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【2227200】「超個人的意見」での、安全な食物の情報交換

投稿者: 読者   (ID:Gpfiw8WesHc) 投稿日時:2011年 08月 05日 12:31

「安全な食物の情報交換」の読者でした。
スレッドごと削除されてしまったようなので立てました。
このスレッドを利用するみなさまで保守お願いします。


なにが安全か?
それぞれ考え方が違うと思います。
淡々と情報交換の場としてお使いください。


食品安全委員会委員長からのメッセージ
~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~

(一部引用)

4 なお、100mSv未満の線量における放射線の健康への影響については、放射線以外の様々な影響と明確に区別できない可能性や、根拠となる疫学データの対象集団の規模が小さい事や曝露量の不正確さなどのために追加的なな被ばくによる発がん等の健康影響を証明できないという限界があるため、現在の科学では影響があるともないとも言えず、100mSvは閾値(毒性評価において、ある物質が一定量までは毒性を示さないが、その量を超えると毒性を示すときのその値。「しきい値」ともいう。)とは言えないものです。

http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.p★d★f(★は削除してください)

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  1. 【2364956】 投稿者: 弟子A  (ID:XIYvarA4kDE) 投稿日時:2011年 12月 23日 11:11

    私は犬と一緒で「待て」と言われれば動けませんし「良し」と言われないと帰れません(笑)ほぼ毎年TDRでのXmasなのに・・・

    ということで今日から2泊で予約を入れていたミラコスタ、11:00にキャンセルしましたから、宿泊ご希望の方は今から電話すれば泊まれる可能性は高いですよ。

    師匠一家とうちの旦那は郡山に向かって11:00に都内を出発したようです。磐梯でスキーをしてのXmasとなりそうです。私は半分、仕事のようですが26日には皆と一緒に帰ります。

    むかし、ベラルーシに行った時、病院長だったジミナ・ナジェージダさんと通訳を通じお話をお聞きしました。4月以降、来日されている先生の発言と少々違和感がありましたが10年もたてば考えは変わるし、スポンサーの意向で発言することは大切だしと考えていました。
    昨晩、来日発言集の抄録と題する書面をもらい目を通していたら、報道できていない部分に先生本来の考えがあったことを発見しました。
    「市民はとにかく明るい。放射能は怖いけど、それは心配しながら、でも人生を楽しもうと考えている。楽観的で明るく、かつ建設的な国民でなければもっと被害が出ただろう」「短い時間だが福島県民は悲観的過ぎる。顔が曇るのは心が曇っている表れである。楽しいことを考える時間を持たないと健康被害が広がるだろう。だから楽観論を語る学者も必要だと思う」
    勿論、通訳を介した文章ですから、誤訳があるでしょうけれど、先生は現地でも「明るく、楽しく、怖がり過ぎないこと」と言っていましたので、来日時の報道は、少々省略しすぎているものと感じました。

  2. 【2364974】 投稿者: 避難に勝るものはない  (ID:cFDHN2VPWZo) 投稿日時:2011年 12月 23日 11:40

    >「短い時間だが福島県民は悲観的過ぎる。顔が曇るのは心が曇っている表れである。楽しいことを考える時間を持たないと健康被害が広がるだろう。だから楽観論を語る学者も必要だと思う」



    気休めではしょうがないでしょう。ウランやプルトニウムやアメリシウムやストロンチウムが降り撒かれた大地からは、先ずもって退避することだ。避難に勝るものはない。

  3. 【2365024】 投稿者: 変だ  (ID:gIaR06RrQrs) 投稿日時:2011年 12月 23日 13:18

    避難にこしたことはないか

    外国人の学者さんに電話したってや。

    ここで言っても無駄。

  4. 【2365235】 投稿者: ゼラニウム  (ID:B5bzFhmWZ1Q) 投稿日時:2011年 12月 23日 19:31

    ご家族には申し訳ないですが、弟子Aさんの帰京命令が延びるといいなぁ。
    弟子Zさんでよいから、広報担当者の後任をお願いします。


    もう今年も一週間ですのに、



    預託実効線量 = 放射能濃度(Bq/kg) × 実効線量係数(Sv/Bq) × 摂取量(kg/日) × 摂取日数(日) × 市場希釈係数 × 調理等による減少補正 (ICRP Pub72)



    ↑が、子供を守りたい、不安なお母さんたちへ広まらないのは、専門家の先生方の、広報不足です。
    きちんと広めれば、義務教育終了の方なら、理解できるはずです。
    怪しい人々のほうが、広報が上手ですね。



    来年度から、基準値が下がりますが、



    食品の放射能規制:新基準、海外より厳しく 現行の値「緩い」は誤解 改定後はより子供に配慮
    http://mainichi.jp/life/food/archive/news/2011/12/20111219ddm013100039000c.html



    という話も、もっと日の目をみてもよいと思います。



    世の中は、原発事故前から、有毒なものに囲まれていたが、人の遺伝子には修復力があるので、毒と修復力の、量のバランスの上でいままでも生きていたし、これからも、そうして生きていくしかなく、汚染探しに必死になるのもよいが、量をわきまえないと、毒は無限にあって際限がない、、、、、。


    このスレッドは、非常に勉強になりました。

  5. 【2365280】 投稿者: くりすますろーず  (ID:ndvocZwTBDg) 投稿日時:2011年 12月 23日 20:50

    「弟子A」さん、ありがとうございました。
    そして「現場から」さんにもどうぞよろしくお伝えください。
    滅多に書き込むことはありませんでしたが、「現場から」さん時代よりずっと拝見していました。
    放射性物質、低線量被ばく、食の安全・・混沌とした今の時を生きなければならない者が知らなければならないことについての学びへの入り口を示してくださったことに深く感謝いたします。
    ご縁があればまたどこかで何らかの形で交わることもあるかもしれません。そのときはよろしくお願いいたします。
    医学者であろうお二方に申し上げるべきことではないかもしれませんが、私は「どんなに頑張っても天から与えられた寿命を延ばすことはできない。だからこそ今このときを大切に楽しく生きていきたい」と存じております(と言いつつ、生への執着も捨てがたく、「深海魚は遠慮しよう」「クロレラ飲もう」とか家族を巻き込んでジタバタ・・(汗))。
    お二方のますますのご活躍をお祈りしています。
    どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

  6. 【2365333】 投稿者: 弟子A  (ID:XIYvarA4kDE) 投稿日時:2011年 12月 23日 22:02

    最終日は12/31ですが、12/26には帰れそうです(笑)
    Z君は「銀行、やっぱセキュリティーすごいっす」といけない発言をしたので、いろいろ制約を受けています。「Net被害を受けないためには発言はしないこってす」とも言ってますので担当できないと思います(笑)


    命は神に与えられたものかもしれません。過去、十分に手当てした後、臨終時間宣告後に心臓が動き自発呼吸をした方を3人見ました。お一人とは今でも交流があります。


    今日の地域学習会のお題は「噂話」について。東北大の先生をお呼びしてお話をいただきました。戦前戦後の流言や弾圧、検閲に詳しい先生で、関東大震災のとき事実無根の流言に踊らされた人々が朝鮮人を虐殺したことと、福一の事故とを対比して教えていただき、原爆投下後の医学的統計の不確かさについて教えていただきました。

    今でさえさまざまな流言が生まれていますからラジオ放送前の関東大震災当時は想像を絶するものだったようです。
    日本社会で虐げられてきた朝鮮人が、震災を千載一遇のチャンスとばかりに日本人に対する逆襲を行うと一夜のうちに横浜から東京に広まったそうです。日本人は、植民地化により政府が朝鮮人の土地を没収して日本人に分け与え、その結果、土地を奪われ働き口をなくした朝鮮人は生きる道を探して日本に着たが、差別待遇が待ち受けていたことや、在日朝鮮人の賃金は、被差別部落出身者や沖縄出身者の5~7割程度だったことを知っていたので、「やられても不思議は無い」と思ったようです。

    「地震の混乱に乗じて朝鮮人が放火を行っている」「朝鮮人による強盗、強姦、殺人、井戸水への毒の投げ込み」「朝鮮人が伊豆大島に爆弾を仕込んで地震を起こした」「火災被害の拡大も朝鮮人の暗躍」 一夜にしていろいろな噂が流れ、武装自警団が組織され自衛手段として「魔女狩り」を開始したそうです。外見上では日本人との明確な差異を認められないので、勘違いから日本人や中国人も殺害されています。

    良識ある民衆の中には流言である事に気づいている人がいましたが、そのことに気づきつつ、嘘を積極的に吹聴した人もいたようです。中には不信に思っても否定できにくい空気に逆らえなかった人もいたそうです。噂を否定する事で回りから浮き上がってしまう恐れや、万一の危険の可能性を見逃してしまう事を恐れたからなのかもしれません。
    ある種の使命感に駆られて積極的に言いふらした人もいたようですが、不思議なもので、事実かどうかは怪しいことを自覚しているはずの情報も、「事実である」と言う触れ込みで吹聴して回っているうちに、吹聴者自身も次第に紛れもない事実であると認識するようになっていったようです。

    現在の都心部では屎尿処理業者の「隠語」が民衆の恐怖に陥れたようです。労働者の殆どは朝鮮の人でアルファベット、記号を隠語として使用して、便所の位置、屎尿の回収経路を作業員誰にでも理解できるようにしていたそうです。その隠語を日本人が勝手に「Rは毒殺」「Kは絞殺」「数字は家族数」・・・を意味するというデマを流したそうです。家屋に記されていたそのような記号の存在すら確認できていなかった、アルファベットも知らない多くの日本人は「うちにも記号がある!」とパニックに陥り、魔女狩りに参加したそうです。

    加害集団の過激な活動を沈静化させたのは軍による制圧だったそうです。民衆が理性的な判断を取り戻したのは力で行動を押さえつけられたからだったそうです。

    よって、今の日本では、福一関連の流言は鎮圧できそうもないとのことです。

    科学者の説明不足はありますね。しかし、それを伝えてもその根拠を求められると、発言の数十倍もの説明が必要になり、それでも理解を得られる可能性が低いと考えた場合「基礎ができてない人に言っても無駄」と考える人が多いようです。

  7. 【2365350】 投稿者: 弟子A  (ID:XIYvarA4kDE) 投稿日時:2011年 12月 23日 22:23

    今日の勉強会、その2

    逆に先生に質問されて困ったこと。

    1945年9月に発したプレスコードなどで原子爆弾や無差別空襲の被害について知らせるものなどについてラジオ・新聞・雑誌他、一般市民発行の本に至るまで厳しく取り締まりうけた。それは研究に至るものもあり、被爆者の実数の掌握などは1952年まで統制されていたこともあり、正確な調査はできていない。原爆の被害統計から低量被曝線量の被害予測はできるのだろうか?

    どこまで正確か?それを証明する客観的なデータは持っていませんが、とりあえず日本の大学が調査した資料は、GHQに回収され安全保障上公開されていなかったが、その資料に基づく研究はされている。また、後日情報開示を受け研究はされた。
    ただ事実上、48年までのデータはチェルノブイリを批判できないほどひどいものだったことは否定できないし、特に45年末までのものは、GHQも被曝被害を恐れ調査には消極的だったこともあり「正確」と言えるかどうか疑問が残る。

    宿題にしてもらいました。

  8. 【2366508】 投稿者: 臨時に現場から  (ID:etjjdweTwqQ) 投稿日時:2011年 12月 25日 14:11

    2か月のご無沙汰です。専従者が休暇のため、明日まで現場復帰です。

    私の子分が中途半端な発言後、いなくなりますので少々説明させていただきます。
    まず、彼女は基本的な戦後史の勉強不足であり、質問者の先生に遊ばれただけかもしれません。

    科学者たちが平和利用の研究をしたくとも軍事利用には反対しても、国策となって軍部や巨大資本を巻き込んで、原子力研究開発は核兵器開発へと進行しました。その効果検証のための「人体実験」がヒロシマ・ナガサキで実際に行われたのですから資料は十分あります。

    そもそもマンハッタン計画で視察に来たスタッフフォード・ウォーレン医師らは治療に来たのではなく、プルトニウム爆弾による人体に与える影響を調査に来たのです。日本の医師は米からの命令で調査データを入念に収集しアメリカに送っています。

    正確なタイトルは忘れましたが「放射線による疾病」に関するアメリカ陸軍製作の映画があります。それによると、「一度治り始めた火傷や傷跡が、14日後頃から突然さらにひどい状態になった。出血も止められないどころかむしろ広がった。死亡者数は毎日増えた。最初は上半身に発疹が現れ全身に広がるとさらに体調が悪くなる。毛髪が抜けるのも特徴的な症状の一つである。火傷はないある兵士は原爆投下7週間過ぎから毛髪が抜け、発疹が現れ、40度の発熱と下痢を起こした。」等々詳細に語られます。

    米国は日本人医師から医療カルテを集め、血液、臓器サンプルを押収し、患者の症状の変化を映像に撮ったり、被曝の詳細な個人データを作り、軍事機密とされていましたが、正確なデータ収集はされていました。

    上記は肥田舜太郎さんもあちらこちらで、同様の当時の実体験を語っていますから誤報ではないと思います。ただし「広島、長崎の原爆被害はアメリカ軍の機密であり、何人も被害の実際について 見た事、聞いた事、知ったことを話したり、書いたり、絵にかいたり、写真に撮ったりしてはならない違反したものは厳罰に処す」とされていたのでリアルタイムでは公表はできなかったようです。

    また世界的な情報操作はされておりウォーレン氏の「1945年マンハッタン計画 医療班報告」と称する書面で確認できます。「原爆は僅かな放射能を短期間残しただけで影響は極めて小さい」「残留放射能と爆心地付近の瓦礫の放射能はいかなる犠牲者も生まなかった。」と虚偽報告はされていました。

    オッペンハイマーは「日本の原爆は空中爆破したため地上で爆破したトリニティーより汚染が少ない」「化学兵器や放射性物質による土壌汚染に比較しうる影響はなかった。通常火薬の大規模な爆発と変わりない」「核爆弾は汚染を引き起こさない綺麗な爆弾でありジュネーブ条約に抵触する化学兵器ではない」と発言したしました。

    これはその後に行われたアメリカ憲法議会に召喚されたグローブ将軍が残した有名な発言「日本で本土決戦となれば犠牲者の数は膨大だっただろう。チャーチルは100万人以上とみていた。原子爆弾は日本人の医師を制圧して戦争を終わらせた。戦闘が続いていたなら、数万のアメリカ兵士の犠牲は確実だった。」につながります。

    他にグローブスは「残留放射能は0であり、爆発の瞬間を除き放射能の障害もない。一瞬の被害だけだった。」「「放射能の被害は色々あり、大量に浴びれば即死、少量ならば死期がやや早まっても、苦しみはまず無い。安楽死のようなものだというのが医師の見解だ。ごく少量だと時間がかかるにせよ完治する。仮にうっかり被曝した場合、少し休暇を取って仕事を離れれば完全に回復する。」と発言しています。

    1945年にはウォーレンたちがプルトニウムの人体実験を再び始め、1年間で11人の被験者のうち3人は年内に死亡したことから重要機密とされた。それも現在の参考になっております。

    同時期に米政府は日本での大規模医学調査プログラムを開始させ予備調査として被験者は1万4千人が対象となりました。日本の厚生省と協力して放射線の影響を長期的に調査が開始されました。これは全てアメリカに送られましたが、1975年に公開されています。

    以上の通り、原爆での被害の実態は信頼できるものと言えます。

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