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【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???

投稿者: アトム   (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 04月 22日 05:06

海外在住で6歳の娘を持つ母親です。
今年日本に帰国することを考えていますが、現在の日本の子供達のおかれている状況に悩む日々を過ごしております。
海外にいながらと思われるかもしれませんが、福島の子供達のことを思うと、本当にいてもたってもいられない気持ちで、投稿しております。

この掲示板には、首都圏の方が多いようですが、子供の年間放射線許容量を20ミリシーベルトと決めた事実が現段階で国民からの目立った反対もなく受け入れられてしまうと、東電発表の行程表の通り進展があったとしても、少なくとも9か月は放射性物質を飛散させ続ける福島原発の影響により、いずれ首都圏(ひいては全国の小学校)で同様の措置が取られることに文句も言えなくなるのではないでしょうか?

年間許容量1ミリシーベルトだったものが、原発の事故後1ヶ月にして、20倍にされ、しかも大人も子供も同じ??
労働基準法では、およそ年間5ミリシーベルト(3月で1.3ミリシーベルト)を超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働けない環境で、子供達が学校生活を送るなんてどう思われますか?
(ちなみに妊婦の放射線業務従事者の場合は、1ミリシーベルトが限度と定められています。では福島の一般の妊婦の方は、放射線業務従事者より20倍の被ばくを受けて問題があったとしても法的に保護されないということになるのでしょうか。)

20日の衆議院青少年問題特別委員会で、放射線影響学が専門の久住静代原子力安全委員会委員は
「(基準の妥当性について)社会的、学校教育等々、総合判断の下で可能と判断したもので、年間20ミリシーベルトで健康に影響が出るということはない」と答えています。(http://jp.ibtimes.com/articles/17878/20110420/1303300800.htm)
総合判断とありますが、最優先されたのは「子供の健康」ではなかったとしか思えません。
個人の利益より公衆の利益を優先すべきと小学校で習った記憶がありますが、日本の未来を担う子供の健康を犠牲にして、一体何の利益が公衆に生まれるというのでしょうか。

福島だけの問題ではなく、日本の未来の問題だと思います。
何とかして、この問題に子供を持つ親として声を上げて向かっていくことは出来ないでしょうか?
以下に、この問題に真摯に取り組まれている方々のサイトを添付しました。福島のみならず首都圏、海外からも多くの反響が寄せられています。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
その方達が21日に参議院議員会館で文科省・原子力安全委員会と交渉の場を持ったときのビデオが以下にありますが、ひどいものです。http://www.ustream.tv/recorded/14169488
皆様のご意見いただけないでしょうか?何か私たちに出来ることはないでしょうか?

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  1. 【2141995】 投稿者: 電事連からの圧力?  (ID:WqYmPDwb6k6) 投稿日時:2011年 05月 25日 23:45

    山本太郎 さん への 圧力です。

    http://twitter.com/#!/yamamototaro0/status/73367872579178497


    『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。

  2. 【2142016】 投稿者: ヨウ素だけでは説明できない奇形  (ID:QCEKUl96ZwI) 投稿日時:2011年 05月 25日 23:59

    チェルノブイリで被曝した子ども達や被曝二世と思われる方の写真集と
    動画を拝見しましたが、片足だけが極度に長い子どもや腰から
    大きく丸い隆起が見られる幼子の姿、頭を上げて座ることが出来ない子供達の
    姿がありました。

    セシウムによる甲状腺癌の他にも様々な症状で苦しんでいる人々がいるのが
    現状のようです。

  3. 【2142094】 投稿者: アトム(希望と夢と笑顔)  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 05月 26日 01:46

    皆様、引き続き、有益な御意見・情報、本当に有り難うございます。
    昨日から、全部追いついていなくて、すみません。

    まずは、希ガスの被ばくについて、「大丈夫??」様より詳細な意見をいただいたので、希ガスの比重等含め、少しだけ。

    私自身も、専門家でないので、一般的に得られる知識しかありませんが、キセノン133、ヨウ素131いずれも質量はそれぞれ133と131なので、空気(分子量約30)と比べて、空気=1に対する比重は、4.5程度になり、キセノンもヨウ素も同じくらい、空気より重いガスのようです。
    http://www4.ocn.ne.jp/~katonet/kagaku/kitai.htm

    希ガスによる被ばくは、ご指摘のようにガンマ線がメインとなるようです。
    (ただ、肺内に吸入してしまうと、ベータ線の影響も無視出来ないと思われます。)

    参照1:
    *希ガスは、ベータ線放出するが、一部(キセノン133含む)はガンマ線も出す。
    「参考までに」様もご紹介くださった次の資料に希ガスの放射線について書かれています。
    http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini100_pdf/2007-06.p d f (PDFはつめてください。)
    今回の原発事故で測定されているキセノン133の場合:ベータ線・ガンマ線を出す。

    *防災マニュアルでは、希ガスによる被ばくは「ガンマ線による被ばく」として問題視されている。
    http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gat/grp/01/200902_ronntenn3-1-1_hosoku.p d f (PDFはつめてください。)

    参照2:実は、東京電力自ら、放射性希ガス回収方法に関わる特許を持っており、ターゲットは、大気中に放出されるものとして最も濃度の高いキセノン133になっています。前回の投稿で触れた原発施設従事者の被ばくの殆どは、このキセノン133によるものと思われます。
    http://www.patentjp.com/15/U/U100059/DA10002.html

    「参考までに」様から、ご紹介いただいた福島のローカルニュースも拝見しました。
    次の投稿で、触れさせて下さい。

    このところ、毎日のように、呆然とするようなニュースが続いています。
    東電のあり得ないとしか言いようのない、今頃になって明るみに出る情報操作そして隠蔽、
    官邸主導なんて意味すら分からないくらい責任逃れに終始する政府、
    そして誠意・真摯などという言葉を知らないのかと言いたくなる行政の対応に、
    長崎大学・山下教授の「政府は責任はとってくれない。命の選択は個人の選択。」という言葉が重くのしかかるような、
    ”放射性物質よりタチの悪い”空気を、日本中に拡散させているようにすら思えます。

    私自身も家族が首都圏に暮らしており、希ガスのみならず、WSPEEDIによって示された首都圏の汚染レベルのこと、人事どころでなく、そうしたタチの悪い”空気”がこちらまで漂ってきております。

    「日本に、希望はあるか、夢はあるか」、私も、皆様も、立場は違っても、日々自問する「3・11後」を過ごしておられることと存じます。
    ”福島のみならず、日本の子供を守る”・・・、私にとっては、これこそが、日本の希望・夢につながっています。
    以前、投稿して下さった「from:fukushima」様が教えて下さった「子ども達の心を守りぬく」ための、「覚悟の笑顔」。
    この「覚悟の笑顔」ができるほどの”強さ”と”愛情”が、私達「親」に試されている今、
    ”理念なき政治・人格なき学識・道徳なき商業・人間性なき科学”に対し、
    断固として立ち向かい、抗議し、訴え、戦い抜き、
    絶対に、手遅れにならないうちに、子ども達を被ばくから守り、
    子ども達の心・人生を、日本の未来を、「親」として守ってあげなくてはならないと思っております。

    「癌だけではない」様
    投稿して下さって、本当に有り難うございます。
    放射能被ばくによる体験を書いていただき、心より感謝しております。
    ”本当に後一歩なのでは”・・・私も、そう信じています。
    世界で唯一原爆を二度も経験し、核実験による被ばく犠牲者もいる日本で、原発を作り続け、国民も気付かぬうちに原発大国となった今、私達が直面している「福島原発震災」。
    核実験による第五福竜丸被ばくを受けて立ち上がり、3000万を超える署名を集めた”日本の母親達”が、
    原水爆禁止世界大会で告げた言葉、
    「原水爆のキノコ雲で驚かそうとしても私達はもう驚きません。」
    「私達は一人ではないのです。」
    2011年の今を生きる”日本の母親達”の胸にも、この歴史的な「決して忘れてはいけないあかし」として、この覚悟の言葉が聞こえてきていることと信じています。

    皆様、どうか、引き続き、何卒宜しくお願いいたします。

  4. 【2142118】 投稿者: 河野太郎氏のブログより  (ID:eJ0da97df8M) 投稿日時:2011年 05月 26日 02:42

    昨年の文科省調査によると年間20ミリシーベルトは危ない
    2011年05月24日 14:29



    毎週火曜日に、自民党のシャドウキャビネットの行政刷新・公務員制度改革チームがミーティングをしている。

    今日の昼、恒例のマトンカレーを食べながらのミーティングの席上で、副担当の古川俊治参議院議員から、放射線の影響に関する文科省の調査の結果についてのプレゼンテーションがあった。

    以下、古川俊治参議院議員のプレゼン内容である。

    文部省が委託した財団法人放射線影響協会「原子力発電施設等放射線業務従業者等に係る疫学的調査」(平成22年3月)によると

    一、食道がん(p=0.032)、肺がん(p=0.07)、肝臓がん(p=0.025)、非ホジキンリンパ腫(p=0.028)、多発性骨髄腫(p=0.032)で、累積線量とともに有意に増加する傾向が認められる。その増加は累積10-20ミリシーベルトから現れている。

    つまり年間20ミリシーベルトどころではなく、累積で10ミリシーベルトからこうしたがんにより、健康に影響が出ているということを、文科省の調査が示している。

    二、全悪性新生物の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10ミリシーベルト以上から認められ(観察死亡数/期待死亡数(O/E比):1.04)、累積20ミリシーベルト以上では、更に高まっている(O/E比:1.08)。

    繰り返すが文科省の調査によると、年間10ミリシーベルトではなく、累積して放射線量が10ミリシーベルトを超えたあたりから、がんによる死亡率が増えている。

    文科省は、年間20ミリシーベルトを主張してきたが、自らの委託調査は、その数字は安全ではないとしている。

    三、白血病を除く全悪性新生物の死亡率も、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10ミリシーベルト以上から認められ(O/E比:1.04)、累積20ミリシーベルト以上では更に高まっている(O/E比:1.07)。

    四、報告書は、異なる対象者について実施した別の調査では、喫煙者(及び喫煙本数1日25本以上の者、年間総喫煙量30パック以上の者)の割合が、累積線量とともに増加していたとしている。

    そのため、今回の調査で、食道や肝臓、肺のがんが累積線量とともに有意に増加していたのは、喫煙等の生活習慣が関係している可能性も否定できないと結論づけている。

    しかし、1、今回の調査結果を否定し得る根拠となるかどうかについて、何らの統計学的な根拠も示されていない。

    2、そもそも喫煙する放射線従業者は、何故被爆量が多いのか疑問がある。(放射線作業現場は喫煙者がより多く被爆するような環境になっているということか?)

    3、同様に喫煙によりリスクが上がるはずの心・血管疾患、脳血管疾患、呼吸器系の疾患と肺炎及びインフルエンザでは何れも累積線量とともに有意に増加する傾向は認められておらず、食道や肝臓、肺のがんの増加だけを喫煙の影響とするのは、誠に恣意的である。

    4,原子力産業従事者を対象とした15ヵ国国際共同研究結果、及び英国放射線業務従事者研究結果でも、白血病を除く全悪性新生物の死亡率には累積線量と有意な増加傾向が認められている。

    15ヵ国国際共同研究論文の著者等は、「白血病を除く全悪性新生物の死亡率と累積線量との有意な増加傾向は、喫煙あるいは他の職業ばく露による交絡の影響の可能性が部分的にはあるかも知れないが、それだけではリスクの増加を説明しきれない」、としている。

    5、文部科学省は、学校・校庭等の利用を、年間20ミリシーベルトまで許容範囲としているが、セシウム137(半減期約30年)などの半減期の長い放射線同位元素による汚染も発生しており、累積では20ミリシーベルトを大きく上回る可能性がある。

    6、その上、成長期にある子どもたちの放射線感受性は、成人の2-3倍と考えられる。

    やはり、年間20ミリシーベルトを子供たちに適用すべきではないのではないか。

    http://www.taro.org/2011/05/post-1013.php

  5. 【2142126】 投稿者: 大丈夫??  (ID:zmhYa2QKBl.) 投稿日時:2011年 05月 26日 03:18

    アトム 様

    有益な情報・ご意見ありがとうございます。
    アトム様の情報収集力には頭が下がります。


    Xe133は気体ですが、空気よりはるかに重いのを忘れておりました。
    気体なので、空気と同程度と勘違いしていました。恥ずかしい。
    ただ、そうすると、最初の爆発と同時に舞い上がった後、段々下に落ちてきたと考えられ、地表付近まで落ちてきた場所では、ベータ線も無視できないということになってしまいますが・・。


    そもそもの話なのですが、私はずっと、今回の小佐古教授やアトム様は、放射線希ガスのベータ線の被ばくを憂慮しているものとばかり思っていました。
    ベータ線の線量は情報がなく、特に希ガスはそれが大きいので、その情報を公開すべきと言っているのだと思っていました。

    憂慮したものが、放射性希ガスのガンマ線であったとすると、各県のモニタリングポストで計測された線量は、希ガスを含めた全核種のガンマ線の合計値であるわけですから、希ガスによる線量は合計値より類推できる気がするのですが。
    (もちろん、大雑把とはなりますが)

    (福島県の3/15日を含むデータ)
    http://www.pref.fukushima.jp/j/20-50km0315-0331.p●d●f
    http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu0311-0331.p●d●f (●を除いて下さい)


    少し早計な考え方でしょうか。

  6. 【2142140】 投稿者: アトム  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 05月 26日 05:43

    「参考までに」様
    >福島県で放送されたローカル番組を見つけました。
    『放射能の問題とどう向き合うか』視聴いたしました。番組のスタンスとしては、かなり現状を反映した御母様方の声を取り上げつつ、酪農家の方の苦悩の言葉まで含めて放映し、専門家の意見と国の考えのずれまで指摘していた点、とても真摯に制作された番組でした。ご紹介いただき、有り難うございました。

    *学校に行きたがる子供を家に留まらせている御母様:「行政が動かないから、母親が家に止めてあげるべきです」
    *避難出来ないで悩む御母様:「親の都合でここに留まらせて、結局置いていることが後ろめたい気持ちもある」

    このように、子供を思って、泣きながら訴える御母様もおられるなかで、絶対の安全と安心を求める声に、国は明確な答えを示せない「説明会」を開く。
    さらに、苦悩する住民に対し、専門家・山下教授は「絶対安心ということはない。つまり、絶対はない。」と断った上で、
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    正しく怖がることは、正しく理解しなければならないが、同時に勇気もいる。
    暗闇の中に光を求めるように”希望”がいる。
    その希望は、今の分からないから不安だっていうことで”希望”は生まれない。
    私が伝えたいのは、皆様方に、是非一緒に考えましょう
    いろんな情報がたくさんきて、どれが本物かわからない。どれを信じていいのか分からない。
    そういう中で、私達は健康・被ばく医療のプロとして、みなさんに、わかりやすいように情報を伝えていく、説明していきたい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    一見、もっともそうな発言ですが、”わかりやすいように情報を伝えていく、説明していきたい。”と言いながら、
    「年間100ミリシーベルトを超えなければ、”大きな”リスクはない」などと、原子力安全委員会すら「20ミリを安全とした委員はいません」「100ミリシーベルト以下なら安全という専門家に対しては、事実確認をして、適切な対応をしたい。」と言っているのに、いまだに、”大きな”と断りを入れつつも、”リスクはない”と言い張る。でも外国人記者クラブでは、”WE DO NOT KNOW, PLEASE REMEMBER, WE DO NOT KNOW!"宣言。
    この乖離は、すべて「ふるさとに生きる重要さ」を最重要視してのことで、住民の方々には「リスクを理解=本当は良くわからないけど、とりあえず”大きなリスクはない”と思ってくれ」が本音であるため、安全ではないが安心を!というスタンスに、住民は”大丈夫だ、大丈夫だと無責任なことを言っている”ように聞こえてしまい、不安は解消されるわけがないのです。
    しかも、”いろんな情報がたくさんきて”いるかもしれませんが、本当に必要な情報が必要なときに来ていないから、皆不安なのです。
    そのようななかで、”不安だっていうことで希望は生まれない”と説いてみたところで、どんな希望を持てというのでしょう。
    国に情報を隠され、騙される勇気から得られる”希望”って、どんな希望なのでしょうか。

    そのようなやり切れない現実のなかで、住民の方々に頼られておられる地元医師のご高齢の先生は、
    「専門家の方々が、安全だと自分たちのある意味命をかけてデータとして我々国民に示しているので、やっぱりそれは大事に受け止めなければならないと思う。」と、とても真摯で謙虚なお答えをされておられました。
    でも、おそれながら、”自分たちにある意味命をかけてデータとして我々国民に示している”のは、”専門家の方々”ではなく、”今の福島に住んで被ばくされておられる方々”だという現実に気付いていただきたいです。
    だからこそ、すでに”専門家の方々”は”低線量被ばくの長期的疫学調査”を福島で行う方針を政府とともに固めておられ、海外からもオファーが来るほど、世界的に注目されている”命をかけたデータ”が現在進行中で蓄積されているのです。

    >この動画を観た感想は、ECRR の学術部局長、スウェーデンのクリス・バズビー博士の言葉を借りて表現したいと思います。
    >7.故意に情報を一般市民から隠した者に対する捜査と法的制裁を行うべきである。
    >8.報道においてこの事故が健康に与える影響を矮小化して伝えた者に対する捜査と法的制裁を行うべきである。
    「参考までに」様の、書かれた上記の感想、まさにその通りだと思います。
    木下さんというジャーナリストが、「検察は東京電力や政府の捜査に着手するべきです。遅くとも来月には。」というテーマでブログ記事を書かれておられますので、以下に紹介いたします。
    http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/2e5fa3163ed98f808a711d28783f127d

    小出先生の述べられた言葉:
    「パニックを避ける唯一の手段というのは、正確な情報を常に公開するという態度、だろうと思います。
    そうして初めて、行政や国が住民から信頼を受ける。そしてパニックを回避するのだと私は思ってきた」
    このような状況にあって初めて、国民は、それこそ勇気を持って”希望”を見いだす努力をすることが可能になるのだと思います。
    「誰の責任かを明確にしないまま、労働者や住民に犠牲を強制しています。」
    ”正しい理解”すらできないまま、こんな犠牲、どうやって「正しく怖がる」ことができるのでしょうか。

    子供を守りたい・・・親にとっては当然の思いであり、希望であり、本来”夢”などではなかったものです。

    「参考までに」様が、さらにご紹介下さった 「BSフジPrimeNEWS 20ミリシーベルト問題」も視聴いたしました。
    私にとって意味のあるコメントをされておられたのは、北海道がんセンター院長「西尾正道」先生だけでした。
    *「なずな」様ご紹介の原発での被曝調査:【2140846】 投稿者: アトム (文科省による低線量被ばく調査)で取り上げた結果として、
    10−20mSvで発癌率がしっかり上がっていた事実。(「河野太郎氏のブログより」様、ご紹介有り難うございました。)
    *長崎、広島原爆の被ばく者の調査によって、2007か2008年に「低線量による影響」がちゃんと出ていると示す論文がでた事実。
    これらを取り入れてICRPも被ばく基準を考えており、つまり、ICRPですら安全な被ばくはないことを認識している点、強調されておられました。
    実際問題として、ここのスレッドでも、何度か取り上げられてきた”個人の線量計”についても、ガラス線量計(ガンマ線,ベータ線が測定可能)(http://rphpwww.jaea.go.jp/senkan/monitor/a-2.html)を紹介しておられ、一人あたり一年2000円でモニターが可能なことを言っておられました。
    文科省が被ばく軽減策のため、軽減策ではないが唯一行っている”モニタリング”のひとつとして、さっさと線量計を配るべきです。
    まさか、2000円が高いなどと考えていないこと、祈るばかりです。

    「大丈夫??」様
    早速、投稿読んでいただき、有り難うございます。
    >憂慮したものが、放射性希ガスのガンマ線であったとすると、各県のモニタリングポストで計測された線量は、希ガスを含めた全核種のガンマ線の合計値で>あるわけですから、希ガスによる線量は合計値より類推できる気がするのですが。
    おそらく、ガンマ線の合計値には、キセノン137(半減期3.8分)が崩壊してできるセシウム137(半減期30年)も含まれているでしょうし、核種毎に半減期も異なることから(キセノン133は半減期5日)、減衰率を考慮した核種毎のシュミレーションが必要なのだと思っています。
    また、核種毎に放出する放射線も異なるので、ガンマ線のみならずベータ線の影響も考慮した”組織の等価線量”(小佐古教授が公開を求められたのは”甲状腺の等価線量”)が、SPEEDIなどのシュミレーションシステムにより、日本分析センターなどが測定したキセノン133などの実測値をもとに、気象情報・地形情報を合わせて、サブマージョンに基づく被ばくとして算出できるのではないかと思っています。
     *参照:等価線量は、人の組織や臓器に対する放射線影響が放射線の種類やエネルギーによって異なるため、
               組織や臓器が受けた吸収線量を補正したものである。
    (また、以前の投稿でETV特集「ネットワークで作る汚染地図」のことに関して触れたかと思いますが、土壌調査の結果、程度の違いこそあるものの、どの土壌を調べても「同じ顔」=「同じ成分比」を持った核種が検出され、”揮発性放射性物質(希ガスとヨウ素)”による汚染が中心だったという意見が出されていました。つまり、半減期の短い希ガス・ヨウ素が中心だったようで、シュミレーションなしには難しいかと感じています。)
    何か、疑問ありましたら、是非、また教えて下さい。私も、一緒に、勉強させていただいております。

  7. 【2142166】 投稿者: 一歩  (ID:3aFvcXCx3m6) 投稿日時:2011年 05月 26日 07:23

    おもに福島の皆様
    こちらを見ている方がいらっしゃればと思い、お伝えします。


    NPO法人チェルノブイリへのかけはし
    で、今回の原発事故に関し、夏休み(7月末から8月末まで)、こどもだけのイタリア保養を募集しています。

    内容に関して詳しいことを知りたい方は、「チェルノブイリへのかけはし」の公式サイトで詳細を確認して下さい。
    申込期間が原則5月28日までと短いので、注意して下さい。


    ttp://www.kakehashi.or.jp/?page_id=2996
    (hをつけてください)

  8. 【2142424】 投稿者: 外圧頼み   (ID:WquM0BjywDc) 投稿日時:2011年 05月 26日 11:09

    「とくダネ」、せっかく<参考までに>さんが教えてくださったのに
    見ることができませんでした。ご覧になった方、いかがでしたか?

    NHKの「あさイチ」は作業しながら「音声」だけ聞いていました。
    御用学者ばかりのNHKがだいぶ変わったかなと思いつつも、
    室井さんの思い切り庶民のコメントだけがわかりやすく、気持ちよく、
    後半は相変わらずの曖昧さで消化不良でした。
    (最後の視聴者からの質問へのお答えが特に)


    ブログですが、
    ・<一歩>様 がアップされた「イタリア保養」情報(募集期間が今日から28日までに4日間)
     夏休みに子どもだけでもとお考えの方に、避難目的とはいえ,イタリアサマーキャンプです。
     条件があえば前向きでよろしいかと。
    その他、<参考までに>様がお知らせくださった表土除去の進展等、随時掲載予定です。

    <春風>様 
    内部被曝について の<等々力>様へのご質問、同感です。
    <等々力>様から「なるほど!」と思える資料が提供されたら、こちらのスレッドを見ている
    ほとんどの人たちが喜んで歓迎できる情報になると思います。私もご回答,心待ちにしています。


    <同席>様
    ご紹介の「福島原発事故!緊急出版 世界一わかりやすい放射能の本当の話 」ですが
    検索してAmazoneで見ると画像から「内容紹介」の設定がされていて
    中身を数ページ見る事ができました。

    http://www.amazon.co.jp/世界一わかりやすい放射能の本当の話-青山-智樹/dp/4796683232

    >初心者にもわかり易く説明されています。
    というのが実感できます。本屋さんになくても、ここから直接買えますね。

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