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投稿者: 勤務医 (ID:8uMKFXVc41o) 投稿日時:2008年 12月 04日 07:53
世間で言うトップ校であれば医学部に進むのも珍しくないとは思いますが、中堅校でも希望を捨てずに医学系への選択肢がありそうな学校はありますか?四谷偏差値で55程度の現5年娘です。女子伝統校だと私立文系に進むカリキュラム前提が多いと聞きました。志望校選択へのアドバイスをお願いします。
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【1112391】 投稿者: スマイル (ID:/dAewFMQ3q2) 投稿日時:2008年 12月 05日 12:57
勤務医様・・我が家は医者家系ですが、どうも娘の成績が今ひとつ・・。
医学部はあきらめておりました。中学受験では第一志望のところに入れず、中堅校に入学しました。その娘も現在高校生になり、中学2年生ぐらいからでしょう
かぐんぐんと成績が伸びはじめ今では学年でトップ。理系コースで頑張っています。先生からも国立の医学部で。とお話があり、正直こちらの方が驚いているような状態です。まさか医学部に手が届くまでになるとは・・・学力もいつ伸びるのか子供によって違うのですね。中学受験が最終ではありません、学校のランクより本人のやる気とその学校内のトップにいる事が大切かもしれません。 -
【1112460】 投稿者: 長文失礼 (ID:Njz7xmk4FuY) 投稿日時:2008年 12月 05日 13:57
現実は現役女医さんてご主人のマスオさん率高いです。
今時の男性は地方の親でもあっさりおいていきますので。
近距離だとご主人が新幹線通勤なんてのも。
今の医学部の若いのは昔ほど留学も熱心でないし、キャリアアップ志向も
昔ほどでありません。
男性医師でも保育園の送り迎えや突然の呼び出しに時間を割いているのが
珍しくなくなりました。
やはり今アラフォー以上の女医さんが医局で子育ての両立をがんばってきたおかげで
医局における女医の位置づけが昔のような差別的な扱いを受けなくなって
きたからです。男性でも戦力外なら退局して主夫パートドクターの人生も
でてきました。(例えば夫は9時12時で内視鏡のパート、家事子育て。
妻が当直バイト込みで大学院生)
医師人生は一昔前に比べ驚くほど多様化してきています。
地方へいく確率や東京に残る確率や海外に行く確率、はては婿も医者なのかとあーでもないこーでもないとやきもきしている時代が一番幸せなのかもしれません。
お嬢様の思春期反抗期はもうすぐです。(もうきてますか?)
幼き日々の安らかな面影が吹っ飛んじゃうくらい腹の立つ時期がやってきます。
仕事の合間に将来をじっくり考えるのも親の役目ですが
目の前の今のお嬢様とどうぞ向き合ってお過ごしください。
医学部へなびく前に、この子を人として伸ばす学校教育は何なのか。
どんな進路でも子どもは親をみて決めます。現場での働きぶりなんて
わからなくても「親のように私も医師になりたい」
「親のように医師になんてならない」親御さんが医師の職業を
忙しくても楽しそうにしているかどうか、苦労のオーラばかりでは
親と同じ進路は選ばないです。
親(医師)の意向がんじがらめに進んできて
御三家→医学部→中退50歳すぎても引きこもりなんて人生も実在します。
私の父が孫ができてから私に常に言っていました。
「子どものレールを敷くのは親の役目だが、
子どもがその上を走るかどうかは親に何の権限もない」
もっとも13歳から結婚まで私に脱線し続けられて悟ったようですが。
ちょっと気になったのが、家計事情。
もしかしてスレ主様が万一のときは医学部はとんでもないという状況でしたら、
私学にするなら学費援助の間違いない学校にしないと。
優秀でないと支給なし、または支給があってもごく一部というところが
あります。これは学校資料だけではわからないですし、
個別学校説明会でないと実態を教えてもらえなかったなんてことの多い
内容です。
誰でも校納金全額援助返還不要なんて女子校ほとんど有りません。
たまに医師のご家庭で「万一のときは夫の生命保険食いつぶしのみ」という
極端なライフプランの方が多いので。。。
何より、親御さん(お父様?)が激務の中、健康に働き続けてください。
文面から何となくですが、お子様は「中高一貫」にこだわるなら
2/3は小石川か筑附かお茶の水のような国公立の方が
ご家庭の教育方針にあうのかなと感じました。
この3校ですと圧倒的に庶民感覚の子だらけです。
偏差値が高い割におっとりしたキャラの子も多いです。
でも医学部嗜好もしっかりあります。
絶対現役で予備校にお金をかけるのが惜しまないというなら
国公立というのも家計に助かります。
私学でも予備校にお金をかけざるを得ないので。。。
そして何より現役合格の保証は18の春までどこにもない。
実績というのは所詮他人のお子さんの話なので。
お茶の水や小石川は中堅とはいわないだろうと思うかもしれませんが、
入試問題を見れば、パターン学習の優秀児には合格できないものです。
今Y55ならあと1年で十分間に合います。
個人的には同業者だらけの学校に子どもは入れたくないですね。
どこで誰の子と出会うかわからないということと
子ども本人にそこまで世間を囲い込みたくないという点で。
同業者家庭の子女で囲い込みたい考え方の方もいますので否定はしません。 -
【1112963】 投稿者: 水をかけるようですが (ID:k9M/Oxe3QS2) 投稿日時:2008年 12月 05日 23:32
医学部に合格できる子供がいる学校に行ったからといって、
医学部に合格できるわけではありませんよ。
中堅校から医学部に入るようなトップレベルの子供は、
「なぜこんな高い学力の子がこの学校にいるの?」という子供ばかりです。
その気になれば、もっと偏差値の高い学校に行けた子や、
もっと偏差値の高い学校に行っても十分やっていける子ばかりです。
夢を見たいだけだ、というならお好きにしていただいて結構ですが、
医学部に合格する子供は、子供が優秀なだけで、学校の教育の成果じゃありません。
それは御三家も同じでしょう。
優秀な子供が入るから、医学部合格実績が上がるのであって、
別の中堅校と子供をそっくり入れ替えたら、合格実績もそっくり入れ替わるでしょう。 -
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【1113059】 投稿者: ハル (ID:Be.sLP6EIto) 投稿日時:2008年 12月 06日 02:39
> 医学部に合格できる子供がいる学校に行ったからといって、
> 医学部に合格できるわけではありませんよ。
> 中堅校から医学部に入るようなトップレベルの子供は、
> 「なぜこんな高い学力の子がこの学校にいるの?」という子供ばかりです。
それはもちろんそうですが、ある能力の子供がいたときに「医学部に合格できる子供がいる学校」に行った方がそうでない学校に行くよりも彼(彼女)が医学部に合格できる可能性は高いと思いますよ。
その、理由としては
1.周りに同じ進路を希望している仲間がいることはモチベーションを上げるのに役に立つ。
2.特に女子高の場合に言えることですが、理系の志望者が少ないため受験科目の講座が成立しなかったり十分な指導を受けられない場合がある。(特に国立理系)
等があります。
ですから、選択肢がいくつかあった場合、やはり実績は重要だと思います。
全部が全部その子供が優秀だったからで片付けるのは暴論です。
子供の資質だけの問題だったら学校選びなんて必要がなくなってしまいます。
さて、実績のある学校でもその学校の校風や指導方針が子供や家庭の方針にあわないと言うことはもちろん考えられるでしょう。
でもこれは別の話。
大学進学のみを考えるなら、一つの尺度は実績。
ただそれだけだとその学校では自分の子供は成長しないかもしれないという危惧が一方にあったりして悩むわけですよね。
この段階になると、子供一人一人で皆違うから誰も的確なアドバイスはできなくなります。冷たいようだけど親が考えるしかないんですよね。 -
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【1113155】 投稿者: 必要条件と十分条件に似てますね (ID:/4YwaOwKl8E) 投稿日時:2008年 12月 06日 09:03
医学部受験の可能性が高いのであれば、少なくとも国立理系コースが
実態として整っている学校が必要条件。これがないなら最低2浪は覚悟
しておかないと・・・・・。
できれば、同級生の中に国公立医学部を志望する人が複数おり、東工大
など難関国立理系を目指す人が当たり前にいる様な学校の方が、モチベー
ションを保ちやすい(必要条件に準ずる)。
十分条件は・・・・・・あったら私も教えて欲しいです。私自身、30年近く前、
これらの条件を満たした高校(公立中→公立高でしたけど)だったにも
関わらず、2浪でようやく桜咲いたという苦い思い出があります。 -
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【1113174】 投稿者: さらに水をかけますと (ID:BZCbL.TE9a6) 投稿日時:2008年 12月 06日 09:32
普通の人(それも世間並みからすると飛び抜けて優秀な人)は苦労して苦労して
合格するかしないかわからないのに、
部活も趣味も遊びも人並みに楽しみ、
その上で当たり前に合格する人も多いものです。
国公立医学部は、社会人受験生、多浪生、仮面浪人、地元枠の増加で、
普通の受験生には、本当に狭き門になってます。
学校の寄与度がゼロとまでは極論しませんが、
学校が多少頑張ったところで、
中堅校の子の学力を国公立医学部合格の水準にまで高められるというのは、
常識的に考えて夢物語ではないでしょうか。
本人の資質がなければ、早い段階からあきらめた方が身のためでしょう。
中堅校志望というのは、その資質がない可能性が高いのではないのでしょうか。
中堅校の医学部合格者は、その学校にはふさわしくない特別な子供で、
ただの学校の広告塔と割り切ったほうがいいと思います。 -
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【1113203】 投稿者: 予備校には? (ID:XkQEZRXNl0I) 投稿日時:2008年 12月 06日 10:06
桐蔭女子部には子供がおりませんが、
高校3年生では男子と女子で志望校別にクラスが組まれます。
医学部は2クラスですね。
なにごとも、きめ細かく対応してくださってます。
女子は、男子と競いさらにレベルを高め合格を勝ち取るようです。
また、
今年から特待生制度ができ、(詳しくは学校にお問い合わせ下さい)
15名だったかしら?
それを目指すというのもひとつの道かと思いましたので
もしご参考になれば幸いです。
お友達は市谷にいかれてますが、
医学部にすすまれた桐蔭の先輩のアドバイスは
「まず学校の勉強を大事にする事。学校を信じて先生との信頼関係を築くこと」
授業内容は、満足できるものであったのではないでしょうか。
浪人されたかたも、不合格体験をばねにされ
「予備校へ行くようになって授業がわかるのではなく、浪人して
授業を真面目に聞くようになった自分にきがついた。
桐蔭での授業は素晴らしい内容だった」ということも。
話はそれますが、前のほうでお子さんが気に入ってくださったと、
ダンス部のお嬢さん全国レベルの活動を認められ、慶應推薦と
予備校の案内書に掲載されていたように記憶しております。
両立を目指して頑張る子供達がたくさんいます。
この学校に入学でき満足しております。 -
【1113210】 投稿者: ハル (ID:Be.sLP6EIto) 投稿日時:2008年 12月 06日 10:14
> 学校が多少頑張ったところで、
> 中堅校の子の学力を国公立医学部合格の水準にまで高められるというのは、
> 常識的に考えて夢物語ではないでしょうか。
それはそうです。
学力は学校が高めるものではなく、その子個人が高めるものです。
しかし、”さらに水をかけますとさん”が考え違いをされていると思うのは「中学受験段階で中堅校レベルだった子は一生そのまま」と読み取れる点です。
人の能力の開花時期はそれこそバラエティに富んでいて、高校生くらいになってから学習能力が向上する例などそれこそ掃いて捨てるほどあると思いますよ。
中堅校から難関大学に進学する生徒の中には難関中学まさかの不合格という子もいるでしょうが、中高で能力が開花した子供もいることを忘れてはいけません。
中学入試段階で「おまえには医学部進学なんてありえない」とあきらめさせるのは親としてあまりに悲しい。
もちろん「おまえは医者にならなければいけない」と尻をひっぱたき続けるのも悲しいですけどね。
進路を決めるのは子供です。
親がやることはそれを援助してやること。
医学部進学という夢があるのなら、せめてそれを妨害しない学校選択をすることだと思いますよ。(公立中に進学して様子を見るという選択肢ももちろんあり)
もっと子供に期待してみましょうよ。ただし過剰にではなくね。