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【143372】都立一貫校の教科書

投稿者: 失笑   (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11

旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....

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  1. 【149444】 投稿者: 歴史ファン  (ID:lZUkO.rkwTI) 投稿日時:2005年 08月 11日 00:05

    ぬるぽ さんへ

    遅くなってしまいました。
    ごめんなさい。

    > 自分もほぼ同意見です
    > 人を見るのも確かに大事ですが、何かあっても最悪の事態が起きないように、
    >また出来ればより良い方向に自動的に修正されるシステムを作ることのほうが大事だと思います
    > 自分は性悪説を信望しているので、個々人にすべてを任せるシステムは危険だと考えています

    なるほど、性悪説ですか。
    そういえば共産主義の失敗というのは、よく「机上の理論」だからと言われますが、
    結局のところ、計画生産をやっても、労働者が盗むことや、何らかの目的でわざと失敗するといった
    人間が生み出す不測の事態に対応しきれないからだと聞いたことがあります。
    (もちろん、これだけではないのですけれど)

    重要な存在とはいえ、システムの中の一個の部品である「人」がいつでも正しく働くとは限らないわけですから
    いつ起きるかわからない機能不全を前提とした方法論であるべきですね。
    金属疲労とかもあるわけですし…(^_^;)


    > さすがに日本では儒教の影響はあまりないと思いますが・・・
    > むしろ、小さいころから討論をあまりしていないがために討論の方法が判らないからだと思います
    > 討論にもやはり方法論とルールがありそれにしたがってやらないとスムーズな討論をすることは難しいと思います
    > 今の人はその方法論等を学校で学ぶ機会がないので、自分で作り出すか勉強するしかないから難しく感じるのだと思います

    海外(主にキリスト教国)と日本との違いでよく思うことなのですが、
    日本人は他人に笑いかける(微笑む)ということをしません。
    反対に他国では、知らない人に笑いかけられたり、話しかけられたりすることがとても多いです。
    (理由はさまざまで、いいことばかりじゃありませんが)

    確かに知らない人なわけですから、もしかしたら犯罪者も居るかもしれないし、
    何かされるかもしれないという自己防衛があるのは当然だとは思うのですが、
    こういう他人との適正な距離感というか、社会へのある程度までの信頼感のようなものが持てないのは
    なぜなんだろう?とずっと疑問に思っていました。
    その結果が、要はイデオロギー(この場合は儒教)かなと思ったりしたので、
    ディベートが困難なのは、このあたりの妙に遠い距離感(取っ掛かりが掴めない)があるのかなと思った次第でして。

    でも、たとえ私が考えていたような理由があったとしても、
    やはり訓練がないのがいちばんの理由なのでしょうね。
    昔のことなので、ずいぶん、たくさんの学級会やら話し合いやらをさせられたように思ってましたが、
    そういえば、なんとなーく全共闘調だったような記憶に行き当たりました(笑)。
    どっちが言い負かすかってカンジで、負けた方は晒し者でしたね。
    「△△を忘れた○○君は、忘れ物はいけないんだから、100%悪いでーす」
    これじゃ話し合いの方法論なんか育つわけもありませんね。


    > また、先入観を捨てるのが難しいことも原因だと思います
    > 慣れないととどうしても人を見て、それによる先入観に支配されるのが人間ですから、
    >相手の情報を元から持っているとどうしてもその情報に引きずられることになります
    > ちょうど狼少年の話がいい例ですね
    > 普段の印象に引きずられて正しい意見を述べてたとしても周りは先入観から間違ってると思うことは仕方がないと思われます
    > 正直自分も完全に先入観をなくして討論をする自身なんてありません

    先入観(経験則)は取り払えるようなものではないですね。
    でも、ここでも公正に見るためのチェックポイントさえ頭に入っていれば、
    あまり間違った結論というのは出ないように思います。←私の経験則

    あまり信用できない相手の約束であっても、とりあえず1回は鵜呑みにして、あとで証拠が残るように確認作業をしておき、
    もし、実際に問題がでてきたら、こういう経過で約束不履行だったから
    さあ今度はどうするんだと交渉をする方法、仕事では良く使われると思います。

    ディベートでも同じで、直感的に感じた矛盾が正しければ、
    議論が進むに従って、必ず相手の論理の穴が見えてくるものなんですね。
    自分の意見とは違う結論を与えられて(同じ場合もありますけれど)、
    そのために理論を組み立てる訓練を繰り返す→さまざまな立場を味わう。
    先入観のある人間だからこそ、この作業が重要なのでしょう。

    邪道かもしれませんが、「真珠湾攻撃に踏み切った日本」と「被害を蒙ったアメリカ」とか
    「原爆を落としたアメリカ」と「被害を蒙った日本」の言い分など聞いてみたいものです。

  2. 【149528】 投稿者: 歴史への姿勢  (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 11日 08:07

    ?ある国が経済が低迷し、?作為・無作為的に国民に不満を増大させた場合、?次に取る手段は?と言う手順で考えていくべき時なのだと思います。

    今、?の状態を、皆が真剣に、子供たちの将来の為にどうして行くべきか、と考えなければいけない時なのではないでしょうか。

    ホークスさんはもう?の極論(最速手段)しか考えていないのでは?

    皆が生命の危険に晒される戦争に自らの国を突入させる危険があることについて、メリットこそを問いたいです。
    核兵器から世界中の難民の子供たちの問題まで、どこが良いのか説明することが出来るのであれば、そういう問いかけをして頂きたいと思います。

    私は今までの数年間が、「のらくろ一等兵」と言う、黒い犬か猫が主人公の戦前のマンガを読んで育った、あるいは戦後、GIジョーやまもる君人形の迷彩服が好きだった、一部の大人の動きにしか見えないのですが・・・。

  3. 【149542】 投稿者: 歴史への姿勢  (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 11日 08:53

    >私は今までの数年間が、「のらくろ一等兵」と言う、黒い犬か猫が主人公の戦前のマンガを読んで育った、あるいは戦後、GIジョーやまもる君人形の迷彩服が好きだった、一部の大人の動きにしか見えないのですが・・・(自分のレスです)。

    付け加えますと、このノスタルジーや憧れのような感覚を、教科書に少しでも持ち込んではいけないのではないか、と懸念もして来た訳です。
    三つ子の魂と言う言葉がありますが、中学生という、感性が培われまだまだ与えられた考え方も吸収する年代についても、慎重の上に慎重を重ねて教科書について考えていかなくてはいけないのだと思います。

    本当に様のおっしゃっていた玉川学園の件、私は副読本でギリギリOKなのでは、と感じました。

  4. 【149545】 投稿者: 平和とは  (ID:J88cXDBukTA) 投稿日時:2005年 08月 11日 09:00

    戦争反対と唱える人に聞きたい。

    貴方の子供が通り魔に襲われたら、通り魔と戦わないのですか?

    貴方の子供がさらわれて、北朝鮮に奴隷として売られたらどうします?

    貴方の子供の通う小学校の子供が全員奴隷として中国に連れて行かれたら、断固取り返すため戦いませんか?

    貴方の町、貴方の県、そして貴方の国が外国に侵略され、貴方の家族が殺されても、貴方は自衛隊の反撃に反対しますか?

    北朝鮮が核兵器を長崎に落としたとしよう。
    東京に住む貴方は「長崎の人たち大変だな〜」でいいのですか?経済制裁を発動すればいいのですか?
    自衛隊の反撃は憲法違反だといって反対するのですか?

    帝国主義の時代はこうしたことが実際に行なわれていた時代です。


    「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人 の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 」  なんの一文か知ってますよね。
    戦争は国家間の殺し合いと思うから、議論が空疎になるのです。戦争は人の心の中で生まれるものなのです。自分がその立場に置かれて見ないとその心を想像できないようなので、以上のことを具体的に考えてみてください。

  5. 【149586】 投稿者: で_ん  (ID:45HYOcLqS.g) 投稿日時:2005年 08月 11日 10:32

    私は平和とはさんと同感で、数ある問題のうち
    わが国の警戒心の無さが一番深刻だと感じています。くどいようですが。
    東シナ海の排他的経済水域境界線で中国が天然ガス採掘を始めたらしいとする問題で
    この2,3日も外務省は抗議するなど動きがありますが(JapanTimes)、なぜか日本の新聞は
    展開を逐次報告していません。ガスが地中でつながっていることを考えると早期に話し合う必要があります。また中国がSARSウイルスや今回のブタ連鎖球菌の感染についてWHOへの協力が不十分であることは重大な問題だと思いますがわが国からの抗議は十分とはいえないと思います。

    いくつかの国は日本ほどオープンではないし、火種となりかねない動きをする勢力が一部にあると考えられますから、十分な情報収集をまずすることが肝要です。 こうした動きに鈍感ですと、問題が大きくなり平和どころでなくなると思います。

  6. 【149587】 投稿者: 歴史への姿勢  (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 11日 10:46

    >戦争反対と唱える人に聞きたい。
    から
    >帝国主義の時代はこうしたことが実際に行なわれていた時代です。
    までの私個人の意見は、その帝国主義時代に戻さないようにすることがベスト、と言う答えがまず一つ、
    それから先ほど書いたように、

    >>皆が生命の危険に晒される戦争に自らの国を突入させる危険があることについて、メリットこそを問いたいです。
    核兵器から世界中の難民の子供たちの問題まで、どこが良いのか説明することが出来るのであれば、そういう問いかけをして頂きたいと思います。

    ということです。

    >「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人 の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
    =日本国憲法ですよね。

    >戦争は人の心の中で生まれるものなのです。自分がその立場に置かれて見ないとその心を想像できないようなので、以上のことを具体的に考えてみてください。

    この2つには、全く同意します。
    少し前に書きましたが、私は広島で間接被爆し、ガンになった父がいますので、自分がその立場になることはかなり出来ると思います。

  7. 【149614】 投稿者: ホークス  (ID:x6UmeJNjsMQ) 投稿日時:2005年 08月 11日 12:03

    歴史への姿勢さんへ

    私のことを好戦的と捉えていらっしゃるようですが、何時そんな発言をしましたか?
    「ホークス」という名前、近代・現代史のいくつかの学んだ事実を書いた事、口先
    平和主義者の偽善を否定する発言から、そう思われたのでしょうか?

    そうであるならば、どなたかが書いていらっしゃった、発言からその人をそうと
    思い込む、発言と人格を一体にしがちな「典型的日本人」の思考です。

    私は、「平和とは」さんの投げかけられた質問こそ、私たち自身が本当の終戦を
    迎える為に考えなければならない重要な事だと思います。
    それがあって初めて、将来の日本が直面せねばならない問題が見えてくるのでは
    ないですか?

    自分が、当時の状況に合った時、「平和が大事」と叫ぶだけでは、平和が訪れず、
    前に出なければ自国がやられてしまう、という状況を考えた時に、あなたなら、
    どうしましたか?という質問です。
    負けた戦争を非難する事、そういう状況に陥らないようにする事、今の状況から
    そう言うのは簡単です。では、どうすれば、そうならずに済んだのか、という質問
    です。アメリカ「大陸」での歴史の教え方はこれですよ。自分の今の頭で当時の
    状況を理解し(出来るだけの情報を集めて)、あなたならどう判断するか、です。

    扶桑社の教科書はあなたがおっしゃるような「ノスタルジィァ」に溢れた記述は
    見当たりません。どこなのでしょうか? まずは、知る事ではないですか?
    教科書も大東亜戦争の起こった時の日本の内外の状況も。偏見を除いた事実の
    積み重ねから、知る事が始まりませんか?

    ご自分のお身内にあの戦争での犠牲者がいるから、その立場になれる、と言うのも
    危険なものですよ。多かれ少なかれ、戦争に自分たちの平凡だった生活を乱され、
    身内を亡くした方はいらっしゃいます。私はだからこそ、冷静に歴史を見るべき
    だと考えます。

    今の日本では、残念ながら「で_ん」さんのご発言の通り、努力しなくて得られる
    情報は限られています。情報を知り、自分の頭で考える事が求められるのでは
    ないですか?

  8. 【149622】 投稿者: 平和とは  (ID:J88cXDBukTA) 投稿日時:2005年 08月 11日 12:30

    純粋な若者の生き方をご存知ですか?
    人間の思考と動物の思考の違いを知っていますか?

    純粋若者は、命をささげても惜しくないものを見出そうとして生きるものです。
    その対象はさまざまです。恋人のような具体的存在から、思想、信仰など抽象的なものまであり、そのために命をささげてもいいと思い、行動する生き物です。それが人間の思考と動物の思考の違いです。

    >>皆が生命の危険に晒される戦争に自らの国を突入させる危険があることについて、メリットこそを問いたいです。

    人間はメリット、デメリットだけで行動するものと考えているとしたら、浅はかです。人は自分の命をかけても行動するもので、その思考が動物との違いなのです。
    あなたの考える観点を超えて行動する人がおり、そうした人が時代を変えていきます。命の危険があるから戦争はやめましょうね・・なんてなんと浅薄な考えでしょうか。そうした考えでは平和は守れないことに気づく必要があります。


    >>その帝国主義時代に戻さないようにすることがベスト
    これは、なんの回答にもなっていません。小学生なみの議論です。
    そんなお題目でも平和は守れません。

    >「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人 の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」 =日本国憲法ですよね。
    これも当然違います。指摘するのもばからしいですが。

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