080319】放射能汚染と食物の安全性2

投稿者: Contamination   (ID:./9VdNie6Lk) 投稿日時:2011年 04月 01日 14:29

スレッド:放射性物質と食物の危険度

が終了とのことなので、その2として作成しました。

民主党が国を滅ぼす等の大雑把な話しは横にして、
水道水、農産物、海産物等の安全性、それに対する政府の対応
に関する意見、情報を中心にお話ししましょう。

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  1. 【2088153】 投稿者: @消費者様に同意  (ID:yfM4KV35xtw) 投稿日時:2011年 04月 08日 23:33

    @消費者様のご意見全てに同意いたします。

    放射性物質の安全基準をWHO等世界の基準値から掛け離れた数値に引き上げ、

    「さあ、安心です。皆さん食べてください。」
    と言われて、安心して食べることができますか?

    福島や近隣県の農家の方々、漁業の方々の生活はしっかりと国が保障し、
    国民が少しでも健康被害の恐れのある食物は食べないよう警告することが、
    国民を守るべき政府のやることだと思います。

    福島の名産の数々を失った私達の悲しみは大きいですが、
    農業、漁業に従事されている方々の苦しみはいかばかりのものかと思います。

    キャベツ農家のような方を今後一人も出さない為にも
    せめて安心して生活出来るだけの保障を急いで欲しいと思います。

    このような結果を招いた原発事故の初動対応の罪は重いです。

  2. 【2088165】 投稿者: 勉強になります  (ID:z0OmQhnc2sY) 投稿日時:2011年 04月 08日 23:45

    >えーと理系研究者さんの低料量被曝の例CA、自然放射線は今私たちの状況とは比較の対象にはつかえません。
    >
    >パリ大P.サミュエル教授(「エコロジー」1973年)によると自然放射線と人工放射線は区別するべきである。自然放射線は
    >宇宙のかなたから地殻の底にある放射性原子から照射をうけているもので、原子そのものは生体から遠いところにある。

    あたかも自然放射線は外部被曝しかないかのような、大昔の左翼活動家のカビの生えた発言がありがたそうに引用されていますが、
    (このコピペ、あちこちのブログで見かけますね。。。)

    実際は

    >年間自然放射線量の内訳は
    >1)外部線量 外部大地放射線として   0.4
    >       宇宙線とその生成核種から 0.4
    >2)内部被曝 吸入被曝         1.3
    >       食物摂取による被曝    0.4

    のように、自然放射線も内部被曝の方が多い、というのが真実なのですね。

  3. 【2088178】 投稿者: 化学的性質  (ID:ekX4iQmNAdI) 投稿日時:2011年 04月 08日 23:58

    物質の物理的性質だけではなく、化学的性質も考えてみましょう。
    水素爆発したときを除いて、大気への放射能漏れは、水蒸気とともに気体となって飛散したものです。だから、気化しやすい物質が問題となるのです。ヨウ素とセシウムは、原子炉内での生成比率も高いのですが、沸点が比較的低くて気化しやすので、相当な量が大気中に放出されています。また、水に混入したり生体に取り込まれたりするために、外部被曝に止まらず、内部被曝まで問題にされます。
    他には、原子炉内での生成比率は高くありませんが、常温で気体のクリプトンとキセノンも相当な量(原子炉で生成されたものの100%)が大気中に放出されます。しかし、これらはヘリウムと同じ希ガスで他の物質と化学反応しないので、生体に取り込まれないし水に混入することもないので、内部被曝を考える必要はありません。内部被曝に比べれば、外部被曝など大したことはありません。
    他の物質は、沸点から考えて、大気中への放出は、問題とならないくらいに微量です(おそらく、通常の機関で使っているような測定器の精度では検出限界以下でしょう)。
     
    これが、ヨウ素とセシウムが特に問題とされている理由です。
     
    しかし、これからは、海中に流れ込んだ汚染水に含まれる他の物質が問題になることもあるのではないでしょうか。

  4. 【2088271】 投稿者: 大丈夫??  (ID:zmhYa2QKBl.) 投稿日時:2011年 04月 09日 03:26

    今度は、被曝限度量についての疑問です。

    100mSvを被曝しても、癌の発生率が約1%増加する(致死率は0.5%増加)だけなので、「過度に心配する必要はない」と言われていますが、本当にそうでしょうか。
    ちょっとありえないとは思いますが、関東・東北の方全員(約5千万人)が100mSv被曝したとすると、その1%の50万人が被曝が理由で癌を発症することになります。
    100mSvはありえないとして、全員が10mSv被曝したとすると、癌発生率が1%増加の10分の1の0.1%増加するとして、それでも5万人が被曝が理由で癌を発症することになり、全員1mSvでも5千人となってしまいます。
    このままだと、1mSvくらいなら全員被曝してしまう勢いなのに、本当に心配しなくてよいのでしょうか?5千人ですよ。


    さらに、そもそもの「100mSvを被曝しても、癌の発生率が約1%増加する(致死率は0.5%増加)」という定説についても疑問があります。
    これまでに100mSvを被曝した人が一体何人いたのでしょうか?
    上記の定説を導き出せるほどの、サンプル数があったのでしょうか?
    察するに、100人のうち本来なら50人癌になるが、1人増加して、51人が癌を発症した程度なのではないでしょうか。
    (さすがに、何百人何千人も100mSv被曝した人っていないと思うんですよね。)

    仮に100人程度だとして、統計学的に考えると、100人程度のサンプルだと、+or-10%程度の誤差が生じます(サンプル1000人でも、+or-3.2%程度)。
    つまり、別のサンプル100人では41人~61人が癌発生することになります。
    減ることはないでしょうから、100人中51人~61人となりうるます。
    そう考えると、1%増加というのは最も低いケースを、意図的に選んでいるのではと勘ぐってしまいます。

    癌の発生率は1%増加なんて甘いものではなくて、最大では「11%も増加する」可能性もあり、海外ではそのような報告もあるようです。


    真実は、一体どこにあるのでしょうか?

  5. 【2088275】 投稿者: 難しい  (ID:8yMMWb2a1ZE) 投稿日時:2011年 04月 09日 03:50

    >真実は、一体どこにあるのでしょうか?

    どこにあるかわからない点が一番の問題なのでしょう。

    >つまり、別のサンプル100人では41人~61人が癌発生することになります。
    >減ることはないでしょうから、100人中51人~61人となりうるます。

    減ることもないと言い切れないのが、現在のデータ不足状況です。
    逆に、もっと増えてもおかしくないのですし。

    おそらく、基準が甘く(あるいは厳しく)決められたとしても、それを間違いだと指摘できる学者もいないと思われます。
    直線閾値の仮説だけでも実証されていれば、多少は状況も違うと思うのですが。

    今回のことではっきりしたのは、放射線の研究の著しい遅れです。
    特に、人間の体に及ぼす影響の研究はまだ手つかずと言っていいぐらいだと思います。

  6. 【2088282】 投稿者: マスメディア  (ID:E2jVKRKyFRs) 投稿日時:2011年 04月 09日 05:50

    このサイトにきている人たちは
    様々な情報をみて議論し
    放射能に対する意識を
    強くもってます。

    ですが私自身関東に住んでいますが
    たいていのお母さんが
    そこまで気にされていないように
    思います。

    最初の水素爆発後、雨が降った日も
    傘をささずに歩く子がいました。
    昨日も砂が舞う突風の中子供達は
    マスクもせずにいる子がほとんどでした。

    テレビの影響って大きいと思います・
    いつも見ているアナウンサーや芸能人が
    大丈夫だ、風評被害だと言えば
    それほど気にする必要はないだろうと
    判断するのかもしれません。

    いつもは辛口のコメントをバンバン言うような人も
    本当につっこんだ事は何も言わない。

    みんな地雷をふまないように
    しゃべってる様子が(原発について)
    私にはとても不気味にみえてしまうのです。

    確かに原発関連ニュースはありますが
    これだけのことが起きているのに
    バラエティやドラマばかりの時間帯も多く
    クラクラしそうです。

    政府や東電が発表したことを
    報道しているんでしょうけど
    それだけではマスコミの役目を
    果たしていないと思うのです。
    隠してはいないかもしれないけど
    扱いが小さいような気がします。

    ユーチューブで流れてましたが
    東電が低濃度の汚染水を流した時の会見も
    フリーのジャーナリストのような方が
    責任を追及してる間も
    記者クラブの人たちは下をむいて
    みんな黙ってしまってました。
    TVでは絶対放送しないでしょうね。


    いつになったら、天気予報で放射能予報も
    伝えてくれるのか。

    この放射能との戦いは長期戦になることは
    わかってます。
    これ以上被爆しないですむように


    良心をもって、身を守る方法を
    伝えていって欲しいと思います・・・。

  7. 【2088285】 投稿者: チェルの後  (ID:x2grcA1Ogp2) 投稿日時:2011年 04月 09日 06:14

    あの頃、北海の甘エビが安く売ってて…みんな 知らずに食べてたなあ。

  8. 【2088319】 投稿者: SWAC  (ID:./9VdNie6Lk) 投稿日時:2011年 04月 09日 07:52

    昨日まちがった箇所がまたありましたので、誤解が広まらないうちに
    訂正します。(信じて下さる方、それ以前に読んで下さってる方も、
    たぶん少ないかもしれないけど。自分の覚えのためもあるので。長い
    記事をうっとうしく思われたらすみません。)

    注1)まず、昨日出した以下のデータは世界平均であることに
    注意。(注意し忘れました。以下念のためデータ再掲します。)

    年間自然放射線量(外部線量+内部線量)の内訳は 「大雑把に」 

    1)外部線量 外部大地放射線として   0.4 
       
           宇宙線とその生成核種から 0.4 

    2)内部被曝 吸入被曝         1.3 
 
           食物摂取による被曝    0.4
    
計2.5mSv くらい。

    もしくは、データによっては、 


    1)外部線量 外部大地放射線として   0.4
           宇宙線とその生成核種から 0.5 

    2)内部被曝 吸入被曝         1.2 

           食物摂取による被曝    0.3 

    計2.4mSv  


    注2)次にデータの追加。上の日本での平均は

    1)外部線量 外部大地放射線として   0.4 
       
           宇宙線とその生成核種から 0.3 

    2)内部被曝 吸入被曝         0.4 
 
           食物摂取による被曝    0.4
    計1.5mSv くらい。
    大気中のラドンの量の多少が吸入被曝量を左右するため、
    こうなるらしい。

    これをもとに昨日の考察(といっても算数ですが)の肝心な部分を
    訂正します。

    昨日【2088029】で

     ここまでよかったのですが
     >>日本の自然放射線の平均が1.5mSvですからそれに加えても 

     >>1.8mSv。 


     というところで、ここまちがっていましたね。
      0.84mSv + 1.2mSv(一品目50gの場合)
      0.84mSv + 3.7mSv(4品目200gの場合) 


     に加えるべきなのは上の内訳の2)で、1.5 を内部被曝として
     後に加える。

    と書きましたが、ここで世界平均のデータを加えるのではなく、
    日本平均のデータを加えるべきでした。ですから、正しくは

    加えるべきなのは上の内訳の2)で、日本平均値の 0.8 を内部被曝
    として後に加える。 


    とすべきで、そうすると結果は

    0.84 + 2.0〜4.5 mSv

    となりました。

    【ここだけ読んで下さる方のために】上の値が、
    現在の東京周辺で、水道水やホウレンソウが基準値ぎりぎりまで汚染
    されているとして、水道水を1日2L,汚染された農産物(ホウレン
    ソウ等)を1品目50gずつ何品目か摂取したときの自然放射線を含め
    た年間被曝量(多めに見積もったもの)です。

    1品目でも合計年 2.8mSv の被曝となり、
    4品目ですと、合計年 5.4mSv くらいになります。

    それでこれを世界平均の自然放射線量と比較して論じようというのが
    理系研究者様の論法ですが、上の結果からわかるように、一品目の
    放射能汚染された農産物(ホウレンソウ等)を毎日 50g 取っただけ
    でも、わずかに世界平均の自然放射線量を越えています。

    これが大きく下回っていれば、確かに、一応「そんなに問題ない」と
    言えると思いますが、一品目 50g/day の摂取で僅かに世界平均値を
    越えるとなると、もう少ししっかりした統計データに基づいた議論が
    必要になってくると思いました。

    注)仮に世界平均の値を下回っていても、ヨウ素131が甲状腺を局所
    的に被曝させるという条件を考えると、全体量を比較するだけの考察で
    それで安全と言えるのか、という疑問はやっぱり残ると思います。

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