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投稿者: 失笑 (ID:UOpGQQ6Jofo) 投稿日時:2005年 07月 31日 20:11
旧聞になりますが、来年誕生する一貫校も扶桑社教科書を採用するそうですね。
なんて取り返しの付かないことを....
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【157347】 投稿者: よ (ID:XXTHoPZqptQ) 投稿日時:2005年 08月 26日 19:56
la paix様
戦後60年間、経済発展のみを追及してあなたの言う「平和主義」を謳歌することができたのも、「自衛」や「国防」を丸投げしていたからですよ。
平和主義を本気で貫きたいならば、自らの責任で自分たちの国を守る備えをするのは当然でしょう。
他国に攻め入ろうという野心を持っている国を現実に近くにもって、それでもなお税金云々と言っているのは、思考停止としか思えません。 -
【157445】 投稿者: 閑話休題 (ID:zXbX8klXKls) 投稿日時:2005年 08月 26日 22:37
http://image5.photohighway.co.jp/se-bin/MyPhoto.dll?Vi?p1=j024_010&p2=228242047f6&p3=0jpg&p4=8322191&p5= -
【157488】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:qO0mHw54N4E) 投稿日時:2005年 08月 26日 23:54
ハロハロさん
>「...もし我々が台湾海峡での戦争を勝ち取ることが
できなければ、その結果は、甲午戦争よりもさらに惨めになる。
>それを避けるには、戦争が起きたら、日本を全面壊滅させ、米国を機能麻痺させなければならない。
>この目的を達成するためには、核を使うしかない。」
4月23日に明らかになった、中国の遅浩田国防相のスピーチ原稿の一部、とのことですが、この件に関わるのかどうか、アメリカが取った対応で私が知っているのは、6月末アメリカの特殊部隊は、中台戦を想定し沖縄に残す、という記事のみです。
どなたかこれに加え、アメリカの対応をご存知でしたら教えて頂けますか?
実際これを重要視しているなら、アメリカはもっと色めきたっているのでは、と思っています。
米中は、日本が思うより、伝統的に華僑を通して中国との結びつきが強いです。
それに加え、先の北朝鮮を巡る協議で、アメリカは日中韓に、それぞれ打ち合わせ段階で別々の提案の仕方を示唆したと言われています。
引用の最後の部分、
>全面的に日本を潰し、米国を機能麻痺まで叩き潰すしかない。
台湾問題は10年も引き伸ばすことはできない。10年以内に必ず大戦がある!」
なら、
>...この目的を達成するためには、核を使うしかない。」
まずこれが本当なら、日本も対核戦争への軍備が10年以内に必要な訳ですよね。
しかし、何れにせよ、「台湾海峡での戦争の勃発を阻止するため、或いは遅らせるため」には、「共倒れの戦争プログラム(核戦争)」になってしまうのだ、と言っているのですから、台湾海峡での戦争の勃発が10年以内には有るかも知れないが、核を即使う事はしない訳ですね。
国連常任国入りに軍備が必要、というのが先日この掲示板にも出ていましたが、日本に軍備(核武装も?)させようという米中共通の戦略的なものを感じます。
ここで、日本だけが対中に備え、(核を含むor含まない)軍備に走ったとすると、統一モードが高まる韓国・北朝鮮が将来統一した場合、米or/and中国から、今の北朝鮮の代替国のように、(民主主義を捨て、または、削り)軍国主義に走る日本、という批判から、却って二大国を敵に廻し、孤立し兼ねないのでは、と思いますが如何でしょうか。
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【157497】 投稿者: ? (ID:DGoRN2EXSbw) 投稿日時:2005年 08月 27日 00:19
教育とは全く無関係な政治的主張の宣伝版になってしまって、
読むにも値しない感さえあるが、
近未来の右翼的世界になれば全体がかように成るということなのだろうか。 -
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【157587】 投稿者: ?隣の左翼的な (ID:kY8u3D.msvc) 投稿日時:2005年 08月 27日 07:18
隣国でも教科書問題が起こっていますね。
(引用)
韓国の高校で昨年(2003年)から使われている近現代史の教科書を、最大野党ハンナラ党など保守陣営が「親北朝鮮、親左派に偏向し、自国の過去に否定的だ」と非難し、拡大するシェアに歯止めをかけるよう教育当局に迫っています。2003年に採用されたばかりなのに、701校で約17万5千冊が使用され、シェアが5割に達する実態も初めて明らかになりました。
韓国メディアによると、問題の教科書は進歩的とされる40代の学者・教師を中心に執筆されました。採用率の向上は、左派色の強い教職員労組の働きかけが影響しているとみられます。
「韓国近・現代史」(金星出版社)で野党などが問題視する主な点。
1.日本の植民地下での独立運動
中国・上海での臨時政府について1ページしか割かず、中国の指揮下に入らざるを得なかったとする一方、社会主義系の運動に関しては3ページも割き肯定的に記述。
2.南北分断
南に駐屯していた米軍は、自分の都合のよい人物を官僚に充てたが、ソ連軍は北の住民による建国準備委員会を大筋で認め、金日成が実権を掌握できるよう積極的に後押しした と記述。
3.朝鮮戦争
北朝鮮は中国やソ連から積極的に軍事的援助をうけたと表付きで詳述。韓国に対する米国の支援は特段の記述なく調べてみよう と課題を提起。
4.北朝鮮の体制
北朝鮮は社会主義と朝鮮民族第1主義を唱え世界の平和に対応する一方、部分的な開放策で経済的困難から脱しようと努めている と無批判に記述。
5.朴正熙政権
自分の政権を正当化するために、経済開発と反共を国家運営の前面に出した と否定的
6.戦後の米国への評価
米軍政は韓国の経済を再生させるのに積極的ではなかった と反米感情を刺激する表現
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【157634】 投稿者: 平和とは (ID:SH4ntTki5lE) 投稿日時:2005年 08月 27日 10:04
<どなたかこれに加え、アメリカの対応をご存知でしたら教えて頂けますか?
NPT条約の再検討会議が今年5月決裂しました。NPT条約再検討会議は5年毎に開催されており、冷戦後初めてだった95年も、次の2000年にも熱心な議論が交わされ核軍縮についての合意が生まれていました。しかし今年の再検討会議は米中の対立の激化でもはやうかつに軍縮できないとお互い感じ始めている。核保有国が軍縮しないなら、非核保有国は不拡散の話に応じないとなり合意文章はおろか、会議自体が決裂となりました。
ほんの一例です。 -
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【157649】 投稿者: 歴史への姿勢 (ID:qO0mHw54N4E) 投稿日時:2005年 08月 27日 10:18
平和とはさん
><どなたかこれに加え、アメリカの対応をご存知でしたら教えて頂けますか?
>NPT条約の再検討会議が今年5月決裂しました。NPT条約再検討会議は5年毎に開催されており、冷戦後初めてだった95年も、次の2000年にも熱心な議論が交わされ核軍縮についての合意が生まれていました。しかし今年の再検討会議は米中の対立の激化でもはやうかつに軍縮できないとお互い感じ始めている。核保有国が軍縮しないなら、非核保有国は不拡散の話に応じないとなり合意文章はおろか、会議自体が決裂となりました。
そうですか。
>>日本だけが対中に備え、(核を含むor含まない)軍備に走ったとすると、統一モードが高まる韓国・北朝鮮が将来統一した場合、米or/and日本だけが対中に備え、(核を含むor含まない)軍備に走ったとすると、統一モードが高まる韓国・北朝鮮が将来統一した場合、米or/and中国から、今の北朝鮮の代替国のように、(民主主義を捨て、または、削り)軍国主義に走る日本、という批判から、却って二大国を敵に廻し、孤立し兼ねないのでは、と思いますが如何でしょうか。
それにしても、日本の(核を含むor含まない)軍備は、米中(韓国・北朝鮮)それぞれから批判や反発(で済めばいいですが)が噴出するのではないでしょうか?
>ほんの一例です。
まだ他にも、中国の遅浩田国防相のスピーチ原稿に対する、アメリカの対応はあるのですか? -
【157653】 投稿者: で_ん (ID:45HYOcLqS.g) 投稿日時:2005年 08月 27日 10:55
小生は素人ですがアメリカでユダヤ系や中国、韓国人などと同じ部署で仕事をした経験から興味をもっています。 件の教科書には、長期的なこの民族への愛情を育てる意味で賛成。不要のトラブルを避ける意味で国防・治安の重要性を強調したいというスタンスでおります。
ハロハロさんご指摘のように確かに軍事的には米国の傘下におり何もできないのですが。。
対中関係について、歴史への姿勢さんの言われるような心配も理解できます。今朝の朝日で岡本行夫さんと並んである教授が外交・安保について、「日本とは関係なく、米中という将来の2大国が実は結構仲良くしており、日本はアメリカの下請けというか、やや微妙な部分を担当させられる」ようなことを述べていますが結構当たっている気がします。 ヘタすると日本を再度、軍国化へ突っ走らせておいて、自分はstay away...みたいな
中国系米国人は2世になれば英語も上手になり(もともとよく働くので)米国での影響力は確実に上がるでしょう。また中国の経済力もいずれ世界一になるでしょう。中国と仲が悪くなると、「日本の経済的存立は危うくなる」(岡本氏)のは確かでしょう。
今日、核武装といっても非核兵器保有国に対して核使用することはアカウンタビリティが低いので考えられませんし、非核を宣言し実行することの力もあります。やはり、日本の存続のためには、国防の充実は図るが軍国化は避け、中国とは経済面での共同体を築くとともに、教育において10,20年単位での親中国化を次第に進めた方がプラスかと思います。日米安保の枠組みの中でも東アジアにおける安定した関係に貢献できるかと思います。
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