- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
-
【146632】 投稿者: ぬるぽ (ID:zPOhVVYKBdU) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:01
歴史への姿勢 さんへ:
-------------------------------------------------------
> 横レスで申し訳ないですが、ぬるぽさんが他の方に
>
> >あなたの意見としては戦争を回避したいのですね
> それなら一番簡単なのは核武装することです
>
> と書いていらっしゃいますが、アメリカは日本が核を作るのに必要な日数まで、オンタイムで(その都度)把握しています。
>
> もしアジアでの日本の核武装にアメリカが難色を示す(これは最悪ですが、思い上がり国家になった日本を今の北朝鮮代わりに言論でも武力ででも攻撃する事になる)場合、どんな手段が取られるのか、今の日本人には想像がつかないものと思います。
> オリンピックのメダルの数がいつもに無く多いのも、思い上がらせるのに貢献していると思うのは、私の勘ぐり過ぎでしょうか?
えっと、あの意見はちょっとした極論と取って欲しかったのですが・・・
現状周りの国家との外交に荒波を立てずに核武装することは出来ませんからね
おそらくアメリカは難色を示しますし、中韓にいたっては言わずもがなです
ただ、これも平和のための手段の一つとしてあるということです
今、平和は大切だという人は多くいますが、ではどうしたら平和になるのかを考えていないように思われます
自衛隊がいなくなれば平和になるなんて言う小学生以下の考えの人は置いておくとして、それ以外の人も直接的で具体的な案はおそらく出せていないでしょう
もちろん、自分ももっとも最適な方法が何かなんて言えません
で、そのような事を考えるにおいては何よりも様々な視点から物事を見れる見識が必要だと思われます
一方的な視点からの考えはただの独善になってしまう可能性がありますから
そのためにも様々な視点からの書物を読み他人から押しつけられた物ではなく自分で考えた主義を持つべきと思います
だからこそ、トピックの題に上がっている新しい教科書をひたすら否定している人はもう一度自分の考えを見直して欲しく思います
否定派の方々は新しい教科書が無くなることによるメリットとデメリットを論理的に説明できますか? -
【146647】 投稿者: アンタ (ID:L9fJUKGVNPY) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:23
ぬるぽ さんへ:
-------------------------------------------------------
> コソボやイラクで自衛隊が大量虐殺したという話は聞いたことがないですが・・
> あと、女の人について行ってますが、これが従軍慰安婦の問題を言っているのであればあれの詳細はまだ不明な点が多数あるので意見を控えます
> が、現状の意見が正しいとは思えませんね
> また、斬首・強姦なんでもありなんていうのはあり得ません
> 軍隊には軍規という物があってそれを守らないと処罰されます
> 敵兵だから何してもいいじゃないかという理屈も通りません
> そんなことすると軍隊としてまとめられませんからね
> それに、敵兵を処刑するのに斬首を行うのも別に不思議じゃないでしょう
> 戦争状態だからって何でも出来るって訳じゃないんですよ
で、アンタはいったいいくつなの?戦争いったことあるの?
-
【146649】 投稿者: ぬるぽ (ID:zPOhVVYKBdU) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:26
アンタ さんへ:
-------------------------------------------------------
> で、アンタはいったいいくつなの?戦争いったことあるの?
戦争へは行ったことはないですよ
それがどうかされましたか?
-
-
【146651】 投稿者: アララララ (ID:UPSQDu/INXs) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:26
>そのためにも様々な視点からの書物を読み他人から押しつけられた物ではなく自分で考えた主義を持つべきと思います
だからこそ、トピックの題に上がっている新しい教科書をひたすら否定している人はもう一度自分の考えを見直して欲しく思います
否定派の方々は新しい教科書が無くなることによるメリットとデメリットを論理的に説明できますか?<
いつまでも、いつまでも戦争の悲惨さを孫子の代を超えて伝えて行かねばならないと思いたいのです。それではいけませんか?しかし学校教育はそのようなことを教えなくなって久しく若者達は目隠しされてきました。一体日教組は何をしているのだ。「子ども達に二度と銃を取らせない」と誓って生まれた、日教組の精神はどこに消えたのか。今戦っているのは次々に自覚した普通の市民ではないか。教師達よ勇気を持て。君達の責任は重いぞ。
誰か「二十四の瞳」の映画を見ましたか。誰か「銃口」と言う小説を読みましたか。その時代が来れば先生達がどんなに受難の身に立たされるか。誰か「真空地帯」を読みましたか。軍隊生活とは何かを。非人間的な世界に可愛いい子ども達がほうり込まれる日が近いのです。
そしてついに侵略戦争を讃美する教科書が全国的に採用されようとしています。杉並区を見ると区長までがその教科書の採用を強要しているのです。東京で5割、全国で1割、この教科書が採用されればもう回復不可能になると思います。学校は兵隊になるための学校へとなっていくのです。何で先生が教科書を選べないのか。何で役人までが学校に口出しするのか。皆さん、自分の子ども達、いや孫でもいいし、弟や妹達でもいい、学校でうそを教えられ、国を守ることを崇高な義務であると教えられ、軍国教育を受けて育てられれば家庭そのものが破壊されるのではないでしょうか。日本史が神武天皇から始まるなんて覚えたら世間じゃ物笑いだよ。
-
-
【146652】 投稿者: 歴史ファン (ID:y7/9UkozkqI) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:39
ゴーマニズムさんへ
感想をありがとうございます。
みなさんがいろいろな意見を出し合う中で
いろいろなことが見えてきて面白いですね。
なにより戦後の日本で、語ってはいけないことがあったんだと
今さらながら認識した次第です。
今後もみなさんとお話が続けられたらと思っています。
ホークス さんへ
> ご発言にまことに賛成ですね。
> 戦後60年は、単純で表層的な見方しか出来ない子供を育て、今やその子供世代が
> 親となっているようです。
> アメリカの行った(ドイツでは行われなかった)教育法への徹底的な壊滅だろうと、
> 思います。でも、それに唯々諾々と従い、途中で軌道修正する気力を持たなかった、
> その面を見る事を拒否した私たち日本人自身の問題ですが。
全共闘世代の友人から、面白い話を聞いたことがあります。
戦後の日本がなぜダメになったかというテーマに対して、
この友人は、父親から聞いた話として、
「たった一回、戦争に負けたくらいで、日本のすべてがダメなものだと思った日本人のふがいなさ」
といった話をしていました。
確かにそういう一面ってあったのかもしれませんよね、気分的なものなんでしょうけど。
ある意味では挫折に弱いんでしょうかね?
余談ですが、そこまでわかってるんだったら
なおのこと全共闘世代(ベビーブーマーズ)がしっかりしてくれないといけなかったのに
ちゃんとした総括もせずに、今やリタイアの年齢になっちゃって
年金を払って、あんたたちを支えてるのは、人数の少ない我々なんだから
せめてリタイア後は社会に貢献しろーっ!ってまわりの友人から総括されてました(笑)。
> 元来、人間は善悪の彼岸の中を漂っているようなもので、ひとつの善事からも、
> また悪事からも何かを学び取る敏感さとその複雑性から学ぶ知性を持つものでしょう。
> 戦争から全く何事も学ぶべきではない、という考えからは極めて薄っぺらい、
> 自分の手は汚さず、貴方の手は汚い!と叫ぶだけの似非・ヒューマニストを産んだ
> ようです。
なかなか認めがたいのでしょうね。
今、自分の居る時代を形作っている要素に
戦争の「おかげ」を認めるのは。
面倒な事柄をひと言「よくない」で済ませてしまう快感というのもありますしね。
なかなか受け入れるというのは骨の折れることですし、
リンカーンでさえ奴隷を使っていたのと同様に
誰しも「時代」の束縛からはなかなか逃れられないのでしょうね。
> 私の子供時代は、競争は良くない事だから、運動会はみんな一着、通信簿はみんな
> オール3という似非・教師の時代でした。日本人から思想(イデオロギー闘争では
> ありません)や哲学、本当の美学が失われ始めた頃でしょうね。
おぉ!お若い!!
我々の小学校時代は5段階相対評価からABCの3段階評価に、
また高校は10段階絶対評価だったように記憶しています。
でもずーっと運動会は6等までありましたね、大嫌いでしたけど(笑)。
日教組華やかなりし頃でしたが、それでもそれぞれの先生の個性というのはあって、
沖縄返還のデモに出かける先生たちが、その理由を子供たちに語ってくれたのを覚えています。
「今はわからないかもしれないけれど、大人になったら必ず考えてみて欲しい」って言葉だけが印象的でした。
> 曽野綾子さんが書いていらっしゃいますけど、ご自身は戦争体験から多くを学んだ。
> 人生を深く観る眼を養った。
> どこの誰だって、戦争なんて嫌ですよ。自分が傷つけられ、明日が来る事が当たり前
> だった生活を失い、大切な人々を失う。
> ただその極限の中からも人間は何かを学ぶし、学ばねばならないと思います。
その通りですね。普通の人間が、戦争になるととてつもない残虐性を示す。
それはなぜなんだという視点は非常に重要だと思います。
結局のところ、人間ってそういう生き物なんですね。
だからこそ、戦争は阻止しなくてはいけない。
> 口先だけで、戦争なんて嫌!子供にそんな事教えないで!汚い事を知らせなければ、
> 汚い事をしなくなるわ!軍備なんてとんでもない!(国防ならOK.?わからない。
> この、言葉のすり替えで、ごまかすのも私たち日本人、得意でしたね)
自衛隊も Self-Defense Forces、軍隊も Self-Defense Forces、
これはまずいですよね。
どこの国の軍隊も、自衛を主眼にしているのですから、やはり世界的な一般論も認識するべきだと思います。
> 冷静に普遍的な人間の愚かさを見据える姿勢が無ければ、それは動物と同じでは
> ないでしょうかね。愚かだと知りながらも、愚かな事に流されてしまう瞬間、
> 瞬間がある事を子供たちには教えるべきでしょうね。
幸い戦争への道のりというのは、非常に長いものですから
阻止できるポイントはたくさんあるはずですから
一度や二度の失敗であきらめないことも大事ですよね。
日本人は過去への反省からなのか、集団の力を行使することに
非常に懐疑的な一面があります。
「みんなで○○しよう」とかってことに政治臭さを感じちゃうんでしょうか?
そうやって持てる権利を使わずにいるから、
特定の団体が一般市民を装って…なんてことも起きるのでしょうね。
> だって、今でも人間の愚かな時間はあちらこちらで過ごされているのです。
> 誰が為に鐘は鳴る…。大陸は海中深いところで繋がっています。
> 歴史、そして主人公たる人間たちの複雑さを子供たちに教えなければ、
> 知性はうまれませんよ。
やはり「丸呑み」して「消化する」力をつけさせることですよね。
確かに正しくはこうあるべきだけれど、社会ではそうでないことも多々、起きる。
そういう不条理の中で、どう行動するかを知ってもらいたいなと思います。
私自身は社会に出た時に、不条理に対して憤慨ばかりしていて
(学校という閉鎖社会の弊害ですかね)
行動できなかった期間が長かったので、今はそう思ってます。
-
-
【146663】 投稿者: ぬるぽ (ID:zPOhVVYKBdU) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:43
アララララさんへ:
-------------------------------------------------------
> いつまでも、いつまでも戦争の悲惨さを孫子の代を超えて伝えて行かねばならないと思いたいのです。それではいけませんか?
それは全然構わないと思いますよ
ですが、そのことと教科書と何が関係するのですか?
実感を伴わない教科書での教育において物事の重要性を教えるのは教師の役目です
教科書はただのツールですよ?
本を読んだだけで実感を伴った経験として身に付くなんて事はありません
アララララさんの主張を満足させたいのであれば教科書ではなく教育委員会や現地の職員等の教育をなさるべきかと
ちなみに、自分の個人的な感想で言わせてもらうと
今の若い世代の戦争に対する感想は、
・そんな事して何か良いことあるの?
・やるなら自分たちと関係ないところでやってくれ
こんな程度だと思います
この状況から戦争大好きな右の人にするにはよほど教師や親が頑張るしかないですね
もしくは、外的要因で戦争の方に意識が向くかです
まぁ、だとしても進んで自衛官になりたい人は少ないでしょうが
あと、アララララさんの文章はとても左寄りに思えます -
-
【146666】 投稿者: 思うに (ID:WZz2WDZTXvw) 投稿日時:2005年 08月 05日 16:50
歴史への姿勢 さんへ:
-------------------------------------------------------
> >
> で_んさんがお書きになった
>
> >アメリカは例えば日本人の 能力の劣化 までは防いではくれませんよ。 内心歓迎するでしょう。
>
> の部分には、私も賛成です。
>
> 何故なら、今アメリカは、北朝鮮の核開発問題で、駐留の重点を韓国に移しています。
> 今、この教科書をつかう世代が、社会に巣立つ10年後、日米関係は今のままではない可能性も充分あります。
> 日本経済の優位性も、恒久的なものではありません。
>
> 現在の日米関係は、小泉さんが3兆円とか、一億ドル出して、米のイラク戦争に資金を拠出しましたが、狂牛病による米農林省との安全基準の食い違いや、トヨタの好調さに反してのGMの超低迷など、友好関係が保ち続けられるには懸案が多いと思います。
>
> 何と言っても経済成長の伸びが目覚しい、北朝鮮問題にも敵に回られたら困る中国とは、アメリカは不和を避けたいわけで、日本海の石油採掘などで日中に摩擦が大きくなった場合、日本側にいつまでもついてくれるでしょうか?
>
> これからのアメリカのアジアでの関心の焦点は、米中韓になるでしょう。
ご意見を読んでいて、ふと、最近読んだばかりの、
村上龍の「半島を出でよ」のことが頭に浮かびました。
「平和を愛する諸国民の公正と信義」への信頼が手ひどく裏切られる日も近いのかもしれませんね。
-
【146697】 投稿者: 教科書は確かに偏向 (ID:AmeElXMfQxI) 投稿日時:2005年 08月 05日 18:01
ごく最近も中国のテレビが共産党の「大成果」を誇らしげに報道したよ。
中国に対して贖罪感など持つ必要はさらさらないね。
盧溝橋事件は、歴史のターニングポイントの一つなので、大抵の教科書に載っているわけだが
共産党が堂々と認めていることすら載せている教科書は皆無だね。
日本軍に謀略を仕掛けたことは60年代から認めているのにね。
どうしてだろう? 誰のために遠慮してるのかな?
----------------------------------------------------------------------------------
2005年7月3日、中国のTV局北京電視台の午後4時からの番組「社会透視」内で、日中戦争の発端となった
1937(昭和12)年7月7日の盧溝橋事件は、北京守備隊国民党軍第29軍に潜入していた共産党地下党員
吉星文、張克侠、何基灃らが引き起こし、まんまと抗日戦争へと発展させる事に成功したと報道した。
盧溝橋事件は、国際法や慣習に則ってちっとも侵略しようとしない日本に対し、痺れを切らした中国共産党
による謀略だったことを再度認めたわけだ。
またその後(同年7月29日)に起こった日本人(朝鮮人含む)に対する未曾有の虐殺「通州事件」についても、
廬溝橋事件を起こしてもなお支那不拡大方針を表明し、国民党軍と停戦協定を結んでしまった日本に対し、
先の盧溝橋事件謀略をまんまと成功させた国民党軍に潜入していた共産党地下党員によるものとの見方も強い。
現在のページ: 38 / 98