「超個人的意見」での、安全な食物の情報交換｜掲示板スレッド

伊達市の米にセシウム基準超

＞http://www.kahoku.co.jp/news/2011/11/20111129t61030.htm


もち米９ｋｇはすでに販売済。今後、他にもでてきそうですね。

県の農林水産部長のコメントにがっかりしました。

「基準値を超えた米を買った人たちにご迷惑をおかけし、申し訳ない。」です。申し訳ない・・って、できる限りの最善を尽くして、回収するのが当然でしょう。そういう言葉がどうして出てこないのか？

全袋検査して、袋に「セシウムの値」が記載していただきたい。また、ぜひ、細かく地域を書いてほしいと思います。宮城、茨城、千葉あたりもおなじようにしてほしいものです。

被災地、特に福島米を使われる（または予定の）外食チェーンなどは、その旨、明記してほしいなあ。拙宅ではめったに外食しませんが・・。１，２回くらいあたってもどうってことない？　論理的にはそうでしょう。でも、まだ影響が長く続きそうです。別の被害が発生しないとも限らない。

茨城沖Ｍ９が３０年内に確率３０％だそうですね。明るく楽しく生活しながらも、いろいろな意味で用心、大切ですね。余談ですが、私の知人（宮城県在住）は、津波の時はてんでんこ・・で、一家全員助かりました。お嫁にいった娘、別宅にすむ息子夫婦も孫合わせて全員津波被害にあったのに無事でした。てんでんこ・・という言葉は知らなかったけど、おじいちゃんがことあるごとに津波や地震、火災など自然災害が合った時の話をしていたようです。運がいいとか悪いとかもあるでしょうが、用心する生活、常日頃からの準備、大切です。

ホット・スポットの考えをされる方が「ごく一部」とおっしゃるのは矛盾がありますね。福島県では経済を優先するようですので、経済的な援助を得て、農地は優先的に改良され、企業の除染もほぼ完璧です。首都圏のホット・スポットは報道されますが、福島のそれを報道したら、その日の新聞が5cmの厚さになるようです。

確かになぜか原発30km内の海沿い、会津の殆どは空間線量が低いです。中・浜通りを車で計測すると分かりますが、高くなったり、驚くほど低かったり、生活動線、行動範囲から考えると福島県の汚染範囲はごく僅か、一部とは言えず、私たちは未成年・妊婦にはできるだけ、経済的・心理的ストレスを与えない程度に避難等をお勧めしてまいりました。

「原発からこんなに近い、車で～時間の場所で起こった爆発」「たった5ｋｇ程度の放射性物質が撒かれただけで全国が汚染されている。車で行ける距離のここは当然・・・。」「プルトニウムが600倍も怖いんでしょ？」不安はつきません。

福島県民の多くは、現在内部被曝より外部被曝が多いことが分かっています。セシウムを除染して、外部被曝を抑えるために外出は必要最低限にする。除染を完璧にできない場合は転居（転校）も検討する。それが無理ならば、内部被曝を抑えるために食品を選び、栄養を完璧にとる。

暫定基準は5ｍSvですね。「100ｍSv/y以下では、特異な症状が現れることはないと判断できる。」前にも書きますが、確定はあり得ませんから、福島の方には食品にもご注意が必要であるとお伝えしています。「大きなSMに行って、いろいろな地方のいろいろな食材を食べる。」これも安心感を増し、心理的ストレスからも身を守る方法です。


＞会津のママさんたちが食べ物や水に気をつけているというような下りもあったような？　

これは、たぶん私ではありません。会津と言っても広いです。中通りの郡山市の中でも会津と言われる場所があります。米については全く問題はありませんが、土壌は全国的に多少汚染されていますから、会津のママさんたちも心配しています。高速で30分も走れば郡山ですから、心配するなと言う方が間違っています。実際は発芽期が被曝後の野菜は全く問題がありませんが、きのこは基準内であってもそこそこの値は検出されます。

弟子Aさまのお師匠さん、現場からさまが、会津だったか郡山だったかのママさんたちによく「調理実習をしている」とおっしゃっていましたね。現地で『避難』せずに暮らす場合の食品の除染方法などをレクチャーされていたと記憶しています。まだ週末ごとに通っていらっしゃった頃、行くたびにこちらから除染せずとも安心して食べられる食材をトラックでお土産に持って行って喜ばれた、ともおっしゃっていました。既に外部被ばくをたくさんしてしまっている方たちに、少しでも浴びた線量の低い食材を持っていきたいと。
首都圏の者が気にするのと、福島の方たちが気にすべきものを同列で語るのは無理があると思います。

福島県内でも深刻な地域と驚くほど線量の低い地域とがることは私も不思議でした。でも、文科省が遅ればせながら発表した原発爆発時のセシウム降下量を示す地図を見ると、ああそりゃあここは高く出るでしょうよ、ということが想像できます。最近話題のもち米も、収穫された村はまさに高線量のところではなかったでしょうか。今では何をするにも地図が手放せません。
米でも野菜でも、放射線量を個別にはかることが難しいなら、せめて袋に産地を詳細に（市町村程度でいいから）記載してくれるといいなあ。それである程度判断して自分に折り合いをつけ、購入できます。

>福島県民の多くは、現在内部被曝より外部被曝が多いことが分かっています。セシウムを
>除染して、外部被曝を抑えるために外出は必要最低限にする。除染を完璧にできない場合
>は転居（転校）も検討する。それが無理ならば、内部被曝を抑えるために食品を選び、
>栄養を完璧にとる。

えっ？　福島県民の多くなのですか？

そうなりますと、千葉、東京都のホットスポットに住む人達も、空気線量高し（場所によれば福島より）、心理的圧迫感もあるでしょうし、やはりできれば避難も望ましいという話につながるんですね。

千葉のホットスポットのまっただなかに親戚がおります。小さい子供がいるので、除染、食べ物と気になることばかりで、奥さまが疲れきっているようです。東京よりも全国の野菜はじめ食品が入手困難なようです。産地直送も薦めましたが、どうもそういうのが苦手なようです。転居も候補のひとつなのですね。

料理教室は郡山ですね。金髪＆ゴスロリの若いママさんが講師をしてます。私は師匠にあまり会えませんが、毎週トラックで食材を運んでいるようです。

米にご心配がある方は、当面、生協など産地を正確、詳細に記載したものを選ぶしかないでしょうかね。因みに福島県内のスーパーでは「会津」と記載のあるものがあります。


＞えっ？　福島県民の多くなのですか？

はい、比較の問題では、多くの福島県民は外部被曝の方がおおいです。


＞そうなりますと、千葉、東京都のホットスポットに住む人達も

いいえ、つながりません。前述の通り、生活動線、行動範囲での積算レベルが違います。もちろん、避難する方を否定しませんが、避難を推奨する人は批判します。
意図的な曲解でしょうか。首都圏のホット・スポットなる現象は、事故前から存在する場合もあり、その気になって除染すれば解決できます。


世界中で低線量被曝をいろいろ研究していますが、まだ「分からない」ことが多い。分からないと言うことは、基本的には、そんなに悪影響はないと考えても問題はありません。だから現段階では、万一に備えストレスを感じないように心がけることで、発癌防衛メカニズムをフルに利用できる環境をつくることが大切です。


ご参考までに、国際がん研究機関 (IARC) による、下記発がん性リスクの定義は面白い読み物です。お時間があるときにどうぞ。

http://monographs.iarc.fr/
http://monographs.iarc.fr/ENG/Classification/ClassificationsGroupOrder[削除しました]

グループ１：発癌性がある　２Ａ：多分発癌性がある　２Ｂ：発癌性がある可能性がある　３：発癌性があるかどうか分類不能　４：たぶん発癌性はない　と分類されますが、1には日焼けマシンなどが登場します。

他にカビ毒のアフラトキシン、アルコール飲料、アルコール飲料代謝のアセトアルデヒド、タバコ等。仕事では理容・美容師（どうやら化粧品関連らしい）、塗装業、ゴム工業、製材所（木材の粉が問題らしい）。化学薬品ではヒ素、無機ヒ素化合物、ニッケル化合物、ベリリウム、カドミウム、６価のクロムとお決まりなもの。有名なものですが、太陽光、石炭、コールタール等。意外だと思われるでしょうが、薬も含まれます。Busulfan（骨髄性白血病・治療）、Chlorambucil（白血病抗がん剤）、免疫抑制剤ほぼ全般、Cyclosporine（抗生物質）、Etoposide（抗がん剤）、Thiopeta・Tamoxifen（乳癌抗がん剤）他。
乳癌と言えば、女性ホルモンも発癌物質です。更年期障害での治療では話題になりますね。

とりあえず心配なのは化学薬品、医薬品、放射線です。

3.11以前は、放射線治療を忌避する方には「生物が産まれたころは地球の放射線は大変強かったんです。それに負ける命もあったが、生き伸びるものがいた。生き伸びたものが子孫を残し、適応できる生体ができた。DNA修復能力が備わったったということです。東京に住んでいると計算上化学物質の影響でで1/10万人が癌になるんです。もちろん自然の放射能でも同じくらいのリスクです。云々　適応できていない化学物質の方が怖いですよ～」と話すと納得いただけましたが、最近はどうもご理解いただけないようです。

＞いいえ、つながりません。前述の通り、生活動線、行動範囲での積算レベルが違います。

大人はともかく、やっぱり、こどもは生活動線、行動範囲が狭いのが気がかりです。
千葉のホットスポット、数市にまたがっています。

＞もちろん、避難する方を否定しませんが、避難を推奨する人は批判します。

幼稚園仲間で結構話題にのぼるようです。お互い薦めあったりしているわけではなさそうです。市、学校あげての除染が進めばかなりよくなるのでしょうが・・。
除洗が進むまでは、時々実家（東海）に避難したりするのもよいかと話してみます。気分的に楽になるでしょう。
欲しい産地の食物がうまく買えない、産地直送をしてみたけど気に入るところが見つからなかったようで、いろいろな産地の野菜が買える東京住まいの私が時々差し入れしています。赤ちゃんがいると動きが取れませんから、気休めかもしれませんが、続けてあげようと思います。

＞意図的な曲解でしょうか。首都圏のホット・スポットなる現象は、事故前から存在する場＞合もあり、その気になって除染すれば解決できます。

世田谷の話などは、ホットスポットというより、マイクロスポットですよね。千葉のホットスポットは結構広範囲だと思います。福島と比べたら狭く思える方が多いのかもしれませんが、小さい子の行動範囲はすっぽりおさまってしまいます。ホットスポット内の方には、やはり自分たちの生活がとても大事なのです。それはよくわかります。

学生時代の友人が、つくばに住んでいます。宿舎は古いそうで、除染が大変だったそうです。
1歳児がいますので、自宅、保育所、そこまでの道・・と毎日、約半年間除染をしたところ、1/10くらいには落ちたと聞いています。

今住んでいる世田谷の某所では、話題になったくらいの値が、数年前から検出されます。当時、役所に連絡をしましたが、除染費用は100万円程度かかりますし、土地の所有者、占有者負担ですから、まだそのままかも・・・・

新宿区の高台とか、川沿いとか高いところは多いですね。

弟子Ａさま

ご意見いつも参考にさせて頂いており、信頼をしています。

除染とは、どのような事をしたのでしょうか？素人の除染は危険と伺います。。。
東京東部、庭付き一戸建て。芝生ははがしました。木も切りました。室内は、某ブログの方の意見に従って毎日水ぶきしています。でもあまり線量が下がらない気がします。他にやることはありますか？小さな子供がいて心配です。木造だとやはりよくないのでしょうね。。。