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投稿者: アトム (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 30日 13:39
「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???」というスレッドで、情報・意見交換をするなかで、
“子どもを守りたい親として、今何をすべきか”多くの方々と共に考え、見えてきたものが多くありました。
(スレッドに集まった有益な情報・意見などをまとめたブログも、参加して下さった方のご厚意により始まりました!:http://takopunch.blog27.f c 2.com/:間をつめて下さい)
是非、さらに多くの皆様の御意見・御協力をいただきたく、新スレッドに移行しております。
どうか宜しくお願いいたします。
4月19日の文部科学省からの通知により始まった、「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト」問題に関連して、4月29日、原子力災害対策における全ての関係機関の活動を把握し、提言する立場にあった内閣官房参与・小佐古東大大学院教授が、抗議の辞任をされました。
その際、小佐古教授は、その辞意表明文書を通して、私達に重大なメッセージ(参照:http://takopunch.blog27.f c 2.com/b l o g-entry-56.html :間をつめて下さい。)を伝えられていました。
それは、今現在、“関東・東北全域の子ども達”が、“過去の重大な被ばくの事実”を知らされることもなく、さらなる被ばくに晒され続けているという現実でした。
5月27日、文部科学省は、“学校で子ども達が受ける放射線量”について「当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す。」と目標を示しました。福島のみならず、国内外から批判の声が上がったことが背景にあったと思われます。
(参照:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1306590.htm)
しかし、これはあくまでも目標値であって、高木大臣が「これまで申し上げたことの、より安心感を持っていただくための措置」と述べたように、今年度という曖昧な表現のもと、当初の予定どおり、夏期休業終了まで最大20ミリシーベルトまでという基準値は撤回しないという、“これまで申し上げたこと”に変更はない立場を固持したものです。
小佐古教授が、”未公開の被ばくの事実”を踏まえて、「基準値を年間1ミリシーベルトにすべき」と提言されたのは4月からの基準としてであり、文科省の予定している夏期休業終了の基準見直し時期など遅すぎることを前提にした提言であったことは明らかです。
今や、福島では、政府・専門家が”直ちに健康に影響ありません。安心して下さい。”と言い続けてきた“低線量放射線被ばく”を対象とした長期的疫学調査を行う方針が固まっています。
その疫学調査メンバーでもある、長崎大学大学院・山下教授は、“政府は責任をとれない。命の選択は個人の選択。今は放射能との静かな戦争だ。”と発言されました。
この“放射能との静かな戦争”において、政府を初めとする行政機関は、日本の未来を支える子ども達を全力で守ってくれるどころか、責任すら取ろうとしない現実が、日々報道され続けています。
今や、子どもを守れるのは、私達「親」しかいないと感じるほどの現実が目の前にあります。
どうか、皆様、一緒に声を上げ、「子どもを守る」「日本の未来を守る」ために、立ち上がってはいただけないでしょうか。
関東・東北の子ども達は、収束の見えない原発により、長期にわたる被ばくリスクに晒されています。特に、福島の子ども達にとって、夏期休業終了まで、基準値見直しを待っていられるような被ばく状況ではないことは、小佐古教授の涙、そして辞意表明文書に書かれた“未公開の過去の被ばくの事実”からも明らかです。
皆様と一緒に上げる声こそが、この“放射能との静かな戦争”において、「子供を守る」最大の力となるはずです。
以下に、議論の対象となり得る問題点も挙げてみました。
皆様、御意見・御協力の程、どうか、宜しくお願いいたします。
* 年間20ミリシーベルトまでという基準値設定の意味と問題
* 集団疎開の必要性・可能性
* 避難を躊躇させている原発震災の被害者の方々の補償問題
* 食品の暫定的基準値および給食問題
* 政府・行政機関・専門家による放射能における啓蒙活動の問題点
* 国民を被ばくに晒してきた政府・行政機関の責任の所在問題
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【2193867】 投稿者: 被曝に関しての情報 (ID:ZBW6uLhERng) 投稿日時:2011年 07月 06日 16:10
7月5日 「子供の45%が甲状腺被曝」調査結果の実情 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=OhMDQfCOZSE
[ IAEAへの報告 ] 国の原子力安全委のことで、ある調査で、子供1000人の放射線被曝の調査を3月下旬にしていたのが明らかになり、45%の子供に甲状腺に被曝があるのです。ほぼ半分なのです。
とのお話が伺えます。さらにまた
郡山市で「謎の体調不良」に苦しむ子供が急増中 (女性自身) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110705-00000303-jisin-soci
福島第一原発から西へ50キロ離れた福島県郡山市。実は、この町で謎の体調不良を訴える子供が急増しているという。
郡山市に住む柳沼良子さん(仮名・37)は二人の子供が外出する際、マスクと長袖を着用させている。にもかかわらず、長男の啓太君(仮名・9)は目の下にクマができ、顔色も青白い。長女のさつきちゃん(同・8)は最近、急に鼻血を出すこともあるという。
この症状は『低線量被曝』なのでは?
との情報が伝わっています -
【2193974】 投稿者: 質問 (ID:1bjcUG4HsJ6) 投稿日時:2011年 07月 06日 18:22
アトムさま
UNSCEARに関して
>”科学的根拠があるのか”と「質問」様が疑問に思われる理由が私には理解できません。
特に甲状腺に関しては、これまでの研究で内部被曝の方が大きいと報告されているからです。
実際既に報道されているように、福島の作業員で内部被曝の方が大きい値が出ています。
内部被曝と外部被曝はあくまでその放射線量(内部被曝に関しては被曝してから50年の預託線量)で強さが決まります。
記事には書いてありませんが、この方たちは線量計を付けていたので、外部被曝も計算に入っています。
外で作業していた方もいらっしゃるので、希ガスの影響を受けた方もいるものと考えられます。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110703/dst11070318000009-n3.htm
>福島第1原発で、緊急時の被曝限度である250ミリシーベルトを超える作業員の存在が相次いで判明。
>9人全員が内部被曝の線量が外部被曝を上回ったことなどから、原発周辺住民の間で内部被曝に対する不安が広がった。
また以前も書きましたが、ブログも見せていただきましたが、UNSCEARの報告そのものの日本語訳を見ることができません。
アトムさんが書かれているように原文に当たらないとだめなのですよね(正しいですか?)。
つらつら原文を探していますが、甲状腺において、外部被曝の方が大きいと言う数値や記載はまだ見つけられていません。
もしどこにその記載があるのかがわかるのでしたら教えて下さい。
希ガスに関して
>問題視しなくても良いとする専門家がいるのでしょうか?
だから問題視している専門家がいたら教えてほしいのです。
アトムさんが貼られている小出さんの報告でも以下のように記載されています。
小出さんもあまり問題視していないように読めます。
>したがって、住民が希ガスから被曝を受けるのは、放射性雲に巻き込まれているときだけであり、これらの図から読み とるかぎりは、住民の被曝量は多くても数マイクログレイである(ガンマ線の場合、一グレイ=一シーベルト)。また、科技庁による計算機シュミレーションに よる評価でも、希ガスによる被曝は最大で五〇マイクロシーベルトとされている(2)。個人が天然の放射線から受ける被曝の量が年間一ミリシーベルトのオーダーであることを思えば、その数十分の一である。
以上でお答えになっているでしょうか。
このスレッドの主旨に大きく反論するものではないですが、
アトムさんが言われていることには、放射線医学のコンセンサスから外れていることが目立つと感じています。
中でも最大の点は、「甲状腺には100mSv以下で明らかな癌のリスクがある」という記載です。
他のことは些末なこととして目をつぶってもいいとしても、
これだけは私はアトムさんが納得されるまで全力で反論しなければならないと本気で思っています。
たまたまここを見た他の方にこんなことをコンセンサスと思われたら、
長年低線量被曝の研究に携わってきた先生方はたまりません(私は専門外ですが)。
もしアトムさんが(ICRP Pub94)だけから言っていることであるのなら、
それは危険性に関して述べた報告ではなくて、
100mSv以上では癌のリスクが上がるということに基づいた安全基準を示したに過ぎない
(実効線量1mSvと同じ意味)ということを繰り返し書かせてもらいます。
それ以外の根拠があるならお示しください。
というか、100mSv以下の被曝が甲状腺癌の「明らかな」リスクと書かれた報告があるなら教えて下さい。
この際、研究者のHPやブログでもかまいません。
私は見てないですが、武田先生や小出先生とか書かれていますか?
もしあるなら教えて下さい。
研究者ならソースを貼っているでしょうから、確認します。
ソースを貼ってないようなHPはすいませんが遠慮しておきます。
ちなみに今日野尻先生が紹介されていた論文では
J Natl CancerInst 2006;98:897-903
http://jnci.oxfordjournals.org/content/98/13/897.long
甲状腺がんを発症した症例の線量は平均2.00 (SD = 2.52) Gy、癌を発症しなかった群の線量は平均0.78 (SD = 1.85) Gyとなっていました。
またこの論文では0.24Gyまでの被曝の症例群をコントロールとして使っています。この線量の6357例中に9例甲状腺癌が発症していますが(0.0014%)、チェルノブイリ事故の時に18歳までの症例を20年フォローしているので、38歳まで含まれると考えると、コントロールとして妥当な数であろうと思います。
たこぱんちさま
ガイガーカウンターミーティングのUSTは私は生で見ました。
とても面白かったです。多くの人に紹介できるものだと思いますが、
あの動画自体を科学的根拠としてあげられる種のものではないと思っています。
あの中で引用されていたグリーンピースの報告とかは見に行きましたよ。
きちんと測定した報告でした。これは科学的根拠となると思っています。
動画もtwitterもそのものというよりもそこで引用されている論文や報告を確認することが大事だと思っています。 -
【2193997】 投稿者: 残念 (ID:UZL6FEKjNGk) 投稿日時:2011年 07月 06日 18:49
既出かもしれませんが
バズビー教授が郡山市に仮処分請求していたのですね。
http://organic-newsclip.info/doc/11●0624_Chris_Bus●by.p●df -
【2194106】 投稿者: 数値 (ID:NDtzAeUyrcc) 投稿日時:2011年 07月 06日 20:25
45%の子どもが甲状腺に微量被ばく 「精密検査」必要ないのか
J-CASTニュース 7月6日(水)19時33分配信
東京電力福島第1原発事故で、2011年3月下旬に原発周辺の自治体で15歳までの子どもを対象に行った調査で、約45%の子どもが甲状腺に被ばくしていたことが明らかになった。ただ、その量は微量だったとして、政府は精密調査を行う必要はないと判断していた。
調査は、政府の原子力災害現地対策本部が福島県の協力を得て、2011年3月26日から30日にかけて行った。
■0~15歳までの子ども1080人を対象
いわき市、川俣町、飯舘村の0~15歳までの子ども1080人を対象に、サーベイメーター(放射線測定器)を使って調査した。調査が行われたこと自体は、11年6月に政府が国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書に記載があるものの、基準値として設定した毎時0.2マイクロシーベルトを超える被ばくをした子どもがいなかったことだけが説明され、子どもの被ばくの有無については触れられていなかった。
なお、毎時0.2マイクロシーベルトという値は、1歳児の甲状腺被ばく量に換算すると、年100ミリシーベルトにあたる。さらに、この年100ミリシーベルトという値は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告で、発がんリスクが0.5%高まるとされている。
具体的な内容が明らかになったのは、2011年7月4日に行われた政府・東京電力統合対策室の共同会見。原子力安全委員会の加藤重治審議官が、
「その(検査を受けた人の)うち半分以上、55%のお子さんは正味値(編注: 測定値から、自然に元々ある放射線量『バックグラウンド値』を引いた値)がゼロ。0.00マイクロシーベルトだった」
と話し、逆に言えば45%が被ばくしていたことが明らかになった。ただし、99%は0.04マイクロシーベルト以下。さらに、最も高い値を記録した子どもでも、基準値の半分の毎時0.1マイクロシーベルトだったと説明している。
■基準が変更される可能性も
だが、加藤審議官は、調査の位置づけについて、
「精密に被曝線量を評価する必要があるかどうか、まずはそこを見るためのスクリーニング」
と強調。さらに、調査方法についても
「この方法では線量をきちっと見るには精度が非常に粗いということで、実際にかかわった専門家や安全委員からも、線量に換算することは適切ではないというコメントをいただいている」
と述べた。その上で、
「0.2マイクロシーベルトを超えたお子さんはいなかったので、放医研(放射線医学総合研究所)での精密な甲状腺被ばく線量の測定の必要がある方はいなかった」
と、精密検査を行う必要はなかったと説明した。
これに対して、NHKの記者が
「ただ、(毎時)0.2(マイクロシーベルト)というのは概算すれば(年)100ミリシーベルト。それが妥当かどうかについても色々意見がある。IAEA等でも50ミリに変更すべきだと検討しているという話も聞いている」
と疑問を投げかけると、加藤審議官は、
「このスクリーニングをやった時点では、先ほど説明したような判断だった。一方、防災指針はこれから見直しに入る。その中では、すでに今年の初めぐらいの段階からIAEAの関連の基準との整合性も見ていくという大方針も掲げていたので、そういう中で、ご指摘があった点も当然みていくことになると思う」
と、今後基準が変更される可能性もあるとの見方を示した。 -
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【2194146】 投稿者: たこぱんち♪ (ID:SLUc/5buLHY) 投稿日時:2011年 07月 06日 20:54
>残念 様
バズビー教授の件、ご紹介ありがとうございます。
私は初めて知りました。
リンク先の文書の中に、
ECRR2010 報告 書「低レベル放射線被曝の健康被害」は日本語に翻訳
がありましたので、じっくり読んできます。
多岐にわたり、しかもわかりやすい文章でしたので、私でも理解できそうです。
ちょっと時間かかりそうですが、読後、またご報告されていただきます。
>数値 様
毎日、不愉快なニュースが続きますが、加藤審議官の発言は
本当に腹立たしいものでした。
原子力安全委員会なのに、常に安全でない方向を目指す特異な団体・・。
「(毎時)0.2(マイクロシーベルト)というのは概算すれば(年)100ミリシーベルト。それが妥当かどうかについても色々意見がある。IAEA等でも50ミリに変更すべきだと検討しているという話も聞いている」という問いかけに、たとえ今からでも、少しでも
「基準が変更される」など見直しは大至急やっていただきたいですね。
皆様、引き続き 有益な情報交換をいたしたく、よろしくお願いいたします。 -
【2194212】 投稿者: 参考までに (ID:/E.B.gB03nc) 投稿日時:2011年 07月 06日 21:43
「質問」様
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110703/dst11070318000009-n3.htm からの質問様引用部分
>福島第1原発で、緊急時の被曝限度である250ミリシーベルトを超える作業員の存在が相次いで判明。
>9人全員が内部被曝の線量が外部被曝を上回ったことなどから、原発周辺住民の間で内部被曝に対する不安が広がった。
記事を読みましたが、なぜか「6月には、」を省いて引用されていますね。引用部分について、質問様のコメントは次の通りです。
>記事には書いてありませんが、この方たちは線量計を付けていたので、外部被曝も計算に入っています。
記事に書いてない「事実」について、「この方たちは線量計を付けていたので、外部被曝も計算に入っています。 」と断言されているのはなぜでしょうか?
「6月には、」次のようなニュースがありましたので一部ご紹介します。
TBS News(魚拓)
http://megalodon.jp/2011-0616-0117-42/news.tbs.co.jp/20110615/newseye/tbs_newseye4751735.html
「今、線量が管理されているのはAPD(線量計)を持った時点から管理されているだけで、 (線量計を)持っていない時期のカウントはしていませんから。本音を言えば実際にいくら(放射線を) 食ったかは分からない」(協力企業の男性)
「地震や津波によって(線量計が) 若干足りなくなったのは事実。もともと5000台近くあったものが、320台になってしまった」(東京電力の会見、3月31日)
不足したのは、放射線を測る「線量計」。これまで東京電力は、3月中は作業にあたるグループごとに1台の線量計を携帯していたと説明していました。しかし・・・。
(Q.グループに線量計が1つもなかった?)
「無い時もありました」
(Q.5~6人のグループで行った時は?)
「何も無いです。本当の特急なので、すっ飛んで行った状態。それ以降はグループでAPD(線量計)を 持たせていたけど、グループが同じ動きをしているわけではないので、全員が持っていないかぎりは駄目」(協力企業の社員)
被ばく線量は体に浴びた「外部被ばく」と、放射性物質を吸い込んだ「内部被ばく」を足して評価します。今回の証言のように、事故からしばらくの間、線量計を持たずに作業したり、グループに1台しかなかった場合、「外部被ばく」の値を正確に把握できないことになります。
つまり、被ばく限度を超えた作業員は、東電社員8人のほかにも多数いる可能性が出てくるのです。
「(グループで線量計が1台の場合、数値に)バラツキがあるかと思うが、当時は線量計が足りなかった。環境がほぼ同一と認められる場合、(グループの)代表者が線量を測定するのは基本的には違法なものではありません」(東京電力の会見、午前11時半)
「やむを得なかった」とする東京電力に対し、厚生労働省は線量の管理に大きな問題があるとみています。
「特に問題なのは、その状態を(線量計不足)20日間も漫然とやっていたこと。現に我々が指導した3月末に一日、二日の間にあっという間に1000台ぐらい柏崎から借りたり、修理したりして確保できている。東電さんにずっと我々が言っているのは、線量管理をキチンとすることで人員の充足にもつながっていくと」(厚生労働省労働基準局 安井省侍郎専門官)(引用終了) -
【2194224】 投稿者: 参考までに (ID:/E.B.gB03nc) 投稿日時:2011年 07月 06日 21:48
アトム様
以前、「正確には」様での投稿の際もレスを読んで混乱したので、どのようなお考えの上で書かれているのか理解するために、「質問」様の過去レスを読ませて頂きました。「質問」様 のIDは、「l4earDl9KPA」ですので、HNは違っていても「質問」様が書かれているのだと思いますが、もしすごい確率で他の方のレスでしたらお許し下さい。流れがわかるように他の方のレスも必要に応じて引用させて頂いてます。また、改行は一部削除しています。
対応についてご指示頂ければ幸いです。長文になりますが、「質問」様を理解するためということでお許しください。
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1.【2063998】牛乳とホウレンソウ 7ページ 【2070746】 投稿者: 25年の調査で (ID:l4earDl9KPA)11年 03月 24日 23:18
チェルノブイリでは結局子供の甲状腺癌以外は、
有意に増えなかったのですね。 ★世界的合意の「例外」を理解している。
少なくとも30歳以上は心配ないような。
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2.【2063998】牛乳とホウレンソウ 19ページ 【2080814】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 04月 01日 22:37
チェルノブイリのその後の25年の調査では
統計学的に有意に増えたのは子供の甲状腺癌だけ。 ★世界的合意の「例外」を理解している。
20歳以上の人は何食べても大丈夫ですよ。
私は茨城産でも栃木産でも、なんでも食べてます。
福島産はスーパーにはあまりありませんが、
流通しているということは基準に沿っているということなので、
もちろん率先して買います。
心配な人にお勧めもしませんが。
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3.【2080319】放射能汚染と食物の安全性2 31ページ 【2088112】 投稿者: ここを読んで (ID:l4earDl9KPA)11年 04月 08日 23:03
日本人の4-5割は癌を発症します。
100mSvの被曝でこれが0.5%上昇します。 ★0.5%の意味は、「発がん率」出典不明。
上に計算されているように、
基準値上限の食物を毎日数種食べても高々10mSv。
これを見て、東北産の野菜を食べて将来癌になっても
あの時の野菜のせいだ、とは思わない人と、
東北以外の野菜を食べて将来癌になっても、
あの時の野菜のせいだ、と思う人の違いなのだな、と思いました。
私は前者なので、今日も東北や北関東の野菜や果物を探して買ってきました。
福島産は本当にないですね。
あれば買いたいと思っているのですが…。
募金の次に私ができることはこれくらいなので、
気にならない私は農家の方の支援をしていきたいです。
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4.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 36ページ 【2114287】 投稿者: 先ほどのテレビで (ID:.4bvFkgSfyY)11年 05月 01日 19:23
東海大学の準教授という女性が出て、「一年に100ミリシーベルトまでは安全です。ですから、今、市場に出回っている野菜や食べ物を食べても全く心配ありません。過敏にならないように」と言っていました。
司会者も「神経質になる必要はないということですね」とまとめていました。
私は耳を疑いました。
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5.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 36ページ 【2114392】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 01日 21:31
その東海大学の先生は知りませんが、
放医研のHPにも出ていますが、
年間100mSvまでは癌の有意な発生増加はみられていません。
これは科学的に証明されていることなので、
一概に批判されるべきことではないと思います。
私たち放射線従事者は年間50mSvまで被曝しても良いことになっていますが、 ★「質問」様は専門家?
発癌が多いという統計はありません。
そういう意味で20mSvは成人に対してなら容認できるかと思います。
ただ子供に対していきなり許容量の20倍にするのは若干不安を感じます。
子供全員にフィルムバッチを配布して、
甲状腺の被曝量も調べるなど、サーベイをしっかりしてほしいです。
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6.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 40ページ 【2115329】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 02日 18:17
青田弦さま
私は青田様の書かれていること、全面的に同意いたします。
これまで科学者が長年かけて一生懸命検証してきたことが
なぜこうも粗末に扱われるのか、非常に無力感に襲われます。 ★当然「ICRP勧告」重要ですよね。
エピ蔵さまは放射性同位元素取扱主任者とのことですが、
エピ蔵さまのおっしゃる「正確な知識」とは
これまでの科学的論文ではないのでしょうか?
個人差個体差さま
私たちは年間50mSvまでの被曝は認められています
(実際、そこまでの量を被曝することは少ないですが)。
しかし、この通りぴんぴんしています。
とは言え、そういう私も福島の20mSvはやはり唐突な気がしています。
子供に対してはもう少し慎重な対応をしていただきたいです。
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7.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 41ページ 【2115335】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 02日 18:22
そっか、科学的にではなく、自主的になのですね…
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8.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 41ページ 【2115858】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 03日 08:34
>計算上では「1mSvで0.005%致死率がUPする」(定説の「100mSvで0.5%致死率UP」の100分の1)とすると、
これは大きな間違いです。
まず、致死率ではなくて、発癌率です。
100mSvで発がん率が0.5%増加する、です。 ★ICRP勧告は「がん死亡率0.5%」なのですが?
致死率は当然さらに低いです。
そのうえでさらに100mSv以下では被曝量と発がん率は相関関係はありません。
確率的な発生のみで、有意な発癌の増加は証明されていません。
こうして少しずつ情報が変わっていってしまうのでしょうね…
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9.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 44ページ 【2115862】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 03日 08:38
言葉足らずでしたので追加です。
>そのうえでさらに100mSv以下では被曝量と発がん率は相関関係はありません。
比例関係にはなく、単純に1/100にはできない、と言うことです。
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10.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 45ページ 【2116086】 投稿者: 大丈夫?? (ID:5iGb00CBbOg)11年 05月 03日 13:18
放射線医療従事者 様
>計算上では「1mSvで0.005%致死率がUPする」(定説の「100mSvで0.5%致死率UP」の100分の1)とすると、
>これは大きな間違いです。
ソースは、放射線医学総合研究所HPの4月8日発表の「放射線被ばくに関する基礎知識 サマリー版 第1号(Ver1.0)」です。
(参考)「日本人は元々約30%ががんで亡くなっています。仮に1000名の方が100ミリシーベルトの被ばくを受けたとすると、がんで亡くなる方が300名から305名に増加する可能性があります。」と記載されています。
これが間違っているということでしょうか?
逆にお聞きしたいのですが、「100mSvで0.5%発ガン率UP」のソースはどこでしょうか?
>そのうえでさらに100mSv以下では被曝量と発がん率は相関関係はありません。
>比例関係にはなく、単純に1/100にはできない、と言うことです。
たしかに、放射線医学総合研究所HPにも「およそ100mSvより低い線量では放射線が、がんを引き起こすという科学的な証拠はない」と記載されています。
ただ、これまで大規模な被ばく事故はチェルノブイリしかなないわけで、その際に100mSv以下では有意なデータが出なかったからといって、今回もそうなるとは限らないのではないでしょうか。
また、一説として、しきい値なしモデルという考え方もあります。
チェルノブイリやこれまでの原発事故では、「しきい値ありモデル」が有用だったかもしれませんが、今回の事故では5000万人もの人が1mSv以上被ばくする可能性があるので、世界で初めて「しきい値なしモデル」も有用となる可能性もあるのではと想像しています。
上記の件も、過去のデータやこれまで研究の結論だけで、間違いと決め付けるのはどうかと思います。
そもそも、今回の原発事故も「過去のデータからは想定できなかった事故」なわけですから。
いずれにしても5000万人規模が被ばくすれば、2500人もしくはそれ以上の人が死に至る可能性は否定できないわけです。
これのどこが大丈夫なのでしょうか??
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11.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 45ページ 【2116151】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 03日 14:45
放医研のVer1確認しました。
これは、発癌した人たちが全員それで亡くなるという<最悪の>場合を書いているものと考えます。
最悪ですがあり得ます。
同じ放医研の放射線被ばく早見図にあるような
「癌の過剰発生が見られない」という表現が、より正確で、
それ以上だと0.5%発癌が増えるということです。
中川先生のHPが正確かと思います。 ★放射線医学総合研究所の「0.5%」でもない?
http://tnakagawa.exblog.jp/15130220/ ★「中川先生」>「ICRP」「放射線医学総合研究所」?????
被ばく事故以外にも広島長崎のデータもあります。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/hotnews/int/201103/519126.html
割愛しますがスリーマイルのデータもあります。 ★「ICRP勧告」を無視して、スリーマイル?
ネットで探せば出てきます。
これまで研究者たちは発癌の可能性をさんざん探してきたのですが、
100mSv以下では統計学的に有意なデータは得られなかったのです。
私も以前はこれに懐疑的だったのですが、
チェルノブイリの25年の調査でも有意な差がなかったことにかなり驚きました。 ★1~2で理解してはずの
国際的合意の「例外」を無視。
とは言え確かに人間のデータは限られており、私もこの点において、
子供(特に乳幼児)には厳密であってほしいと思っています。
もし年間20mSvを適応するのであれば、全員に線量計を持たせて、
定期的に内部被曝も含めた全身のサーベイや健康診断を行ってほしいと思います。
それくらい、大した手間ではないと思います。
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12.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 46ページ 【【2116153】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 03日 14:46
もたもたしてたら上に書かれていましたが、
チェルノブイリでは小児の甲状腺癌以外、有意に増えていなかった、 ★国際的合意の「例外」を理解理解している。
と言うのが正確でした。
訂正しておきます。
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13.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 46ページ 【2116190】 投稿者: 一葉 (ID:q27HCnnul7I)11年 05月 03日 15:39
放射線医療従事者さま
>「チェルノブイリでは小児の甲状腺がん以外、有意に増えていなかった」
>というのが正確でした。
そう。「小児の甲状腺がんは有意に増える」のです。
だから、アトムさまがこのスレが立ち上げてくださった。子供たちを救いたい!と。
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14.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 46ページ 【2116200】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 03日 15:54
ごめんなさい、また言葉不足でしたね。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/hotnews/int/201103/519126.html ★「国立がん研究センター」>正解的合意の「例外」?????
にあるように、
また、同センター研究所所長代理の中釜斉氏は、「外部被曝による甲状腺癌リスクについて15歳以上の大人ではほとんどリスクが増加せず、15歳以下の小児においても100mSv以下であれば有意なリスク上昇は認められない」とした。
です。
100mSv以上で小児の甲状腺癌は増えているのですが、100mSv以下では有意な上昇は見られないのです。★★また「例外」を無視。
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15.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 47ページ 【2116232】 投稿者: 被曝 (ID:UUdxgQR/B5g)11年 05月 03日 16:44
>また、同センター研究所所長代理の中釜斉氏は、「外部被曝による甲状腺癌リスクについて15歳以上の大人ではほとんどリスクが増加せず、15歳以下の小児においても100mSv以下であれば有意なリスク上昇は認められない」
外部被曝ではなくて内部被曝が問題なのです。
『中鬼と大鬼」で検索すると詳しいブログがあります。
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16.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 50ページ 【2116669】 投稿者: 大丈夫?? (ID:5iGb00CBbOg)11年 05月 04日 00:36
放射線医療従事者 様
少し調べましたが、「100mSvで0.5%致死率UP」が正しいようです。
Science Media Centre of JapanというHPの4月5日の記事 「低線量被ばくの人体への影響について:近藤誠・慶応大」に記載されています。
(参考)
「0.5 %という数字は、国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年の勧告中にある、1シーベルトあたりの危険率(5 %)に由来していると思います。つまり1シーベルトで5 %ならば、その10分の1の100ミリシーベルトならば、危険率は0.5%になるというわけです。しかし、この数字は発がんリスク(がんになるリスク)ではなく、がんで死ぬリスクです。ここでは、2人に1人ががんになるというのは発がんの確率ですから、ここに、危険率(がんで死ぬリスク)の0.5 %をプラスしているのは、発がんリスクとがん死亡のリスクを混同していると考えられます。
リスクを混同している上に、喫煙量も明示せずにたばこの方が危険と言っている。
メディアの方は、こういう乱暴な議論に気をつけ、科学的な根拠の誤用に気をつけていただきたいと思います。」
これは私の推測ですが、元々「100mSvで致死率0.5%UP」だったのを御用学者たちが「発ガン率0.5UP」が意図的にすり替えて、それにメディアが乗っかってしまったのではないでしょうか。
確かに、記事などでは後者の記述の方が多い気がします。
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17.【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト??? 71ページ 【2125518】 投稿者: 線量計 (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 11日 23:57
福島原発で線量計つけて働いている人でも
100mSvを超えているのは確か10数人程度なので、
上記の記事はあり得ないと思います。
ついでに私も仕事柄普段から線量計持っていますが、
普通に生活する分には、全く上がりません
(感知限度以下)。
同じような方は都内にもたくさんいると思うので、
もし高く出るようなことがあれば、情報は出てくると思います。
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【2134650】鼻血 4ページ 【2137077】 投稿者: んなあほな (ID:l4earDl9KPA)11年 05月 22日 09:28
放射線生物学を少しでも勉強したことがある者なら
今の都内の線量で何か起こるわけないってわかるって。
放医研に運ばれた作業員(2-3Sv被曝とされている)も鼻血どころか、
血液検査でもなんも異常ないんだよ。
汚染水に使った足にも火傷も何もなし。
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【2150929】放射性物質大量放出3月15日、子供達、何してましたか? 18ページ 【2155444】 投稿者: 放射線医療従事者 (ID:l4earDl9KPA)11年 06月 05日 23:40
日本医学放射線学会が
「原子力災害に伴う放射線被ばくに関する基本的考え方」を発表しています。
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=931
日本医師会のように責任逃れのような発言をせず、
これまでのデータや研究に基づいた見解を述べていることは評価できると思っています。
私や子供たちは今でも福島・茨城の野菜を毎日食べていますし、
首都圏に暮らしていることに全く不安を感じていません。
福島在住の方たちの不安を取り除けるように、
モニターや健康のサーベイをしっかりしていく必要はあると感じています。
ちなみに私が情報源として見ているのは
東大の早野先生や高エネ研の野尻先生のツイッターです。
どちらもデータや情報が豊富です。
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【2193118】 投稿者: 質問 (ID:l4earDl9KPA)11年 07月 06日 00:18
そこに書かれているように(同じことを前にも書きました)20mGyという数値は
ICRPから勧告されている小児実効線量限度の1mSvに甲状腺の組織荷重係数を甲状腺線量は20mGyとしたにすぎません。
全身1mSv=甲状腺20mGyなのです。
100mSvでは0.5%癌のリスクが増えることが分かっているので、その1/100を実効線量の限度としているのと同じです。
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上記【2193118】 は、ICRP勧告として、「100mSvでは0.5%癌のリスクが増えることが分かっているので、」と書かれています。 -
【2194365】 投稿者: ECRR (ID:K.uo/HN62S.) 投稿日時:2011年 07月 06日 23:36
私も不安を感じている一人です。ただ、ECRRは参考程度にした方がいいかもしれません。下記のサイトをご覧ください。原子力、医学の専門家ではなく、統計学者さんらしいですが、統計学的にECRRの問題点を述べています。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/damage.html#4
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