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投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
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【144212】 投稿者: 反省? (ID:N7pnJQGcHMw) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:01
1勝5敗さんの仰るところの「きちんと反省する」とは具体的に何?
誰が何をしたら反省は完了するの? -
【144219】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:10
うちは大学と私立の一貫校に子どもがいて、多分都立一貫とは無縁なのですが、このスレを今初めて読みました。
本当の愛国心は、多くの方が仰るように、自国の歴史を、客観的、且つ冷静に見据えて、反省すべきところから、今どうすべきか、将来その轍を踏まないようにするにはどう考えていかなければならないか、を問い掛ける事を抜かしてはあり得ないと思っています。
もちろん教育の場で、将来日本を担う子供たちにも、その姿勢を教えて行くのが大人としての最大の教育の目的であるべきだと思います。
本当に・・・さんがお書きになったレスの範囲では、私は本当にさんとそっくりな環境(戦争を体験した親から聞いた戦前・戦後の価値観の大転換の話、ドイツに住んでいた時見た、第二次大戦時の自国への、日本とは比べものにならない批判と反省)で過ごして来ましたが、私も大人たちがまず示すべき平和への姿勢の第一歩は、反省を活かし、二度と同じ失敗を繰り返さない日本にしようとする大人の態度だと思います。
疑問に思ったのは、その扶養社の教科書を認めたのは、石原都知事の考えでなのか、都の見識者も大いに賛同してなのか・・・ということです。
まさか、今後憲法九条改正や、靖国批判かわしの援護射撃(太鼓持ち)的なことではないのでしょうね。
特別どの党にも肩入れも期待もしていないのですが、もし都の政策がらみなら、衆愚政治の骨頂に思えてしまいます。 -
【144222】 投稿者: 謝罪はもう済みました。 (ID:Zrqe.CfqoI6) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:19
http://members.jcom.home.ne.jp/kyoukasyo/htm_05/h_images/pos050804.jpg
戦争のための教科書が選ばれようとしています。
扶桑社の中学歴史・公民教科書(「つくる会」教科書)は、
戦争を肯定・賛美し、平和憲法を否定して、
子どもたちを新たな戦争に
かりたてていくものです。
杉並区の教科書採択は8月4日、
場所は区役所の教育委員会室です。
「つくる会」教科書を選ばせないために、
手をつないで区役所を取り込む
「人間の鎖」行動に参加してください。
「夏休みだから家族で参加してね」w
この行動を行う団体がどんな団体なのかは代表者の名前で
検索かけて下さい。
各自の判断にお任せします。
このようにプロ市民左翼は自身の政治目的のために教科書問題を
利用している、というのがよくわかります。
教育のことなんてどうでもいいってね。 -
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【144223】 投稿者: ホークス (ID:D3MIkQwpgXA) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:20
一勝5敗さんへ
平和って、どうやったら実現できますか?
(お隣に日本に向けてミサイルを何百基と向けている独裁国が二つもあって。)
あなたの歴史観は典型的な手を汚さない似非・ヒュウマニズムですよ。
歴史を冷静に検証して、どうしてこのような事が起こったのか、自分だったら
どう判断するか、どうすべきであったのか、歴史から学んでこそ、主権国家として
国民に平和な暮らしを保障できるのではありませんか?
侵略と言うけど、現代とは違いますよ。当時は各列強がアジア・アフリカを植民地に
していました。日本だって、植民地になっていてもおかしくなかったのですよ。
日本は頑張ってアジアを列強から独立できるように共和圏を築きたかったのではないですか?アジアの中で、列強が一目置いてくれるのは清国、ロシアを破った日本だけでしたからね。その日本を当時の隣の国々は利用した面もあるのですよ。
今、現在反省しなければならにのは、いまだに自国内で少数民族を抹殺しようとしている国ではありませんか?
日本は人道に対する罪なんてひとつもなかったし、平和に対する罪だって、国際法認められている交戦権ですよ。
多分、水掛け論になるのでしょうけど、もう少し、色んな本を読んでみてください。
本当に平和を願うのであれば、相手はどう考えるのかを知り、戦略的に立ち向かう以外にはありません。
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【144225】 投稿者: エディ (ID:Zrqe.CfqoI6) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:46
ホークス様。
もしかして先生でいらっしゃいますか。
非常に興味深いご意見で見識のある方とお見受けしました。
それに比べて「1勝5敗」様のご意見はいかにも無難で
主婦っぽく、知識のなさが露呈してしまいましたわね。
歴史問題に関しての知識量はかなり少なそう。
一方的に決め付けるのではなく、多角的にとらえ今まで知らなかった
ようなことも吸収してみては?
もっともお子様のお受験でそれどころじゃないですよねぇ?
クスクス。 -
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【144227】 投稿者: ホークス (ID:D3MIkQwpgXA) 投稿日時:2005年 08月 02日 01:51
歴史への姿勢さん
<本当に・・・さんがお書きになったレスの範囲では、私は本当にさんとそっくりな環境(戦争を体験した親から聞いた戦前・戦後の価値観の大転換の話、ドイツに住んでいた時見た、第二次大戦時の自国への、日本とは比べものにならない批判と反省)で過ごして来ましたが、私も大人たちがまず示すべき平和への姿勢の第一歩は、反省を活かし、二度と同じ失敗を繰り返さない日本にしようとする大人の態度だと思います。
ひとつ。
日本とドイツは全く違います。当時ドイツはナチスによる一党独裁政権で、民族抹殺というホロコーストを行いました。日本は議会政治で、ホロコーストなど致しておりません。むしろ、被爆してホロコーストされました。日本が戦ったのは国際法上認められるものです。日本にはヒトラーにあたる人物はおりませんでした。
ふたつ。
過去への反省を活かし、二度と同じ失敗を繰り返さない日本にするためには、子供たちに正しい事実を教える事です。そしてその理由を考えさせる事です。少なくとも、いままでの歴史教育(少なくとも、私が教えられた)では、事実の認識もできませんでした。一方的な左派歴史観しか教えられていませんでしたから。
大人になってから、いろいろな方の本を読んで、本当に驚きました。そして、自分の国に誇りを持てましたよ。
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【144232】 投稿者: 歴史ファン (ID:y7/9UkozkqI) 投稿日時:2005年 08月 02日 02:03
この議論をロムしてましたが、「本」で思い出したものがあります。
「恨(ハン)の法廷」 井沢元彦
現在、売られているかどうかわかりませんが、
「事実を事実として捉えるとは、どういうことなのか?」に関して
なかなか興味深い日本人の特性を書いていたように思います。
この人の小説自体はあまり面白いとは思わないですし、
その他の著作も、そのすべてが正しいとか、全面的に賛成ってわけではないんですが、
表現力のなさから、多少、短絡的な展開はあるものの、
「平和と日本人」の現状を独自の角度で突いていたと思います。
実際の歴史に関する著述は、名前を挙げるとまた問題になりそうなので避けますが、
歴史って、こんな見方もあるのねっていう参考にはお手軽だと思いますよ。
井沢元彦氏の本を思い出したら、自動的に福島瑞穂氏のお顔が浮かんできてしまいました。(^^ゞ
なんかここでの論争の内容と、井沢vs福島の関係も重なるので、教科書問題いかんにかかわらず、
結構、今の日本にとって大事なポイントなんでしょうね、本当は。
それにしては、なかなか議論する場のないことなので
このスレが荒らされることなく、きっちり発展してくれるといいなと思ってます。
話が横道にそれてしまい、すみませんでした。 -
【144238】 投稿者: 一票! (ID:9vNXLDE4CIc) 投稿日時:2005年 08月 02日 03:29
ホークス さんへ:
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> あなたの様な、戦前=軍国主義歴史観しかない大人が増えてしまったから、困っているのですよ。もう少し、歴史を勉強してみたら如何ですか。
貴女が困っていらっしゃるとは初耳でした。
こちらのいったことを完全に誤解した上で、飛躍した論理を展開されているので、そうおっしゃられても私も困りますね。貴女様が私と一勝五敗さんにむけても意見を述べる論拠としてあげている材料は、ごく一般的な常識だと思います。
しかし「だから日本は正しいことをしたのだ。反省すべきことは何もない」という結論には論理的にならない、という話をしているのですよ。
> それに、中国に関東軍が進出することは当時の経済界からの強い要請もありました。
当然です。一般論としていえば、経済的動機を持たない戦争なんて極言すれば過去にひとつもないといっても良いのではないですか?
西欧の列強も同じことをしていたから、やむをえない窮地にたたされた日本だったから、アジアの資産階級も日本の侵略を自らの利権保存に利用していたのだから、正しいことをしたのだ、という
論理とお見受けしますが、当時の世界情勢全体もふくめて批判的考察ができなければ歴史の学習といえないのではないですか?
誤解のないよう繰り返しますが、他国は反省材料なしとはいっておりませんよ。
>日本は頑張ってアジアを列強から独立できるように共和圏を築きたかったのではないですか?
大東亜共栄圏、ですか・・・。素朴な方ですね。
> 日本の戦後の自由と繁栄は軍国主義によってではない、とおっしゃるけど、東京裁判で「戦犯」とされ、後に釈放された人々が重鎮として基礎を作っています。戦前と戦後、日本はいきなり変わったように思われていますけど、ずっと繋がっているのです。
そのくらいは常識として知っていますよ。で、だからあなたのおっしゃる「戦後の繁栄」はその人たちのおかげだと、そうホークスさんはおっしゃるわけですね?それは賛成できかねますね。
> 日本人、ひとりひとりが流れを作ったのです。現代に生きる私たちがきちんと学ばずに、過去は全て過ちでした、と言い切ることは傲慢な事だ、と思います。
もちろん日本人ひとりひとりが流れをつくったのです。当事者意識をもった人間が過去を悔いることはありえないとでも?
または過去を悔いる人間は当事者意識のない人間のみだとでもいわれるおつもりですか?それこそ傲慢ではないですか?
> ひとつの出来事の裏には様々な真実が隠されています。
> それを多面的に研究するのが歴史です。
そのとおりです。
> 新しい歴史教科書を作る会は、日本人のこれからの思想的バックボーンを形成する大きく意味のあることをやっていると思います。
いや、私は間違ったことをしていると思いますね。
ちなみに私は自国に大変誇りを持っておりますよ。
歴史的考察と、「愛国心」というメンタルなものを意図的に混同する言説にこそ問題の本質ありと思います。
ついでに
エディ=謝罪はもう済みました=仕切らせていただくわ=公爵夫人 さん
いささか見苦しくないですか?フツーに行きましょうよ。フツーに。