都立一貫校の教科書｜掲示板スレッド

思うにさん

＞本当にそんなに大騒ぎするようなイデオロギッシュな教科書なの？

教科書がイデオロギッシュだと言っているのではなく､私のレスの前に､杉並区民さんが書いていらっしゃった、

＞学校選びを真剣に考えるなら、こんなくだらないイデオロギー論争の前段階で選択が決まってしまいますよね。

を受けて書いたものです。


＞件の教科書がゆとり教育的で、
学力を十分付けさせるのに必要な知識が十分網羅されていないというのであれば

私は、中学でこの教科書を使う事になる世代と､小学校の時のゆとり世代が同じ子たちでしょう、と申し上げただけです。

杉並区民 さんへ:
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> １勝５敗 さんへ:
>
> >
> 少なくともこのスレで議論している方々は、私も含めて、教科書も大切と思って
> >
> いるのです。教科書ぐらい、などとは思えないのです。
>
>
>
> 四谷大塚等の志望校選択理由でも、「歴史教科書の選択」なんて人はおられませんよ。
> 進学実績、校風、利便性、制服等々。
> 木を見て森を見ない論議、こんな矮小なイデオロギーに子供たちを巻き込むことは子供たちにとって不幸だと思います。
>
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 中学受験情報からはずれた話題だから別のところでやりなさいと言うのも私の自由じゃないですか？
> 自由は貴方だけのものじゃありませんよ。


あの、たびたび口を出して申し訳ないのですが、
「杉並区民」様は受験生のお母様として、きわめて典型的な方なのかもしれませんが、
まさに「木を見て森を見ない」議論を吹っかけているのですよ。

教科書が受験に関係ないと思うのは区民様の価値観ですし、
制服や、進学実績、利便性で自分の子どもが通う学校を決められる価値観をお持ちのようですし、確かに教科書で受験校を決めないことは普通の状況ですが（受験する学校を信頼していますからね）、“この教科書”だから、公立の学校のことだから、ここまで話が発展しているのです。そこがお分かりにならないのですね・・・・・。

直接の受験情報のみを求めて掲示板をご覧になりたいと思い、ほかのごちゃごちゃした議論など興味がないのに、どうにかして！、とお思いなのかもしれませんが、この掲示板は、
受験を考える親の意見交換の場でもあるのです。
ほかの親御さんの考えを知り、自分の知的好奇心を満足させる場でもあるでしょう。
ですからこの部分での知的好奇心のない方は参加なさらなければイヤな思いをしなくて済むのですが・・・・。


でもこの話題は一種の「時事問題」ですよ。
受験に出るかもしれませんよ！

１勝５敗さん

＞そしてこの教科書では、このような歴史観のしめくくりとして、
＞先の戦争を正義の戦争だと信じて戦死した二人の若い特攻隊員
＞の遺書の全文を載せています。

この二人の遺書ですが、手持ちの教科書をざっと見たところ見当たらないのですが、
何ページなのか教えて頂けますか？太平洋戦争のページや最後の総括の「歴史の学んで」
にはありませんでした。

曇りのち晴れ さんへ:
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> １勝５敗さん
>
> ＞そしてこの教科書では、このような歴史観のしめくくりとして、
>
> ＞先の戦争を正義の戦争だと信じて戦死した二人の若い特攻隊員
>
> ＞の遺書の全文を載せています。
>
> この二人の遺書ですが、手持ちの教科書をざっと見たところ見当たらないのですが、
> 何ページなのか教えて頂けますか？太平洋戦争のページや最後の総括の「歴史の学んで」
> にはありませんでした。

横レスですが、こちらです。

http://www.tsukurukai.com/02_about_us/04_pass_01.html

の特色４にあります。

教科書問題の本質を冷静によくまとめています。
http://www.[削除しました].jp/dasheiligewasser/historyeducation/historytextbook.htm


作る会の背後には統一教会・勝共連合がいるのは、ここにおられるナンチャッテ母さんネット
ウヨク工作員の皆様ならずとも十分ご存知ですが、知らない人はここで勉強してください。
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/kok_website/fireworks4/main_pages_sub/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE9_6_2.HTM


国立二小の生徒が校長に土下座をさせた？　大笑い。
ならば私の息子は小学生時代に石原都知事に20回は土下座をさせたことになりますね。
http://www.ne.jp/asahi/santama/roren/html/2000/00-08-20kunitatinishoukeika.html


以下関西大学上杉聡教授講演録より引用
>西尾氏の｢国民の歴史｣とは
＞１．「歴史・書」として未成立
＞　　（a）「書」としての体をなさず
＞　　（ｂ）あまりにも幼稚な主張。
＞２．他文明への尊敬の欠如。
＞ 中略
＞５．正面から表明しないだけの『アジア蔑視』
＞６．言い訳の『アジア開放論』。
＞７．国際法への無知と懐疑」
＞結局、西尾は歴史書をかけなかった感想文である
＞なぜ、こんなに日本について自信がないのか。ナショナリストとして立場がない。
＞読み進むうちに笑いころげ、最後は時間を浪費し後悔したと述べた。
＞西尾の『国民の歴史』は、新日本ナショナリズム運動の仲間の藤岡信勝や秦などからも見放
＞されている。あまりにも稚拙な失敗作であり、彼らの運動にマイナスであるようだ。
しかたないですね。旧二期校理系大学の独文教授じゃあね。せっかく一人で何百部も買って
配って回ったのにね。


Revisionistの御仁は、歴史の動機と結果を取り違えているか、意識的にすりかえているのか
植民地のインフラを整備するのは、植民地経営の果実の収奪を極大化する経済合理性に基づく
当然の処置であり、情緒的評価の対象とすべきものではありません。企業が立派な社宅を建築
したり、畜産農家が豚小屋の施設に気を使うのは、博愛主義のなすところではないことくらい、
小学３年生でもわかります。


私は、この教科書は好きになれないし、認める気にもなれませんが、作る会の言うように｢物語｣
としての存在についてまで拒否しようとは思いません。この本でも、｢諸君｣、｢SAPIO｣でも｢漫画
エロトピア｣でも、読みたい人は読めばよいのです。
どうせ採用するのは、言っては悪いが雑魚クラスばかり。筑駒、御三家が、その｢知の倫理｣を
捨ててこの教科書を採用することは絶対にありえません。断言できます。
その意味では、杉並区民さんと同様に、教科書が我が家の志望校選択の要素にはなりえませんが。

ただ、｢物語だから読みたい者は読めばよい｣とは言っても、この本の特徴である、情緒的
耽美修辞主義的、自国中心的な文脈は、ある意味気楽で居心地のよいCocoonのような心地よさ
ゆえに、青年期の自我形成で直面する孤独な精神彷徨に耐えられないような弱い心の人間に
とっては麻薬のような効果があるでしょう。｢慈悲深く優秀な日本が愚昧な朝鮮中国人を指導
してやる｣という、｢栄光の大日本帝国｣神話に依存し一体化することに自己のアイデンティティ
を求める[削除しました]史観は、E.フロムの「自由からの逃走」を持ち出すまでもなく、やはり若者らしい
健全さとは程遠いものを感じます。

教科書なんてどれも同じ、受験に教科書なんて必要ないんですよ！！　僕は高校受験に参考書を買ったりしましたしね、社会の授業は受験勉強をしています、テストにでることしか覚える気しないんですよね、皆さんがおっしゃるつくる会の、侵略を美化したとか関係ないんですよね、どの国にも侵略しましたしね

曇りのち晴れ さま

現在使われている教科書しか手元にないのですが、
それには、２７９頁に載っていますが……。
来年度から使われるものにはないのでしょうか？
だとしたら、古い情報を載せてしまいました。
申し訳ありません。
この部分は、「つくる会」教科書の売りの部分と、
かってに思いこんでいましたので１８年度〜版をき
ちんと確認していませんでした。
ごめんなさい。

>>【145472】

あなたのような方を世間では「カルト」と申します。
相手もされずに嘲笑されるだけ（笑）
ごきげんよう。