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投稿者: 読者 (ID:Gpfiw8WesHc) 投稿日時:2011年 08月 05日 12:31
「安全な食物の情報交換」の読者でした。
スレッドごと削除されてしまったようなので立てました。
このスレッドを利用するみなさまで保守お願いします。
なにが安全か?
それぞれ考え方が違うと思います。
淡々と情報交換の場としてお使いください。
食品安全委員会委員長からのメッセージ
~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~
(一部引用)
4 なお、100mSv未満の線量における放射線の健康への影響については、放射線以外の様々な影響と明確に区別できない可能性や、根拠となる疫学データの対象集団の規模が小さい事や曝露量の不正確さなどのために追加的なな被ばくによる発がん等の健康影響を証明できないという限界があるため、現在の科学では影響があるともないとも言えず、100mSvは閾値(毒性評価において、ある物質が一定量までは毒性を示さないが、その量を超えると毒性を示すときのその値。「しきい値」ともいう。)とは言えないものです。
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.p★d★f(★は削除してください)
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【2295981】 投稿者: 現場から (ID:STrYlkDSnFI) 投稿日時:2011年 10月 15日 10:13
世田谷ラジウムの一件は、私の周囲の皆さまには励みになりました(笑)
1日の殆どを過ごしていた居間の床下で、90歳のご長寿。おめでたいことです。
実際、癌になるかどうかは個体差です。栄養のあるものをきちんと食べ、できるだけストレスをなくす。笑う。医療被曝を怖がらず検査をする。
そして、きのこもその一つですが、科学的に体に良いと思われる食品はすすんで食べる。それで今回もクリアできると思います。
私は20年以上、特定クロレラ、特定酵素類、特定ヨーグルト・・と食べています。 -
【2298089】 投稿者: 現場から (ID:9GdDtjhNZk.) 投稿日時:2011年 10月 17日 12:38
暇をもてあまし、あちこちで対話をしていると(かえって疲れますが)、一定の特徴的な話がでます。
暫定規制値以下のものを食べても「ただちに健康影響はおよぼさない」との枝野幸男官房長官発言の「ただちに」は急性障がいのことを言っている。だから厚労省の暫定規制値など信用できない。
このような人々の多くは、食品の被曝の有無、数値にさほど関心を示さないのに「政府の言うことはデタラメばかりでアテにならない」と結論を出す傾向にあります。知識を身につけようと努力する際に、どうしても専門外の素人の煽りを参考にしてしまう。
福島以外でも同じような方は多いのかもしれません。
「食品や飲料水の放射線量が基準値以下なら本当に安全なのか?」訊かれます。
「基準値を下回っても安心とはいえません。基準値を下回っていても放射性物質が含まれていることには変わりないからです。食べればもちろん内部被曝します。どんなに微量でも危険であるというのが現代の学問の到達点です。食べれば放射線を出す物質が常に体内にあるわけですから、仮に排泄によって外に出ていくものも多少あるといっても、自分の力で被曝から逃れられません。」と答えると会場はざわめきます。
それは正しい反応だと思います。それだけでしたら「放射線は怖い。術はない」としか理解できません。
次に、OHPなどで簡単な計算を示し「怖い」を明らかにします。
「これは、実験で炊いたお米です。今流通しているお米より少しだけ汚染されています。この11Bq/kgセシウム134を含む白米を100gをお子さんが食べると1.1Bqを体内に摂ることになります。これは100Bq当り0.0018mSvの被曝なので1.1Bqなら0.00007mSvとなる。
そこで、多くの皆さんが嫌いな3月の爆発当時にTVに出ていた御用学者の発言を思い出しましょう。飛行機に乗ると0.1mSv・・・。比較すれば、米を1年食べるのと同じくらいか?と考えられますね。個別に考えると、彼らの発言も全部うそではないのです。次に埼玉狭山茶で計算すると・・・・50年以上飲み続けて・・・0.3mSv程度ですから・・・、セシウムを青酸カリと比べた場合・・・、ほら、致死量まで飲む前に天寿を向かえるでしょ?」
学者の多くは低線量被曝の影響についてICRPの直線想定による影響を考えていないこと。100mSv以下は確かな研究がないことを『ほとんど影響がない』ことにして、説明してしまうから、人々は何も信じられなくなるようです。
危険だけれど、冷静に計算すると「そんなには怖くない」ことを理解してもらうとストレスは減ります。
続いて会場の皆さんには、下記をお勧めしてます。
農家の皆さんには、これからも放射能汚染に対する関心を持続し、県外消費者を「風評」など切り捨てず、緊張関係たもつこと。
日々食品汚染の実態を知る努力をすること。
汚染が国の基準以下のものであっても、それなりに放射能が含まれている食品は、あえて消費をしないこと。
県、国に汚染の実態は正確に公表するように求めること。国民の権利だから遠慮はいらない。
汚染食品を食べるリスクを考えるは、単に「放射能に対する恐怖感」ではなく、さんすう的に計算し、科学的に検討すること。
人工放射能0を求めるあまり、自然放射能で高い被曝があることも知ること。ついでに無農薬の弊害を勉強すること。
中学の家庭科の教科書から、栄養について復習すること。 -
【2298894】 投稿者: 計測されていないものは口にしない (ID:lpjGD/pHFds) 投稿日時:2011年 10月 18日 00:35
http://s3.amazonaws.com/data.tumblr.com/tumblr_lsyxvaMlZi1ql506do1_1280.png?AWSAccessKeyId=AKIAJ6IHWSU3BX3X7X3Q&Expires=1318951685&Signature=v4yuQYAQr7FqiEiNm039Ly9%2BMZg%3D
放射能汚染地図です。
新潟にも広がりが見えます。穀類の米はストロンチウムの汚染のほうがセシウムより心配されます。計測されていないものは口にしないが原則のようです。 -
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【2298919】 投稿者: 本当でしょうか? (ID:763HgKvCuiU) 投稿日時:2011年 10月 18日 01:14
今朝(10月17日)のNHK「あさイチ」をご覧になった方いらっしゃいますか?
全国から7家族に依頼して、「1週間分の全ての食事の放射性物質の含有量を測定する」という実験をしたという内容でした。
http:スラスラwww.nhk.or.jp/asaichi/2011/10/17/01.html
福島から2家族、東京から2家族、それから北海道・大阪・広島から各1家族で実験を行った結果、あえて地元福島産の食材を積極的に使っていた福島のご家庭からは全く検出されず、かなり気を付けて西の食材を使っている東京江戸川のご家庭や、札幌のご家庭から7日間中1日分で微量の放射性セシウムが検出されたという結果でした。
本当にそんな結果がありうるのでしょうか?
個人的には、信じられないです。
ゲストで出ていらした室井佑月さんも、サンプル検査である限り、すり抜けているものがある可能性があるから、私はこの結果を見ても安心はできない、とコメントされていましたが、私も同じ気持ちです。
北海道や東京のご家庭で使った食材に含まれていたセシウムも福島から放出されたものでしょうに、福島産の食材から全く検出されないなんてことがあるのでしょうか?
他に番組をご覧になった方やHPをご覧になった方、ご意見をお聞かせ下さいますか? -
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【2298959】 投稿者: 動物的勘 (ID:IW/JspxDadg) 投稿日時:2011年 10月 18日 06:09
冷静に考えてみればわかるでしょう。
わたしは、水も外国産に事故以後しています。
みなで痛みを負担するという考え方。
わたしは、それは、正しいことだと思います。
そうでないと日本はなりたっていかない。 -
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【2298995】 投稿者: 現場から (ID:9GdDtjhNZk.) 投稿日時:2011年 10月 18日 07:49
>新潟にも広がりが見えます。穀類の米はストロンチウムの汚染のほうがセシウムより心配されます。計測されていないものは口にしないが原則のようです
お子さんに地図帳(等高線があるもの)をお借りして、ご覧になったほうが宜しいかと思います。農作物に影響があるところに影響はありませんね。
ストロンチウムについては、週刊誌等を信じず、最新の知識を身につけることをお勧めします。目だって危険なものではありません。 -
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【2299005】 投稿者: 現場から (ID:9GdDtjhNZk.) 投稿日時:2011年 10月 18日 08:04
>本当にそんな結果がありうるのでしょうか?個人的には、信じられないです。
これは周囲の福島県人も「信じられないって人が出てくるね」と予想通りの発言です。
>すり抜けているものがある可能性
当然あるでしょうね。ただ残念ながら(私たちのとっては)、天然きのこ以外に「高い」ものは見つかりません。
先日、土壌の学会の方とお話しをしたのですが、チェルノブイリの経験は周辺土壌との違いから、参考にできないとの結論になりそうだとのことです。どうやら、土壌にしっかり吸着して、植物移行が少ないようなんです。
私たちは、コンビニ弁当はきっと汚染されているとの仮説から毎日買って、合計1200食以上の検査をしております。途中まで忙しかったので限界10Bqで、現在は1Bqで計測しておりますがいずれもNDです。
「コンビニ弁当で汚染されなければ、番組を疑う理由は無いね~」と言うのが、周囲の結論です。
>北海道や東京のご家庭で使った食材に含まれていたセシウムも福島から放出されたものでしょう
これがわからないんですよね。1986年由来のものもありますからね。それに各地域の土壌との関係も今後の研究で解明されると思います。 -
【2299109】 投稿者: 現場から (ID:9GdDtjhNZk.) 投稿日時:2011年 10月 18日 09:58
今後、少なくとも20年は食品の安全を検討しなければなりません。そこで気になるのは「暫定基準はけしからん」「ウクライナ基準だから安心だ。」との考えです。これは国の思う壺となります。理想とする国の上限、国際上限基準が気がつくと「安全基準」との考えになってしまうからです。
私たちが今できることは暫定基準が守られているかを監視することでしょう。守られていることが事実と確認できてから、基準値を下げれば信じられるでしょうけれど、確認する前に基準が低くなったからと信じられる材料にはなりません。
そもそも暫定基準は厚生労働省が輸出する業者のためにつくったものであると考えるのが妥当だと思います。また数値は仮定次第で動き得る性格のものなので、あまり数字自体に固執しても仕方がありません。
先日、来日して日本の暫定基準に「驚愕」されていた研究者の国は、被曝後1年以上も内部被曝50mSvを基準に飲料水370Bq、ミルク3700Bq、乳製品18500Bq、食品3700Bq、パン370Bq・・との暫定基準でした。そのような国の研究者が、現状の日本の暫定値を批判できません。
日常生活では、放射線被曝は限りなくゼロ目標を基本認識にする。汚染の少ないものを選ぶということに尽きると思います。
「被災地(汚染地)の生産者を考えろ!」と怒鳴られることもしばしばですが、福島県産と鹿児島産の野菜が並んでいたら、放射線防護学的原則として鹿児島産を選ぶのが正しいことは誰も否定できません。
スーパーで「暫定規制値以下です」と売っている食品であっても、それはサンプルの調査でしかなく、いま口にしている食品だけは極端に高かったりすることは考えられます。実際は、そのような例には遭遇していないことも付け加えます。但し、それは私たちが外国車並の価格の機材をつかい計測している結果であり、一般大衆がその安心感を共有することはできません。
現状の「正確な数値優先の厳密な計測」を行っている限り全量検査などは夢の話です。多くの国民が、精度を落としていいから全量を検査してくれと要求をすれば極端な値の食品は廃絶できます。でも限定値20Bq程度となり、それに不満を持つ方が激増するでしょう。
先日、夏休みを東京で過ごした子どもたちと対話をしました。その中で「トイザラスみたいな測定器はないの?」と質問がありました。その大型玩具店には、ゴンドラのあちこちにバーコード・リーダーが設置してあり、顧客がスキャンすることで価格と在庫がリアルタイムでわかるようになっています。
子どもたちは、スーパーの什器に簡易計測器を設置して、買う時に自分でBqを確認できるシステムが欲しいというものでした。
「それならば、大好きな柿を我慢することは無い。その場で計測して、安心してから買える。」「魚も買ってもらえるよね」と言う、賢い子どもたちでした。
大人の考えで、利益率の低い食品小売業では経費面から無理かな? と瞬時に考えましたが、国が民間に貸与する方法ならば可能な方法です。
「ただ、20Bq限界でも10分はかかると思うから行列かもね、それにその数値じゃ危険と考える人には効果が無いね。」と答えたら
「でも今より安心と浸透させたら良いですよ。1mSv基準で食品のBqを計算ができる人を増やすことで解決できます。10Bqの米を1年食べても、飛行機で海外に行くより低い。~Bqの桃だったら、~μSv・・・。それで1日の量を考えられますから」と子どもたちは答えました。子どもたちはその計算を既に身につけています。
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