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【2147325】(続)子供の年間放射線許容量は、いまだ20ミリシーベルト!

投稿者: アトム   (ID:LCMTjPwTTls) 投稿日時:2011年 05月 30日 13:39

「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???」というスレッドで、情報・意見交換をするなかで、
“子どもを守りたい親として、今何をすべきか”多くの方々と共に考え、見えてきたものが多くありました。
(スレッドに集まった有益な情報・意見などをまとめたブログも、参加して下さった方のご厚意により始まりました!:http://takopunch.blog27.f c 2.com/:間をつめて下さい)
是非、さらに多くの皆様の御意見・御協力をいただきたく、新スレッドに移行しております。
どうか宜しくお願いいたします。

4月19日の文部科学省からの通知により始まった、「子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト」問題に関連して、4月29日、原子力災害対策における全ての関係機関の活動を把握し、提言する立場にあった内閣官房参与・小佐古東大大学院教授が、抗議の辞任をされました。
その際、小佐古教授は、その辞意表明文書を通して、私達に重大なメッセージ(参照:http://takopunch.blog27.f c 2.com/b l o g-entry-56.html :間をつめて下さい。)を伝えられていました。
それは、今現在、“関東・東北全域の子ども達”が、“過去の重大な被ばくの事実”を知らされることもなく、さらなる被ばくに晒され続けているという現実でした。

5月27日、文部科学省は、“学校で子ども達が受ける放射線量”について「当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す。」と目標を示しました。福島のみならず、国内外から批判の声が上がったことが背景にあったと思われます。
(参照:http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1306590.htm)
しかし、これはあくまでも目標値であって、高木大臣が「これまで申し上げたことの、より安心感を持っていただくための措置」と述べたように、今年度という曖昧な表現のもと、当初の予定どおり、夏期休業終了まで最大20ミリシーベルトまでという基準値は撤回しないという、“これまで申し上げたこと”に変更はない立場を固持したものです。

小佐古教授が、”未公開の被ばくの事実”を踏まえて、「基準値を年間1ミリシーベルトにすべき」と提言されたのは4月からの基準としてであり、文科省の予定している夏期休業終了の基準見直し時期など遅すぎることを前提にした提言であったことは明らかです。

今や、福島では、政府・専門家が”直ちに健康に影響ありません。安心して下さい。”と言い続けてきた“低線量放射線被ばく”を対象とした長期的疫学調査を行う方針が固まっています。
その疫学調査メンバーでもある、長崎大学大学院・山下教授は、“政府は責任をとれない。命の選択は個人の選択。今は放射能との静かな戦争だ。”と発言されました。
この“放射能との静かな戦争”において、政府を初めとする行政機関は、日本の未来を支える子ども達を全力で守ってくれるどころか、責任すら取ろうとしない現実が、日々報道され続けています。

今や、子どもを守れるのは、私達「親」しかいないと感じるほどの現実が目の前にあります。

どうか、皆様、一緒に声を上げ、「子どもを守る」「日本の未来を守る」ために、立ち上がってはいただけないでしょうか。
関東・東北の子ども達は、収束の見えない原発により、長期にわたる被ばくリスクに晒されています。特に、福島の子ども達にとって、夏期休業終了まで、基準値見直しを待っていられるような被ばく状況ではないことは、小佐古教授の涙、そして辞意表明文書に書かれた“未公開の過去の被ばくの事実”からも明らかです。

皆様と一緒に上げる声こそが、この“放射能との静かな戦争”において、「子供を守る」最大の力となるはずです。
以下に、議論の対象となり得る問題点も挙げてみました。
皆様、御意見・御協力の程、どうか、宜しくお願いいたします。

* 年間20ミリシーベルトまでという基準値設定の意味と問題
* 集団疎開の必要性・可能性
* 避難を躊躇させている原発震災の被害者の方々の補償問題
* 食品の暫定的基準値および給食問題
* 政府・行政機関・専門家による放射能における啓蒙活動の問題点
* 国民を被ばくに晒してきた政府・行政機関の責任の所在問題

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  1. 【2217584】 投稿者: 一歩  (ID:QEsms9mXCgs) 投稿日時:2011年 07月 27日 17:50

    皆様、お疲れ様です。
    技術の国の国民のつもりでいたのに、風向き予報さえ他国に助けを求めた方が、早そうだという現実に、けっこううちのめされています。
    speediのデータなど見るに、同じかそれ以上のものを私たちの国ができるのにやっていないこと、悲しいです。
    気象庁に意見を言う先はあったか、調べてみようかな。


    そういえば、文科省のサイトで、7/21付けでまた何かデータを公開したようでしたが、検証したところあったでしょうか(見てもわからない公開の仕方。あいまい情報でごめんなさい)


    セミはたくさん出る年とそうでない年はあるものの、神奈川も東京も、私の知る範囲ではほとんど見かけません。これからでしたっけ。

  2. 【2217658】 投稿者: お花見も花粉も  (ID:QopaJrimtJs) 投稿日時:2011年 07月 27日 18:58

    風向き予想さま

    SPEEDIシステムは、文科省のものですよね。

    ネットワークに気象庁が入っていないと言うことは、国土交通省の所属の気象庁は使えないと言うことだと思います。

    予算も無くSPEEDIシステムもあっても文科省のものだから使わせてもらえないと思えます。

    原子力保安委員だった武田教授はたぶん文科省が気象庁を外していたそのこともご存知の上で、あえて原子力保安委員会と文科省に目がいかないように気象庁を攻めていると勝手に想像しているのですが。

    火山の予想だって予算が無いから大きな所しか観測の機械を設置できない状況、地震だって同じ状況です。

    それでも、地震と火山は専門の部署が残っています、そのような部署は専門分野になるのでそれ専門の人たちがかかわっていると思います。

    地震のときの会見を見ていたって実際その部署に何人の人が働いているんだろうと思うほど同じ人ばかりでしたし・・・

    簡単に専門だからとおっしゃいますが、予算も削減して人員もいない、専門の機器もないところに言われても不憫じゃないと思ったものです。

    でも、きちっとした予報は、私自身も欲しいです。

    それは、ドイツは気象庁ですが、日本では、SPEEDIシステムを管理してずっと予算をもらっている文科省の仕事になっていると言うことですよね。

    是非、今まで予算をもらってシステムを構築してきたのですから文科省が毎日発表して欲しいです。

  3. 【2218206】 投稿者: アトム(8月2日)  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 07月 28日 06:20

    皆様、引き続き、有益な情報・ご意見有り難うございます。

    食品安全委員会の答申(「参考までに」様、これ公開されているのですか?すみません、見つけきれず。。)
    に関連した記事を取りあえず、ご紹介させていただきたく思います。

    食品基準値にどう反映? 生涯100ミリシーベルトに国困惑 「表層深層」被ばく線目安
    2011年7月27日 提供:共同通信社
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    食品中の放射性物質の人体への影響を検証していた食品安全委員会が、
    外部被ばくと内部被ばくを合わせた生涯の累積線量を100ミリシーベルトまでに抑えるべきだとする見解を打ち出した。
    ただ現行の暫定基準値の是非について具体的言及はなく「国の判断で」とするにとどまった。
    "お墨付き"を得て基準値を見直そうとした厚生労働省には困惑が広がる。

    ▽科学的根拠
    「計約3万ページの資料に当たり、現在の科学で分かることと分からないことを可能な限り誠実に示した」。
    食安委の小泉直子委員長(公衆衛生学)は26日、見解をまとめた後、こう総括した。

     国際放射線防護委員会(ICRP)の基準では被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると、
    がんで死亡するリスクが0・5%高まるとされる。
    食安委は国内外の研究データを精査、結果的にICRPに準じる内容となった。

     しかし、厚労省が求めるものとは大きく隔たる。
    現行の暫定基準値は福島第1原発事故後、緊急的に定められた。
    個々の数値は健康に悪影響がない水準なのかどうか、科学的検証を基にした具体的助言を期待していたのに、
    示されたのは「そもそも論」(同省幹部)だったからだ。

     期待に沿おうと食安委も、放射性セシウムやヨウ素がそれぞれ健康に及ぼす影響に関する研究や、
    内部被ばくと外部被ばくを別々に分析したデータを探した。だが、ほとんど見つからなかった。

     「外部被ばくも含めて数値を示すのは、食安委の役割とは言えないのでは」。
    原案が示された21日、記者から質問された食安委の作業グループ座長の山添康・東北大大学院薬学研究科教授は気色ばんだ。
    「科学者が根拠もなしに適当なことを言うわけにはいかない」

     ▽厳格か緩和か
     生涯100ミリシーベルトは、寿命を80歳とすれば年平均で1・25ミリシーベルトとなる。
    一方、セシウムの暫定基準値は年5ミリシーベルトを超えないよう設定されており、より厳しい水準が求められたとも言える。
     その半面、生涯累積で100ミリシーベルトを超えないよう注意すれば、
    極端な話、一時的なら基準値を現行より上げても構わないとの見方もできる。

    「どの数値までなら安全なのかを具体的に示してほしかった」。
    厚労省幹部はそう言って頭を抱える。
    食安委は、食品中の農薬の基準値なども示しており、今回も同じような結論を期待していたという。
    食安委の答申を受けて同省は基準値見直しの検討に入るが、「生涯累積」の考え方をどう反映させるのか、現時点で明確な方向性はない。

     ▽独り歩き
     「生涯100ミリシーベルト」の目安について、
    京都医療科学大の遠藤啓吾学長(放射線医学)は「望ましい考え方だ」とみる。
    遠藤学長によると、原爆被害のように一度に放射線を浴びるケースに比べ、
    同じ線量を何度かに分けて被ばくした場合の人体への影響は少ないといい
    「人間には修復作用があり、影響は半分かそれ以下と思われる。
    100ミリシーベルトという数値には余裕がある」と歓迎する。

     一方、立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)は
    「数字が独り歩きし、100ミリシーベルトまでは安全だということになりかねない。
    100ミリシーベルトまでは疫学的に証拠がないというだけで、人体に影響がないということではない」と警鐘を鳴らす。

     安斎名誉教授は「内部被ばく線量の正確な把握も容易ではなく、かなり余裕を見ないと、
    後で計算し直して実際の被ばく線量が高かったということもあり得る」と指摘している。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    結局のところ、「現在の科学で分かることと分からないことを可能な限り誠実に示した」結果が、
    「どの数値までなら安全なのかを具体的に示す」ことなど出来ないということだったわけです。
    また、「内部被ばく線量の正確な把握も容易ではない」ことも、適切な検査時期の問題のみならず、
    WBC含めた現在の科学の限界として、頭に入れておく必要があるかと思われます。

    よって、子どもに関しては、「甲状腺がん・白血病リスク」を考えると、100mSv以下だから安全とは言い切れないことが、
    科学で分かる可能性として誠実に示したのであれば、厚労省にも、この点、しっかり考慮していただきたいものです。

    尚、前回ご紹介した食品安全委員会委員長からの声明にあったように、
    「食品に関するリスクコミュニケーション」が、パブリックコメント公募前に、
    その一助になるようにと8月2日に食品安全委員会にて一般向けに行われるそうです。
    http://www.fsc.go.jp/koukan/radio_tokyo_risk_annai230802.html
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    食品安全委員会は、厚生労働省からの諮問を受け、
    放射性物質について「放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ」において審議を行ってきました。
    この度、「放射性物質の食品健康影響評価(案)」が取りまとめられました。
     この評価結果案に対して国民の皆様からの御意見や情報の募集(パブリックコメント)を行うに当たり、
    その評価案に関して御理解を深めていただくとともに、パブリックコメントを頂く際の一助となるよう意見交換会を開催いたします。
    1.開催日時:平成23年8月2日(火) 10:00~12:00
    2.会  場:食品安全委員会 中会議室
    (港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階 別添地図参照[PDF] )
    3.主  催 :食品安全委員会
    4.募集人数:90名(先着順) ※どなたでも御参加いただけます。
    5.参加費 :無料
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「放射性物質の食品健康影響評価(案)」は、
    http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110726so1
    にある資料:評価書(案)になるかと思います。

    もし、参加可能な方いらっしゃいましたら、是非宜しくお願いいたします。
    (すみません・・海外在住ゆえ、こういう時、動けなくて。。。)
    ”どの数値まで”を要求することは難しくとも、
    ”低線量域において、子どもには特別に留意する必要性”が、
    「甲状腺がん・白血病リスク」の観点から科学的に示唆されたのであれば、
    この点を、しっかり公の場において、訴える必要があると思っております。

    このスレッドで、評価書(案)について何か疑問や特に注目したい内容などあれば、
    是非、投稿してお知らせ下さい!
    この場にて、皆様と共に考えることができたらと願っております。

    私個人的には、甲状腺被ばく評価に関連して、安定ヨウ素剤の投与基準問題とともに、
    食品安全委員会には、関東・東北の子供達にとっての残された許容できる甲状腺被ばく量というものを考えていただきたいと思っています。

    皆様のご意見等、是非、宜しくお願いいたします。

    (どなたか、WHOの甲状腺ブロック介入基準に関する文献等、ご存知の方いらしたら是非教えてください。)

  4. 【2218344】 投稿者: よもぎ  (ID:8jTHuhSRl6w) 投稿日時:2011年 07月 28日 09:43

    東京新聞7/28 こちら特捜部
    福島大学は「もんじゅ」の原子力機構と提携を結んだそうです。
    http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/72822-25ff.html
    こちらのブログにアップされています。

  5. 【2218366】 投稿者: こういうのを相手にするのか  (ID:fQslcU5EwrQ) 投稿日時:2011年 07月 28日 10:00

    8月2日、平日、都合がつかない。残念。

    省庁は違うかもしれないけれど、相手にするのはこういう奴らばかりでないといいのだけど。
    福島県の自主非難の権利を求める政府交渉の様子 ほんとにひどい。見るのが苦しい。

    http://www.youtube.com/watch?v=rVuGwc9dlhQ&feature=player_embedded

  6. 【2218385】 投稿者: 東京新聞7/28  (ID:fQslcU5EwrQ) 投稿日時:2011年 07月 28日 10:15

    よもぎさま ご紹介のブログ記事に加え、以下の記事も拝読。
    http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/72812-12b0.html

    この中で山下氏は「私の最大の希望は住民が無用な心配や過度の恐怖を抱かないようにすること」とある。
    福島に必要なのは「私の最大の希望は住民が無用な被曝や今後の人生に不要な恐怖を抱かないようにすること」と考える人。

  7. 【2218548】 投稿者: 参考までに  (ID:.tP9lNbZkPQ) 投稿日時:2011年 07月 28日 12:59

    アトム様

    申し訳ありません、答申と書いたのは間違いで「評価(案)」のことでした。
    意見交換会は残念ながら都合が悪く参加できません・・・
    微力ながらパブリックコメントに力を注ぎたいと思います。

    資料少し探してみましたが、見つけられませんでした。英語が苦手ということもありそうなのですが、手がかりになりそうな情報がありましたらお知らせしますね。
    =====================================

    一歩様

    文科省の資料は探しにくくて、わざと?と思ってしまうこともあります。
    こちらのサイトに関係各所の情報がまとめられているようです。検証しているところは見つけられませんでしたが、関連情報等書いておきますね。



    政府関係からの重要なお知らせ
    http://eq.wide.ad.jp/

    =====================================

    上記で確認したところ21日発表の資料はこちらかと思いますが、【1】、【2】を含めたより詳しい資料で原子力安全委員会に報告されていましたので【3】を貼っておきます。【1】は7/25に修正されているようですが、【5】で指摘されていた点かもしれません(未確認です)。
    -----------------------------------------------

    【1】福島県内の全ての学校等における簡易型積算線量計による モニタリング実施結果(その1)(概要)(7月21日リリース・7月25日修正) NEW
    http://eq.wide.ad.jp/files/110721release5_rev3.p●d●f
    -----------------------------------------------

    【2】簡易型積算線量計によるモニタリング実施結果(その6)(概要)(7月21日)
    http://eq.wide.ad.jp/files/110721release3.p●d●f
    =====================================

    この資料・・・あれ?と思ったら【2215618】に自分で貼っていました。食品の規制値や福島県の健康調査に気を取られていて内容を確認していませんでした。一歩様の情報のおかげで資料の存在を再確認できて良かったです。情報ありがとうございました。
    よもぎ様ご紹介の原子力機構とは、日本原子力研究開発機構ですよね?そちらが関わった資料も含まれていました。


    【3】福島県内における学校等のモニタリング結果等について
    http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan055/siryo3.p●d●f

    ページ数が多いので自分用のメモとしてまとめたものです。参考までに。

    1~3P  :報告のまとめ
    4~5P  :福島県内の学校等調査の結果一覧
    6~7P  :空間線量率
    8~63P  :各学校グラフ(※グラフに間違いがあったようです。【5】に引用しておきます)
    64~69P :表土除去前後の空間線量率の変化
    70P   :表土除去前後の実測積算線量(時間平均)の変【7月3日現在】
    71P   :市が行う表土除去の工事方法について
    72P~100P:福島県内の小学校における学校内外の線量率等測定結果について
    101~109P:参考資料 生データ及び再浮遊係数の試算結果です。
    110~112P:学校及び通学路における放射線低減化対策モデル事業の結果(概要)
    113~114P:除染及び清掃活動により発生した廃棄物の一時保管場所の線量評価
    115~126P:生活空間における放射線量低減化対策に係る手引き
    127~128P:簡易型積算線量計によるモニタリング実施結果(その5)及び(その6)(概要)
    131~138P:福島県内の学校等における簡易型積算線量計によるモニタリング結果一覧
    139~142P:福島県内の学校等における簡易型積算線量計によるモニタリング結果に基づく推計値と実測値の比較
    143P   :屋内活動時間と屋外活動時間の推移 
    144P   :福島県内の全ての学校等における簡易型積算線量計によるモニタリング実施結果(その1)(概要)
    145P   :各市町村の単位時間当たりの積算線量の平均値、最大値及び最小値
    146~165P:福島県学校別データ【6月】
    166P   :線量マップ
    167~168P:第3回福島県内で一定の放射線量が計測された学校等に通う児童生徒等の日常生活等に関する専門家ヒアリング(議事概要)

    =====================================
    関連ページです。

    【4】 原子力安全委員会 記者ブリーフィング(2011.07.21) 16/16
    http://www.nsc.go.jp/info/20110721.p●d●f
    -----------------------------------------------

    【5】第55回 原 子 力 安 全 委 員 会 速 記 録 28/46~42/46
    http://www.nsc.go.jp/anzen/soki/soki2011/genan_so55.p●d●f
    ※グラフに間違いがあったようです。(ページ数P10ページ→PDFでは、14/169です)

    >例えば、10ページ目の本宮第四保育所、ここについてガクンと落ちたような値があります。それが幾つかあります。後も、まつが丘保育所、それから聖心三育保育園。

    この理論値のところは、こういうように落ちているというのは、今までは、当初に測られた各種の土壌のデータ、それの減衰を考えて、それで補整したものという理論曲線が書かれていたはずですが、ここだけこういう、3つのところですね。こういうのがある、この理由を教えていただければと思います。

    ○説明者(坪井審議官) すみません、これは、全く間違いでございますので、訂正したいと思います。以前も間違いがあって差し替えたことがあります。今回も、すみません、訂正いたします。
    =====================================

    【6】関連情報です。

    斜め読みしかしていないのですが、気になる点がありましたので書いておきます。「52校・75%低下」について速記録【5】39/46では、「54校・0.65改善率」と書かれていました。

    >今、54校を何らかの改善措置、レメディエーションをやった結果として、0.65という改善率というか、数字を出しておられます。もし、そうだとすると、国際的に報告されているものより、悪いような気がするんですね。だから、その辺はどういう原因だったのかということを含めて、今後、検討していただければと思いました。

    また、【5】39/46~41/46での久住委員と坪井審議官とのやり取りで、久住委員が「良い結果」が出る調査を求めているように思えました(斜め読みなので、よく読めば違うかもしれません)。
    -----------------------------------------------

    放射性物質:福島の学校 表土除去などで線量75%低下 毎日新聞 2011年7月21日 20時45分
    http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/radioactive/news/20110722k0000m040083000c.html

     文部科学省は21日、内閣府原子力安全委員会の臨時会議で、東京電力福島第1原発事故による放射線量のモニタリング調査をしている福島県内の小中学校や幼稚園計52校・園で、汚染された校庭などの表土(深さ5センチ)を除去する対策をした結果、空間線量率が平均で75%減少したと報告した。

     文科省によると、表土除去直前に測定した52校・園の校舎外の空間線量率(高さ1メートル)は平均で毎時2.4マイクロシーベルト。除去後に再び測定したところ同0.5マイクロシーベルトに減少していた。

     また、警戒区域や計画的避難区域、緊急時避難準備区域外の1641校・園で、教職員が簡易型積算線量計を携帯して6月1~30日に測定した結果も公表。学校滞在時間を1日8時間、年200日と仮定した場合、2校・園で年間1ミリシーベルト以上あった。平均は同0.2ミリシーベルト。【比嘉
    -----------------------------------------------

    福島の1保育園、目標の1ミリシーベルト超過見通し
    2011.7.22 00:43
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/110722/trd11072200440001-n1.htm

     文部科学省は21日、福島県内の保育所や幼稚園、小中高校など計1641施設に簡易型の線量計を配布し、放射線量を継続的に測定した結果を初めて発表した。福島市の保育園1施設で、同省が目標値としている年1ミリシーベルトを超えることが予測されるとしている。

     過去の調査で空間線量率が高かった同県内の55施設で実施している、簡易型線量計などによる継続調査の結果も発表。6月20日から7月17日までの測定で1ミリシーベルトを超えた施設はなかった。うち52施設では表土除去などの対策が実施され、線量を平均75%低減させることができたという。

     1641施設の測定は、一部の施設を除き、6月1~30日に登校時と下校時の1日2回実施。結果を基に1日8時間、年間200日学校などに滞在すると仮定すると、予測される被ばく線量は全施設の平均で年約0・2ミリシーベルトだった。
    -----------------------------------------------

    年間1ミリ超の保育所も 福島 7月22日 4時3分
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110722/k10014371801000.html

    福島県が県内の学校を対象に、学校生活で受ける放射線量を測った結果、最も多かった福島市内の保育所では、一般の人が受けても差し支えないとされる1年間に1ミリシーベルト以上の被ばくが予測されることがわかりました。政府は比較的高い放射線量が計測された場所では、土を取り除くなどの対策が必要だとしています。

    福島県は、住民が避難している地域や、先行して調査が行われている学校を除いた、小中学校と幼稚園、それに保育所の合わせて1641か所を対象に、学校にいる間にどれだけの放射線を受けたかを教職員に線量計を携帯してもらい調査しました。

    最も多かった福島市の保育所では、1時間当たり0.9マイクロシーベルトの放射線量を受けていて、保育所に1日8時間、1年間に200日いると仮定した場合、年間で予測される被ばく量は一般の人が受けても差し支えないとされる1ミリシーベルトを超えて、1.4ミリシーベルトになることがわかりました。

    年間の予測が1ミリシーベルトを超えたのはこの1か所だけで、全体の平均は、0.2ミリシーベルトでした。一方、文部科学省が福島市内の小学校1校を対象に子どもがよく利用する場所の放射線量を調べたところ、校門のそばや体育館の角、それに通学路や公園などで1時間あたり2マイクロシーベルト程度と比較的高い場所が見つかりました。文部科学省の坪井裕審議官は、「子どもたちが外に出ることができるよう、校庭の土を取り除いたり、側溝や木の下など比較的高くなっている場所の放射線量を下げる必要がある」と話しています。

  8. 【2218715】 投稿者: 参考までに  (ID:.tP9lNbZkPQ) 投稿日時:2011年 07月 28日 15:25

    ログインせずに観ることができます。

    11.7.27 衆議院厚生労働委員会より 児玉龍彦参考人怒りの熱弁
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm15140556


    観ていて涙が出てきました。
    ぜひご覧ください。


    10.児玉参考人、「高い線量の少量の汚染」を考えたこれまでの「放射性同位元素による放射線障害の防止に関する法律」では対応不可能。南相馬市に行って、セシウム汚染土壌の剥離と除染をやっているが、剥離した表土を東大に持っていくのも本当は法律違反だ。国の立法が必要なのに何をやっているのかと。

    12.児玉参考人、「放射線取扱主任として長年、やってきた。科技庁告示で妊娠可能な女性は内部被曝を1mSv以下にと求められてきた。妊娠中の女性の腹部は2mSv以下に、それを守るべく30年やってきた。ところが原発事故で広島原爆20個分の放射線がまき散らされた途端、基準が反故にされている。」

    13.児玉参考人「福島県の議員から『どのようにしたら安心か』とのご質問が。私は、安全に関しては、基準を決めたら、危機になったらそれを変えるというのでは駄目だと思う。今は駄目でも来年は、再来年はその基準に持っていくという事がなければ、住民が安心できる訳がないではありませんか!」

    14.児玉参考人「広島原爆20個分の自然にないセシウム137をまき散らした東電と政府の施策を反省し、これを減らすために全力を挙げる以外に、安心できる解決などあり得ないんです!その事を抜きにして、どうすれば安全だという議論をやっても、国民は絶対に信用しません!」

    20.児玉参考人に。細野原発相が早くも避難区域の解除を言っているのは、どのように考えるか。「同心円状の避難区域は実態の線量に合っていない。南相馬市では線量の低い20-30キロ圏内の学校を閉校して、線量の高い30キロ圏外にスクールバスでわざわざ運ぶような馬鹿げた状況も起きている」

    21.児玉参考人「だから原発からの距離基準による避難区域は実際の線量に合わせて見直すべきだと思う。だが、ここで一つ問題が生じるのは、避難区域が解除されると、そこの住民は補償の対象でなくなってしまう事。経済被害は続いても補償はなくなる、これを政府は解決しないといけない」
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