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投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
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【149633】 投稿者: 責任をあやふやにする国と国民 (ID:gXMaEXeRlRE) 投稿日時:2005年 08月 11日 13:04
昨日報道ステーションに出演した亀井静香氏の話を聞いて面白かった。
テレビ朝日によるアンケートでは国民が望む優先課題は1.年金問題 2.景気回復 3.郵政改革 との結果を受けて
亀井氏曰く国民は郵政改革を最優先課題だと思っていない。
だからそんなにあわててやる必要はない。
他方今回の解散に関して国民の61%が支持をしているのはおかしいと述べていた。
(多分他ラジオ局の緊急調査結果を見てだと思うが)
持論と同じ部分では世論を理由にし、持論に反する部分では世論がおかしいと言う。
別に彼を批判しているわけではありません。
世論が常に正しいわけでもないし、自分が正しいと思う意見を一般大衆に啓蒙するのも政治家の役割だと思うのであれはあれで間違ってはいないと思います。
しかし誰でも立場によって無意識に同じことをやっているのだという認識は持っていた方が良いと思います。
歴史認識は根気よく丹念に事実を積み上げていってその上で各人が最終的に判断すべきものでしょう。
事実には表し方にバイアスがかかっている場合もあります。
(例えば二者で競争した場合に一着になった者をビリから二番目と表現するのは嘘ではないがバイアスのかかった表現です。)
また基礎となる価値観が違えば同じ事実でも正反対の結論になる場合だってあります。
それらの事実をいろんな角度から光をあててみて、それぞれの見方を理解した上で自分なりの解釈をするしかないと思います。
そのためにも今回の扶桑社の教科書は意味があったと思います。
事実と異なる嘘が書いてなければ、解釈の仕方は自由ですし最終的な解釈の仕方は本人次第だと思います。
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【149635】 投稿者: 本当に・・ (ID:HY.7hJhB2/s) 投稿日時:2005年 08月 11日 13:11
もうやめようと思いながらまた参加してしまいます。
あの、「平和とは」様は男の方ではないですか?
ホークスさんもそうだと思うのですが・・・。
こんなこと言うとミモフタモナイのですが、
男の人と女の人とでは、根本的に発想が違うような気がします。
私は「歴史への姿勢」さん派ですが。
ことが起きてしまったら、嫌でも戦うことになるだろうと、どうも思っていらっしゃるでしょうが、私自身は、それでも戦うことに反対します。
そもそも「国を守る」ということにそれほど執着はないのかもしれません。
でも自分の子が目の前で殺されそうになったら無駄と分かっていても自分の身を犠牲にして救おうとするでしょう。
身近な人を命を張って守るということは母親ですから絶対あるのです。
母性本能というわけではないと思います。母としての精神として。
ですから通り魔に我が子が襲われる状況と国際的な戦争とを比べることはできません。
純粋な若者が命を捨てても惜しくないものを見出そうとして生きるものというご指摘ですが、それほど純粋とは言えない中年の人だってそういうものはあるとおもいますよ。
メリットデメリットで生きてはいけないと私も当然思います。
でも戦略を練るということもそういう要素がたぶんにありますよね。
純粋さは美しいものですが、一面愚かでもあります。
私自身、愚かな母親だと自覚することが現実でも多々あり、でも譲れない自分の「精神」のようなものはあります。
命より「精神性」が大切という考えに共感しますが、
愚かな独りよがりのリーダーの「精神性」に自分の命をささげることはできません。
人により、命より大切な何かというものはあるでしょう。
それが「一致する」必要などあるでしょうか。
それが問われるのは最後のときであり、
最後のときまでに何かできることを考えるというのが今の状況だと思っています。
きっと事態はもっと危険だとおっしゃりたいのでしょうが。
そしてそう思い続けることが「危険な事態を回避する」ことにもつながると思うのです。
愚かな人間の「賢さ」を私はまだ信じているのです。
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【149643】 投稿者: ホークス (ID:x6UmeJNjsMQ) 投稿日時:2005年 08月 11日 13:22
本当に・・様
重箱の隅を突く小姑のようで、恐縮致しますが、
ご発言に出されていた「ノブレス・オブリージ」について、少しニュアンスが
異なる感覚を私は持っています。
この言葉を耳にしますと、ウェリントン公の「ウォータールーの戦勝はイートン校
の校庭において獲得された」という言葉を反射的に思い出します。
社会的に優遇されている者は、その特権の裏側にある義務を潔く果たす、という
意味ではないでしょうか?
いざ、一旦国難の際には、まず自らが身を挺し犠牲になることを厭わない。そういう
精神です。
私は日本の武士道によく似ていると思っています。
(と、言うと、また好戦的って言われるのでしょうね…)
卑近な例で申し訳ないのですが、
下の息子が小学4年の時、些細な事からクラス対抗喧嘩がありました。
サッカーで遊んでいて、喧嘩になったようです。皆で戦うより、代表を出そうという
事になり、其々一番からだの大きい男の子を出す事になり、2組からはうちの息子
でした。1組の子とは、別に仲が悪いわけでもなかったのですが、代表だから二人とも
戦ったらしいです。(本当は痛いし、嫌だったらしいですけど。勿論)
その時のクラス担任は両方共男性の先生でした。
子供たちの意を汲んで、ある程度のところまで、見守ったらしいのですが、後ほど
お母様方から、大いに非難され、教育委員会に相談する方もいらっしゃいました。
それ以来、その先生方、すっかり無気力になられました。
お解りいただけますか?
人間には自分や家族、友人、国の名誉や安全の為に、自らを犠牲にして戦わねば
ならない時がある事。そうやって、自らを犠牲になさった方々に感謝を示せない社会は、
精神の荒廃をもたらすのではないか、と思います。
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【149650】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 11日 13:35
>「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人 の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
=ユネスコ憲章でしたね。訂正します。
ユネスコ憲章が出たので、その抜粋ですが、その続きです。
「お互いのか慣習や生活を知らないことは、人類の歴史を通じて、世界の諸国民の間の疑いと不信との共通の原因となった。諸国民の間の慣習や生活の相違は、このような疑いと不信とを通じて、あまりにもしばしば戦争を勃発させたのである。」
これ以上に今、何国間の国民の間で、現在起きていない、昔の帝国主義のことを持ち出し、
>戦争反対と唱える人に聞きたい。
>貴方の子供が通り魔に襲われたら、通り魔と戦わないのですか?
>貴方の子供がさらわれて、北朝鮮に奴隷として売られたらどうします?
>貴方の子供の通う小学校の子供が全員奴隷として中国に連れて行かれたら、断固取り返すため戦いませんか?
>貴方の町、貴方の県、そして貴方の国が外国に侵略され、貴方の家族が殺されても、貴方は自衛隊の反撃に反対しますか?
中略
>帝国主義の時代はこうしたことが実際に行なわれていた時代です。
などとおっしゃることが、摩擦を大きくしているのは、と申し上げたいのです。
「恐るべき大戦争は終わったが、この戦争は、人間の尊厳と平等と相互の尊重とに関する民主主義の原則を否定し、その代わりに無知と偏見に乗じて、人間や人種が不平等であるという原理を宣言した為に起こった。」
これは、古今東西を問わず、かなり普遍的なところをついていると思います。
何故今、この憲章を持ち出されたのでしょうか?
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【149661】 投稿者: 平和とは (ID:J88cXDBukTA) 投稿日時:2005年 08月 11日 13:56
>命より「精神性」が大切という考えに共感しますが、 愚かな独りよがりのリーダーの「精神 性」に自分の命をささげることはできません。
愚かな独りよがりの権力者が、あなたを銃で脅して「今年は凶作だ。隣村に行ってコメを奪って来い、ついでに年寄りの首を絞めて来い」と命じたら、
あなたは愚かな独りよがりの愚かなリーダーに自分の命をささげることはできませんので、命じられたとおりにするのですね。
まだまだ考えが浅い。
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【149664】 投稿者: 平和とは (ID:J88cXDBukTA) 投稿日時:2005年 08月 11日 14:12
>今、何国間の国民の間で、現在起きていない、昔の帝国主義のことを持ち出し・・・
昔のことがこれからもずーと起きないという保障などありません。
ましてや人類誕生以来、地球上で殺し合いのない時代はありません。とすると今後も十分に起こりえることです。こうしたことを考えないで、「平和、平和、平和が一番。命、命、命が大事」といっても戦争はなくならないのです。
時代を理解しないと、人間の本質を理解しないと、戦争を起こした一部のA級戦犯だけが悪いのだ〜などと考える勘違い人間がでてくるのです。そして同じことを繰り返すのです。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
貴方は歴史に学べないのですか?
極端な例を持ち出したのではありません。現実にあった問題や、分かりやすい例えを持ち出して、どうしたらよかったのか、どうすればよいのか、を問うているのです。 -
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【149669】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:v3cqLJ79sbo) 投稿日時:2005年 08月 11日 14:24
ホークスさん
ホークスさんの
>ご自分のお身内にあの戦争での犠牲者がいるから、その立場になれる、と言うのも
危険なものですよ。
と言うご意見、理解しかねています。
>>少し前に書きましたが、私は広島で間接被爆し、ガンになった父がいますので、自分がその立場になることはかなり出来ると思います。
と言うのは、平和とはさんが、
>自分がその立場に置かれて見ないとその心を想像できないようなので、以上のことを具体的に考えてみてください。
とお書きになった事に対しての返答ですが、どこが危険なのですか?
どなたもお答えにならない、核戦争から世界中の子ども達の難民問題までは、どちらかと言えば国連やNGO、ボランティア任せで、目を向けずに通り越した議論なのではないかと思います。
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【149677】 投稿者: で_ん (ID:45HYOcLqS.g) 投稿日時:2005年 08月 11日 14:55
歴史への姿勢さんの気持ちはわかるんですけれども もっとさまざまな意見・議論のすみずみまで ぎりぎりまで是非を検討して、一貫した意見で対応できるようでないと、「?」という感じです。
先入感をもっての議論、「きれいな言葉」での議論のように聞こえます。私には、ホークスさんや平和とは さんの意見からは、いろいろなデメリット・議論上の不利は承知しつつも苦しんで考えて得た一貫性を感じます。
たとえば下のような質問にも、一応の回答をできないといけないのではないかと。。
『
>戦争反対と唱える人に聞きたい。
>貴方の子供が通り魔に襲われたら、通り魔と戦わないのですか?
>貴方の子供がさらわれて、北朝鮮に奴隷として売られたらどうします?
>貴方の子供の通う小学校の子供が全員奴隷として中国に連れて行かれたら、断固取り返すため戦いませんか?
>貴方の町、貴方の県、そして貴方の国が外国に侵略され、貴方の家族が殺されても、貴方は自衛隊の反撃に反対しますか? 』
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