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投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
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【146973】 投稿者: 歴史ファン (ID:y7/9UkozkqI) 投稿日時:2005年 08月 06日 01:18
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若者がふがいなくなったとか、生きる力がなくなったとか言われ、教育の見直しが叫ばれていますが、
そういうところで、「愛国心」と言う言葉が頻繁に言われるようになっています。
一致団結する体験がないことがいけないという理由を挙げて、
「愛国心」のもとに「修身」を復活させ、戦前の価値観を復活させようと言う人がいるようです。
国を愛することはすばらしいことですが、個々人の心までを強制しようとする空気に、
「愛する国の危機に一致団結しようではないか!」という戦争肯定、戦争礼賛の声を聴く気がするのです。
そういう中での教科書問題です。この教科書の内容がどうかと言うことももちろん大切なのですが、
そもそも、そういう空気が最近加速して、
ことここに及んだかと言う危機感につながっているから教科書問題は不安材料なのです。
日本は今いろいろ不安で、先行きが見えない時代です。そういうときにふとしたきっかけで、
戦争に打開策を見つける力が成長するような危機感があるのです。
その小さな芽が教科書問題にあるように思ったのです。
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なるほどなぁ、です。
本当に・・さんのように受け止めれば、確かに戦争が起きるような気配と思うのでしょうね。
集団で何か事を起こすことへの恐怖感みたいなものがあるのですね。
そこに「愛国心」とかって言葉が加わると、戦争への入り口に立たされているような気がするわけですね。
しかし、「愛国心」という言葉は、どこの国でもごく普通に使われているものです。
ごく単純に祖国を大事に思う気持ちというのが、基本じゃないでしょうか。
ここに色をつけ、ある一定の意味を持たせて、利用した人たちも居るのは事実ですから、
お気持ちがわからないではないですが、確かに今の日本にはなさすぎるものかなと思っています。
社会とのつながりがあって初めて「個」が存在する感覚というのでしょうか、
そんな「つながり感」のない「個」があまりにも増えてしまったように感じています。
たとえ愛国心を利用して修身をを復活させ、戦前の価値観を持ち込もうという方々がいても、
今の我々なら、良いものだけ残すことができるように思うんですけどね。
戦前に日本人が持っていた価値観に今の情報量が加わったら、
それはそれで我々固有の文化になっていく可能性もありますよね。
お話がちょっと逸れてしまいますが、マイケル・ムーア監督の映画をご覧になったことがありますか?
テーマは彼にとっての祖国アメリカなんですが、
さまざまな話題の中に「恐怖心」「危機感」というキーワードがでてきます。
端折って言えば、アメリカ政府や企業は、国民の恐怖心や危機感を煽ることで
ボロ儲けしたり、とんでもない方向に人々を導いているんじゃないか?といった非常に辛辣な内容なのですが、
彼の映画を見ていて思うことは、時として恐怖は事実を見誤らせるってことでしょうか。
今のアメリカ人が恐怖に怯えてるなんて、外側からはわからないですけれど
でも、実際は、とってもナイーブで怖がりなんですね。
だからこその武装(個人でも)だったりするのは、ある意味で滑稽でさえあります。
人間ですから恐怖や不安はもちろんあります。
でも、それにとらわれてしまっては、見えなくなるものも多いんじゃないかと思います。
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この話題に限らず、「悪」をすべて排除した環境での子育ては却ってよくないということはありますよね。
ただ、限度はあると思います。
劣悪なテレビ番組や環境はそこから学ぶことよりダメにする影響のほうが大きい場合もありますから。
「悪」もあえて教えると言うとき、子どもの判断力がどこまで育っているか、そして周りの大人の認識が、
それが「悪」だということで一致しているという前提がないと子どもは翻弄されると思います。
ですから、私たち皆が「戦争は避けたい」と思っているならいいのです。
ご指摘のように私にはそうではないと言う不安があるので、慎重になるのです。
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ひとつのテクニックになってしまいますけれど、
こういった話の前提として、「戦争礼賛か否か」という姿勢を確認してから始めるというのも
手かもしれませんね。
いろいろな面で共感できるのにもかかわらず、
なかなか意見が噛み合わなくて、無駄な議論をするくらいなら、
多少、くだらなさはあっても、確認した上で話したほうが手っ取り早いですよね。
また、子供にどう伝えるかですが、
いわゆる16禁といった措置は、ある種のものには必要でしょう。
(日本は妙にこのあたりが緩いのは気になりますが、今回のテーマではないので、言及はしません)
しかし、その他では、悪(たぶん毒の部分のことですよね)の結果を叩き込めばいいんじゃないでしょうか?
集団教育の場で、子供の成長の度合いを測りながらというのは、結果、教えないことになりかねないですし、
また大人の価値観の一致というのも、ほぼ無理ではないでしょうか。
戦争に限っては、すでに挙げた異常な場合を除き、「好き」という方も居ないのかもしれませんけれどね。
正しいかどうかは私自身わからないですけれど、
やっぱり事実を教えていくこと、これだけが今、私にできる方法じゃないかと思います。
平和を希求するはずの日本人が、原爆の犠牲となった外国籍の人々を区別していたことや
自衛隊と軍隊の問題、正義のためという言い訳を素直に信じて、他国で戦争をしているアメリカ人がたくさん居ること、
発表されている戦死者に(アメリカから見た)外国籍の死者は含まれていないかもしれないこと等々。
誰しも100%じゃないんだというバランス感覚や
データに基づく自己検証ができるようになってくれるといいんですけどね。
お答えいただいた中から、大事な2点だけお返事してみました。
ここに尽きると思ったので。
その他もお話したいのですが、靖国などはまた妙に荒れるといけないので
今回は見送りたいと思います。
それにしてもみなさん、本当にすごい。
短時間に結構、話の核みたいなものが出てきてますよね。
私もつくる会の教科書に賛成・反対されている方々の理由が、これまで以上に体感できました。
うまくこのスレッドが発展して、練りに練った議論の場になるといいですね。
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【146977】 投稿者: 驚く (ID:L9fJUKGVNPY) 投稿日時:2005年 08月 06日 01:25
歴史への姿勢 さんへ:
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> 驚く様
>
> 村上両氏については、全く知識がありません。
> ノルウェーの森も、実家にあった兄弟のをちょっとだけ読み、置いて来たので間違えました。
>
> 皆様に失礼しましたと申し上げますが、
> ご自分が詳しい著者に,他人が疎い場合、「こりゃ駄目だ」というのはどうかと・・・。
>
> 専門分野で名前が挙がれば、99%わかりますし、社会に出て仕事をしていた10年弱,この両氏を知らなくても困らなかったのですが。
> 帰国子女はだから駄目、とまた書かれそうかも。
>
村上龍の「半島を・・・・」はつい最近出た本です。新聞を読んでいれば自然と目に入ってくると思うけど。帰国子女でも関係ないのでは。春樹だって英語に翻訳されているし。
別に私は村上両氏について詳しくないですよ。常識の範囲かと思いますが。何か。 -
【146997】 投稿者: 杉並騒動 (ID:AmeElXMfQxI) 投稿日時:2005年 08月 06日 02:36
こうしてまた、戦後の左翼が地道に積み上げてきた捏造の一つが
曝かれていく。
訴訟の結論がどうなるかはまだわからないが、ノーベル賞作家とも
あろうものが。。。 大江氏は恐らく何者かにミスリードされたのだろう。
やはり、戦後とは異常な時代だったんだね。
左翼が創り上げた虚構の巨塔は土台が捏造というボロボロのものだったために
次から次へと脆くも崩れ去ろうとしている。
集団自決:元軍人ら「強制は事実無根」と岩波書店など提訴
第二次世界大戦中、旧日本軍の命令で沖縄の住民が集団自決したとする書物の誤った記載で
名誉を傷付けられたとして、大阪府内の元軍人らが出版元の岩波書店(東京都)と作家の大江健三郎さんを
相手取り、出版差し止めと計2000万円の損害賠償などを求める訴えを5日、大阪地裁に起こした。
原告は、沖縄・座間味島で海上挺進隊第一戦隊長(少佐)だった梅沢裕さん(88)と渡嘉敷島で同第三戦隊長(大尉)
だった故赤松嘉次さんの弟秀一さん(72)。
訴状などによると、岩波書店は1965年以降、「沖縄問題二十年」「沖縄ノート」「太平洋戦争」を出版。
大江さんは沖縄ノートの著者。書物はいずれも、米軍の攻撃を受けた45年3月下旬、両島で起きた住民の集団自決に
ついて、旧日本軍の隊長命令によるものだったと記述した。
梅沢さんらは「当時、住民に『集団自決用の手りゅう弾が欲しい』と言われたが、『生き延びてくれ』と断った。
自決を命令したことはなく、到底納得できない。
これらの書物の記述は最近も引用などで使われるため、我慢できず提訴に踏み切った」と主張している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050806k0000m040053000c.html -
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【147001】 投稿者: 韓国では子供が絵を (ID:t99pogCw71A) 投稿日時:2005年 08月 06日 03:18
カナダ人(?)が韓国に旅行に行った際に撮影した写真の数々です。
韓国の地下鉄のホームに飾られている子供達の絵なんですが、
いや〜どれも燃え上がる「日韓友好」ですね(苦笑)
リンクに書いてある英文のひとつを訳すと、
The theme of this one appears to be "Fuck Japan!"
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050615
>訳:今回のテーマは「Fuck日本!」のように思われます。
>テーマが「Fuck日本」だそうです・・・。
>もし、こんな絵を平和な日本の子供が描いたら、
>その子供は間違いなく精神科のカウンセリング直行ですよ。
>そんな絵を描いてしまう子供の心に異常があり、
>「Fuck日本」をテーマに絵を描かせる教師はもっと異常であり、
>こんな絵を描いてしまう子供を問題視しない教師や親はもっともっと異常であり、
>こんな絵を、恥ずかしげもなく公共の場に貼り付ける
>大人はもっともっともっと異常であり、
>もし日本が同じ事をやったとしたら、国内のマスコミご注進により、
>彼らは怒り国際問題にするところですが、
>韓国では、ほほえましい光景として何の問題にもならないところが
>もっともっともっともっと異常なのです。
http://aog.2y.net/forums/index.php?showtopic=1550 -
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【147039】 投稿者: わかめ (ID:giqv3.Ljxak) 投稿日時:2005年 08月 06日 09:39
「韓国では子供が絵を」さんって、だ〜れだ?わたし、わかっちゃった。
エロくて、熱狂的右巻きで、権力・差別大好きで有名な「荒らし」のSさんでしょ?
以前「酒色に飽いたエロおやじ」とかいうHNで
平気で「勃●もせんもんね」と書いていたの見たことあるし、
一母親のふりして、
「文化祭で高校生の男の子とHしちゃいました。若い子っていいわぁ。●液まで飲み干しちゃった」
という、超不気味なネカマ記事も平然と書くような奴です。
だから、まじめに教科書問題議論している所で「Fu●k日本」と書くことなんか朝飯前のhentaiぶり。多分、Sさんだと思う。
でも、知ってますか?噂では、このSさんって、学校の先生なんだって。
12〜3歳の子供相手に、密室の教室内で何を教えてるんだろう。
こわいですねええ。あんまり教科とは関係ない無駄話が多いっていうから・・・・。
ああ、こわいこわい。
へたな怪談よりこわい。クーラー要りませんよ!! -
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【147049】 投稿者: わかめさんへ (ID:lKx9EqRSoy.) 投稿日時:2005年 08月 06日 09:38
おやめなさいよ。みっともない。
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【147051】 投稿者: アララララ (ID:UPSQDu/INXs) 投稿日時:2005年 08月 06日 09:44
杉並騒動 さんへ:
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> 集団自決:元軍人ら「強制は事実無根」と岩波書店など提訴
> 第二次世界大戦中、旧日本軍の命令で沖縄の住民が集団自決したとする書物の誤った記載で
> 名誉を傷付けられたとして、大阪府内の元軍人らが出版元の岩波書店(東京都)と作家の大江健三郎さんを
> 相手取り、出版差し止めと計2000万円の損害賠償などを求める訴えを5日、大阪地裁に起こした。
>
> 原告は、沖縄・座間味島で海上挺進隊第一戦隊長(少佐)だった梅沢裕さん(88)と渡嘉敷島で同第三戦隊長(大尉)
> だった故赤松嘉次さんの弟秀一さん(72)。
>
> 訴状などによると、岩波書店は1965年以降、「沖縄問題二十年」「沖縄ノート」「太平洋戦争」を出版。
で、手元にあった「太平洋戦争」を開いてみた。
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沖縄の慶良間列島渡嘉敷島に陣地を置いた海上挺身隊の隊長赤松嘉次は、米軍に収容された女性や少年らの沖縄県民が投降勧告に来ると、これを処刑し、また島民の戦争協力者を命令違反と称して殺した。
「太平洋戦争・家永三郎・P300」
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著者はこの記述をするために参照した出版物を列記している。
出典根拠:沖縄タイムス社「鉄の暴風」「沖縄の最後」「総史沖縄戦」「鉄血勤皇隊」
昭和22年版・昭和42年版
「沖縄は日本兵になにをされたかー生き残った沖縄県民100人の証言」
潮 昭和46年11月号
「ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決」
曽野綾子著は沖縄タイムス社の資料批判として採る
他多数。
私の疑問は、何故「岩波」だけ提訴なのかと言うこと。それなら「潮」だって提訴すべきでしょ。
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【147053】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 06日 09:58
アンタ=驚くさん
>春樹だって英語に翻訳されているし。
翻訳されているのだから、外国にいる全ての人が読むとお考えですね?
答えは残念ながらNOです。あるにはあるでしょうが、小説の場合、余程探しても日本の作家の翻訳の本は見つかりません。大体私はあなたに何語で読み、書き、交信しています?
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