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【2147325】(続)子供の年間放射線許容量は、いまだ20ミリシーベルト!

投稿者: アトム   (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 30日 13:39

「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???」というスレッドで、情報・意見交換をするなかで、
“子どもを守りたい親として、今何をすべきか”多くの方々と共に考え、見えてきたものが多くありました。
(スレッドに集まった有益な情報・意見などをまとめたブログも、参加して下さった方のご厚意により始まりました!:http://takopunch.blog27.f c 2.com/:間をつめて下さい)
是非、さらに多くの皆様の御意見・御協力をいただきたく、新スレッドに移行しております。
どうか宜しくお願いいたします。

4月19日の文部科学省からの通知により始まった、「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト」問題に関連して、4月29日、原子力災害対策における全ての関係機関の活動を把握し、提言する立場にあった内閣官房参与・小佐古東大大学院教授が、抗議の辞任をされました。
その際、小佐古教授は、その辞意表明文書を通して、私達に重大なメッセージ(参照:http://takopunch.blog27.f c 2.com/b l o g-entry-56.html :間をつめて下さい。)を伝えられていました。
それは、今現在、“関東・東北全域の子ども達”が、“過去の重大な被ばくの事実”を知らされることもなく、さらなる被ばくに晒され続けているという現実でした。

5月27日、文部科学省は、“学校で子ども達が受ける放射線量”について「当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す。」と目標を示しました。福島のみならず、国内外から批判の声が上がったことが背景にあったと思われます。
(参照:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1306590.htm)
しかし、これはあくまでも目標値であって、高木大臣が「これまで申し上げたことの、より安心感を持っていただくための措置」と述べたように、今年度という曖昧な表現のもと、当初の予定どおり、夏期休業終了まで最大20ミリシーベルトまでという基準値は撤回しないという、“これまで申し上げたこと”に変更はない立場を固持したものです。

小佐古教授が、”未公開の被ばくの事実”を踏まえて、「基準値を年間1ミリシーベルトにすべき」と提言されたのは4月からの基準としてであり、文科省の予定している夏期休業終了の基準見直し時期など遅すぎることを前提にした提言であったことは明らかです。

今や、福島では、政府・専門家が”直ちに健康に影響ありません。安心して下さい。”と言い続けてきた“低線量放射線被ばく”を対象とした長期的疫学調査を行う方針が固まっています。
その疫学調査メンバーでもある、長崎大学大学院・山下教授は、“政府は責任をとれない。命の選択は個人の選択。今は放射能との静かな戦争だ。”と発言されました。
この“放射能との静かな戦争”において、政府を初めとする行政機関は、日本の未来を支える子ども達を全力で守ってくれるどころか、責任すら取ろうとしない現実が、日々報道され続けています。

今や、子どもを守れるのは、私達「親」しかいないと感じるほどの現実が目の前にあります。

どうか、皆様、一緒に声を上げ、「子どもを守る」「日本の未来を守る」ために、立ち上がってはいただけないでしょうか。
関東・東北の子ども達は、収束の見えない原発により、長期にわたる被ばくリスクに晒されています。特に、福島の子ども達にとって、夏期休業終了まで、基準値見直しを待っていられるような被ばく状況ではないことは、小佐古教授の涙、そして辞意表明文書に書かれた“未公開の過去の被ばくの事実”からも明らかです。

皆様と一緒に上げる声こそが、この“放射能との静かな戦争”において、「子供を守る」最大の力となるはずです。
以下に、議論の対象となり得る問題点も挙げてみました。
皆様、御意見・御協力の程、どうか、宜しくお願いいたします。

* 年間20ミリシーベルトまでという基準値設定の意味と問題
* 集団疎開の必要性・可能性
* 避難を躊躇させている原発震災の被害者の方々の補償問題
* 食品の暫定的基準値および給食問題
* 政府・行政機関・専門家による放射能における啓蒙活動の問題点
* 国民を被ばくに晒してきた政府・行政機関の責任の所在問題

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  1. 【2180193】 投稿者: たこぱんち  (ID:fQslcU5EwrQ) 投稿日時:2011年 06月 25日 09:10

    みなさま、毎日おつかれさまです。

    >2000ベクレル様
    基準値についての考え方、もっともと思います。こちらのスレッドの20msv/yにしても
    同じ事で、「平常時のままではいられない非常時だから、しょうがないよね」という
    基準を「国の初期設定」として固定化しようとしてるのだと私も思います。
    庶民を馬鹿だと思ってる方々に、簡単には騙されないと、いちいち表明しないとならないのが
    面倒かつ不愉快ですが、脳みそと心がメルトダウンしている輩相手ですからいたしかたないです。
    心が折れないように、皆様と頑張りたいと思います。

    > 毎日放送が!深夜に放送様
    ゆでだこ一味だったマスコミも、やはり子どもがいたり、心まで腐ってない人はたくさんいますから、
    内部で二分しながら、報道しているようですね。
    例えばフジでさえ、
    「子どもアンケートで原発はやっぱり必要=めざましテレビ」
      ↓ ↓ ↓
    「とくダネ!」(ガイガーの扱いは?だったけど、反原発村報道もする)
      ↓ ↓ ↓
    「知りたがり」(おなじみの御用学者をゲストに、何もわからない風のゲストが大げさに頷く)
    など、明らかに姿勢の違う番組を続けて流しています。
    *まして小出教授が電波に乗る等、少し前までは考えられなかった
     正しい情報が普通に報道されるようになることを期待しています。

    >一歩様
    海水浴基準・・・本当に不思議な説明ですね。
    毎日5時間泳ぐとかオリンピック強化選手並の設定や、
    海水浴で1リットルの水を飲むとか、傷があるのに泳ぐとか、笑える設定は無視するとして、
    つまり「毎日必須の飲料水ですでに充分、放射性物質を吸収しているのだから、
    必須ではない海水浴イベントでの余分な被ばくは減らすよう厳しくしました」
    という風に聞こえました。
    私は頭が悪いので、よく理解できていないのかもしれませんが。

    >よもぎ様
    生活パターンがばれてる・・・
    こんな働く母になったらダメです、首になるかもしれないのでお奨めできません。
    仕事の時間を管理される職場でなく、子どももエデュの中では大きい方なので
    手間が少ない(その分、言う事は聞かない)だけだと思われます。

    汚泥が肥料になってるのは知りませんでした。リサイクルコンクリートなどの
    建材ばかりだと・・肥料は怖いですね。
    残留物質で、長くゆっくり汚染が続きそうで・・本当にいくらお勉強しても追いつきません。
    やはり知恵や情報を寄せ合うことが大事ですね。
    今度ともよろしくお願いします。

    >疑心暗鬼様
    まさしく同意です。
    食品輸出、観光については、海外の反応はすぐに目に見える形で出てきているのに
    ゆでだこ原発村は海外の人まで騙せると勘違い。いつまでボケてるつもりでしょうね。
    まして汚泥や瓦礫は国内の問題、経済・社会の都合がもの言うため、
    江東区のママグループや瓦礫で最初に問題になった川崎は色々な圧力や批判も受けますし、
    より大変そうです。

    >参考までに様 >ROMer様 >アトム様
    食品規制に関して、たくさんの情報と検証をありがとうございます。
    今日は、ちょっとPTA的な集まりでお話の機会があります。前回、同様に機会をいただいた時に
    こちらのスレッドやブログの内容を紹介しましたが、給食関連の訴えには
    もうちょっとわかりやすくまとめたものが必要という声をいただきました。
    役所はただでさえ受け取りたくないので、突っ込みどころが少ない短い本文と
    裏付け資料と署名の数はどっさり!というのがいいのではないかとの意見をいただきました。
    それで意見書のテンプレートでも作ってみようと思いますので、
    出来たらご意見いただきたくお願いいたします。

    例えばですが、意見書とか堅い文書には表紙であってもイラスト的なものは
    入れたらいけないのでしょうか?本文はもちろん短く、堅く作るとして
    表紙か添付イメージとしてつけたらインパクトあってわかりやすいかと。
    http://twitpic.com/4xngjq
    (使用許諾は問題ないと思われますが、確認はとる予定)
    それにアトムさんがアップしてくださったまとめを添付するような形を考えています。
    個人的にはあまりお役所や裁判などのきっちりした書類作成に縁がないため
    すごく、ずれてる可能性もあります。
    ご意見いただけますと幸いです。

  2. 【2180207】 投稿者: たこぱんち 基礎読本(再掲)  (ID:fQslcU5EwrQ) 投稿日時:2011年 06月 25日 09:26

    以前、こちらのスレッドでもご紹介した
    ----------------------------------------------------------
    「関電の原発を止める会・大風呂敷(仮) 」
    3.11東電フクシマ原発事故を機に、なんとかして原発を止めたいと動き出した京都周辺の人たちが
    作成した冊子がわかりやすくて、デザイン、編集的にもお薦め。
    関西弁のマダム(というよりおカン)の会話形式で、
    小難しいことは言っていないのに情報満載で説得力がある。
    ----------------------------------------------------------
    身近な人、特に、ネット環境のない人にお渡しいただくのによさそうです。
    色々質問されることもあるので、この冊子のダウンロード版を便利に使っています。
    http://stop-genpatsu.up.seesaa.net/image/stop-g.p●df  (●はトルツメ)

  3. 【2180255】 投稿者: ROMer (放射線と給食の法律関係について)  (ID:3CSWd5EBBTc) 投稿日時:2011年 06月 25日 10:09

    【放射線と給食の法律関係について】
    http://dl.dropbox.com/u/7941711/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%81%A8%E7%B5%A6%E9%A3%9F%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%BE%8B%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.p●df (←●は削除)

    法律を引きながら、どのように交渉をしたらいいかという提案がされています。
    どこから引っ張ってきたのか、自分でも忘れてしまって申し訳ありません。

  4. 【2180259】 投稿者: 一歩  (ID:QEsms9mXCgs) 投稿日時:2011年 06月 25日 10:13

    食べ物に関して、次の記事も読みやすく、資料もついています。


    ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/9547

    (hつける)

    >現代ビジネス「経済の死角」徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」
    マグロ、カツオ、麦、イモ、大豆・・・政府の言う
    「暫定基準値」など、なんの指標にもならない

  5. 【2180399】 投稿者: なずな  (ID:BoAlaPYLDcg) 投稿日時:2011年 06月 25日 12:59

    映画「フクシマ」-web版4:3-
    http://youtu.be/hSilNDdZKYo

  6. 【2180421】 投稿者: なずな  (ID:BoAlaPYLDcg) 投稿日時:2011年 06月 25日 13:30

    申し訳ありません。給食の話題の大変有意義なお話の中に割り込む形になっています。

    「なかったことにする」と言う言葉をこういう形で聞くことになるとは想像していませんでした。
    世の中の人の意識の隔たりの原因の一つだと思います。
    ナイーブな人たちの「解離」。香山リカ先生の

    「原発事故報道を見たくない」人が激増! ――心の防衛機構「解離」が指導者層にまで浸透している現状は「きわめて危険」
    http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110621/275006/?ST=business&P=1

  7. 【2180499】 投稿者: アトム  (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 06月 25日 15:45

    皆様、引き続き有り難うございます。

    給食問題において、先日ご紹介した横浜教育委員会との交渉内容について、”ぴちゃのブログ”のぴちゃ様よりご了解いただいたので、
    早速「実践編」をブログにアップしたいと思っております。
    (尚、聞きおこしも予定されておられるとのことです。)
    また、同じブログにて、ドイツ放射線防護協会からの”お返事”が連絡先とともに掲載されておりました。
    随分、親身なお返事の内容で、驚きました。
    それだけ熱意ある訴えをされておられるからだと思いますが、ここは是非、例の英語版の意見書をお送りして、
    特に「小佐古教授のメッセージ」についてコメントいただけないかと考えているところです。

    「たこぱんち」様、”PTA的集まり”にて、このスレッドのこと、ブログ記事等、ご紹介いただき、心より御礼申し上げます。
    >給食関連の訴えには もうちょっとわかりやすくまとめたものが必要という声をいただきました。
    確かに、給食関連記事は、まずは現状把握からという意味で、
    暫定規制値の背景から経緯、そして食品安全委員会の議事録等をもとに、まずはまとめてみた状態でしたので、
    長ったらしくなってしまいました。
    今準備している「実践編」で実践用として簡潔にまとめたいと思っておりますので、お役に立てていただけましたら幸いです。
    また、ご紹介いただいたイラスト!すごいというか、良いのではないでしょうか!
    (例の小佐古教授のメッセージ、証拠抜きのメッセージのみの簡略化版も週末に検討いたします。遅くなっていてすみません。。。)

    「ROMer」様
    貴重な本のご紹介から、法律関係の指南情報まで、心より御礼申し上げます。
    特に法律関係の情報は、とても有益な内容で、有り難いものでした!
    (それこそ、条例のことも書かれてありました!)
    是非詳しく読ませていただいて、「実践編」に活かせるよう努力したいと思っております。

    「2000ベクレル」様
    貴重な御意見有り難うございました。

    >驚くような基準値ではないですよ。
    >事故から直ぐの極めて短期間だけなら、食料が足らなくなるリスクに比較すれば受け入れるべき基準で妥当なものだと思います。

    同じような観点で、小佐古氏も、暫定規制値についてコメントされたことが、マスコミでは揚げ足取るような扱いにされていましたが、
    要は、「事故から直ぐの極めて短期間だけなら」、「防護基準」として国際的に許容されているということなのですよね。

    >驚くべきことは、その値の高さではありません。
    >本来は食料が足らなくなるリスクとの比較考量で一時的に上げることが認められる性質の暫定基準値を、
    >あたかも安全基準のように政府やマスコミがアナウンスしてしまったことです。

    このことを伝えるため、「学校給食と食品の暫定規制値」をまとめてみました。
    (それにしても、食料が足らなくなるリスク・・・これは、現状においてどう考えるべきなのか、
    正直、先進国の日本において、そのような心配をしなくてはならない状況なのかと考えてしまいます。)
    いずれにせよ日本政府の信頼する国際機関の出した基準を参考にした「防護基準」ではあっても、
    「健康影響評価に基づいた基準ではない」ということ、国民に正しく伝える義務は行政側にあると思っています。
    それにしても、マスコミはわかっていて確信犯的?にアナウンスしたのでしょうか。
    少なくとも、教育委員会の言動からは、明らかな認識不足があるようですが。

    >特に農業関係者の反発が予想されて政治的に下げることができなくなってしまうことを恐れています。

    これこそ、所謂「補償問題」なのだと思っています。
    農業関係者にとっては、適切な補償さえ政治的に約束してもらったら、敢えて汚染されたかも知れない野菜を売らせてくれと反発などしないでしょう。
    とにかく、政府・東電の誠意ある対応が必要なのに、今は後手後手ですね。。。
    (この問題もブログにアップすると書き続けながら、給食が先になってしまっています。。。すみません。)

    「たこぱんち」様
    小学生と中学生14人が原告の裁判のご紹介、有り難うございました。
    旧スレッドを立てた時、日本弁護士会に法に訴えることはできないのかと意見書を送ったことがあったのですが、
    いよいよ、郡山市の方々にとって、”その時”が来たのでしょうか。
    是非、郡山市の方々および弁護士の方々にはがんばっていただきたいと思います。

    ただ、記事に書かれているような累積被ばく量から”到底その達成が無理”と年間1mSvのことを言っているのだとしたら、
    その点については、少し注意が必要だと思いました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    文科省は4月、年間20mSvまでの被ばく線量を認める通達を出しました。
    その後、世論の反発もあり「年間1mSvを目指す」とトーンダウンしています。
    しかし、到底その達成が無理なことは、同じ文科省の公表している累積被ばく線量見積もりを見ても明らかです。
    中略
    福島の子供たちの被ばくを年1mSv以下に抑えるために、「学校での教育を0.2μSv/時以下で行え」という仮処分裁判を、
    24日午後、福島地裁郡山支部に提訴することが決まりました。
    実質的には、年間被ばく線量が1mSvを上回る場所からの疎開を求める仮処分になります。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    上記部分からは、平常時あるいは”現存被ばく状況の下限”としての基準値である1mSv・年を要求しているわけですが、
    先日まとめた文科省のヒアリングでも記載したように、”4月末以降であれば”年間1mSv以下を達成できる自信が文科省にはあります。
    (空間線量が高い上位55校では、年間1mSvを超えるのは一校のみで、平均年間0.31mSv)
    そして、「当面年間1mSvを目指す」と通知したのは5月ですから、目標とはいえ、「当面」達成可能な目標と捉えていたことから、
    文科省そのものに、この通知において「矛盾」はないことになります。
    (当然20ミリ撤回でないことは、上記スレッドに記載したとおりなのですが。)

    また、ICRPの防護基準に則った措置を行っていると長瀧氏がコメントした際に改めて気付いたことなのですが、
    事故直後の緊急時(20−100mSv)とその後の”現存被ばく状況”(1−20mSv)の基準において、
    緊急時の被ばく量を含んでしまうと、現存被ばく状況の基準などあり得ないものになってしまうという当たり前のこと、
    私も改めて認識した次第です。
    (そんなこと、当たり前だったのかも知れないのですが、敢えて説明してくれた専門家っていましたでしょうか?)
    よって、緊急時と現存被ばく状況の被ばく量は「足す」のではなく、「別々に」考えて定められた「防護基準」であること、
    このこと、当然弁護士の方々も認識されておられると思いますが、上記記事では混同しているように読めてしまいました。
    (記事は、弁護士の方々が書かれたわけではないのでしょうから、会見に期待したいです!)

    無論、初期の、緊急時の被ばく量を本来は考慮して、”現存被ばく状況”における基準値も決めるべきであり、
    小佐古教授が会見で述べられた年間1mSvにすべきという意味も、
    初期(緊急時)の被ばく量を含めた値でなく、その被ばく量を踏まえて(未公開の分含めて考慮して)、
    ”これから=20ミリ通知の4月19日以降”の”現存被ばく状況”としての基準値を1mSv・年にすべきということだと思います。

    いずれにせよ、法的に、法廷で、どのように戦えるのか、国会答弁のようにはぐらかされることのないよう、
    是非、がんばっていただきたいです。

    「一歩」様
    海水浴の基準値、まさにモニタリングの結果からも達成できるとわかっているから(何しろ海は広く、希釈されるわけですし)、
    そして、海水浴するしないの問題は、食品(飲料水)と違って、経済的影響が比較的小さい話なので、
    いくらでも厳しくできてしまうということなのかと感じました。
    (それこそ、給食問題は経済的影響が大きいので長引かせても、経済的影響の殆どない土壌入れ替えはさっさと決定できたのと同じことかと。。。)

    「よもぎ」様
    セシウムこそ、食品安全委員会でも情報が不足して健康影響評価が困難だと委員の方々も認識している核種だというのに、
    何故敢えて肥料にしてまで食べ物に循環させるつもりになっているんだか・・・。
    これこそ、意味不明です。
    時間あるとき、農水省の言い分というものがあるのかどうか、議事録等読んでみたいです。

    「なずな」様
    ご紹介のYoutubeも時間見つけて拝見させていただきます。
    香山氏の指摘する「解離」・・・結局、人間の一種の防衛反応なのですね。
    心の健康を守る・・・大事な事です。
    体の健康を守る・・・これも大事な事。
    チェルノブイリの教訓としては、体よりも心の健康が大きく影響を受けたという国際的認識になっているようですが、
    ある意味、現時点においては、それを裏付ける「解離」の現象ということなのでしょうか。
    何しろ、”理想的な毒”である放射能は、「直ちには影響はありません」なわけですから、
    「直ちに影響のある心の健康」を守ることに人は必死になるということなのでしょう。
    そういう意味では、守るべきもののある母親は、「親としての心の健康を守る」ために「解離」などやってる場合でないからこそ、
    子どもを守るために目を背けず立ち向かう勇気が湧いてくるのかもしれません。
    無論、大変なことですが。
    やはり、この「放射能との静かな戦争」において、子どもを守れるのは、親しかいない・・・ということなのでしょうか。

    週末、せっせと出来る範囲で「実践編」から「補償問題」まで頑張らせていただきます。

    皆様、引き続き宜しくお願いいたします!

  8. 【2180991】 投稿者: 参考までに  (ID:/E.B.gB03nc) 投稿日時:2011年 06月 26日 01:23

    皆様、有益な情報ありがとうございます。

    よもぎ様

    温かいお言葉ありがとうございます。
    情報がお役に立てているとすれば幸いです。私もこのスレッドに書かれる情報に助けられております。「知恵や情報を寄せ合うことが大事ですね。」たこぱんち様がこう書かれていますが、本当にそう思います。

    教えて頂いた肥料の件の資料がありました。24日に出したものらしいですが、とりあえず処理してしまいたい、問題を片づけたい(表面上で別問題が出てくるとしても)だけで、もう安全性なんてどうでもいいんでしょうね。脱力していしまいます。


    肥料に利用する放射性物質を含む汚泥の取扱いについて
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_hiryo/caesium/pdf/toriatukai.p●df(●削除)



    たこぱんち様

    >例えばですが、意見書とか堅い文書には表紙であってもイラスト的なものは入れたらいけないのでしょうか?

    堅い文書にイラストが入っているのはほとんど見たことがありません。でもなぜ入れてないのか?については・・・どうしてでしょう?ただ、「イラスト入りのものがほとんどない」ということにはなにか意味があるように思います。


    個人的には、たこぱんち様の書かれている「突っ込みどころが少ない」意見書を目指すとすれば、イラストを入れない方が望ましいのではないかと思います。

    ご紹介のイラストは私にとっては「まさにこれ!」と一目でわかるインパクトの強いもので、例えばチラシにあったらすごく伝わるものがあると思います。

    でも、このイラストを売る側の立場の方、例えば農家の方が見たら意見書の内容云々の前に「このイラストはけしからん」と言われるのではないか?とか、意見書の意見を聞き入れてもらわなければいけない行政側から見たときには「ケンカを売っている」かのように見えるのではないか?と少し心配になりました。


    私は、給食問題については行政を動くまでには時間がかかるのでお弁当持参で時間稼ぎをするしかないと思っています。
    そして、行政側を動かすための意見書についてですが、意見書とほぼ同様の書式ながら議会で取り上げられる可能性が高いものを見つけました。



    請願・陳情ガイド
    http://www.gikai.metro.tokyo.jp/petition/guide.html

    行政への請願書の書き方教えてください。
    http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1057534.html


    東京都の請願・陳情ガイドには、

    >東京都議会は、条例や予算、契約などの議案を審議し、その可否を決定するなどの活動を行っています。こうした活動の中に、都民の方々の要望や意見を都政に反映させるための、請願・陳情制度があります。

     都議会に対して請願書を提出する場合は、都議会議員の紹介を必要とします。請願は、委員会での審査後、本会議において、採択又は不採択の決定を行います。採択されたもののうち、執行機関で処理することが必要なものは、これを知事などに送付し、その処理経過及び結果の報告を求めます。

     都議会議員の紹介のないものは陳情として受け付けます。陳情の内容、形式などの要件が請願に適合していると議長が認めたものは、原則として請願に準じて取り扱われます。陳情の書式、手続きなどについては、以下の説明文中「請願」を「陳情」と読み替えてください。



    「条例や予算、契約などの議案を審議し、その可否を決定する」ということですので、ここは「予算問題」として考えてみてはどうでしょうか?

    アトム様ご紹介の横浜教育委員会との交渉内容には次のやりとりが書かれています。

    >教育委員会は子供を守りたいのか?それともある程度被曝しても仕方ないと考えているのか?
    >→回答:経済利益を考えると、一概に言えない。



    つまり、予算があれば考えるということではないでしょうか?



    親としては※1「安心な食材」を使って欲しい。
            ↓
    「安心な食材」を確保するには予算が必要
            ↓
    だから「安心な食材」を確保する予算を増やして欲しい



    ※1「安全」な食材というと、行政側と私達とでは「安全」の考え方が違うのであえて「安心」とした方がハードルは低くなりそうな気がします。正攻法ではありませんが、目的を達成できれば良しと割り切ることも必要かと考えました。



    「安全」ではなく「安心な食材」の定義を考える必要があります。

    例1.「自治体独自の厳しい基準を設ける」これは、基準を設けるためには国に背くという高いハードルがあり、また、検査機器、検査をする人材等が必要になり時間がかかる。

    例2.「地域を指定する(西日本や北海道など)」これは、予算さえあれば可能ですが、地産地消というハードルがある。

    今はこの2つぐらいしか浮かびませんが、他にもありそうな気がします。



    とりとめのない内容になってしまい申し訳ありませんが、取り急ぎ参考までに。

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