放射性物質大量放出３月１５日、子供達、何してましたか？｜掲示板スレッド

皆様、レスをありがとうございます。

皆様からのレスを拝見しておりますと、15日前に避難など行動に出られた方は海外、とりわけヨーロッパからの
情報を得ていた方が多いようですね。
我が家さまはイギリスのおねえさまからの情報で避難されたとのことですし、フランスさまからのレスより、
フランス国内の今回の原発事故への危機意識、関心の高さがうかがわれます。

また、他のみなさまからいただきましたレスからは、私立と公立の学校の対応や通わせている父兄の温度差も感じられ、
少々複雑な心境ではあります。

ただ、やはり今、一番心配なのは福島の子供達ですね。
子供達を、政府の原発事故の健康被害への過小評価の犠牲者にすることは、絶対に許すことはできません。

ベータ線は防げます。ガンマ線も、ほんの気休め程度には減衰させます。また、放射性物質の吸い込みによる内部被曝を防げます。従って、屋外に居るのに比べれば、間違いなく一定の効果はあります。
うちは木造ですが、避難しようとして屋外にいるときに放射能雲に巻き込まれる危険より、自宅に籠もることを選択しました。

ニュース番組で見たのですが、日本は核シェルターの普及率がものすごく低いらしいですね。欧米では核戦争にそなえてなのか、ところどころにシェルターがあるみたい。今回の福島の件でシェルターの注文が増えたそうです。

日本も53基の原発が狭い国土にひしめいていて、世界の１０％の巨大地震が起こる国なので、シェルターをもつことも考えた方がいいんでしょうね。議員さんや天皇家用にはあるんでしょうが・・・。

浜岡は止まったけれど、それでも地震が起きて冷却できなければ福島と同じことが起こります。風向きから言うと首都圏直撃ですよね！！

もちろん、うちは買えませんけどね・・・。国家プロジェクトとしてお願いしたいです。原発のコストって高い！！

欧米というかヨーロッパは、チェルノブイリを経験してますから核シェルターの普及率が高いんだと思います。
でも、国民全てを収容できる核シェルターを作るより、原発止めて自然エネルギーに転換する方が安上がりじゃないですかね。まあ、核シェルターの場合、中国などの原発事故にも対処できますが。

たしかに！その方が安いです。
でもいますぐ原発を止めたところで、冷やせるの、10年後ぐらいなんですよね。。。それまでに地震がおこったらと思うと鳥肌。。。もう助からない。

心配なのは、福島のこどもたちだけではありません。

wspeediみました。

東京は、避難指示をうけている地方以外の福島の汚染と変わりません。

ことによるとホットスポットというところが散在していて、その場所では、福島よりもひどい汚染があるかもしれないのです。

校庭の放射線測定を早急にお願いいたします。スレの一番はじめにwspeediのアクセスのっています。

　子どもは私立の中学生ですが、やはり自宅待機（そのまま四月まで）になったので、14日の週からはずっと自宅（木造戸建て）にこもっていました。塾も休みになりましたし。私は公立小学校の教員ですが、通常の勤務。子どもたちは午前授業になり、集団下校の毎日でした。マスクを着けている児童はクラスで数名、保護者のご実家（関西以西）に避難されたお宅が一人、放射能の影響を恐れて学校をお休みされる児童は学校全体で多くても数人（私が知っている範囲では一人）という感じでした。保護者の皆さんは、心の中ではとても危惧していても、表だっては冷静にしようと敢えてされていたようでした。
　私はさすがに外で体育をする気にはなれず、なるべくインドアで過ごせるようにしてはいましたが、公立学校も休校にしたほうがいいのでは、と思ってはいました。

原発事故＝大本営発表とすぐに予想できたし、ただならぬことになると嫌な胸騒ぎがしました。
他国の例からも、初期の親の対応が子供の一生にかかわるのではないかと恐怖感でいっぱいで、
睡眠時間を削って夫と相談し、ネットなどでの情報収集に明け暮れる毎日でした。
医師や理系研究職、海外在住の親戚からも、マスコミで報道されない情報が入ってきたので、
学校は体調不良を理由にずっと休ませ、修了式に登校するまでお便りも不要と先生に伝えました。
地震で塾も休みになったので、子供は一歩も外に出さず、家の中でもずっとマスクをさせていました。

備蓄食料やミネラルウォーターで調理し、洗濯も室内干しか乾燥機で、外には干しませんでした。
18日夜に私だけ買い物に30分出たときの服や靴は、家に入れずにすぐに捨てました。
学校では何事もないように屋外活動をしていたようだし、周りにそこまで過敏な人はいないと思われたので、
本当の理由を学校や周りに話す必要はないと思えたし、とてもそんな勇気はありませんでした。

以後、子供は毎日マスクをして水筒持参で通学し、家でもウォーターサーバーの水で調理して、
なるべく西や外国の野菜やお豆腐、卵、肉などを買うために、情報を集めてスーパーをはしごしています。
事故以来、家族で牛乳はやめて豆乳に変え、大好きな魚介類も近海ものは口にしていません。

でも、あのときの放射性希ガスには、マスクも屋内退避も効果がなかったと後で知り、
あれはまったくの無駄だったのかと、取り返しがつかないことの大きさに押しつぶされそうな徒労感です。

中学受験を諦めたくない、春季講習も休みたくないという子供の意見を無視してでも遠くへ退避し、
初期被ばく量を減らすべきだったのではないか。受験なんかよりも子供の健康第一に動くべきだった。
地方での受験や思い切って海外移住という選択も考えられたのに、親にそこまでの決断力がなかった。
初期に浴びさせてしまった分、これから先のことを考えて行動しようと気持ちを立て直すものの、
親が大きな選択ミスをしたせいで、この先ずっと子供の健康不安を引きずることになるのか。
被害の大きさを考えれば、国からの賠償はないだろうし、あっても子供が健康を害していては意味がない。
そもそも、初期の希ガスによる被ばく量なんて、報道されることもないのかな・・・。

日々、いろんな思いにとらわれつつ、親がしっかりしなければと鼓舞することにも疲れています。
ここでしか正直に話せない内容なので、つい長々と愚痴ってしまい、失礼しました。