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投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
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【156520】 投稿者: 歴史ファン (ID:Cl3WMRpMemU) 投稿日時:2005年 08月 25日 14:10
不戦の僧侶さんへ
>国を武力で守りたい皆様へ
以前にどなたかも注意されていましたが、持論の正しさを強調する余り、
他者を劣った者、悪い者のように(低い位置に)格付けすることで、自分を持ち上げようとするのは、やめるべきではないですかね?
このような幼稚なレトリックを意図してお使いなのかどうかはわかりませんが、
不戦の僧侶さんのお話が、この構造から抜け出さない限り、常に同じ一点に留まったままの言い合いにしかならないと思います。
>具体的に国防の問題をどうするか、今の憲法の枠組みで十分だと考えます。
>枠があるからこそ宣戦布告といういいがかりを付けられずにすんでいるという恩恵をもっと考えるべきでしょう。
今の時代に、「せざるを得なかった」というポーズすら取らずに、またはそのような状況を意図的に作り出すことをしないで、
日本に対し、自ら進んで「宣戦布告」するという暴挙を敢行する国とは、どんな国でしょうか?
実際にはほぼあり得ないような状況設定と日本国憲法が関係があるとは思えませんが。
それに「いいがかり」なら、たくさんつけられていると思います。
>国際社会にあって、日本の理想を貫いた憲法を評価する国は多いのです。
>それがイラクへの自衛隊派遣で、再び軍国国家になった、アメリカと同じと捕らえる人は増えました。
>イラクで実際暮らしている日本人が報告で言っています。
旅行制限のみならず、そこに行くためにあらゆる制限が加えられている彼の国で
現在、お住まいであるということは、たいへん特殊な立場の日本の方ですね。
>まさに隣国も世界も今、日本ので方を注目しています。
>挑発に乗ったらそれで日本の守ってきた唯一の原爆被爆国からの平和の発信というもっとも誇るべき立場を失い、
>ただの軍事2,3流国になってしまうだけです。
こういった論調に触れるといつも思うことなのですが、何か処女信仰のような言い回しですよね。
一度、破られたらもう元には戻れない「穢れ」があるような……。
現代のような世界にあって、日本だけが未通女(手入らず)の乙女のようでいなければならないのなら、
強姦魔から身を守る術が「やめて、よして」だけというのは、女性として心細いことだと感じます。
>領海内に入ってきた船をこちらから攻撃し、(相手の挑発に乗り)
>それを宣戦布告のようにとられて戦争の理由を与えてしまう危険より、悠々と逃走させるほうがいいではありませんか。
>なぜ戦いを選ぶのか、まったく理解できません。
>戦う自由が与えられていないからこそ守られるものの大きさを私たちは忘れかけているのですよ。
>「国際社会の常識」ってなんでしょう。立場によって常識は正義と共に変わります。
>軍縮が叫ばれている世界にあって、今脅威論が台頭する隣国を想定し、
>この日本が自ら軍国化することこそ、願ってもない国々があることを忘れてはいけません。
軍備、戦争、防衛、軍国化など、言葉の設定の未分化が目立ちます。
軍備や防衛=戦争ではないですし、 このプロセスをすっ飛ばして、
武器を手にしたら即戦争だというのは「ナイフを買ったから人を刺してみる」といった異常者の心理ではないでしょうか?
そのような前提と、超大国(超軍備国といってもよいですね)における軍縮問題がどのように結びつくのかがよくわかりません。
さらに疑問なのは、不戦の僧侶さんが「自衛隊」をどのようにとらえているのかがわからないですね。
>匿名の掲示板は、現在しばしばナショナリズムの台頭に利用されます。
>中国の反日デモもそうやって大規模な力になりました。
>北朝鮮でもメディアの力はすごいです。
>まるで戦時中の日本と同じと70後半の母たちは言っています。
北朝鮮や中国が戦時中の日本と同じということでしょうか?
いずれもメディア=政府であったり、一党独裁による強力なコントロールのある国ですね。
これと他国を同列には語れないと思います。
>活字によって人はデマでも信じ、感情をエスカレートさせていきます。
>知らない人が書いていることは疑ったほうがいいですよ。
>「事実」と書かれていること、言われていることが本当に「事実」であるか、その確信がもてないうちは、「理想論」のほうが安全です。
鵜呑みにしないことはたいへん重要ですが、
「確信が持てないうちは理想論が安全」とは、ずいぶん飛躍したお話ですね。
子供にはいつでも楽しく幸せでいて欲しいと心から願いつつ、集団塾の夏期講習にたくさん申し込んじゃった私としては
ひどく矛盾を感じる論理の展開です。
>隣国の脅威を煽り立てる言動にはくれぐれも注意しないと、知らずのうちに自分の中の不安が相手への戦意に変わっていくのです。
>これは私の自分自身の心に沿った考えです。
>本当の理想論を排除しつつ、現実主義者は自分を納得させる正当と思われる論理に結局は理由を求めているのです。
>その論理の真実をもう一度自分の頭で考えてみてください。
これまでにも度々、理想論とか現実主義とかといった言葉がでてきましたが、
私は不戦の僧侶さんのご意見が理想論だとは思えません。
あまりにも大きな自己矛盾がご意見の中にいくつも存在するからです。
侵略者かも知れない相手を信用して(だまされて)殺されるのは本望としながら、
国内の同胞には異常なほどの猜疑心を向けられる。
そして「人は信用できない生き物」といった理論の展開もなさっていますね。
不審船のお話でもそうですが、
どのような意見であるのかを丁寧に把握することなく、
過去の野党の方法論のごとく、なんでも戦争に結びつけて「ダメったらダメ!」的な展開であったのに、
>工作戦、不審船、追える権利がある時に逃がせばいいとは当然思いません。
と、なってしまうのには、どうにも?です。
「軍備」という言葉が出ただけで、なにがなんでも拒絶するという反応が
まるで平和主義者の象徴であるかのような思い込みによって、たくさんの重要なテーマがタブー視され、
結果、ミラボー橋さんがおっしゃるような「国力」の議論がおざなりにされてきたことを忘れてはならないと思います。
御巣鷹山の飛行機事故をいち早く追跡・発見した在日アメリカ軍からの緊急救援申し出を断るような
現在の法律や命令系統のあり方、その運用方法が、このままでよいとはとても思えません。 -
【156532】 投稿者: 不戦の僧侶 (ID:IukBEkgSFZg) 投稿日時:2005年 08月 25日 15:01
歴史ファンさんへ:
引用返信が出来なくなっているので回答しにくいのですが、
私の主張を読んでいただいてありがとうございます。
「国を武力で守りたい皆様へ」、としたのは、私の主張がその方たちに対してだからで、歴史ファン様がそうでないなら、対象ではないのでお怒りは理解できません。
他の人を下に見ていると、このタイトルでお感じになるとしたら、それは私の意図したものではありません。なぜ??
そもそも「平和とは」さんを意識しています。
誤解なさっているようですが、「宣戦布告」の言いがかりと言うのは、日本から攻撃した場合に日本に対して言われるという意味です。
処女信仰のところと、「言葉の未分化」の話、お子様の夏期講習の話がどうにも理解できません。すみません。
私は自分で理想論を言っているとは思ってなかったのですが、そう指摘する方が多いのでそれでもいいやと思ったまでです。現実的な面があると思ってくださるとしたらうれしい限りです。
自衛隊に対する考えは述べていません。
存在を否定もしていませんし、常にご苦労様だと心から思っています。
国防は必要と思っています。
ミラボー橋様のご意見には納得しますし賛成です。
「国防」すなわち「軍備」という考え方に対して、反対しているのです。
不審船の話は、「混同しないでさん」がご指摘のように、軍の問題ではなく、警備の問題と考えるべきだと附に落ちたので、再度意見を書いたのです。
私は、今の軍備を拡大する方向へのあらゆるバイアスに対して懸念を持っています。
それにはいろいろな理由があります。
一番大きいものは、ご指摘のように「軍備」が「戦争」に直結する危険を感じるからです。
皆様一体どの程度の軍備で有効だとお考えなのでしょうか?
軍備に頼る国防の愚かさについては、ミラボー橋様のご意見がそのことを私よりちゃんと述べておられると思います。
いろいろ理由を言ったので混乱させたかもしれませんね。
あと、「同胞に対する異常なまでの猜疑心」といわれましたが、確かに個人的に身内に厳しい価値観が在ることは否めません。
それは期待の裏返しなのです。
他国の人がどう考えているか、知る努力をすることは大切ですが、期待できるのは限度があるとも思っています。相手にどうしてもらうかより、自分がどうするかが問題だと思います。
自己矛盾のお話ですが、わけのわからない相手に殺されるのは嫌ではありますが、悔しくはありません。
でも、本当にわけが分からないかどうか、最後まで信じたいと思っているわけです。
それよりも何よりも、自分たちのとりうる道があったのに自ら間違った方向に行くことに対して黙ってみていることができないという気持ちです。
でも「同胞」のなかの理解の齟齬がまず一番の問題だと思っています。
では例えば歴史ファン様は、「国防」についてどういうお考えをお持ちなのでしょうか?
(別に私にお答えいただかなくてもいいのですが・・・。)
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【156602】 投稿者: LA PAIX (ID:qPL8c1R0LEY) 投稿日時:2005年 08月 25日 17:12
不戦の僧侶様
不戦を誓った憲法の時代に生まれ、その恩恵を受けて今日まで暮らしてきた私達が、
現憲法の存続を願い守ろうとする事こそ、現実的な行為ではないでしょうか。
貴方を批判する考え方こそ、非現実的だと思います。
戦争は常に、そこから大きな権益を得られる立場の者たちが企てるものです。一般の国民は、
権益の分け前に与る事はごくごく稀で、損害のみ被る場合がほとんどです。日本国憲法は、
国外に不戦を宣言するだけではなく国内にも宣言し、戦争によって二度と国家が国民に迷惑を
かけないと誓う契約書なのです。
現憲法が変えられても、現実に私達に良いことは何もありません。これが私の現実論です。
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【156624】 投稿者: 責任をあやふやにする国と国民 (ID:gXMaEXeRlRE) 投稿日時:2005年 08月 25日 17:44
LA PAIXさんへ:
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>不戦を誓った憲法の時代に生まれ、その恩恵を受けて今日まで暮らしてきた私達が、
>現憲法の存続を願い守ろうとする事こそ、現実的な行為ではないでしょうか。
>貴方を批判する考え方こそ、非現実的だと思います。
今まで何もなかったからこれからも起こらないだろうという考え方は、衰退していく企業の考え方と同じです。
優良企業は常に時代を見て変わろうとしています。
十年も経てば製品構成が1/3くらいは変わっているのではないでしょうか。
ただ、今まで平和を守れたのは何のお陰だったのか(憲法or安保条約etc?)は検証はすべきだと思います。
個人的には成功している時こそが危ないと思っています。
情緒的抽象的ではなく、起こり得る確率と重大性を秤にかけて、冷静に緻密に判断していくべきと思います。 -
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【156714】 投稿者: 不戦の僧侶 (ID:IukBEkgSFZg) 投稿日時:2005年 08月 25日 20:18
LA PAIX さんへ
エールをありがとうございます。
言わんとすることを分かって下さっている方もいたと知って、とてもうれしく思います。
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【156922】 投稿者: 脱洗脳 (ID:/Vaalvm5j7s) 投稿日時:2005年 08月 26日 02:04
タイミングがずれてしまいましたが、補足説明させていただきます。
不審船に関して海を守るのはもちろん海上保安庁ですが、事態が海保の手に負えない場合、警備行動を総理大臣が自衛隊に命令して出動することはあります。ただその場合、自衛隊に海上保安庁法が適用されるので、武器の使用については、凶悪犯でない限り相手に危害を加えてはならないとされています。不審船の容疑は表向き、漁業法違反なので相手に発砲することはできません。たとえミサイルを持っていても。
それがおかしいといっているのです。戦争をしかけよといっているのではありません。
不戦の僧侶さん;
>多くの中国じんや韓国の人々は日本のことを悪く誤解している面も多々あると思っていますよ。誤解を解く努力をすべきです。時間がかかります。安易な方向に向きたいのを我慢すべきだと思います。
誤解の原因を考えたことがありますか? そもそも一党独裁の中国に言論の自由はありません。
たとえ日本がどんなに努力をしても、反日の中国共産党に都合の悪い情報は国民に一切知らされないし、それどころか平気で捏造した情報をながす、そんな国ですよ。そしてその尻馬にのって
中国政府のプロパガンダを垂れ流して平気なのが朝日新聞をはじめとする<平和主義者>です。
誤解しないでください。だから安易に戦争できるように、といっているのではありません。
国防が軍備のみを指す、とももちろん思っていません。 外交上、日本は中国に、はっきりいいたいことをいうべきだと思っています。 ただその上で、最低限の軍備は必要だといっているのです。
そもそも安保があったからこそ、日本はこの60年平和でいられたのではないですか。
韓国に関しても、竹島など問題は多いし、まだまだ反日教育に疑問を持つ良識のある韓国人がたたかれる国です。ただ、文化開放がされ、日韓の相互交流が若者を中心に盛んになっていることはいい方向に向かっているのではないでしょうか。学校でも昔のような反日教育はしていない、と先日韓国の先生がテレビでおっしゃっていました。
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【156931】 投稿者: ハロハロ (ID:PTNVBo42BkI) 投稿日時:2005年 08月 26日 02:46
中国はすでに戦争を決意しているのだが、皆さんはわかっているのだろうか?
4月23日に明らかになった、中国の遅浩田国防相のスピーチ原稿の一部を
ご紹介しよう。
「国と国の間に協力関係はありうるが、もっと本質的な関係は、競争、衝突および
衝突の極端な形式―戦争である。協力は一時的なことで、条件付きのことである。」
「平和と発展が現代社会の主題であるという言い方は、完全に間違っており、片思いに
すぎず、精神麻酔作用がある有害な学説である。」
「中国にとって、20年来の平和と発展の政策は、すでに終りに達した。
国際環境は、すでに本質的な変化が起こり、列強は、すでに再度中国の近代化阻止の
ための準備をしている。
中国が自国の発展権利を守りたければ、戦争の用意をしなければならない。
戦争の手段しか発展に必要な空間と時間を獲得できない。」
「台湾海峡での戦争の勃発を阻止するため、或いは遅らせるためには、我々の戦略基点を
「対等の戦略決戦」の水準に上げなければいけない。
つまり、共倒れの戦争プログラムである。もし我々が台湾海峡での戦争を勝ち取ることが
できなければ、その結果は、甲午戦争よりもさらに惨めになる。
それを避けるには、戦争が起きたら、日本を全面壊滅させ、米国を機能麻痺させなければならない。
この目的を達成するためには、核を使うしかない。」
「善を求めて悪に報われたら、以上に述べたことが、我々の政策の最終的なシナリオである。
悪を求めて善に報われるために、全面的に日本を潰し、米国を機能麻痺まで叩き潰すしかない。
台湾問題は10年も引き伸ばすことはできない。10年以内に必ず大戦がある!」
台湾問題の解決の為に、日本とアメリカの介入を防止するため、先手を打って
日本を壊滅させ、アメリカを再起不能にすると言っているのです。
これは漫画やドラマの話ではありませんよ。リアルで進行している現実の話なのです。
スピーチ原稿の全文はリンク先でお読みください。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d82122.html -
【156961】 投稿者: 海猿 (ID:aIp5X.U31ZE) 投稿日時:2005年 08月 26日 07:17
-混同しないで-さんへ
>北朝鮮工作船の話題で盛り上がっていますが、工作船と銃撃戦 をしたのは海上保安庁
>であって、海上自衛隊ではありませんよ。
>海上保安庁は海の警察ですから、不審船を拿捕するのは当然の業務遂行であり、
>軍備・戦争とは関係ありません
「銃撃戦」ではありません。正しくは30mm機関砲による「砲撃戦」です。
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