国内で４０万人死亡する｜掲示板スレッド

コロナワクチンの４種めを厚生労働省が承認した。
組み替えタンパク質を使うので、より安全、副作用もないと
ある。

これを記事にした人もわかっていないし、自分もわからない。
どういう仕組みなのか。

ネットだとやたらとコレに対する期待値高いですよね。
ｍRNAは嫌、コレなら安心って、

＞組み替えタンパク質を使うので、より安全、副作用もないと
ある。

より安心って何がどれ位？
副作用じゃなくてワクチンは副反応ですが、ゼロはあり得ない。従来通りの旧来の機序だろうと新しいワクチンには違いない。諸手を挙げて大歓迎はかなり違和感。

ｍRNA憎しが全面に出過ぎ。目的見失ってない？

組み替えタンパクワクチンは、長期保存するなら冷凍するけど、普段は冷蔵でOKなのは大きい。小さなクリニックでも簡単に扱える。高齢者・ハイリスクの人は、少なくともあと数年間は半年ぐらいに一回の接種する事になるかも。

組み替えタンパクワクチンの場合は、組み替えタンパク以外にも、アジュバントという物質が入っています。組み替えタンパクとくっついたりして、その免疫原の効果をあげたり、タンパクの血中での寿命を長くしたりすると考えられています。

mRNAワクチンの場合は、mRNA以外にも、mRNAを細胞内に取り込ませるための脂質などが入っています。mRNAの場合は、細胞内に入って細胞が持つmRNAからタンパクを作る機構を借りる必要があるからです。

このように副添加物も全く違いますので、副作用は、組み替えタンパクワクチンとmRNAワクチンの間でかなり異なるはず。どちらが重いかや、違いの詳細は知りません。（私は生物学者であって、医者・製薬会社社員じゃないので）

やはりその道のプロの方のお話は分かりやすい。

Twitterの専門用語を理解もせずにコピペする方々とは違いますね。

ところでその道の方ですからご質問させて下さい。
当初、mRNAにはアジュバントは一切入っていないと聞いていました。

が、先日mRNA 自体や LNP の脂質がアジュバントとして自然免疫を刺激したり、細胞性免疫の刺激をするとありました。

アジュバントとして入れていないものが、結果アジュバントとして働く？ならばそれはアジュバントじゃないの？？とか素人疑問がわいたのですが、どう考えたら良いと思われますか？

私が若い頃に免疫学を学んでいると、アジュバントは教科書に突然登場してきて、免疫学者すらどのような機構で働いているか判っていないと教えられました。トライアルエラーで色々混ぜてみたら免疫効果が上がったらしいです。今でも詳しくは判っていないと思います。

かなりの物質が体内に異物として入ると免疫を刺激します。シリカやアスベストのような微粒子さえ刺激するとか。塩野義の組み替えタンパクワクチンに入っているアジュバントは、最初の物は効果が低くて、途中で別のものに切り替えていましたね。（つまり治験やり直し）

また私が若い頃に習った免疫学では、自然免疫は知られていませんでした。ここ二十〜三十年で免疫学も大きく変わっていますので、免疫が専門外の私のような者は、ついていくだけでアップアップしています。

自然免疫は元々、ショウジョウバエを使って突然変異体を根こそぎ取ろうという仕事（ノーベル賞も出ています）から見つかってきた遺伝子から同定されました。獲得免疫（抗体やT-cellなど）は脊椎動物の系統で発明された免疫システムで、つまり自然免疫の方が多くの生物が持っています。マウスでそれに似た遺伝子を片っ端からノックアウトする研究では、日本人の研究者も活躍しています。

ありがとうございます！

やはり実にわかりやすいです。
そうなんですね。mRNAに入っているものも、結果なんか免疫を刺激しているからアジュバントとして作用しているという事なのでしょうね。

心臓の為に作ったバイアグラが結果、勃 起阻害物質をブロックする効果があって強壮剤的に使われるとか、人間の知恵では計算できない事が多いですね。

参考になりました、ありがとうございます。

組み替えタンパクワクチンとmRNAワクチンの交差接種の方が多くなると思いますが、おおかた接種後の感染と同じように考えればいいのでしょうか。現在までの感染状況も鑑みると捉え方が難しそうです。もしよろしければ話せる範囲でお聞かせください。

ゴールデンウィーク前の50％は達成。
60％を超えれば、一部の場面でマスクなしも
あり得ると。