都立一貫校の教科書｜掲示板スレッド

【144107】様

別に貴方を叩いているわけじゃないのよ。
誤解しないでね！
貴方の言葉で信念が聞きたいの。
どうしてそう思うのか、どういう歴史教育を子供にしたいのか、この教科書だと
何がいけないのか、貴方の言葉できちんと書いて欲しいわ。
待ってるわね。
それを聞けたら貴方の意見を尊重した上で議論が出来るんだから。

不思議ですさんに同意。
どうしてここまであの教科書を毛嫌いするのでしょうね。
私はこの春、永福町駅でビラを手渡されそうになりましたが、実に不愉快でした。
実際、ビラくばりのひとはいかにも政治活動をしています、という風体でしたね。
ここであの教科書を批判するかたがたは、あのような「ビラくばり行為」に関しては何ら疑問をもたれないのでしょうか？

どなたかが、「石原都知事になってから、都立高校が落ち目になってきたのを感じる」というようなことを書いていらっしゃいましたね。
現都知事の支持不支持はこの場では論じるべきではないと思いますが、都立の進学実績その他をみても石原都政になってからその成果が現れてきているのではないでしょうか。

うちは都立ではありませんが、このスレッドの内容がとても不思議に思われました。

昔の事になりますが、中学の時、社会の時間に「中国に侵略する日本兵の暴挙の数々」の写真を見せられ、とてもショックを覚えた事を思い出しました。それらの多くは朝日新聞の本田記者の書いた「中国への旅」が参考にされていたのだと、後になって知りました。

今では、日本兵の行った暴挙の数々のほとんどがでっち上げであり、写真もその意図を持って作られたものである事をほとんどのある一定のレベルの方ならご存知だと思います。
東京裁判の嘘加減も此処に来て、ようやく白日の元にでる機運となって、安堵しています。
ナチスの行った人道に対する犯罪と、日本の行った国際法に基づいた正当なる戦争行為は同一に論じられるべきではありません。

かつて、中国で文化大革命の嵐が吹き荒れ、紅衛兵が知識階級を惨殺しまくっていた頃、その紅衛兵を絶賛し、中国共産党を賛美する記事ばかりを載せていた朝日。産経は、とっくに北京から支社を追い出されていましたね。

そんなに自国が嫌なんだったら、中国でも朝鮮でも移民したら如何でしょうか？
日本の繁栄と自由を利用し、甘受しながら、自国の歴史を誹謗するのはもうやめたら如何でしょうか。

大体、スレ主さんは誰なのよ。えっ？！

同意します。
教科書問題についてはまだ勉強中で、自分の意見を述べるまでに至っていませんが
自分の意見ではないが、それが流行で、そういう意見を言うのがカッコイイと思っている人って多いですね。
たとえば開発問題とか、民間委託だとか、日の丸、君が代問題とか・・

ちゃんと自分でもしっかり勉強して、自分の言葉で主張できる人の意見は、「なるほどな！そういう意見もあるんだ」
と、自分と違う意見も勉強になりますが、そういうのがリベラルでカッコイイ！と思って意見を言う人はどうしてか！を説明してくれません。

訂正です。
本田記者はこの前の「NHK・政治家密着事件」と捏造した朝日の人だわ。
「中国への旅」は本多勝一記者だったかしら…。昔の事で、申し訳ないです。

私も不思議です さんへ:

> ここであの教科書を批判するかたがたは、あのような「ビラくばり行為」に関しては何ら疑問をもたれないのでしょうか？

「ビラくばり」いいんじゃあないですか？
「仕切らせていただくわ」さんじゃあないが、「まわりもこうだから自分も〜」風に、出る釘をたたく側に回って、「私個人は政治活動とは無縁です」てな顔してる人のほうが、よほど「顔がゆがんでる」と常々思っているのですがね。まあ私もふだんそんな顔してるかもしれませんね。

ホークスさんへ：

＞そんなに自国が嫌なんだったら、中国でも朝鮮でも移民したら如何でしょうか？
日本の繁栄と自由を利用し、甘受しながら、自国の歴史を誹謗するのはもうやめたら如何でしょうか。

あ、これが違うんです。
「自国が嫌」なんでなくて、「自国を愛するからこそ批判すべきこともある」のでないでしょうか？それに戦後日本の繁栄と自由は日本の軍国主義によってもたらされたわけではないですよね。中国や朝鮮について批判すべきこともたくさんありますよ。しかしそれはいま話題になってないですよね。あくまで「自国である戦前の日本の軍国主義についてどういう視点でみるか」ということが、子どもの教育の中でどう重要視される、という話なのに、なんで中国だの朝鮮に移民することになっちゃうの？

本当に・・・さんへ：

私も旧満州に暮らした家族親戚を多く持ち、家族として敗戦後の歴史をそれなりに背負ってきた個人としては「でっちあげ」説云々は何をいまさら・・・という感想をもたざるを得ません。
自分達は何も悪くなかった！というエクスタシーが味わえる、スキャンダリズムは満足できるかもしれませんが、実に不愉快ですね。
このスレッドでもそういう方々が少なからずいるのを目の当たりにして、いささかぞっとしましたね。「でっちあげ説」にとびつく人たちは日本の占領政策や軍国主義政策に当時加担したご親戚を全くお持ちでないのでしょうか。だとしたら幸福なことだと思います。

戦争はもちろん人類の歴史の中で政策の一部であり経済活動の一部であったのですよ。（常識だと思ってたのでスルーしちゃってごめんね）ただそのありよう、その歴史を現在の目でどう考察するし、未来の社会の建設に役立てるか、というビジョンが子ども達の教育に不可欠だから、これほど関心を集めるのですよね。
未来の社会への明確なビジョンをうちたてることは難しいことですよね。論点をすり替えたり悪者をでっちあげている場合ではない。「つくる会」教科書はそういう視点からみておおいに問題あり、ということでしょう。

つくる会の教科書が嫌いな理由　その１

当の歴史教科書を書いた人たちやこれを推奨する人たちは「自虐史観」
という言葉が好きです。日本人は、自分の国がやってきた戦争について、
間違っていた、間違っていたと、自分を痛めつけることばかりしている。
こういう「自虐史観」はもう捨てよう、というのがこの人たちの主張で
す。

ですが、実際に他国に対して侵略戦争などの大被害をあたえた国が、そ
のことについてきちんと反省するということは、国際社会で生きてゆく
ための責任ですし、その国と国民が、平和と民主主義の精神で自分の道
を堂々と歩いてゆくためにも、欠くことのできないことだと思います（
もしかしたら、この人たちは平和ということばは嫌いかもしれません）。

当の教科書はそういう立場を「自虐史観」などと呼んで、他国を侵略し
た歴史を偽って「誇るべき歴史」につくりかえようとする思想に貫かれ
ています。

具体的には
「〔６７〕第二次世界大戦の始まり」の最後の項
「〔６９〕大東亜会議とアジア諸国」
２８０〜２８１ページの大東亜会議の説明
「〔７３〕極東国際軍事裁判」の項など

日本の戦争が侵略戦争だったというのは、戦勝国の一方的な宣伝にすぎ
ない、そんな宣伝にまどわされて、自国の戦争に対して罪悪感をもつ必
要はない、つまりそんな罪悪感はすてて、日本の戦争に誇りをもとう、
日本は立派な戦争をやったのだと胸をはっていおうということです。

私はこのような特定の思想をもった人たちのつくったものを教科書とし
て教育の場に持ち込んでほしくありません。

一票さんへ

あなたの様な、戦前＝軍国主義歴史観しかない大人が増えてしまったから、困っているのですよ。もう少し、歴史を勉強してみたら如何ですか。

２．２６事件の時、首謀者であった将校たちは、昭和恐慌時の悲惨な農村地方の国民の様子を直に陛下に伝えたかった、そのためにクーデターを起こしたらしいですね。私が驚いたのは、その頃には日本には既に民主主義が根付いていた事です。誰かに伝えれば改善されると期待できる社会というのは、民主主義国家以外の何者でもありませんから。
勿論、この事件以降、政府が軍部を抑えきれなくなって行く訳ですから、この事件を善き物として捉えているわけではありません。でも、その裏側に当時の日本社会の様子が表れています。

当時のほかの国を考えてみて下さい。どのような状況だったのかを。
各列強国（全て白人国ですよ、日本以外）はアジア・アフリカに植民地を持ち、そこから資源を汲み上げて、自国の発展に使っていました。日本がハル・ノートで突きつけられた条件を見ると、日本が戦争に突入していった理由が少し分かりますよね。

満州国建国の由来にしても、清朝は満州人だったのですよ。漢民族（純粋ではないですが）の国民党、共産党に追いやられた皇帝が日本の力を借りて、祖国に戻ったと言うのが一番大きな理由ではありませんか？日本にとっても当時脅威だったソ連の南下を防ぐためにも必要だったのですが。お互いの利害が一致してのこと。
朝鮮半島の統治にしても、国際法に則った条約で全世界的に認められた結果ですよ。

ひとつの出来事の裏には様々な真実が隠されています。
それを多面的に研究するのが歴史です。

日本の戦後の自由と繁栄は軍国主義によってではない、とおっしゃるけど、東京裁判で「戦犯」とされ、後に釈放された人々が重鎮として基礎を作っています。戦前と戦後、日本はいきなり変わったように思われていますけど、ずっと繋がっているのです。

それに、中国に関東軍が進出することは当時の経済界からの強い要請もありました。
日本人、ひとりひとりが流れを作ったのです。現代に生きる私たちがきちんと学ばずに、過去は全て過ちでした、と言い切ることは傲慢な事だ、と思います。

そのメンタリティは日本に勝ったアメリカが日本の教育を無くし、その隙間に入り込んだ「進歩的文化人」であった左翼が日教組などを通して、子供たちを教育した結果ですよ。
（私のその一人ですけど）

新しい歴史教科書を作る会は、日本人のこれからの思想的バックボーンを形成する大きく意味のあることをやっていると思います。