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【2227200】「超個人的意見」での、安全な食物の情報交換

投稿者: 読者   (ID:Gpfiw8WesHc) 投稿日時:2011年 08月 05日 12:31

「安全な食物の情報交換」の読者でした。
スレッドごと削除されてしまったようなので立てました。
このスレッドを利用するみなさまで保守お願いします。


なにが安全か?
それぞれ考え方が違うと思います。
淡々と情報交換の場としてお使いください。


食品安全委員会委員長からのメッセージ
~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~

(一部引用)

4 なお、100mSv未満の線量における放射線の健康への影響については、放射線以外の様々な影響と明確に区別できない可能性や、根拠となる疫学データの対象集団の規模が小さい事や曝露量の不正確さなどのために追加的なな被ばくによる発がん等の健康影響を証明できないという限界があるため、現在の科学では影響があるともないとも言えず、100mSvは閾値(毒性評価において、ある物質が一定量までは毒性を示さないが、その量を超えると毒性を示すときのその値。「しきい値」ともいう。)とは言えないものです。

http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.p★d★f(★は削除してください)

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  1. 【2458575】 投稿者: 玄界灘  (ID:SN.Dwh37q6Q) 投稿日時:2012年 03月 06日 17:25

    宅配ドライバーさま

    お仕事本当にお疲れ様です。
    困窮してそれどころではない方が多いらしいことは、
    物資の支援をしながら薄々感じていましたが、
    福島の検診・健康事情が少しでも良い方向に行くことを願います。

    先週から地元新聞で玄海原発再開について関係者のインタビューを連載していますが、
    トップバッターである玄海町の岸本町長は
    「玄海1号機は廃炉にしても仕方ないが、その代わりに新規の原発を建設すべき、玄海町は九州に電気を供給していることに誇りを持っている。地震の多い太平洋側の原発再開は難しいだろうからこれからは関東や東北にも供給してあげないと」等々、顔に「金」という文字が見えるくらい堂々たる本音トークでした。

    経済界も今夏の電力不足を強く懸念しており、電力会社の体質を批判しながらも再開に向けて動き出すべきだとのTOP達の談話が掲載されました。

    私は、玄海原発再開問題についてはまだ自分の結論を出せずにいる状態で、
    次の選挙に備えて、様々な意見を興味深く読んでいます。

    避難先等で原発反対運動をすることを別に非難しているわけではありません。まして権利がないなどとは、一言も書いてもいません。
    表現の自由、政治活動の自由の権利行使として、堂々とご自分の考えを主張なさって下さい。

    ただ、現実問題として、現地の悩みを共有しないまま原発の危険性だけ主張しても、
    現地の普通の人の心には届きにくいと思います。
    (最近、ある育児サークルにオブザーバー参加して、活動資金の調達のためグリーンコープから補助金をもらおうかどうかの話になりましたが、反原発など政治色のある運動を活発にしている生協なので、九電や自衛隊の関係者会員から反対があるかも、と言う話でした。)

    私から見て、原発即時廃止を訴える人は、政治活動が下手だなあと思います。市民運動的手腕だけでは、なかなか政治的マジョリティーになりません。
    正論の一方的主張では、声が大きくなればなるほど、「原発事故は怖いけど、夏にクーラー使えなかったり景気がこれ以上悪くなるのは困る」という普通の人が引いてしまいます。

    相手の立場も理解しながら、上手に賛同者を増やしてはいかがでしょうか。

  2. 【2459162】 投稿者: 残念  (ID:B7RA7N7vdSI) 投稿日時:2012年 03月 06日 23:49

    避難、非難さま

    避難、お疲れさまです。
    五キロ落ちた体重、、。ご苦労を思うと胸が痛みます。
    署名など、ご協力出来る事ございましたら教えて頂けると有り難いです。
    良い方向に向われます事お祈り致します。
    ご自愛なさって下さい。

    玄界灘さま

    >「玄海1号機は廃炉にしても仕方ないが、その代わりに新規の原発を建設すべき、玄海町は九州に電気を供給していることに誇りを持っている。
    地震の多い太平洋側の原発再開は難しいだろうからこれからは関東や東北にも供給してあげないと」

    衝撃的なインタビューの抜粋掲載、有り難うございました。白目をむきました。
    すごい町長ですね。玄海町だけは神に守られていると信じていらっしゃるのでしょうね。

    一号機について九州電力に以前電話した事があります。
    「一号機を廃炉にする必要はありません。新規原発となるとまたお金が入るので、そういうことでしょう」という返答でした。
    お金、お金、保身、保身。
    こういった体制で、安全は守られるでしょうか。

    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko[削除しました]#search
    佐賀県玄海原子力発電所における プルサーマル事故被害予測

    上記一見して頂きたくおもいます。

    家族、親戚、友人が、佐賀、長崎、福岡、熊本、万遍なくおりますし、九州は大切なふるさとです。
    広告業ですので、スポンサーの難しさや、収入が途絶える辛さも解るつもりです。
    良い言葉が見つかりませんが、、九州を守っていくのは九州の方ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

  3. 【2459962】 投稿者: 有休A  (ID:FezTthu0ebQ) 投稿日時:2012年 03月 07日 14:57

    「100ミリ関連書いておいて」と言い残して宅配ドライバーは東京に帰りました。
    私は後輩の相談担当として、有休で参りましたので、これからスノボで遊びます。

    さて福島からの避難生活、お疲れ様です。飯館関連以外でしたら、被曝による健康面だけで考えれば永住できる範囲と考えます。

    1年で累積100mSv浴びても体は常にダメージの修復をする仕組みになっていますので、あまり心配はいりません。もちろん少しでも放射線を浴びると影響はありますが、影響が出る前に治してしまいますから、気が付く影響が出ないわけです。この線量率効果のうちの低線量率の被曝については「低線量率被曝での影響は高線量率の1/10程度との研究結果もあり、まだ「科学的」とまでは言えないけれど高線量率より影響が小さいとは分かってるけれど、現状では誰からも否定されないような調査研究は難しいので、世界中の研究者が行った確かな研究結果がある高線量率の場合を基準として考えよう」と合意しています。この部分で危険を訴える皆さんは「低線量では安全との科学的なデータはない」と主張されますが、前述の人に存在する修復機能がないショウジョウバエの実験を根拠としている奇妙な話ですから信用できません。

    では高線量率被曝を少々考えます。短時間に100mSvの被曝をすると体細胞の染色体に影響が出て、多少ですが発癌が認められる(かも)との研究結果もあります。でもその程度の被曝ならば、塩分を抑える、酒を少なくするなど、他のリスクを減らせば済む問題です。

    次に短期間に250〜500mSvくらい浴びるとどうなるか。この程度の事故はかなりありますが、一時的な血球減少がありますが回復しています。癌増加も統計的に明確化できますが、他の要因を加味した場合「増えるかもね」程度の話になります。

    枝野さんは、たった30分の視察なのに防御服を着用していましたが、私たちが、のべ1年間「まるごし」で現場作業ができたのは「1年に500mSvを超えそうもないから良いか~」との理由からです。
    うちの師匠がこの前の掲示板で「年20mSvくらいならあきらめる範囲」と発言したら、「金を貰っている人と一般人を一緒にするな。自分だけ被曝すれば良い!」と言われていましたが、一緒にするつもりなどはありません。だから「何とかしなければ」と現地で動いております。
    外国では大地放射線量10mSv/y程度のところはいくつもあり、そこの住民は死ぬまでに1000mSv程度被曝する人も多いのですが、特に癌や奇形が多いこともありません。単純に福島と比較するのも無理がありますが、「住み続けても心配はない」とのひとつの理由になるものと思います。

    パンストの研究で有名な中京大学武田氏は、なにやら国の法律の1mSvを超えると危険と広めていらっしゃいますが、彼は過去の発言には「国が基準を決める場合は、情報も知識のない人間でも安全に暮らせるように、ありえないほど低い数値で決める。ICRPは世界の代表だから未開の人も安全でいられるような国際標準を決めている。実際は年5mSvくらいなら何も影響はない」とあります。
    旧ソ連の学者さんが「日本の基準は甘すぎる。チェルノブイリでは癌が・・」とおっしゃいます。旧ソ連の事故後1年間の基準は飲料水370Bq/kg、ミルク3700Bq/kg、乳製品18500Bq/kg、鶏卵37000Bq/kg、その他肉野菜3700Bq、パンは370Bq。日本のどこが甘いのか?これでは旧ソで癌が増えても不思議はないかも。

    このような経済目的などで世間を煽る方が増えたので、被曝に神経過敏な一般の方が現れてしまいました。医療の現場では、京王プラザホテル30階クリニックの経営立て直しの為か土井理沙の勧める健康食品を食べてアレルギーをおこしたり、週刊金曜日の常連である「~はいけない」の著者が勧めるEMで感染症で目が開かないなど、子どもの為に子どもを痛めつけるママが大量発生しています。当然ですが栄養失調もいます。

    リスクについて冷静に考えると、毒といえない塩でも大量に取り込めば有害で、毒性が強い放射性物質でも医療用など十分に管理して使えばリスクは小さいと言えます。放射線同様、いろいろな物質にも様々なリスクがあり、それぞれ完全になくすことは出来ませんから、効果的にリスク低減する対策を考えるしかありません。

    しかし、何らかの目的でゼロを目指す運動をされる方は、たくさんいらっしゃいます。
    医学部を落ちて、なぜか滑り止めで中大法。卒後TV局に入社して休職されているかたは信じられるか。中卒後、望んで複数の飲食店に勤務し、不規則な時間からか体をこわし、病気療養中に旧ソに旅行に行き、そのまま住んでいた人をどこまで信じていいのか。「安全デマ」と攻撃する人々の主張は科学的に正しいのか。その方がどんな方なのか、信頼できるのかをお調べになることをお勧めします。

  4. 【2460763】 投稿者: ミント  (ID:937RG3h2Ans) 投稿日時:2012年 03月 08日 01:55

    避難・非難です。以前投稿したハンドルネームに戻します。

    >有休A様
    弟子様ですね。以前別スレで、妊娠・出産について質問させていただきました。今回、累積100msvの説明ありがとうございます。被曝による健康面だけ考えれば永住できる範囲と聞き心強く思います。

    低線量率被曝の影響は高線量率より影響が小さいとは分かってるけれど、現状では誰からも否定されないような調査研究は難しい

    ただ、正直な気持ち、原発事故により予想よりも低線量ではあるけれど低線量率被曝の調査対象となった福島に自分の子供を生活させるのはどうなのか…もちろん影響はかなり小さいとわかっていてもです。すでにどこかでの調査研究があり影響なかったらしいよ。なら、安心なのですが。

    我が家の結論としては、大半過ごす自宅を多少でも事故前の線量に近づける事です。科学的にはどうなのかわかりませんが安心感を得られます。食に関してはこちらで学ぶ事が多かったです。これからも、健康に良い安全な食の情報を楽しみにしています。正しい情報を選ぶ力も必要ですね。中2の娘とも情報の選び方について話し合いたいです。

  5. 【2460863】 投稿者: 穿刺吸引細胞診  (ID:6KM8NzKN6Ns) 投稿日時:2012年 03月 08日 08:43

    超遅レスですが、甲状腺エコーで生検になった場合の穿刺吸引細胞診、
    滅茶苦茶痛かったです。
    痛みにはかなり強いとよく言われるタイプなのですが。
    痛いという感覚は主観ですから、
    誰もがそう感じるかは別の問題であるというのはわかります。
    ちなみに、甲状腺で有名な都内の病院にて、熟練した方がやってくださっています。
    運悪く新人さんにあたったわけではありません。
    あんなもの、やらずにすむならやらないほうがいいです。

    福島の子供たちには無縁の検査であることを祈ります。

  6. 【2460930】 投稿者: 小心者  (ID:TyYeLHEDaQw) 投稿日時:2012年 03月 08日 09:26

    レーザーによる除染が新聞に出ました。百分の一になるとのこと。
    実用化の目途など、ここで尋ねるのか適当かわかりませんが、詳しい方がいらしたら解説をお願いいたします。

  7. 【2461099】 投稿者: 弟子A(休暇中)  (ID:FezTthu0ebQ) 投稿日時:2012年 03月 08日 11:32

    >レーザーによる除染が新聞に出ました。百分の一になるとのこと。

    震災前の平成22年12月(?)のエネ研ニュースに関連情報がありました(はず)。あいまいですみません。
    http://www.werc.or.jp/

    恐らく、今回のはその応用系ではないかと思います。



    >あんなもの、やらずにすむならやらないほうがいいです

    おっしゃる通り。痛いですよね。私もやりました。
    特に子どもは、できるだけ体にメスを入れたり、針を刺さないほうが良いと思います。
    でも必要もないのに要求があると(金になるからかも)、簡単に検査をするDr.もいますね。「検査をしなくて将来、発癌したら責任を!」と言われてやる場合もありますけれど。



    >正直な気持ち、原発事故により予想よりも低線量ではあるけれど低線量率被曝の調査対象となった福島に自分の子供を生活させるのはどうなのか…

    保護者の方が自信を持つことは必要です。無言でも不安感は親子間で伝わりますね。ご参考になるかわかりませんが、後程私たちのサイトの過去の文章を貼り付けます。
    除染は気休めとおっしゃる方もいますが、「やず○のにんにく卵黄を何個食べると臭いか」と同じで、少ないほうが良いのはあたりまえです。因みに「やず○」は120個食べると体中からにんにく由来臭がしました。被験者の学生(当時)は、食欲不振と精神的な下痢で苦痛を訴えていました(笑)
    大掃除程度で十分効果があります。もちろん、飯館など一部の地域以外ならば除染をしなくとも、明らかな健康被害や胎児への影響は特別に多いとは思いません。

    南相馬での内部被曝調査は、チェルノブイリと比べて大幅に低いことが明らかになりました。一次産業労働者の勤勉さの結果であると思います。危険を煽る方々は「南相馬は低い」「検査がインチキ」と主張されていますが、「低い」ことはありませんし、きちんと校正された機器を使っていますから疑う余地はありません。

    師匠はもう福島にはあまりかかわりませんし、私も元学生(通称やず○)のトレーニングを終了しましたら東京に戻ります。

  8. 【2462364】 投稿者: 弟子A(休暇中)  (ID:.QerBnafINQ) 投稿日時:2012年 03月 09日 12:04

    サイトから転載

    放射線については、慎重になることは大事です。だから私たちは、以前から「できるだけ余計な被曝を避けよう!」と訴えてきたわけです。
    知らないところで被曝していることはあります。「そうだ京都に行こう」と新幹線に乗ってもトンネル内で被曝。39800円でグアムに行ったら航空機で被曝。お金持ちの家に行ったら庭石で被曝。豪華なホテルのロビーの大理石で被曝。もちろん心配いりませんので。
    私の以前住んでいた家の近くのスーパー駐車場から・・ってニュースもありましたね。知らなきゃ皆で被曝しても怖くないんですよね。だから被曝が明らかなものは避けようと言っていました。

    騒がしい人たちは「低線量被曝の健康影響は何も分かっていない!」との主張です。でもある程度はわかっているし、高線量との違いはほとんどわかっているから、「わかってない」のは発言者だけなんです。また知っていて不安を煽って脅かす大人も多いですね。

    特に先日の福島の反原発集会で発言した女子高生に原稿を渡した東京の人は最低ですね。過去の知見から福島の原発事故による放射線被曝量で遺伝的影響なんて現れるはずはないのに「私はもう、将来子どもを産めないのですか」って言わせた。あのお嬢さんは読みながら不安になり泣いてましたね。嘘を言って子ども達を脅して政治的に利用しようとする連中は許せません。私たちは以前から現状の原発は危険であると主張しておりますが、子どもを利用して訴える方法には違和感があります。

    さて、忘れた人もいるようで、何らかの不安を訴える方をお見受けしますので、昨年3月に書いたことのおさらいを少々・・・

    まず科学的事実についてですが「放射線のリスクは、低線量を長期間にわたって被曝するよりも影響の大きな急性被曝であっても100mSv以下の量であれば、有害な影響が出たという実証データは無い。」「胎児に100mGy(mSv)浴びせても影響は小さく、50mGyは無視していいレベルである」ということは気休めでない事実です。

    どんなに少なくとも、被曝したら悪影響がでる可能性はゼロだという証拠はありませんから有害であることに間違いありません。科学は「悪い影響がでること」は証明できますが、「影響がでない」ことは証明できません。これをよく覚えてくださいね。
    「悪い影響が出ること」を証明しようと100mSv以下でも多くの学者が研究しました。でもみんな必死にやったんですが証明できた人はいませんでした。

    「100mSv超えたから、も~だめ~」と言うわけでもありません。世界には自然放射線が強い地域がかなりあって、住人に対する疫学調査が行われていますが、生涯500mSv以上の被曝をしていても、特に目立って発癌が多いとか、畸形児の出産が多いとかは検出されていないのです。

    「でも食品安全委員会は生涯100mSvを目指すと言ったでしょ?危険なんじゃない。」との質問がありそうですね。私の答は「まぁ役所の判断だから、周りの顔色を窺って書いただけ。上に書いたことから考えても科学的ではない」としか言いようがありません。

    では普段から注意していれば、必要な時に止むを得ない時はある程度被曝してもしょうがないと考えましょう。必要な時とは医療・診断用被曝のことで、医師の説明を受けて早期発見のメリットなどを考慮し、被曝リスクと比較して受けるかどうかを判断しましょう。止むを得ない時とは今回の事故のような時。爆発して出てしまった放射性物質は、爆笑して出てしまった尿漏れと一緒。尿漏れは骨盤底筋を鍛えればだんだん良くなるし、放射性物質は少しでも被曝しないように注意すれば良いだけです。対処方法を勉強して心配しすぎないようにするしかありません。

    どう注意するか考えましょう。緊急時については、有害性は大きいが短期の被曝ならば総量100mSv以下なら健康被害だ出るとのデータはないので、落ち着いて対処する。時間は戻せないので、その後の1年間の被曝は年100mSvをひとつの目安とし、翌年以降も可能な限り被曝を下げるよう努力をし、年20mSvを目指すようにする。
    可能な限りの努力とは、福島県以外ではあまり必要ありませんが、被曝を避けるために、安心するために、なんらかの行動をすることです。経済的に余裕があり、家族で全員一致の希望であるならば他県に避難しても良い。福島に残っても心配はいらないが、気になるのならば食品を産地を厳選する、家のまわりを除染するなど、無理をしないでできることだけしましょう。重要なのはストレスがたまるほどの計らいをしないと言うことです。精神的ストレスを感じたらば、速やかにその努力をやめ医療機関に行く。経済的なストレスを感じたら、役所や弁護士に相談する。今回の事故程度ではストレスによる体調不良、発癌を注意するべきでしょう。
    子どももストレスはたまります。子どものストレスの原因は親です。ガミガミ怒るから?それもあります。子どもを放射線から守ろうとする親の行動は正しいのですが、それが科学的でなく感情が優位の状態の場合、子どもへのストレスとなります。過度に行動を制約したり、不必要な検査、診察を受けさせたり、好きな食べ物を与えなかったり、「被爆は怖い」と言いすぎたり・・・。
    世界中どこに住んでいても何らかのリスクはあり、たまたま福島は被曝リスクが高い分類に入っている場所であるだけで、他のリスクを減らしてみようと建設的に生きることで心理的なストレスを低減させ、被災前の生活を取り戻しましょう。

    それには「信頼」できる情報だけを参考にすることが必要です。「政府はあてにならない!」と全てを否定するのは変ですね。確かに原発に対する基本政策、事故処理方法は信頼できるものではありませんでした。でも、その後の放射線防御や医療関連で嘘はありましたか?国の発表する「データ」で嘘はありません。読み方の判断で「嘘」とされることが多いのです。前に説明しましたが、実行線量と等価線量。正確に考えないと恐ろしい数字ですよね。故意か無知かはわかりませんが、誰かが読み間違え、根拠も提示することなく「嘘だ!」「危険だ!」「もう子どもの将来は無い」と広める。それを信じる前に一呼吸おいて考えて見ましょう。とりあえず食品も暫定基準以上のものは公表されたり、出荷を差し止められたりしていますね。もちろんこれもゼロではありませんけれど、現場の人は真面目に頑張っています。
    学者が正確な情報を提供しても、それが気に入らない人が「御用学者だ」と広め政治的に利用する人がいます。でも学者(専門家)は御用から無用までさまざまだと以前お話しましたが、テレビドラマと違って、学閥やら封建的縦社会やらで管理できない人が多数派で、有名=優秀なんて考える人は少ないので、どんな実力派有名人の発言でも「筋」がはずれていれば批判します。それは私たちが、本家の大御所の一部分の発言を公然と批判することでご理解いただけますね?

    皆さんの知識は、騒がしい県外の専門家気取の方々や一部無用学者よりも豊かです。自分自身が一番信頼できるはずです。医学部を落ちて「ジャーナリスト」と称し、偽医学を広めている人々の発言に動揺するのは変ですよ。一流新聞、テレビ局だって大げさに放送することはご理解されていますよね?

    聞き飽きたでしょうけれど、基本は「あるがままに、建設的に生きよう」です。
    「~に○Bq!」「ここは○μSv!」「子どもの甲状腺に」 だから?
    地域を掃除して、週末は線量が低いところに行って、おいしい食事を食べて、お笑い番組を観て笑って・・・。子どもの近くで喫煙しない、運動をさせる、野菜を食べる、車に注意する・・・。被曝でリスクがプラスになるのならば、何かでマイナスをすれば良いだけです。それなりに成長したら、毎年健康診断をさせれば、病は早期発見できるし、その頃には癌はなんとかなる病気になっているはずです。

    避難地域以外ならば、それなりに注意して生活すれば大丈夫。疑問があったら、以前ご紹介したサイトをみるか、お急ぎで無いならば私たちにメールをください。

    時間の都合があえば、私たちがお話しに伺います。当然ですが費用は戴きませんが、私が伺う場合のみ地酒5合とつまみ1品をご用意ください(笑)
    なお収賄にならないように私からも贈り物をお届けします。

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