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【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???

投稿者: アトム   (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 04月 22日 05:06

海外在住で6歳の娘を持つ母親です。
今年日本に帰国することを考えていますが、現在の日本の子供達のおかれている状況に悩む日々を過ごしております。
海外にいながらと思われるかもしれませんが、福島の子供達のことを思うと、本当にいてもたってもいられない気持ちで、投稿しております。

この掲示板には、首都圏の方が多いようですが、子供の年間放射線許容量を20ミリシーベルトと決めた事実が現段階で国民からの目立った反対もなく受け入れられてしまうと、東電発表の行程表の通り進展があったとしても、少なくとも9か月は放射性物質を飛散させ続ける福島原発の影響により、いずれ首都圏(ひいては全国の小学校)で同様の措置が取られることに文句も言えなくなるのではないでしょうか?

年間許容量1ミリシーベルトだったものが、原発の事故後1ヶ月にして、20倍にされ、しかも大人も子供も同じ??
労働基準法では、およそ年間5ミリシーベルト(3月で1.3ミリシーベルト)を超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働けない環境で、子供達が学校生活を送るなんてどう思われますか?
(ちなみに妊婦の放射線業務従事者の場合は、1ミリシーベルトが限度と定められています。では福島の一般の妊婦の方は、放射線業務従事者より20倍の被ばくを受けて問題があったとしても法的に保護されないということになるのでしょうか。)

20日の衆議院青少年問題特別委員会で、放射線影響学が専門の久住静代原子力安全委員会委員は
「(基準の妥当性について)社会的、学校教育等々、総合判断の下で可能と判断したもので、年間20ミリシーベルトで健康に影響が出るということはない」と答えています。(http://jp.ibtimes.com/articles/17878/20110420/1303300800.htm)
総合判断とありますが、最優先されたのは「子供の健康」ではなかったとしか思えません。
個人の利益より公衆の利益を優先すべきと小学校で習った記憶がありますが、日本の未来を担う子供の健康を犠牲にして、一体何の利益が公衆に生まれるというのでしょうか。

福島だけの問題ではなく、日本の未来の問題だと思います。
何とかして、この問題に子供を持つ親として声を上げて向かっていくことは出来ないでしょうか?
以下に、この問題に真摯に取り組まれている方々のサイトを添付しました。福島のみならず首都圏、海外からも多くの反響が寄せられています。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
その方達が21日に参議院議員会館で文科省・原子力安全委員会と交渉の場を持ったときのビデオが以下にありますが、ひどいものです。http://www.ustream.tv/recorded/14169488
皆様のご意見いただけないでしょうか?何か私たちに出来ることはないでしょうか?

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  1. 【2124679】 投稿者: アトム(チェルノブイリのかけはし)  (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 11日 11:51

    「残念」様

    チェルノブイリのかけはし・・ご紹介有り難うございます。
    ”お願いしてお願いして、土下座して額から血が流れるほどのお願いして”
    本当に、お願いして解決できるなら、私も喜んで土下座して、額から血を流したいと思います。

    でも、現実は、フクロウの会を初めとする市民団体による対政府交渉の場で、福島の御母様がマイクを握って胸の内を叫んでも、
    その言葉はまるで”蛙の面に水”のように流れ落ち、ひたすら表情も変えない役人の方々が、意味のない言葉を綴って「解答してみせる」だけでした。
    たとえ、”政府側”の”ICRP委員を12年”務めた小佐古教授が、"内閣官房参与”という立場で、”涙をながして”訴えても、「誤解だ」と言われて終わるのです。挙げ句、さらなる訴えには”守秘義務”を持って口封じです。
    「残念」様が書かれておられたように、”言葉にならない”現実を私達は抱えてしまっています。

    「子供の20ミリ」が発表される前から、日本に帰国したら娘の被ばくはどうなるか、そういう立場で「低線量被ばく」について色々調べていたなかで、ご紹介くださった”チェルノブイリのかけはし”も拝読させてもらっていました。

    そのなかでも、特に印象に残っていたのが、「子供たちを県外へ」でした。
    http://www.kakehashi.or.jp/?p=2409#more-2409
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「高い数値9.0マイクロシーベルトなどは、人は木を切ってもキノコやベリーもとってもいけない立ち入り禁止の強汚染のチェルノブイリの森と同じだ。0.2マイクロシーベルトなんて、たいしたことないと思えてくる。感覚が狂ってくる。チェルノブイリの子供たちは、心臓が悪い悪いと言い出すのは0.06マイクロシーベルト。人工放射能は,子供たちにとっては、高いか低いかどはない。あるかないかだ。」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    これを読んで、正直、驚きました。
    0.06で心臓??、本気で「低線量被ばく」について調べないと、それこそ一生後悔すると思いました。
    そして、「原爆症」裁判資料まで行き着き、京都大の先生方の広島・長崎の研究も読み、ECRRの調査結果を知ったところで、
    「低線量被ばくは、決して安全だなどと思ってはならない。ましてや子供・妊婦の方々には絶対良くない。」と自分なりに理解しました。

    今、改めてご紹介いただいて、新たにアップされていた話も読ませてもらいました。
    真の子供の日に
    http://www.kakehashi.or.jp/?p=2819
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「私が、チェルノブイリの方たちに最初に言われたのは
    「あんたたち日本人はなんてことしてくれたんだ!ヒロシマの医者がきて助けてくれると思ったのに。甲状腺癌は放射能のせいじゃない、ヨード不足の風土病のせいだと言って、救援されなかったんだ!チェルノブイリ事故の前には甲状腺癌なんてなかったんだ!!!」という地元の教師の、悔しさにまぎれた叫びでした。それは、子供達をむざむざと放射能にさらした取り返しのつかない数年間。」
    (中略:後年、そのヒロシマの医者の言葉として、)
    「あのときは、国連の仕事をしていたから、仕方がなかった。今は辞めたから自由だから子供達のために仕事をしたい」
    (中略)
    S医師の「「子供達のために何かしたい」というのは、心の叫びだったかもしれません。
    でも、国連の名のもとに何を指令されたか、命をかけて発表し、世界中に、自分がしたことを告白し、子供を犠牲にしてまで何を守りたかったのか。それを追求してからでなければ、子供達はその救援を喜んで受け入れられない。
    罪を憎んで人を憎まず、まさしくその通りだと思います。
    だから、私は同じ過ちをしている医師を見ると胸が痛い。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    チェルノブイリで聞かされた言葉、そしてヒロシマの医師の言葉、本当なのだと思いますが、これもまた辛い現実です。
    福島については、そのような歴史が繰り返されることのないよう、私達、親が声を上げることをあきらめてはならないと思っております。
    大切な大切な子供達を、「低線量被ばくの長期的疫学調査」などの対象にすることなど、絶対"親”が許すわけにはいかないのです。

    ”お願いしてお願いして、土下座して額から血が流れるほどのお願いして”も駄目な今、
    あらゆる情報を駆使して、”抗議し、訴え、戦う”しかないと思っております。

    皆様、引き続き、どうか宜しくお願いいたします。

  2. 【2124743】 投稿者: 出来る事 (食材)  (ID:tLC4iFjdVUw) 投稿日時:2011年 05月 11日 12:36

    浜岡の陰に隠れてしまったチェルノブイリにも匹敵するほどの土壌汚染(文科省発表)このまま「復興支援」「風評被害」などの言葉に踊らされ汚染食材と知らないまま摂取し続けたらと思うと気が遠くなりそうです。

    「チェルノブイリ事故後の野菜・果物への放射能汚染を過少評価した仏政府責任者、起訴」フィガロ紙(4月1日)
    チェルノブイリ原発事故が起きた1986年4月26日当時、フランス放射線防護中央局(SCPRI)局長をつとめていたピエール・ペルラン教授(88歳)は、チェルノブイリ事故が起きた直後の4月30日から5月5日にかけ、「フランス国内では『死の灰』(放射性物質)による汚染は無く、健康への影響は無い」と発言、「深刻な嘘をつき」国民の健康を害したかどで、2002年より起訴されている。ぺルラン教授の件は3月31日にパリ法廷で協議され、9月7日に最終決定がなされる予定。
    3月31日、傍聴席に座った「フランス甲状腺がん患者協会」のシャンタル・ガルニエール代表は次のように述べた。
    「私たちは怒り心頭だ。政府の嘘はもう終わりにしてほしい。今日フクシマで何が起きているか、本当に分かっているのか?」
    「私たちはぺルラン教授が嘘をついたことに怒っている。チェルノブイリ惨事の後に国民が野菜や果物を食べないようにすべきだったのに。」
    3700名の甲状腺がん患者が参加する同協会のガルニエール代表(61歳)は、1987年に甲状腺がんの診断を受け、今日に至る。
    注:SCPRIを管轄するのはフランス保健省。
    http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/41-cc0e.html
    公の責任ある立場の方が発言する時はその言葉の重みに責任が生じなければなりません。感情論や損得で化学を検証してはもはや科学とは言えないでしょう。

    神奈川県横浜市の学校給食、『福島産のキャベツ,もやし,きゅうり,アスパラガス,牛肉』を使用
    http://infosecurity.jp/archives/10024

    福島県南相馬市で被災した黒毛和牛16頭が北海道新ひだか町三石鳧舞のパシフィック牧場へ疎開。通常は和牛ブランド「福島牛」として出荷されるが同牧場で育った牛は「みついし牛」として出荷される。
    http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11050203.html
    産地ロンダリングされたらお手上げです。

    敦賀原発2号機、排気筒から放射能漏れ
    敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の換気用排気筒から41億ベクレル微量の放射能漏れ発表。(5月8日フクシマの5億ベクレルの8倍)
    ただ、同社が年間の上限値とする量の40万分の1で、環境への影響はないとしている。
    http://www.asahi.com/national/update/0509/OSK201105090092.html
    どこもかしこも・・・

  3. 【2124752】 投稿者: ROMer (希ガスについて質問)  (ID:wQcAAosnVd6) 投稿日時:2011年 05月 11日 12:41

    アトム様、先日も詳しくご説明いただき、また今日もさらに詳しく、本当にありがとうございます。
    ネット接続が不安定で、タイムリーに拝見できず、お礼もきちんとできずに申し訳ありません。
    ネットがつながらないと情報を集めることさえできないので、とてもとても助かります。
    人に説明できるようになるには、自分が理解を深めないと無理だと実感しています。
    (希ガスは屋内逃避も効果なしとは驚きました)


    アトム様の投稿(【2124233】(希ガスについて) 5月 11日 00:13)につきまして、
    ●パラグラフ「3」の下から二段目に
    > *よって、これらの体外・肺内からの被ばくは、「放射性ヨウ素」_のような_個人差の少ない被ばく。
    とありますが、
    *よって、これらの体外・肺内からの被ばくは、「放射性ヨウ素」_と違い_個人差の少ない被ばく。
    という意味と同じでよろしいのですよね。


    それで、その個人差ですが、ヨウ素のような放射性核種の場合の「個人差」というのは、
    たとえば
    ・ダストなど浮遊物質に付着するものなので、締め切った室内にいれば吸入しにくい
    ・放射性核種の付着した飲食物を口にしなければ摂取しない
    ・屋外の地面近くで土ぼこりを上げて活動すれば多く吸入してしまう
    といったことでしょうか。


    年齢や個体差によるほうの、等価線量のばらつきは、希ガスでも同じように発生すると
    考えてよろしいのでしょうか。すると、数値はやはり年齢別に示されることになるのでしょうか。


    ●3月15日前後に放出されたキセノン133の実測値が日本分析センターにより
    発表されていますが、実測値から、いきなり甲状腺等価線量を算出する、ということは
    できないのでしょうか。
    できるのなら、政府に頼らなくても、「専門家」にお願いすればできるのでしょうか?
    できないのなら、政府はどのようにその甲状腺等価線量のデータを割り出したのだと思われますか?


    ●もう一点、すみません。こちらは、正しく理解しているかどうかご確認いただければ幸いです。
    > 補足:
    >1)日本分析センターは希ガスについては、キセノン133・クリプトン85のみ公開している。
    > 希ガスには、半減期が短いものが多いが、キセノン133は5日、クリプトン85は10年である。


    ここで、キセノン133の5日は、「短いもの」に含めていらっしゃらないのですよね。
    だから、


    > つまり、今回の爆発事故で「東北・関東」まで広がった放射性雲に含まれた希ガスの主体は、
    > 主にキセノン133(クリプトン85は多くなかった)であったと考えられる。


    東北関東という(原発周囲でなく)遠方まで広がったのは、半減期の長いキセノン133&クリプトン85だと
    思われるけれど、そのうちクリプトン85は、公開された値が低かった、という意味でよろしいですよね。
    「教えてちゃん」で申し訳ありません・・・

  4. 【2124766】 投稿者: 残念  (ID:UZL6FEKjNGk) 投稿日時:2011年 05月 11日 12:48

    アトム様
    0.06??
    衝撃です。
    うちのあたりは震災前から0.06だったみたいですが。

    ちょっと混乱しています。

    それは1960年代の実験や黄砂のためだったの?

    低線量被ばくについて、そして内部被ばくについて、もう少し調べたり考えたりしてみます。

  5. 【2124799】 投稿者: アトム(土壌問題について2)  (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 11日 13:10

    「一歩」様
    実験やった以上、有効と報告するでしょうね。。。(有効でなかったら、相当深く放射性物質が移行していることを証明するだけですし)
    「表土除去」は当然として、「表土入れ替え」とは・・・そんなことするくらいなら、「春風」様の御提案の「一角に埋める」案が、手間暇考えても「天地替え」よりは絶対良いに決まっています。

    尚、独自に校庭の表土除去を行った郡山市ですが、除去後の結果が発表されたようです。
    http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=B66EE6D484B8CF2C720EFEBCFDB03383?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23278
    http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23270
    25%-90%とバラツキが大きい結果で、大半は50%前後の減少率(同日に除去前・後で測定したようです。)だったようです。
    削った深さは、およそ3cm程度とのこと。3cmでは充分でないほど、放射性物質が土壌内で移行・浸出していたということでしょうか。
    除去した土の行き先が住民の反対で頓挫していましたが、現在のところは、しっかり国・東電に補償・処理を要求されていました!
    「除去した土は、校庭・所庭の一角に仮置きしておりますが、凝固材で表面を固め、シートで覆うとともに、周囲をロープで囲み、児童、生徒が近づけないよう、安全に配慮した措置を講じたうえで、仮置きしています。
    市では、5月1日に、関係市町村と連携し、文部科学大臣に対し、土壌処分の基準や方法、費用の支援について国の方針を明確にするなど要望するとともに、5月2日には、東京電力に対し、除去土壌の早急な運搬・処理、さらに除去費用の補償などを要求しました。」

    一方、「表土入れ替え」ですが、深さ50cmでやるとのこと。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110511/t10015808871000.html
    深さからいえば、深さ50cmで10分の1に減らせるわけですね。郡山市、頑張ったけど3cmじゃ甘かったということでしょうか。

    尚、「フクロウの会」のWebsiteおよびブログも見てみましたが、具体的な除去方法に対する記載は見つけきれませんでした。

    以下に、こちらのスレッドに寄せていただいた情報をもとにした”まとめ”を再アップします。また、どうしても原発施設に運ぶのが現時点で駄目という場合の代替法として、「春風」様ご紹介の方法が最も現実的な方法ですので、改めてアップさせてもらいます。

    1:放射性物質飛散は収束していない。よって、一回限りの”天地替え(上下入れ替え)”は適切な方法ではない。
    2:チェルノブイリを超える程の土壌汚染が発生した事故であり、30km外ではストロンチウムも検出されている。
    よって、汚染土に含まれる放射性物質の量は決して少ないものではなく、かつ土壌内での移行性・浸出性の高い核種も含まれていることから、学校内にその汚染された土を保管したり、穴に埋めておくことは適切ではない。
    3:東京電力が原発敷地内に汚染土を持ち込み処理するという可能性を示し、細野総理補佐官も会見で”選択肢”として考えていることを述べている。よって、汚染土の行き先には困っていないのであるから、早急に汚染した土を除去して学校外に持ち出すべきである。

    以下は「春風」様ご紹介の方法
    ーーー引用開始ーーー

    捨て場に困るなら以下の方法を至急採用してください!
    1)校庭(園庭)の面積を計測、表土を5cm削るとすれば、土砂の体積が概算できます。
    2)重機を入れて一角に深い穴を掘ります。大きさは1)で計算した土砂が入る大きさです。間に合わない場合には複数箇所に分けます。
    3)掘り起こした土砂はダンプの荷台に一旦積み込み、一旦校外(園外)に移動させて待機させます。
    4)穴が完成したらブルドーザーなどの重機で表土を削り、掘った穴に落とします。
    5)削り終わりましたらダンプを戻し、削った土地に戻して均します。

    表土の上下の入れ替えは一回しか出来ません。しかしこの方法なら掘る場所を変えれば何度でも出来ます。掘った(汚染されていない)土で覆ってしまうからです。

    現在の方法は不完全かつ一回限り、効率も著しく良くありません。

    ーーー以上ーーー

    これらの情報を使って、福島県教育委員会や要請をされたPTAに連絡できたらいいのですが、PTAへの連絡は連絡先がわかりません。。。
    どなたか、ご存知の方いらしたら、是非宜しくお願いいたします。

    「外圧頼み」様へ
    「希ガスの件」、とんでもないです。。。理解したつもりの私のわかりにくい説明で、混乱させてしまったようで、申し訳ありません。
    箇条書きにした先の投稿には、誤解ないようにと思って繰り返し使った言葉も多いので、「外圧頼み」様のご判断で、削って下さい。
    もし不明な点あれば、是非遠慮無く教えて下さい。宜しくお願いいたします。
    それにしても、知人の方々にお話してくださって、心より感謝いたします。ブログの存在は、本当に有り難く、一人でも多くの方々にブログを訪ねていただけたらと願っています。お手数ばかりおかけしておりますが、引き続き、宜しくお願いいたします。
    (お仕事もお忙しいことと存じます。どうかご負担にならないペースでお願いいたします。お時間取らないよう、なるべくアップもブログを意識して記載していきたいと思っております。)

    「計画的避難区域の方々の補償問題」も、ざっと調べただけの内容で、もう少しきちんと資料等探してみます。
    (もしかしたら・・いえ確実に、「参考までに」様の方が、すでに色々ご存知かもしれませんが・・・。「参考までに」様、もし、ご存知でしたら教えて下さい!本当に頼りにしております!)

  6. 【2124868】 投稿者: 一歩  (ID:3aFvcXCx3m6) 投稿日時:2011年 05月 11日 14:10

    「チェルノブイリへのかけはし」私も読んできました。
    ご紹介ありがとうございます。
    読みでがありました。


    「かけはし」の中に
    イタリアからの保養の招待(子どものみ、夏休み1カ月)
    と言う記事と、


    避難したいが行き先がなくて困っている母子の方は、「かけはし」(北海道です)の方に連絡して、
    というコメントがありましたので、

    外圧頼み様、もしまだ援助先として記載でなかったらブログの方に載せて下さいますよう。
    イタリアの招待の話はどこかほかでも見た記憶があるのでもう載っているでしょうか。


    (しばらくの間でも母子で避難したい方、夫や祖父母が避難に賛成しないお母さんたち、「かけはし」ブログもごらんになってみて下さい。勇気づけられます)

  7. 【2124911】 投稿者: 真実を知りたい  (ID:FgJAnT0olSg) 投稿日時:2011年 05月 11日 14:55

    スレ主様、皆様
    お忙しい中、ご尽力ありがとうございます。
    大変微力ながら、私も署名や周囲への呼びかけをさせていただいています。

    20mSvの見直しには、小佐古教授が言及されたデータの情報開示が
    やはり一番の近道か思います。
    このスレも長くなりましたので、福島のみならず関東・東北全域に
    およぶ影響があったことを一人でも多く知ってもらうために、
    希ガスの件に限ったスレ(詳細紹介・情報拡散のための意見募集等)を
    もうひとつ立ち上げられてはいかがでしょうか?
    自分自身や大切な家族の問題として捉えてもらえれば、
    声も広がるのではと思います。

  8. 【2124932】 投稿者: アトム(ROMer様へ)  (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 11日 15:14

    相変わらず、わかりにくいうえに、誤記があってすみません。。。

    1)放射性ヨウ素のくだり、ご指摘どおり、「放射性ヨウ素と違い」です。ごめんなさい!
    2)放射性ヨウ素の個人差
    *摂取率の個人差:ご指摘のような屋内退避・マスクの有無・経口摂取量(吸入量)によって個人差が出る可能性があります。
    *吸収率の個人差:体内に元から存在しているヨウ素量によって、放射性ヨウ素の吸収率が変わるという意味です。
      例えば、沿岸部に居住する方などで、海草などを多く食べている方は、ヨウ素含有量が多いため、放射性ヨウ素の吸収率が低めになる。
      つまり、同じ原理で、「ヨウ素剤」服用による予防効果が「放射性ヨウ素の内部被ばく」に対して期待できるということ。
    *年齢による違いは、放射性ヨウ素に限らず、すべての放射性物質による被ばくにおいて考慮される違いだと思います。
     (SPEEDIでは、ヨウ素による被ばくとして1歳が公開されていましたが、希ガスでも同様に年齢別のデータがあるからこそ、
      小佐古教授は「とりわけ小児の」と書かれたものと考えています。)
    *また、組織によっても放射線の影響度が変わるため、組織荷重係数というものが存在します。以下をご参照ください。
    http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/s_kajyu.html
    http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/h_kanjyusei.html

    ***甲状腺癌と外部被ばくについて、興味深い資料がありました。参考までに***
    原子力安全委員会 被ばく医療分科会 ヨウ素剤検討会第4回会合 議事次第
    「UNSCEAR(国連科学委員会)の94年の報告では、ヨウ素131による甲状腺がんは外部被ばくよりも3~5ファクタで低いようであると。
    この議論は前からあるんですけれども、外部被ばくと放射性ヨウ素の吸入による内部被ばくのリスクを比較した場合に、外部被ばくの方が高いという報告があります。」
    つまり、甲状腺癌における外部被ばくのリスクは、内部被ばく(放射性ヨウ素などによる)より高いという報告もあるらしいのです。
    こうした報告の存在を考慮するならば、尚更、甲状腺癌のリスク評価には「希ガスによる外部被ばく」が必要で、「放射性ヨウ素による内部被ばく」のみの評価では明らかに不完全だと言えます。
    (政府は早く希ガスのデータを公開しろ!ということです。)

    3)キセノン133の実測値からの算出
    風向き、地形によって拡散が変化すること、半減期を考慮する必要があることに加え、それこそ東北・関東全域の等価線量を出すには、SPEEDIのようなシステムがないと不可能かと。。
    (日本分析センターも日付毎のデータでなく、一週間単位毎のデータ公開になっているため、かなりラフな状態のデータです。
    委託している行政側には、当然詳細なデータが報告されているはずですが。)

    4)キセノン133の半減期5日
    こちらは比較的長い方として分類しました。これ以外は殆ど数十秒から数分、長くて数時間だったので。
    「東北関東という(原発周囲でなく)遠方まで広がったのは、半減期の長いキセノン133&クリプトン85だと
    思われるけれど、そのうちクリプトン85は、公開された値が低かった、という意味でよろしいですよね。」
    はい、その通りです。
    以下にまとめたもの(【2124292】 投稿者: アトム(続・資料他)に記載したものと同じですが)を再アップしておきます。

    放射性希ガスの影響とは、
    (参考:http://cnic.jp/modules/news/print.php?storyid=429 )
    1:半減期の比較的長いキセノン133(5日)・クリプトン85(10年)
    「広範囲」に”サブマージョン”に基づく被ばくを起こす。
     *今回、韓国・アメリカでも検出されたことからも、「広範囲」に飛散したことは明らか。
      参照:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110319-OYT1T00313.htm
         http://jp.ibtimes.com/articles/16703/20110328/840664.htm
    2:半減期の短い他の同位体(キセノン137(3.82分)やクリプトン90(32.3秒)など)
    ”サブマージョン”に基づく被ばくは、「希ガスとしての半減期が短い」ので原発周囲に限られるが、
    崩壊後に数十年の半減期を持つ放射性物質(セシウム137やストロンチウム90など)になって、「広範囲」に土壌汚染を起こし、内部被ばくの原因ともなる。
     *今回、セシウム137だけでも、原発周囲30km外に及ぶほど、チェルノブイリ事故を超える土壌汚染を起こしたことは、公開されたSPEEDIで明らかになっている。
      参照:http://xepid.com/src/up-xepid17434.p d f

    また、不明な点、ありましたら遠慮無くお知らせ下さい。

    「残念」様
    0.06、私にとっても衝撃でした。
    ただ、都市部の場合はバックグラウンドが高めに出ることもあると記載ありましたし、地域によってベースは異なるものだと思います。
    いずれにせよ、「低線量」を見くびってはいけないのだと思います。
    以前紹介した18ページ【2109598】 投稿者: アトム(乳母車、ランドセル)のアーネスト・スターングラス博士による2006年青森市での講演をご参照ください。ベースに影響しているのは自然放射線だけではないことがわかります。
    http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

    「出来ること」様
    ご指摘のように、給食含めた「子供達の食の問題」、こちらも「土壌入れ替え」と同じくらい問題です。
    内部被ばくを防ぐという重要性は、チェルノブイリでも証明済みです。
    こちらも、給食に関しては、地域ごとに要請する必要があると思います。

    「外圧頼み」様
    ”希ガス”イラスト用には、もう少し簡潔にまとめるべきでした。(理解していただこうと必死に書いたため、相変わらず長くてすみません。。。)
    明日(そちらの夜?)あたりに短縮して再アップ試みます。
    それまで、質問など、遠慮無くお知らせ下さい。

    皆様、引き続き、宜しくお願いいたします。

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