【インターエデュからのお知らせ】旬な話題カテゴリーにおいて悪質な荒らし行為が見受けられたため、
一部のホストからの接続による書き込みを一時的に停止しております。
「規制ホスト:t-com.ne.jp」
該当の環境をお使いのユーザーのみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

最終更新:

949
Comment

【2147325】(続)子供の年間放射線許容量は、いまだ20ミリシーベルト!

投稿者: アトム   (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 30日 13:39

「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???」というスレッドで、情報・意見交換をするなかで、
“子どもを守りたい親として、今何をすべきか”多くの方々と共に考え、見えてきたものが多くありました。
(スレッドに集まった有益な情報・意見などをまとめたブログも、参加して下さった方のご厚意により始まりました!:http://takopunch.blog27.f c 2.com/:間をつめて下さい)
是非、さらに多くの皆様の御意見・御協力をいただきたく、新スレッドに移行しております。
どうか宜しくお願いいたします。

4月19日の文部科学省からの通知により始まった、「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト」問題に関連して、4月29日、原子力災害対策における全ての関係機関の活動を把握し、提言する立場にあった内閣官房参与・小佐古東大大学院教授が、抗議の辞任をされました。
その際、小佐古教授は、その辞意表明文書を通して、私達に重大なメッセージ(参照:http://takopunch.blog27.f c 2.com/b l o g-entry-56.html :間をつめて下さい。)を伝えられていました。
それは、今現在、“関東・東北全域の子ども達”が、“過去の重大な被ばくの事実”を知らされることもなく、さらなる被ばくに晒され続けているという現実でした。

5月27日、文部科学省は、“学校で子ども達が受ける放射線量”について「当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す。」と目標を示しました。福島のみならず、国内外から批判の声が上がったことが背景にあったと思われます。
(参照:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1306590.htm)
しかし、これはあくまでも目標値であって、高木大臣が「これまで申し上げたことの、より安心感を持っていただくための措置」と述べたように、今年度という曖昧な表現のもと、当初の予定どおり、夏期休業終了まで最大20ミリシーベルトまでという基準値は撤回しないという、“これまで申し上げたこと”に変更はない立場を固持したものです。

小佐古教授が、”未公開の被ばくの事実”を踏まえて、「基準値を年間1ミリシーベルトにすべき」と提言されたのは4月からの基準としてであり、文科省の予定している夏期休業終了の基準見直し時期など遅すぎることを前提にした提言であったことは明らかです。

今や、福島では、政府・専門家が”直ちに健康に影響ありません。安心して下さい。”と言い続けてきた“低線量放射線被ばく”を対象とした長期的疫学調査を行う方針が固まっています。
その疫学調査メンバーでもある、長崎大学大学院・山下教授は、“政府は責任をとれない。命の選択は個人の選択。今は放射能との静かな戦争だ。”と発言されました。
この“放射能との静かな戦争”において、政府を初めとする行政機関は、日本の未来を支える子ども達を全力で守ってくれるどころか、責任すら取ろうとしない現実が、日々報道され続けています。

今や、子どもを守れるのは、私達「親」しかいないと感じるほどの現実が目の前にあります。

どうか、皆様、一緒に声を上げ、「子どもを守る」「日本の未来を守る」ために、立ち上がってはいただけないでしょうか。
関東・東北の子ども達は、収束の見えない原発により、長期にわたる被ばくリスクに晒されています。特に、福島の子ども達にとって、夏期休業終了まで、基準値見直しを待っていられるような被ばく状況ではないことは、小佐古教授の涙、そして辞意表明文書に書かれた“未公開の過去の被ばくの事実”からも明らかです。

皆様と一緒に上げる声こそが、この“放射能との静かな戦争”において、「子供を守る」最大の力となるはずです。
以下に、議論の対象となり得る問題点も挙げてみました。
皆様、御意見・御協力の程、どうか、宜しくお願いいたします。

* 年間20ミリシーベルトまでという基準値設定の意味と問題
* 集団疎開の必要性・可能性
* 避難を躊躇させている原発震災の被害者の方々の補償問題
* 食品の暫定的基準値および給食問題
* 政府・行政機関・専門家による放射能における啓蒙活動の問題点
* 国民を被ばくに晒してきた政府・行政機関の責任の所在問題

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「旬な話題に戻る」

現在のページ: 26 / 119

  1. 【2165325】 投稿者: たこぱんち 江東区!!  (ID:xGE0sXtYRPc) 投稿日時:2011年 06月 13日 20:56

    連投ごめんなさい。

    江東区 鬼畜すぎ!!
    江東区HP(6/7更新)
    「国が定める校庭利用判断に関する放射線の暫定基準値は3.8μsv/h」 
    http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/bosai/58976/12345.html

    なんと江東区は勝手に法律を変えてしまいました。
    これは福島県内の学校にのみ出された暫定基準値であり、
    福島県以外に対しては法律で認められていません。

  2. 【2165403】 投稿者: 浦安市では  (ID:uBSeYuIvHU2) 投稿日時:2011年 06月 13日 21:41

    浦安市の校長先生は児童を被曝させるために、
    1) 給食は全児童が食べなければならない、
    2) 給食に放射性物質を含むものを使う、
    と宣言しています.

    校長先生は給食に関して義務と権限を持っていますので、このようなことを意図的にされるのは、児童を被曝させたい(結果として被曝量を増やすことを知っているから)と希望していることは明らかです.

    常識ではまったく考えられませんが、校長先生には校長先生の「理屈」があるようです。

  3. 【2165786】 投稿者: アトム (FUKUSHIMA)  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 06月 14日 03:12

    皆様、引き続き有り難うございます

    「新宿区民」様

    今回の「20ミリ」問題に象徴されるような日本の子ども達の置かれている状況においては、母親だからこそ、決意できること、行動できることがあること、私自信も改めて実感したことでした。「現状を嘆くばかりではいけない」と決意されたのも、「新宿区民」様が”子供を守りたい”母親であられるからこそだと思います。
    とはいえ、その母親のなかにあっても、ご指摘のような相当な温度差があること、それには、その方々を取り巻く状況によるところが大きいのではないかと思っております。
    (本来はヒアリングで専門家が指摘したように、そういう温度差を埋めて地域が一丸となって協力できるよう、そういう支援を行政側がやるべきでもあるのです。しかし、”温度差を埋める”にあたっては”心配しすぎは良くない”などという立ち位置で行ってはいけないことも専門家は指摘していますから、”心配するのは過剰反応だ”などというコンセンサスであってはならないことは明白です。)
    だからこそ、声を上げようと思えるだけの環境におられる母親の皆様が、行政に訴え、”声を上げることの難しい環境におられる方々”のお子様も含めて、行政の力によって適切な対応をしていただくようにすること、これこそが現実的には今の時点で最も必要なことなのかもしれません。
    少なくとも、現在、声を上げている母親の方々の声は行政側には届き、悩ませるくらいの効果は出ています。
    そうした現実は、遅かれ早かれ、”声を上げることの難しい環境におられる方々”の心に届いていくものと思っております。
    どうか、諦めず、声を上げ続けてください。

    「参考までに」様

    いつも本当にすごい情報収集力を発揮して下さって、有り難うございます。
    ご指摘の通りだと思います。
    SPEEDIの利用方法においては、事故直後においては(3月16日までの初期段階)、放出源情報が得られようが得られまいが、緊急モニタリングによる実測値が得られようが得られまいが、そうした爆発を受けた緊急時においては、環境モニタリング指針にあるように、「単位放出量又は予め設定した値による計算を」元にシュミレーションを行い、迅速な防護措置が取られるべきだったのです。

    >「生データを公表すれば誤解を招く」
    という発言に象徴されるスタンスは、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくの公表を見ても明らかです。
    つまり、SPEEDIの放射性ヨウ素による幼児甲状腺被ばく等価線量データでは、100mSv以下の等量線が存在しないほど、ものすごい結果になっていました。これを公表するわけにもいかず、900人の15歳以下の子ども達の甲状腺内部被ばくの「実測値」を計る調査を行い、問題なしの結論を出せてはじめて、SPEEDIの結果を否定できる状況証拠が固まったので、「ヨウ素による甲状腺等価線量のSPEEDIによる試算結果」を公開したことは、スレッドでもブログでも書いてきたとおりです。(当然問題無しと否定できない、キセノン133のデータは公開しないままです。)

    また、旧スレッドでも書きましたが、小佐古教授は「公開と開示」を使い分けた上で、上記の問題を指摘していました。
    つまり、初期の希ガスによる被ばくにおいては、「実測データ・放出源情報」に基づいたSPEEDIによる計算結果である「その数値」が存在することを知っていたので、「関東・東北の全域にわたって」、「その数値を公開」するよう求めました。
    ーーー「その数値」を知れば、如何に「20ミリ」という基準値がとんでもない数値であるか明白というメッセージです。
    一方、緊急時の対応として、放出源情報、実測値が正確に把握できていなくても、「単位放出量又は予め設定した値による計算を」行い、WSPEEDIなどによる”広域の公衆の被ばく”(等価線量・実効線量)をシュミレーションした結果においては、避難指示を出すべき行政機関、自治体などの要請を受けて「開示」するよう訴えていました。
    ーーーこのデータが有効されなかったため、その結果として、「余計な被ばく」(=初期の放射性雲による希ガスによる被ばく含め)を国民はすることになったという意味です。(森まさこ議員の指摘はこちら)
    その開示請求に基づいてデータを受け取った福島県は前の投稿にも記載したように、
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    予測データは県が国に提供を求め、ファクスで受けた。3月12日の時間ごとの風向きをベースに、放出されたヨウ素が拡散する予測が地図に掲載されていた。ただ、ヨウ素の放出量を「不明」とした上での予測であり、県は公表できる内容ではないと判断したという。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    という悲劇を生みました。
    こんな本来の使用目的を勘違いしてしまった責任は、福島県だけでなく、それこそヒアリングにあったように「正しい情報の出し方」をしてこなかった国にも責任があったことは明白です。

    小佐古教授の報告書にもあったように、
    「急を要する問題が多く」ある緊急事態において、「官邸の強いリーダーシップと適切な判断」 もなければ、官邸に「適切な助言」をすべき「原子力安全委員会からの協力をほとんどいただけなかった」だけでなく、「文科省、原子力安全委の不適切な初動により、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム (SPEEDI)の運用による放射性物質の拡散予測結果の活用が十分にされず、余分な被ばくを住民に与えるなどの事態を招いている。 」状況に国はあったわけです。
    おかげで、初期の放射性雲(希ガス>>>ヨウ素)が関東・東北の全域を覆う予測結果を国は持っていたにもかかわらず(到達時間は各地域で異なっていたこと、ブログ参照ください。)、

    1:放射性ヨウ素被ばくに対する安定ヨウ素剤配布が適切に行われず、ヨウ素による内部被ばくが起こり
    2:放射性希ガスに対しては(風上に)避難するか、コンクリート屋内退避(短時間・一時的な場合)指示を
      出すべきであったのに、指示はないまま、何ら防護されることなく、
      希ガスによるサブマージョンに基づく体外および肺内からの外部被ばくが起こった。

    結果、特に子ども達に重大な甲状腺被ばくを招き、潜在的甲状腺癌リスクを抱えさせる悲劇を生んだということです。
    そして、今、疫学調査、被ばく者手帳配布、メンタルケア対応が必要な事態に陥ったということなのです。
    (大人の場合は、ブログにもアップした文科省の原発従事者の調査でわかったように、「肺癌による死亡」リスクが生じたと考えられる状況です。)

    小佐古教授の指摘する「その数値」を知らないまま、このまま、さらなる食品による慢性的内部被ばくを初めとする「被ばく」に晒され続けることを国民が受け入れたらどうなるか、国際的合意のある甲状腺癌リスクにおいては、その帰結は予測可能でしょうが、ストロンチウム・セシウムさらにはプルトニウム摂取等による長期的内部被ばくに加えたセシウムによる長期的外部被ばくの帰結は、それこそFUKUSHIMAの疫学調査によって初めて世界は知ることになるのです。

    日本は、HIROSHIMA/NAGASAKIに継ぐ、人間の被ばくにおけるGOLD STANDARDとして、FUKUSHIMAの名前まで世界に轟かせるつもりでしょうか。

    そんなこと、「子供を守りたい」母親である私達が許すわけにはいかないのです。
    餓死に直面している国でもない日本において、「風評被害と闘う」名目で放射性物質入り食品を食べることが必要と言うなら、それこそ「覚悟のある大人」達でやってください。
    すでに国際的合意のある被ばくリスクである「甲状腺被ばくによる甲状腺癌リスク」を抱えてしまっている関東・東北全域の、覚悟の意味すら知らない子ども達に、これ以上の被ばくを押しつけることがあっては決してならないのです。
    (無論、そんな覚悟、絶対母親である私達が子ども達に許すわけもありません。)
    そんなことがまかり通る国は、いつか滅びます。
    日本人である私達、日本の母親は、日本の子ども達のためにも、日本を諦めるわけにはいかないのです。

    村上春樹氏は、「カタルーニャ国際賞スピーチ」において以下の言葉を紹介されました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。
    「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    このことについて、次の投稿で触れたいと思います。

  4. 【2165795】 投稿者: アトム(非現実的な夢想家として)  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 06月 14日 05:35

    村上春樹氏は、カタルーニャ国際賞授賞式におけるスピーチで、「非現実的な夢想家として」と題する話をされました。
    以下に全文が記載されています。ご参照ください。
    http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html

    【日本人の無常という言葉に象徴される精神性】
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    日本語には無常(mujo)という言葉があります。
    いつまでも続く状態=常なる状態はひとつとしてない、ということです。
    この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、すべてはとどまることなく変移し続ける。
    永遠の安定とか、依って頼るべき不変不滅のものなどどこにもない。
    これは仏教から来ている世界観ですが、この「無常」という考え方は、宗教とは少し違った脈絡で、
    日本人の精神性に強く焼き付けられ、民族的メンタリティーとして、古代からほとんど変わることなく引き継がれてきました。
    (中略 後半部分より以下抜粋)
    そのような儚さの認識は、日本文化の基本的イデアのひとつになっています。
    しかしそれと同時に、滅びたものに対する敬意と、そのような危機に満ちた脆い世界にありながら、
    それでもなお生き生きと生き続けることへの静かな決意、そういった前向きの精神性も我々には具わっているはずです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    この日本人の精神性こそが、東日本大震災における被災者の方々の姿を通して世界に伝わり、
    世界中が日本に対して敬意の念を抱いたこと、皆様ご存知のことと思います。


    【核の悲劇における加害者】
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。

     「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」

    素晴らしい言葉です。我々は被害者であると同時に、加害者でもある。
    そこにはそういう意味がこめられています。
    核という圧倒的な力の前では、我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。
    その力の脅威にさらされているという点においては、我々はすべて被害者でありますし、
    その力を引き出したという点においては、またその力の行使を防げなかったという点においては、
    我々はすべて加害者でもあります。(中略)
    そして原爆投下から66年が経過した今、福島第一発電所は、三カ月にわたって放射能をまき散らし、
    周辺の土壌や海や空気を汚染し続けています。それをいつどのようにして止められるのか、まだ誰にもわかっていません。
    これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、今回は誰かに爆弾を落とされたわけではありません。
    我々日本人自身がそのお膳立てをし、自らの手で過ちを犯し、我々自身の国土を損ない、我々自身の生活を破壊しているのです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    今でこそ、広く名前が知られることとなった京都大の小出先生ですが、その声が今回の事故が起きるまで
    世間に受け入れられることはありませんでした。
    スレッドでも紹介あったかと思いますが、公開討論という形で、
    小出先生と原発推進派の先生の両方の話を聞く機会は少なくともあったようです。
    それを聞いた住民の方々(私達)の”民主主義的”賛成=合意という結論のもとに、日本中に原発が建設されてきました。

    【「効率」という「すり替え」を許した日本人の倫理と規範の敗北】
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    何故そんなことになったのか?
    戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?
    我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪められてしまったのでしょう?
    理由は簡単です。「効率」です。
    (中略)原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。
    (中略)原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、
    ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。
    (中略)それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、
    そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。
    我々は電力会社を非難し、政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。
    しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。
    我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「効率」という言葉で象徴される理由の背後には、
    それこそ私達には計り知れない様々な世界外交上の政治的・経済界を初めとする社会的背景があったもの
    と思われますが、少なくとも「すり替え」を許してきた責任は、私達にもあるということです。

    【倫理や規範の再生】
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    しかし損なわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。
    我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、彼らが受けた痛みや、負った傷を無駄にするまいという
    自然な気持ちから、その作業に取りかかります。
    それは素朴で黙々とした、忍耐を必要とする手仕事になるはずです。
    晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔くように、
    みんなで力を合わせてその作業を進めなくてはなりません。
    一人ひとりがそれぞれにできるかたちで、しかし心をひとつにして。
    (中略)
    我々は夢を見ることを恐れてはなりません。
    そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
    我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。
    人はいつか死んで、消えていきます。しかしhumanityは残ります。
    それはいつまでも受け継がれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    現在、私達、親の目の前には、子供の「20ミリ」問題に象徴される、「子供にとっての被ばく」問題があります。
    本来「子供を守りたい」という親の思いは、少なくとも平和だった日本において「夢」だなどと思っていた方はいなかったことでしょう。
    しかし、現実に、私達、親は「放射能との静かな戦争」のなかにおいて、「子供を守りたい」と声を上げ、戦わねばならない状況にあります。
    そして、そうした声を上げる保護者達は、ともすれば、行政側にとって「非現実的な夢想家」とレッテルを貼られてきました。
    どれほど福島で、首都圏で、日本中で声を上げておられる保護者の方々は、やるせない思いをされてこられたことでしょう。

    小佐古教授は、辞任会見において、「ヒューマニズム」という言葉を会見でも辞意表明文書でも何度も使われておられました。
    原爆症裁判で国側の証人に立ったほどの方が、この子供の「20ミリ」問題において「ヒューマニズム」を口にされ辞任したこと、
    ー 人はいつか死んで、消えていきます。しかしhumanityは残ります。 ー
    彼自身、この村上春樹氏の言葉の意味を、今回の原発事故を通して実感したのではないでしょうか。

    *「放射線防護の専門家」である小佐古教授が「ヒューマニズム」を持って我々に伝えてくれたメッセージ(特に、その数値の公開の重要性)、
    *「防護されなかった被害者の治療あるいは調査研究に携わった専門家」である長瀧氏がヒアリングで訴えた
     「子どもたちの被害を全体として最小にするための専門家の役割・義務」と、
     ヒアリング最後に述べた「あとは、希望であります」というメッセージの意味を、
    行政関係者のみならず、専門家も、私達保護者自身も、しっかり受け止めなくてはなりません。

    村上春樹氏が、「言葉を専門とする我々=職業的作家たちが進んで関われる部分があるはず」と信じて世界に訴えられた今回のスピーチ。
    私達日本人は、世界に誇るべき「日本人の精神性」の強さを信じ、加害者としての反省を忘れず、倫理や規範の再生目指して、子ども達を守らなくてはならないと、教えてくれました。

    山下教授の言われた「放射能との静かな戦い」ーーこの戦いは、「子供を守りたい」という親の思いにおいて、本来無敵であるべき戦いです。
    そこにhumanityが残っている限り。
    その山下教授は、「たこぱんち」様がブログにアップして下さっている医師会向けの講演のなかで、
    「20mSv規制は、お母さんたちの運動の強さ如何では変わりそうな雰囲気である」とも語っておられます。

    本来無敵であるべき戦いにおいて、敵が存在するのなら、その存在に対して、無敵であるべき戦いであることを”教える”必要があります。
    今や、福島のみならず、「たこぱんち」様がブログにまとめてくださっているように首都圏の保護者の方々も声を上げて下さっている現在、戦いへ参戦を訴える時期より、戦いにおける実践的情報が必要になっている時期だと感じております。
    そこで、このスレッド・ブログに、皆様から寄せられた情報・御意見をもとに、私なりに、その「戦い方・教え方」について、これからまとめていきたいと思っています。
    まずは、度々スレッドでも取り上げられている”学校給食問題における「戦い方・教え方」”から始めたいと思っています。

    尚、小佐古教授のメッセージについて、簡略化バージョンもアップする予定です。
    本来、これこそ「無敵であるべき戦い」を証明する最も重要なメッセージなのですが、詳細な証拠となる背景を含めてブログにアップしたため、長編となって理解するのに骨が折れる内容となってしまっております。
    今の段階では、証拠は要らないからメッセージを教えてくれという要望があるものと受け止め、「報告書」の内容含めた簡略化バージョンを至急用意したいと思っておりますので、「たこぱんち」様、今しばらくお時間いただけましたら幸いです。

    相変わらず長くなってすみません。。。(今回は村上春樹氏に免じて、許して下さいませ。)

    皆様、引き続き、どうかhumanityを知る、「力強い足取りで前に進んでいく非現実的な夢想家」として、今後とも一緒に声を上げて下さるよう、宜しくお願いいたします。

  5. 【2166275】 投稿者: たこぱんち 掲載情報http://takopunch.blog27.fc2.com/  (ID:LjzRk8thR5E) 投稿日時:2011年 06月 14日 14:18

    チェルノブイリへのかけはし 内部被曝の問診票 

    がんばるにっぽん「うれしい情報」を集めよう! 
    *ちょっと趣向を変えて、連日のうんざり情報ではなく、少しでも前進、元気が出る情報を
    集めよう!という呼びかけをしているページのご紹介です。
    takopunchブログの「世界も驚くこの基準値」のイラストレーター柚木ミサトさんの呼びかけです。
    皆様の行動で何かが動いたとか、こうやったら学校や役所が動いてくれたというような情報を
    集めて、公開し、皆の元気を補充したいと思います。

    イラスト付き「放射能を少なくする家そうじ」ができました。

    【参考!】東京都八王子の保育園「砂場と園庭の放射線量」

    【松本市】福島の子ども、松本で中長期の受け入れを検討

    【松本市長】情報を開示し子供と妊産婦を守れ

  6. 【2166314】 投稿者: 参考までに  (ID:/E.B.gB03nc) 投稿日時:2011年 06月 14日 15:04

    アトム様

    >SPEEDIの利用方法においては、事故直後においては(3月16日までの初期段階)、放出源情報が得られようが得られまいが、緊急モニタリングによる実測値が得られようが得られまいが、そうした爆発を受けた緊急時においては、環境モニタリング指針にあるように、「単位放出量又は予め設定した値による計算を」元にシュミレーションを行い、迅速な防護措置が取られるべきだったのです。


    SPEEDIは法令通り「3/11の夕方」から動いてたのです。言葉が足りず申し訳ありませんでした。政府がなんらかの理由で迅速な防護措置を怠った(無視した)だけだと個人的には考えています。


    環境モニタリング指針(1)「SPEEDIネットワークシステムの予測図形を基に、監視を強化する方位や場所及びモニタリングの項目等の緊急時モニタリング計画を策定する。」

    これがあったからこそ、http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.p●df(18/24P)等の監視を強化する場所が定められたのだと思います。

    だからこそ、事故直後の小佐古氏は「(3)緊急時モニタリング情報が得られた場合:緊急時モニタリングの結果が得られた場合には、当該結果と予測図形を用いて、防護対策の検討、実施に用いる各種図形を作成する。」、「SPEEDI(防護対策の検討、実施に用いる各種図形)を走らせては?(法令通りに使いましょう)」と進言し、森まさこ議員は「なぜ、これを防護対策の検討や実施に使わなかったのか?」と質したのだと思います。


    共同通信のドキュメントをもとに追加の情報を加え流れをまとめてみました。流れに齟齬のある部分もあえて報道等の情報通り書いています。長文お許しください。


    この2つの情報は、初期被曝への影響について大きなポイントになるかと思います。(●削除してください)

    ◆ベント・菅首相視察等まとめ
    http://blueconifer.blog59.f●c2.com/blog-e●ntry-1.html)

    ◆住民の避難状況の確認もなくベントが行われていた(2011/6/10国会)
    http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/ce89862635345d3f748e33173648bc6e


    ソース記載のないものはこちらからの引用です。
    【ドキュメント】(一覧)東日本大震災/福島原発事故
    http://www.47news.jp/47topics/e/202568.php



    ◆SPEDDI関連と官邸の動き◆


    【2011年3月11日 14:46ごろ】
    宮城県北部で震度7の地震。震源地は三陸沖で、マグニチュード(M)8・8は観測史上最大

    【2011年3月11日 14:50】
    首相官邸危機管理センターに官邸対策室設置。菅直人首相は直後に国会から官邸へ戻る

    【2011年3月11日 15:00】
    東北電力女川原発が地震直後に自動停止。東京電力福島第1原発、第2原発、日本原子力発電東海第2原発も合わせ、停止は計11基に

    【2011年3月11日 15:14】
    警察庁が緊急災害警備本部を設置。首相官邸危機管理センターで緊急災害対策本部

    【2011年3月11日 15:15ごろ】
    茨城県の鉾田で震度6弱の地震。震源地は茨城県沖でマグニチュード(M)7・4

    【2011年3月11日 15:42】
    東電から政府に福島第一原発の1~3号機の電源喪失を報告する「10条通報」は、震災当日3月11日の15時42分になされた。政府はマニュアル通りに原子力安全センターに指示し、SPEEDIは緊急モードで動き始めた。
    http://blog.goo.ne.jp/nonasi8523/e/217bb8242e59e3739b5e86ee47d36a49
    http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/past.html

    【2011年3月11日 15:55】
    仙台新港で高さ約10メートルの津波を確認

    【2011年3月11日 17:00頃】
    SPEEDIの拡散試算図の配信を11日の17時頃からスタートさせました。それ以降、1時間ごとに拡散状況を計算し、原子力安全委員会などの端末に送っています。(発生から4月20日までの)試算図は合計6500枚ほど。
    http://blog.goo.ne.jp/nonasi8523/e/217bb8242e59e3739b5e86ee47d36a49
    http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/past.html

    【2011年3月11日 19:03】
    首相が福島第1原発について原子力災害対策特別措置法に基づく「原子力緊急事態宣言」を発令

    【2011年3月11日 20:01】
    福島第1原発をめぐる原子力緊急事態宣言について、対象区域内の居住者らは現時点で特別な行動を起こす必要はないと枝野官房長官

    【2011年3月11日 21:10】
    福島県が東京電力福島第1原発2号機から半径2キロの住民に避難を呼び掛け

    【2011年3月11日 21:23】
    枝野官房長官が福島第1原発から半径3キロ以内の住民に避難を指示。陸自化学防護隊が出動

    【2011年3月12日 01:02】
    (SPEEDI)の予測図が首相官邸に送られていた(平成23年5月19日報道)http://yasuicar.blog28.f●c2.com/blog-e●ntry-461.html

    【2011年3月12日 01:12】
    原子力災害対策本部事務局(原子力安全・保安院)がSPEEDIの試算をさせている
    http://www.youtube.com/watch?v=TNTK8zOTSJE#t=05m45s
    予測図をめぐっては、ファクスが届いた後の3月12日午前に首相が原発を視察したことから、首相が自ら安全性確保のために利用したとの見方が出ている。(2011.5.20 11:37報道)http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110520/plc11052011390012-n1.htm

    【2011年3月12日 3:00】
    海江田万里経済産業相が福島第1原発1号機の格納容器内の圧力を下げるために弁を開くと発表
    http://www.47news.jp/47topics/e/202550.php

    【2011年3月12日 3:12】
    枝野官房長官会見
    (ベント・菅首相視察等まとめ http://blueconifer.blog59.f●c2.com/blog-e●ntry-1.html)

    【2011年3月12日 5:44】
    原子力安全・保安院は菅直人首相の指示により午前5時44分、福島第1原発周辺の避難指示区域を半径3キロから10キロに拡大と発表(2011年3月12日 6:19)

    【2011年3月12日 6:25】
    原子力安全・保安院は福島第1原発の正門近くの放射線監視装置で通常の8倍以上の放射線量検出と発表
    (2011年5月29日データ追加発表分ありhttp://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110528d.p●df)

    【2011年3月12日 6:38】
    原子力安全・保安院によると、福島原発1号機の中央制御室で検出された放射線量は通常時の約千倍

    【2011年3月12日 7:11】
    首相が福島第1原発に到着

    【2011年3月12日 08:30すぎ】
    発電所からおよそ7キロの浪江町の地点で、核燃料が溶けた際に出るテルルと呼ばれる放射性物質が1立方メートル当たり73ベクレル検出されていました。このデータが検出される3時間ほど前、政府は避難区域を発電所の3キロから10キロ以内に拡大し、住民に避難を呼びかけていましたが、燃料の損傷の説明はなく、その後、昼すぎに行われた原子力安全・保安院の会見でも、核燃料は壊れていないと説明していました。(6月4日 6:00報道)
    http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110604/0600_data.html
    http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.p●df(18/24P)

    【2011年3月12日 8:34】
    官邸で緊急災害対策本部会議

    【2011年3月12日 9:08】
    政府が、福島第2原発から半径3キロ以内の範囲に避難、10キロ以内に屋内退避を指示

    【2011年3月12日 9:10】福島第1原発の正門付近の放射線量が午前9時10分現在で通常時の70倍以上に達したと東京電力(2011年3月12日 12:13)

    【2011年3月12日 9:11】
    経済産業省原子力安全・保安院が東京電力に対し、福島第1原発1、2号機の格納容器内の蒸気を外部に放出するよう命令

    【2011年3月12日 9:11】
    官邸で原子力災害対策本部の会合

    【2011年3月12日 9:28】
    福島第1、第2原発周辺の双葉町、大熊町、富岡町(いずれも福島県)が全町民を避難区域外への避難させ始める

    【2011年3月12日 10:12】
    枝野幸男官房長官は原発の蒸気放出について「管理された状況での放出は万全を期すため。落ち着いて退避してほしい」

    【2011年3月12日 11:00】
    視察を終えた首相が官邸で記者団に「あらためて津波の被害が大きいと実感した」

    【2011年3月12日 11:20】
    福島第1原発1号機で、炉心の水位低下による燃料の露出が午前11時20分現在で最大90センチに達したと原子力安全・保安院

    【2011年3月12日 11:34】
    福島第1原発2号機のタービン建屋の外壁に2メートルのひびが入っていると作業員

    【2011年3月12日 11:50】
    福島第2原発1、2号機でも原子炉格納容器内の蒸気を放出する作業が始まる

    【2011年3月12日 11:56】
    首相は緊急災害対策本部会議で福島第1原発に関し、「微量の放射能が出ている。国民の健康を守る態勢を取りたい」

    【2011年3月12日 午 前】
    住民の避難状況の確認もなくベントが行われていた(2011/6/10国会)
    http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/ce89862635345d3f748e33173648bc6e

    【2011年3月12日 14:14】
    原子力安全・保安院が福島第1原発1号機周辺で放射性物質のセシウムを検出と発表

    【2011年3月12日 15:12】
    福島第1原発の避難指示区域について「半径10キロ以内に変更なし」と原子力安全・保安院

    【2011年3月12日 15:36】
    地震の直後に1号機建屋で爆発音がして白煙が上がり、東電社員ら4人がけが

    【2011年3月12日 16:06】
    福島第1原発1号機の圧力容器内に東電が消防ポンプで海水を直接注入、冷却すると原子力安全・保安院が発表

    【2011年3月12日 17:12】
    福島第1原発1号機の建屋爆発について「冷却用の水素ガスの爆発があったとみられ、詳しくは調査中」との連絡を東電から受けたと福島県富岡町

    【2011年3月12日 17:50】
    枝野幸男官房長官が「何らかの爆発的事象があった。放射性物質の数値は想定の範囲内」

    【2011年3月12日 19:04】
    官邸の指示で福島第1原発の避難指示の範囲を半径20キロ以内に拡大したと福島県

    【2011年3月12日 20:50】
    福島第1原発の爆発について「炉心の水が足りずに発生した水蒸気が水素となって酸素と合わさったため。格納容器に損傷はなく、外部の放射線物質は爆発後のほうがむしろ少ない」と枝野官房長官

    【2011年3月12日 22:15ごろ】
     福島県楢葉町と大熊町で震度5弱の地震

    【2011年3月12日 23:03】原子力安全・保安院担当者が「環境中の放射線モニタリングの値が下がっており、現時点で炉心溶融が進行しているとは考えていない」

    【2011年3月12日 23:15】福島第1原発の3キロ圏内から避難してきた3人が被ばくしていたと福島県

    【2011年3月12日 23:31】福島第1原発1号機の事故は、原子力事故・トラブルの国際評価尺度で1999年の東海村臨界事故に匹敵する「レベル4」に相当すると原子力安全・保安院担当者

    【2011年3月12日から数日後】枝野氏は、3月12日に届いた試算は仮定に基づくものだとしたうえで、「情報の存在自体が伝えられなかったのは大変遺憾だ。避難指示の時にそういった情報があれば意義があった」と述べ、経緯を検証する考えを示した。仮定に基づく試算結果の存在を枝野氏らが知ったのは、12日から数日後だったと説明した。(2011年5月20日12時21分報道)
    http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110520-OYT1T00516.htm

    【2011年3月12日】
    「SPEEDI(スピーディ)」の試算結果が、事故発生翌日の3月12日に首相官邸にファクスされながら菅首相らに届かなかった(2011年5月21日06時14分報道)
    http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110520-OYT1T00978.htm

  7. 【2166390】 投稿者: 一歩  (ID:nwfKCcuVfHk) 投稿日時:2011年 06月 14日 16:05

    金融ファクシミリ新聞というサイトの
    トップインタビューに菅谷松本市長のインタビュー記事
    「情報を開示し子どもと妊産婦を守れ」
    がでています。

    ttp://www.fng-net.co.jp/itv/index.
    (あたまにhをつけ、html加える)

    他の記事も読みやすそうです。

  8. 【2166632】 投稿者: たこぱんち  (ID:xGE0sXtYRPc) 投稿日時:2011年 06月 14日 19:32

    >参考までに様 すっご〜〜〜〜〜い!!
    時系列に添った「SPEEDI」と官邸、避難指示の動き、ニュースソースとともに
    編集するだけでも大変だったと思います。
    スレッドで流れてしまうのはもったいのないので、
    <【検証】SPEEDIと官邸、避難指示の動きを時系列で>とタイトルをつけて
    ブログに持っていきました。事後承諾で申し訳ありませんが、よろしいでしょうか?
    とりあえず書き込んでいただいた文面で入れてますので、
    説明等、もっと加えた方がいいとか、何かありましたらご連絡ください。

    >一歩様
    ご紹介の記事のブログに掲載しました。


    >皆様 必読♪
    <東大教員有志が「東京大学環境放射線情報」に関し、東大総長に申し入れ>

    福島第1原発事故による放射能汚染について、これまで学界・報道機関・行政機関から正確な情報が開示されてきたとは言えず、その点に対する東京大学の姿勢も必ずしも適切ではないとして、東大教員有志が13日、濱田純一・東大総長に対して要請を行った。

    申し入れを行ったのは、押川正毅・東京大学物性研究所教授らが世話人を務める、「東京大学環境放射線情報」を問う東大教員有志。同氏らは特に、東大がそのWebページで公開している「東京大学環境放射線情報」の記述に関する問題点を指摘している。3月15日の原発事故後、同ページで公開されている測定値のうち、特に柏キャンパスでの数値の高さが際立ち、いわゆるホットスポット問題との関連でも注目されていた。しかし、同ホームページでは、5月2日18時の0.39μSv/hという値を最後に問題の観測地点での値の公開が中止され、14日現在もこれに代わる別の地点での数値のみが掲載されている。

    同大教員有志は、これら公開が中止されている測定地点での測定の再開と継続、また、柏市の放射線量が高い理由について、原発由来の放射性物質が主因であると明記すること、及び、同ホームページがQ&Aに掲載している「健康に影響はない」との断定的表現の修正、などを求めている。わが国アカデミズムの頂点に位置する東京大学に自浄作用が機能するか否か。当局側の対応が注目される。

    「東京大学環境放射線情報に関するQ&A (有志による代替版)
    柏キャンパスについての説明ですが、
    放射線量の人体への影響についてとても誠実な意見をのべられてます。
    要請文等、その他のページも一通り見ました。
    放射線に関しては楽観できるお話ではありませんが、
    個人的には下手な「安心呪文」より落ち着きました。
    https://sites.google.com/site/utokyoradiation/home/radiationfaq


     

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す