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【2227200】「超個人的意見」での、安全な食物の情報交換

投稿者: 読者   (ID:Gpfiw8WesHc) 投稿日時:2011年 08月 05日 12:31

「安全な食物の情報交換」の読者でした。
スレッドごと削除されてしまったようなので立てました。
このスレッドを利用するみなさまで保守お願いします。


なにが安全か?
それぞれ考え方が違うと思います。
淡々と情報交換の場としてお使いください。


食品安全委員会委員長からのメッセージ
~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~

(一部引用)

4 なお、100mSv未満の線量における放射線の健康への影響については、放射線以外の様々な影響と明確に区別できない可能性や、根拠となる疫学データの対象集団の規模が小さい事や曝露量の不正確さなどのために追加的なな被ばくによる発がん等の健康影響を証明できないという限界があるため、現在の科学では影響があるともないとも言えず、100mSvは閾値(毒性評価において、ある物質が一定量までは毒性を示さないが、その量を超えると毒性を示すときのその値。「しきい値」ともいう。)とは言えないものです。

http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.p★d★f(★は削除してください)

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  1. 【2328473】 投稿者: ラジ子  (ID:hhgqPBfwQyA) 投稿日時:2011年 11月 15日 22:06

    私は日本放射線医学会に所属する者で、
    以下の学会の声明に全面的に同意しています。


    原子力災害に伴う放射線被ばくに関する基本的考え方
    http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=931


    放射線医学会もICRPの考えに沿って考えていますし、
    政府に対する助言も、それに沿ったものであると理解しています。
    ECRPに関しては私はグリーンピースのような
    特殊な政治的信念を持った団体だと思っています。
    当然放射線医学会としても全く参考にはしていません。


    崎山先生も矢ケ崎先生もおそらく放射線医学会に属しているものと思いますが、
    学会の主流の考え方とは違うのでしょうね。
    将来的に、そう言う方達が低線量被曝の影響を証明できる日が来るかと言うと、
    個人的には100mSv以下の被曝による影響はあるのかもしれないけれど、
    統計学的には証明困難だろうなと思っています。


    私から見ても現場から様たちのグループはかなり慎重派で、
    放射線医学会よりもさらに慎重な立ち位置であると思っています。

  2. 【2328475】 投稿者: ラジ子  (ID:hhgqPBfwQyA) 投稿日時:2011年 11月 15日 22:08

    日本放射線医学会じゃなくて、日本医学放射線学会でした。
    学会名間違えているようじゃ怒られちゃいますね。

  3. 【2328687】 投稿者: 残念  (ID:B7RA7N7vdSI) 投稿日時:2011年 11月 16日 07:04

    弟子A様

    色々なサイトのご紹介有り難うございました。
    すみません、お手間御かけ致しました。
    全部はまだよく見ていないのですが、全てブックマークに登録しました。

    ゼラニウム様の紹介して下さったサイトもとても有り難かったです。
    有り難うございました。

  4. 【2328839】 投稿者: 低線量被曝  (ID:/HFEwXAj6QU) 投稿日時:2011年 11月 16日 10:15

    ラジ子さま

    貴重なご意見ありがとうございます。

    >崎山先生も矢ケ崎先生もおそらく放射線医学会に属しているものと思いますが、
    >学会の主流の考え方とは違うのでしょうね。
    >将来的に、そう言う方達が低線量被曝の影響を証明できる日が来るかと言うと、
    >個人的には100mSv以下の被曝による影響はあるのかもしれないけれど、
    >統計学的には証明困難だろうなと思っています。

    統計学的には証明困難になりそう・・わかりました。住地域や年齢などを限定していけば、統計学的な有意な差もでてくるかもしれないとも思いますが、地域を絞り属性を分類すると、サンプリングデ―タが減りますので、統計処理ができにくくなってきますね。

    むしろ、ラジ子さんのような専門家の方が、「個人的には100mSv以下の被曝による影響はあるのかもしれないけれど」と思っている部分があることが伺えてよかったです。

    科学を学んだものは、自然や科学に対していつも謙虚でなければいけないことを、常々思います。100%予測できることなんてありえない。だからこそ、今回の福一事故が発生したわけです。低線量長期被曝の人体への影響も、ほとんど前例がないことから、まだまだ未知のものとして扱うべき。今までの経験や知識だけから「断定」してかかると、とんでもないことになる場合もあるかもしれませんね。

    心配しすぎて神経がまいってはいけませんが、自分の納得のいく方法で、食べ物や水、住まい方、子どもの遊び場・スポーツする場所を選ぶ、旅行先の選定、一時的な疎開など、なるべく放射線を避けようと努力することは無意味ではないなと思いました。

  5. 【2328889】 投稿者: 弟子A  (ID:XIYvarA4kDE) 投稿日時:2011年 11月 16日 10:54

    ラジ子さんのおっしゃるとおり、私たちは過激な思想背景はありませんが、少々放射線について大げさな考えを持っています。
    「まぁ、低くても何か遺伝子には影響はあるでしょうね」との仮説から始めています。環境適応も前提としてありますので、福島県人はある程度の時間の経過で低線量に適応する体になるなんてことも一部では考えています。100mSv未満でも有意な差をみつけたいですね。

    ただ、まだあり得ない白血病の発症、因果関係のない心筋梗塞、珍しくない無脳症、多指症胎児等を放射能と関連することはありません。

    外での立ち話で、被曝を心配する方が煙草を吸っても止めません。被曝被害はコンセンサス、煙草の害もコンセンサス。止めたら矛盾が生じます。

    残念さん。私がご紹介した最後のサイトは、高木先生グループのHPですので、少々考えが心配症の方もいらっしゃいます。吟味してご参照ください。核種の解説などは正確です。

  6. 【2328955】 投稿者: 累積10~20mSvで現れる  (ID:V5ujmFcChhU) 投稿日時:2011年 11月 16日 12:04

    http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/f41fec6c3e6e532b4edea70e0e678cdb


    < 以下全文上記ブログから引用 >



    政府がまだ、以下のような「重大情報」を隠しているのをご存知だろうか。

    ●食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫は、放射線の累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ、その増加は累積10~20mSvから現れている。

    ●全悪性新生物(ガン)の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し、死亡率の増加は累積10mSvから認められ、累積20mSvからは、さらに高まっている。

     これは、医師と弁護士双方の資格を持つ自民党の古川俊治参院議員が、『原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査』と題する研究報告書の内容をまとめたものだ。

     この報告書は文科省が管轄下の財団法人・放射線影響協会に調査を委託し、原発作業員らの健康状況や死亡要因を追跡調査し、昨年3月にまとめていたもの。簡単に言えば、「累積の被曝線量が10mSvを超えるとガンになる人が増える」ことを示している。

     つまり文科省は、こうしたデータがあるのを知りながら、大人も子供も区別なく、「年間の被曝許容量20mSv」に引き上げてしまったということだ。

    「政府や文科省が決めた、『年間20mSvまで』という被曝の許容量は、何の科学的根拠もない異常な数値だということです。特に、成長期にある子どもたちの放射線感受性は成人の2~3倍になります。一刻も早く、許容量を年間1mSv以下に戻さねばなりません」(古川参院議員)

     他にもこんなデータがある。放射線医学総合研究所が、原発事故後の3月25日に出していた、「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。

    これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り込んでおきる「内部被曝」についての資料で、「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0・2μSv(マイクロ=1000分の1ミリ)/時の内部被曝をした場合」(甲状腺等価線量)、どうなるかを示している。

     そのデータは、恐るべきものだった。

    「1歳児(1~3歳未満)→108mSvの被曝」
    「5歳児(3~8歳未満)→64mSvの被曝」
    「成人(18歳以上)→16mSvの被曝」

     なんと、たった0・2μSvの内部被曝をしただけで、乳幼児は100mSv超に相当する、大量被曝をしたことになるという。

    「このデータは3月25日には報告されていたものですが、何度も強く要請することで、最近になってようやく政府機関が出してきた。1~3歳児にとって、甲状腺への内部被曝は外部被曝の数万倍以上の影響があると考えなければならない。とんでもない数字ですよ」(民主党衆院科学技術特別委員長・川内博史氏)

    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7191?page=4

  7. 【2329035】 投稿者: 弟子A  (ID:XIYvarA4kDE) 投稿日時:2011年 11月 16日 13:18

    >医師と弁護士双方の資格を持つ自民党の古川俊治参院議員が、『原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査』と題する研究報告書の内容をまとめたものだ。


    累積10~20mSvで現れる(ID:V5ujmFcChhU)さんは、報告書も古川さんのブログも読んでいませんね?目的はなんでしょうね?不思議です。
    仮に善意で貼りつけるのなら、真実かどうか元文を読んだり、調べたりした方が良いですよ。特に国関連の機関ならば電話でも詳細に答えます。

    双方、日本語ですから読めばお分かりになるでしょうけれど、報告書に結論は「低線量域の放射線が悪性新生物の死亡率に影響を及ぼしている明確な証拠は認められなかったと言える」と書いてあります。古川さんのブログも数字の転記ミスがありましたし、それを引用する人が内容も改竄したものだと推測します。


    ただしこの研究は御用研究の類であり、明確に結論ありきで分析されています。「低線量の被ばくでは癌の死亡は増えない」が結論の前提です。
    しかし低線量での危険性が確認された証明もできません。

    次に、
    >放射線医学総合研究所が、原発事故後の3月25日に出していた、「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。

    これは週刊誌ネタですね。放医研では、そのような文書を出していません。また放射線の知識のない方が書いた間違った内容です。

    甲状腺から0.2μSv/hが測定出来た場合に考えられる最大被曝量との仮説でしょうが、タイトルで煽って買わせ、内容も読み手が勘違いするように書かれているものです。
    0.2は、空間線量でも内部被曝量でもなく、甲状腺から0.2という値が測定出来た場合に考えられる最大被曝量という意味です。
    今回の福一でそんなに被曝できるところはありません。

  8. 【2329307】 投稿者: ゼラニウム  (ID:fpvAQ8PuPZU) 投稿日時:2011年 11月 16日 18:08

    弟子Aさん、ラジ子さんはじめ、レスをくださった皆様。

    たいへん参考になりました。
    ありがとうございました。

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