子供の年間放射線許容量が２０ミリシーベルト？？？｜掲示板スレッド

来週月曜日、参議院の委員会に、小出裕章先生が呼ばれたそうです。とうとう東京電力も追い込まれたたようです。

福島は今､文科省の１年２０ミリシーベルトの基準で動いている．これは何を意味するか、これからの３０年を描画してみる．



１） 人体への影響
放射線は被曝する量に比例してガンが発生する．セシウムの半減期は３０年だが、土壌が流れたりするので、それを１０年としても､今から１０年は他県より普通の状態より増えるガンが２０倍､次の１０年は１０倍になるだろう．
福島は「若年層ガン多発県」になる。
福島の人には言いにくいし､申し訳ないが､これは科学的事実である．今､言いにくいからといって耳障りの良いことを言っても､そのうち事実となって現れる．
国際的にも国内的にも多くの専門家が認めているデータである。


２） 産業への打撃
国際的に１年に１ミリと決めているのは、外国旅行をしたり、安心して外国の食材や工業製品を買えるためである．
従って、これも福島に悪いけれど、今後、３０年は福島には観光客は来ないだろう。福島の食材は買う人がいないだろう。そして外国の企業は従業員が赴任を拒否するし、サッカーも国際試合はできない。
福島は日本の孤島となり､そこで仕事ができるかも不安が残る。

ここに書き込んでいる多くの人は、「２０ミリシーベルトの安全性（や危険性）」をちゃんと調べずに、ヒステリックに「危ない、子どもの命を考えない」とか騒いでる感じ。

そうかと思えば、小出先生を「反原発のために、恵まれなかった」だの「誠実な学者」だとか、をほめちぎってなんか気持ち悪い。小出先生やファンが、反原発運動を展開するために書き込みしてるのかな？

この掲示板を読んで「２０ミリシーベルト」が、安全だとわかったよ。

考えていること さんも


アメリカの手下なの？


内部被爆がとりわけ危ないのに無視されて恐ろしいと皆は言っているのですよ。


無視を繰り返してわけのわからない主張をくりかえすのは怪しいです。　子供に安全な基準なら大人にも安全なのですよ。


本当は年間１ミリシーベルト以下でなくてはいけないのに、その基準だと東京ですらもはや住めなくなるから数値を上げようかどうしようか考えて皆さん悩んでいるわけでしょう。

いきなり１００ミリシーベルトをふりかざして２０シーベルトにしてやるからどうだと、無理やり言いこめようとしているのは　日本人にあるまじき行為ですね。

放射能による被害者をわざと多く各地に発生させて、病気の原因を不明確にさせて、　日本を　まさしく世界の核のゴミ捨て場にでもしようとしている手下としか見えないですね。

皆様、引き続き、有り難うございます。

「外圧頼み」様からも新スレッド・ブログ新装にあたり、投稿していただき有り難うございます。
＞これを機に新スレッド用に「忘れちゃ困る情報」の再掲載や、皆様それぞれの視点で集めたものを投稿していただけたらと思います。
是非、移行前に、皆様から御意見いただけましたら、大変有り難く存じます。私からも、重ねて、お願い申し上げます。

＞また反対に自分がいっぱしの情報通のような思い込みをするのも好ましくないので、他のスレッドを拝見して、新しい視点や情報がないかもチェックしようと思います。
ということで、私も少し他スレッド拝見させていただいたところ、
｛東京も既に汚染されていた｝で、「参考までに」様・「一歩」様ご紹介の菅谷先生の講演内容、およびチェルノブイリでの甲状腺に関する情報が投稿されていたので、情報を辿ってみてみました。
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講演録「チェルノブイリで子供たちに何が起きたのか！」小児甲状腺がんの現状
http://www.kisnet.or.jp/net/sugenoya.htm
＊揮発性の放射性ヨード　事故後の大気汚染の８０％
「チェルノブイリの原発事故が86年の４月ですけれども起こりまして、その時の翌日の夜はじめて大気の放射能汚染を確認しまして、特にベラルーシの国境沿いでは高度に汚染されましてその大気汚染につきまして分析しますとその80％が先程から申し上げてる、放射性ヨードであることがわかった、最初に揮発性の放射性ヨードが出ちゃったんですね、」
＊事故後、出血性腎炎増加
「事故後より小児の出血性腎炎が非常に増えているということで、羽入先生もいらっしゃいますんですが、どうも子供の非常に難性の腎炎で汚染地からかなり来てるということで、場合によってはですね、ああゆう汚染物質食べますから、最終的な排泄としてはおしっこか便ですけども、そういう腎臓とか膀胱とかああゆうところにも、なにかやっぱり放射性物質に影響があるのかもわかりませんけども、そのへんはまだ、研究されてないんですけれども」
＊ゴルバチョフさんの言葉
「ゴルバチョフさんがですね、NHKの番組で言われたときの言葉として、私は私でもって今の支援活動して医療活動しているときの思いですけども、この言葉は皆さんにも共感を得るんじゃないかと。「人々の意識を変えていくことが、重要なのです。人間の意識の変化は一度に起こるものではありません。受け入れる人もあれば、受け入れない人もいると、ここに行き着くには、長い道のりを歩まねばなりません。本当に長い道のりが。」

IPPNW 『チェルノブイリ事故の人体への影響』
http://www.chernobylcongress.org/fileadmin/user_upload/pdfs/chernob_report_2011_en_web.p　d　f
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長期にわたる甲状腺障害の拡大 Health Effects of Chernobyl: Thyroid Cancer and Other Thyroid Diseases
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/ipnnw-health-effects-of-chernoby.html
「子どもたちが強く傷害を受けたという事実は乳幼児と年少のこどもたちの甲状腺が電離放射線によりガンを発生しやすいことを示す強固な証拠であると理解される。ベラルーシの子ども達に発生した甲状腺ガンの悪性度が高いことは、初期であっても転移が多いという事実で確認できる。
「2004年の報告書で、Okeanovらはベラルーシのこどもの甲状腺癌発症率は100倍に増加したと述べている。」
「WHOの代表者達が提示したのは、ゴメリ地区の事故当時0-４歳だったすべての乳幼児の三分の一が生涯のいずれかの時点で甲状腺癌を発症するという予測であった。」
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チェルノブイリ事故のことを知人のロシア人で原発施設にも入ったことのある方に伺った際は、事故当初は希ガス測定したくとも、一切の科学者の出入りが禁止されたので、正確なデータは無いだろうと話されておられました。
菅谷先生によると揮発性放射性ヨウ素が80％を占めていたと話されておられますが、今回の福島では、日本分析センターの解析でキセノン133が大半を占めていました。
原子力安全委員会 被ばく医療分科会 ヨウ素剤検討会第４回会合 議事次第 は希ガス資料ですでにご紹介しましたが、
「ＵＮＳＣＥＡＲ（国連科学委員会）の９４年の報告では、ヨウ素１３１による甲状腺がんは外部被ばくよりも３～５ファクタで低いようであると。 
この議論は前からあるんですけれども、外部被ばくと放射性ヨウ素の吸入による内部被ばくのリスクを比較した場合に、外部被ばくの方が高いという報告があります。」
とあり、希ガス等による外部被ばくの甲状腺への影響は、内部被ばくに比べて小さいとは断言できない状況のようです。
上記IPPNWに記載ありますように”甲状腺が電離放射線によりガンを発生しやすい”ことは、世界中が認める”事実”であり、ICRPでも安全基準が勧告されていることから、”電離放射線”を出す放射性物質である”放射性ヨウ素および放射性希ガス”による総合評価は、絶対に必要なのであり、小佐古教授の指摘された希ガス被ばくの数値を”未公開”のままにさせておいては決してならないと感じています。

「勇気ある山本太郎 」様
拝見いたいました。
こういう方々の声が、福島の皆様の心に届くことを祈っています。

「出来る事」様
京野きみこ議員、がんばってくださっておられるのですね。
早速、意見書他、お送りしてみます。

「国会」様「外圧頼み」様
小出先生・武田先生が国会で発言される機会が出てきておられること、ゴルバチョフの言う’人間の意識の変化は一度に起こるものではありません”が、少しずつ変わってきていると信じたいです。

フクロウの会のサイトで、サンプリングした土壌汚染の報告がされていました。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-6ad3.html
「１平方メートル当たりのセシウム137のベクレルを計算すれば、福島県の全てのデータはベラルーシでは移住の許可が与えられた185,000ベクレルを上回っている。」
福島県全体で相当な土壌問題が起こっているようです。
http://www.acro.eu.org/OCJ_jp#4

ホットスポットのひとつである飯舘村の高校生たちが、漸く移転先で始業式を迎えたようです。
＜相馬農業高飯舘校、福島市でやっと始業式＞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110518-OYT1T01029.htm?from=navlp
新入生代表の高校生が、
「知らない所で生活する不安があるが、学習環境を整えてくれたことに感謝でいっぱい」
と、”学習環境を整えてくれた”行政・自治体・学校関係者の方々に”感謝でいっぱい”の気持ちを口にしてくれています。
私は、この言葉を、本当に切なく感じてしまいました。

「ID:ecJxQzTAP22」様
この切なく感じる理由は、あなた様には、想像すらできないでしょう。
ご質問（？）があったようですが、まずは、良く読まれてください。
尚、”大学病院の放射線医の多く”の話と、ICRPで12年委員を務められた「放射線防護」専門家として内閣にも提言をされていた小佐古東大大学院教授が会見で涙してまで訴えられた言葉のどちらを、あなた様が重視するかは、あなた様の見識次第だと思いますので、私から申し上げることは何もございません。
（ちなみに、原子力安全委員会も「20ミリシーベルトは基準としない。20ミリシーベルトを安全とする専門家はいない」と5月2日に発言しています。http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-4f30.html）

皆様、引き続き、宜しくお願いいたします。

多くの方が原発に反対しながらも、原発が減らない所か、却って増えてきました。この原因は、「人は、デマを流す者を信じない」からだと思います。

私も反原発です。しかし、反原発の運動家たちと話していて驚くことがありました。彼らは、勉強不足で、十年以上も前の知識に凝り固まり、最新の研究結果に目もくれず、そのためデマ、嘘ばかりを垂れ流すことになりました。

酷いものになると「原爆症訴訟１８連勝」と宣伝します。訴訟の裁判記録を読みますと、裁判では、「ある被爆者の病気が被曝の影響であることを完全に否定できないから認める」と記されています。裁判は科学を参考にするけれども、科学的見解に決着を付けていません。付けれるわけないのです。しかし、訴訟で勝つと、あたかも「放射線が病気を引き起した」と反原発家は、流布させてきました。

この結果、よからぬ輩も現れて、本当に原爆障害で苦しまれている方の認定が遅れたこともありました。

放射能に関して、著者の価値観や主観を排除し、きちんとした議論をなしている文献を読まず、「放射能＝悪」というためのデータしか載せない似非学者の著作ばかりを読み耽る。それが、今日の反原発派と思います。反原発は、実に怠惰だという印象が強いです。人々も分別があります。「変な事を言っている」「偏った事しか話さない」と思えば、それがたとえ「学者」であっても、耳を貸さないでしょう。

現に福島では、「２０ミリシーベルト／年」に大して不安を抱いていないです。それは、反原発派の偏ったアオリだと見抜いているからです。

「ID:ecJxQzTAP22」様

ここは、反原発の板ではありません。
板違いです。
スレッド内容のみならず、判決文も含めて、”よく読まれてください”。

ずっと読ませていただいたおりますが、アトム様をはじめ、皆様の努力に敬意
を表します。

これを読まれている人の多くが子供の年間放射線許容量が２０ミリシーベルトとされ
ている状態を「おかしい」と感じていると思います。

人体実験のようなことがまかりとおる状況は異常だと思います。
モニタリングは十分な安全を確保できるような対策が講じられた上で念のために実施
されるべきもので、モニタリングするからOKというような性質であるべきではありま
せん。人の生命にかかわることです。