（続）子供の年間放射線許容量は、いまだ２０ミリシーベルト！｜掲示板スレッド

そういえば山下氏は、原子力安全委員会や文部科学省からなんらかの対応や指導を受けたのでしょうか？続報をご存知の方いらっしゃいましたら教えて頂けないでしょうか？
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＞・原子力安全委員会は、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーが、「100ミリシーベルト以下であれば、安全」と繰り返していることに関して、「調査し、それが事実ならば対応する」と発言した。

2011年5月2日 プレスリリース　より
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-4f30.html
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＞質問：文部科学省は、先生が１００ミリ以下は安全だと言っているということに対し「指導する」と昨日、テレビで言ってましたよね。
　
山下：私は多分指導されるでしょう。甘んじてそれを受けなくはいけないと考えます。

「100ミリ以下は安全」放射線アドバイザー山下俊一氏に苦言殺到
山下俊一氏講演（5月3日・二本松市）より
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1037
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疑心暗鬼様

誤解していたのは私の方でしたね。思い込みで書いてしまい申し訳ありませんでした。
「実行犯」・・・、私もそう思う部分はあります。
でも空しくなります。「共謀共同正犯」の片割れ達は今どうしているのでしょう？
黒幕は山下氏が悪役として注目されればされるほど、影に隠れて逃げおおせることでしょう。
そのことについても考えて欲しいと思うのが私の気持ちです。
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アトム様

私としては山下氏と児玉氏お二人の話す内容が同じだとすれば、他人に伝えるときは児玉氏の名前を出して伝えます。それはその方が効率が良いからです。一人でも多くの人に伝えたいと考えたとき、山下氏の真実がアトム様の書かれた内容の通りだとしてもまだ何も目に見える良い動きがない以上、マイナス面を払しょくすることに余計な労力を使う必要性を感じないからです。

　自分の【2239286】の書き込みにつきまして。
急いで読んであわてて投稿してしまい、文面にマイクロとミリが混在していたこともあり、
お名前を時々見かける方の、新しいブログ記事だったこともあり、内容を誤解して転記してしまいました。
「年１００ｍSv を１０ｍSvに、最近になって撤回したのか」と思いこみ、ショックを受けてしまいました。
訂正記事は、既出の毎時のことだったのですね。

　多くの方が読まれる掲示板でこのようなそそっかしい間違いをしてしまい、まことに申し訳ありません。
アトム様のコメントされている内容は、すでに承知しておりました。何度も同じことを書かせてしまい、
ほんとうにすみませんでした。


　クライシスコミュニケーションにつきましては、とりわけ後からではとりかえしのつかない健康と命にかかわる問題で
ある場合には納得がいきません。「諸説あります」と知る必要はない、とにかく安全だと信じてここにとどまっていなさいね、と？

　たとえば親が子に対する場合であっても、なるべく情報を出し、そして本人の決断を尊重することがたいせつでは、と。
親子の場合と、社会の場合で違うのだ、ということであれば、極端すぎる表現かもしれませんが、愚民政策・・・という
言葉が頭をよぎります。その中で、たとえば何か社会的な地位などにおいて優位にあり、一般人とは違う知識のある人だけに、
その場を離れる選択肢が考えられるという状況は、自分にとっては、非常に好ましくない感じを受けます。

　ずっと、この違和感を書き込みしようとおもいつつ、時間がとれるときに言葉を選んで、とおもっていたのですが、
それ以前に「やらかして」しまったので、取り急ぎ書きました。また配慮のない文面になっていましたら、重ねて
お詫び申し上げます・・・

参考までに　さま

> 「共謀共同正犯」の片割れ達は今どうしているのでしょう？

名も知られていない、年100ミリ以下安全論者たちは、今も原発の周辺自治体に
定期的に送られて、安全説明会で講演しているはずです。地元の新聞でしか
とりあげられず、誰を呼ぶかも「専門家への配慮から」公表できないそうなので、
実態はなかなかわからないのですが、近畿大原研からは数人行っているようです。

ちょっと時間ができたもので連投すみません。
シュピーゲル誌による山下俊一氏インタビューです。
子供の被曝問題のスレッドですので、とりあえず一部のみ引用します。
シュピーゲル誌の訳文だけがあればよかったのですが、ブログからの引用ですのでブログ主の感想が入っております。
http://tsiparehtonpyh.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-9f51.html

【以下引用】----------------------------------------------
山下：低線量被曝の状況下では、残るか去るかは住民自身が判断しなくてはなりません。ほかに決めてくれる人はいません。　　自分でリスクと利益をはかりにかけて考えるのです。避難すれば仕事を失い、子供は転校を余儀なくされるかもしれません。
　　それがストレスにつながります。反面、その一家は発がんのリスクを回避できるかもしれません。発がんリスクと
　　いってもごくわずかではありますが。

シュ：原発事故の被害を受けたうえにそうした決断を自分たちでしなければいけないとういのは、家族にとってきわめて
　　大きな負担だ。

山下：その通りです。ですから東電も日本政府も、家族が決断しやすいように支援してあげる必要があります。留まろうと
　　思う住民に対しても、1mSvを少しでも超えたら高すぎると考える住民に対しても。

シュ：原発周辺の住民には放射線によるどのような健康リスクが考えられるのか。

山下：周辺住民に放射線による直接的な影響が生じるとは思いません。線量が小さすぎます。

シュ：では、がんもがん死もまったく起きないと？

山下：データに基づいて考えればそうなります。もちろん原発作業員の場合は別です。
----------------------------【以上引用】

　山下教授は移住が個人の自由であるように言い、また年100ミリ以下の影響は「わからない」といいながら、その本心は
「発がんリスクはごくわずか」「健康影響を与えるには、原発周辺住民の受けている放射線量が小さすぎる」であることが
明確です。ここが私には理解できないところです。

　子供への影響を考えたら、「がんにさえならなければいい」ということでは絶対にないし、「原発周辺住民の受けている
放射線量で健康リスクが考えられない」と言っているということは、つまり今移住を考え、悩んでいる人たちに対して
「その必要はありませんよ」と言っているのと同じことですよね。

できるものなら「移住」したいと考える人たちがすべて移動を果たしたその後に、残った人のために力を尽くしてくださる
というのでしたら、なるほどと思うのですが・・・

上の方でアトムさんが山下先生に関して書いたレスが消えてる？と書き込んだ者です。
確か上のHNだったと思うので、そうしておきます。


>私としては山下氏と児玉氏お二人の話す内容が同じだとすれば、他人に伝えるときは児玉氏の名前を出して伝えます。それはその方が効率が良いからです。


どうなのかな。私がこれまでアトムさんの書き込みを読んできた限りでは、
アトムさんはそういう「姑息」なことは好まないのではないかと思います。
ごめんなさい、個人的な思い込みです。
レッテルを貼られることを拒み、あくまで福島の子供たちのためにどうあるべきか、
という立場で真摯に考えておられると思って見ていました。
物事の捉え方が変わることは誰でもあることでしょうし、
これまで経験したことのないようなこの5カ月の事態の中では、多くの方がまだ戸惑っているのではないでしょうか。
上に書かれているようにアトムさん自身は、基本的なスタンスは変わっていないと感じているのかもしれません。
前の書き込みにも書いたように、私は山下先生を応援する立場です。
山下先生に対する評価がどうであれ、向いている方向が同じならいいのではないでしょうか。
個人的には山下先生含め、20mSvでいいと思っている人は、誰もいないと思っています。
これまでのデータで統計学的に有意な影響はないけど、減らして行くべき、と考えていると思っています。
確か政府の発表もそうですよね？
児玉先生の言うように、対応が遅すぎる、という点が問題なのです。
過去の発言ややり取りにばかりこだわっていないで、今大切なのは
放射線量を減らすために、除染にどう取り組むべきか、ということではないでしょうか。

> 個人的には山下先生含め、20mSvでいいと思っている人は、誰もいないと思っています。

　　しかし、前出のシュピーゲルのインタビューで山下氏ははっきりと
「原発周辺の住民には放射線によるどのような健康リスクも考えられない。
データに基づけばがんもがん死もないはず」との考えを示しています。

　　これでも「20mSvでいいと思ってはいない」というのなら、原発周辺の住民は20mSvもの
線量を受けているはずがない、という意味でしょうか？そして内部被曝は？


　そして、「消えてる？」様の「同じ内容だとすれば児玉氏の名を出して…」についてのご意見ですが、
私は「参考までに」様の意見に同意します。「一人でも多くの人に伝えたいと考えたとき」と書かれて
いるように、山下氏についても児玉氏についてもイメージ的にしかとらえていない人が圧倒的多数です。
つっこんだ話ができるようになった相手となら、過去の事情や詳細にわたっての議論もできましょうが、
「参考までに」様が言われる通り、山下氏の「マイナス面を払しょくすることに余計な労力」を使ったと
しても、相手の理解がそれなりにすぐに得られるとも思われず（この板での議論を見ていてもあきらかです）、
本当に伝えたかった内容を伝えずじまいで終わってしまう可能性が大きいと思います。


　参考までに様が書かれているように「まだ何も目に見える良い動き」もありません。たとえばこれまで
アトム様が書かれてきたような、初期の発言の理由など、ご自分の口から、あるいは書面での何か納得
できるような説明があれば、信頼してみようかと思えると思いますが、シュピーゲルへのコメントを
見る限り、もし私が原発周辺で子育てをして、たとえば家族に移住を反対されているような立場にあったら、
「長崎大の放射能の専門家」が「原発周辺の放射線量は健康に影響がない」という意見をお持ちだと公言
されていることに対し、（抑えた表現をすれば）たいへん気落ちすると思います。

ROMer様

＞名も知られていない、年100ミリ以下安全論者たちは、今も原発の周辺自治体に
定期的に送られて、安全説明会で講演しているはずです。

情報ありがとうございます。そうなのですか、定期的というところがなんとも言えませんね。
溜息が出ます。。。



消えてる？ 様

（以下引用）
>私としては山下氏と児玉氏お二人の話す内容が同じだとすれば、他人に伝えるときは児玉氏の名前を出して伝えます。それはその方が効率が良いからです。


どうなのかな。私がこれまでアトムさんの書き込みを読んできた限りでは、
アトムさんはそういう「姑息」なことは好まないのではないかと思います。
ごめんなさい、個人的な思い込みです。 （引用終了）



私もそう思いますよ。
アトム様はまっすぐなお考えをお持ちの方だと思います。
私は「数の力」が必要と考えているので私の考えるベターな方法でやっています。それが姑息な方法でもいいんです。結果が同じであれば私は効率を選ぶというアトム様との考えの違いを書いたつもりでした。

アトム様とは考え方の違いを超えてこれまでスレッドで協力しあってきたと勝手に思っていて、アトム様もそう思って頂いてると思い、その部分を省いて書いてしまいました。
わかりづらくて申し訳ありませんでした。

>原発周辺の住民は20mSvもの線量を受けているはずがない、という意味でしょうか？そして内部被曝は？


もちろんです。
そしてそれを今、WBCなどで確認中だと理解しています。内部被曝含めて。
今のところは、福一の作業員以外に20mSv以上被曝した人はいないですよね？
それを信用できない、というスタンスだと、これ以上議論はできませんが。