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投稿者: 流れ星 (ID:dJDpbF9qP7A) 投稿日時:2009年 11月 17日 09:21
持って生まれた能力というものは、少なからず誰しも何かしらあられるとは思いますが、地頭の良いと思われるお子様とはどの様な方を皆様は思われていらっしゃるのでしょうか?
因みに、小六の息子の塾での地頭の良いと噂されるお子さまは、ご両親がお医者様。塾では誰とも話されないとか。しかし全国では常にトップに入られています。 後、夫婦共に弁護士の方のお子様は暗記がずば抜けていらっしゃるそうです。
息子の塾の一番上のクラスのお子様達のご両親の職業は七割が医者だそうです。やはり、地頭とは親の能力が関係しているのでしょうか。
皆様はどう思われますか?
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【1549887】 投稿者: マスコミ報道とは別に (ID:Pm4dWO3ETtg) 投稿日時:2009年 12月 20日 19:29
一般のマスコミで報道される研究者だけが「活躍」しているわけではないでしょう。
その道の専門家だけからは非常に高く評価されているとか、オリジナルの研究は
今ひとつだとしても教育者として優秀な人材を輩出しているとか、臨床医として
難しいケースを多く治療して良い成績を収めているとか、いろいろな「活躍」があり
得ると思いますが・・・・・こういう人々の多くは、周囲の人にしかその凄さがわからない
という場合が多いのでは? -
【1550021】 投稿者: 中学受験 (ID:q5lpNyMFOI2) 投稿日時:2009年 12月 20日 22:24
中学受験のさきに大学受験がつながっていますよね?
中学受験のメリットデメリットが
あらためて 提示されれば
地頭の 良し悪し あるなしが少しわかる気がしますが? -
【1550119】 投稿者: 羨ましい話 (ID:gjRzOnlxoCU) 投稿日時:2009年 12月 20日 23:36
私が書き込んだ「模試1桁の地頭の良いお子様」は、まだ大学生なので、社会に出て活躍されているかどうかは、まだ結果が出てないと答えるしかありませんね。
でも大学受験までの結果は充分出てる訳で、それだけでも羨ましいと思ってしまいます。
それに社会に出てからの成果というのも、どういうのを云うのかにもよると思います。
私は「マスコミ報道とは別に」さまの書かれたことは なるほどと思って読みましたが・・。
ノーベル賞級の研究を指すとしたら、日本では天才は本当に育ち難いとしか云い様がありません。
研究費も乏しく、経済的にも守られているとは言い難いので、
ノーベル賞級の地頭を持っていても、研究の方には進まない方も多いのではないかと思ってしまいます。
その点、国をあげて天才を守っているアメリカとは根本的に違うと思います。
本当は天才級の頭脳の方は、
医学部ではなく理学部や工学部に進んでノーベル賞級の研究をしていただく方が日本のためだと思いますが、(ノーベル医学賞を除く)
受験の秀才たちは(模試1桁の天才たちは)
ほとんどが理3や京医などの医学部狙いで、理1志望だってほとんどいませんものね。
今の日本の現状で「天才級の頭脳が、それに見合う研究をしているかどうか」で「天才のなれの果て」みたいな云い方をされるのは、酷な気がします。 -
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【1550345】 投稿者: 視点 (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2009年 12月 21日 08:53
>ノーベル賞級の研究を指すとしたら、日本では天才は本当に育ち難いとしか云い様がありません。
>研究費も乏しく、経済的にも守られているとは言い難いので、
>本当は天才級の頭脳の方は、
>医学部ではなく理学部や工学部に進んでノーベル賞級の研究をしていただく方が日本のためだと思いますが、(ノーベル医学賞を除く)
>受験の秀才たちは(模試1桁の天才たちは)
>ほとんどが理3や京医などの医学部狙いで、理1志望だってほとんどいませんものね。
>今の日本の現状で「天才級の頭脳が、それに見合う研究をしているかどうか」で「天才のなれの果て」みたいな云い方をされるのは、酷な気がします。
日本の医学研究でも、世界的に脚光をあびた万能細胞の山中教授は 附属天王寺高校→神戸大学。
ノーベル医学賞候補として紹介されていた日本人も、東大や京大ではなく、大阪大学の先生でした。
なぜこういう場に理3や京医の受験秀才がからんでこないのか?
で、私の仮説は、
研究者には能力も必要だけれども、それ以上に大切なのは、ロマンであり夢であり志。
(下村さんはクラゲをとりつづけたわけだけど、そんなことロマンがないとできません。山中教授も、自分で実験につかうモルモットを自宅で世話していて苦労したと言われていました。)
「受験のための勉強」をしてきた人間は「試験」が勉強の動機付けになってしまっているから、「試験」がないと勉強ができない。
つまり「受験のための勉強」に浸れば浸るほど、研究者としての適性を失っていく。
その典型が理3や京医に集まっているのでは?
それに、臨床医はルーティンワークですから、優秀な頭脳は必要ありません。
並の頭脳があれば、あとは、地道に勉強することとか、患者とのコミュニケーション能力だとか手先の器用さだとか、人を助けたいといった志といった要素の方が大切ですが、これらの面で受験秀才が優れていることはない。むしろ、公立中学で多様な人と過ごした方がコミュニケーション能力は身につくし、模型を組み立てているような人の方が手先は器用ですね。
ちなみに、小学校低学年から通塾し最難関といわれる中学に進みながら、科学へのロマンを抱き続けている地頭って何?さんの娘さんのような学生がいることも知りました。
子供を受験秀才で終わらせないためには、親の教育が大切ですね。 -
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【1550654】 投稿者: 根本的な (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2009年 12月 21日 13:28
現場主義さん
>わたしは根本的な様がご意見を述べて下さったからこそ、
「地頭」という言葉をそう捉える方もいらっしゃるんだなぁと学び、意義深かったです。
人によって(そして地域や時代によっても)活用する意味が異なるのは変えようのない現実。
所詮「言葉」ですから・・・。
ありがたいお言葉です。すくわれました。 -
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【1550669】 投稿者: 根本的な (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2009年 12月 21日 13:36
混ぜっ返しさん
もしかしたら違うかもしれませんが、「地肌」の「地」って、「地面」の「地」ではないでしょうか。そうなるとまた話が違ってくるような気もします。
知的好奇心さん
>そうなんですか? そんなことはないでしょう。同じ生まれつき派として同意していました。
「地」には「生来のもの。作り物ではないもの。本来身に備わっている性質。持ち前。加工や細工の土台。
基となって支えている部分」という意味があるんだから、それに頭(好奇心の方向性と度合い)がついただけと思っていますけど。
やっぱりそうですよね。 -
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【1550676】 投稿者: 根本的な (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2009年 12月 21日 13:42
クリスマスさん
いいんですよ。クリスマスさん。
「私はクリスマスさんの意見と全く同じ」と、妻も言っております。 -
【1550770】 投稿者: 現場主義 (ID:N8tXLXc4Vqo) 投稿日時:2009年 12月 21日 15:11
「混ぜっ返し」様
>ここでは、やはり、次のような択一的な分類になるのですね。
>>①「地頭」=環境の中で育つ(てる)もの
>>②「地頭」=持って生まれたもの
>地頭だって、0歳の地頭(=原地頭)と12歳の地頭があっても良いでしょうし、
>その12歳の地頭は、上記①と②から形作られると思います。
>だから、私は、 包括的な表現ととらえることとしています。
!!!目から鱗でした!!!
③「地頭」=持って生まれたもの が 環境の中で生まれてから今までそだった、今この時点での状態
という様な理解でよろしいでしょうか?
択一的な表現としてとらえず、包括的な表現としてとらえる・・・
私としても腑に落ちる考え方です。ありがとうございました。
②と言い切ってしまうと救いがない感じがして抵抗があったものですから、ついつい極論へと走ってしまいました。(恥)
このような場での書き込みはやはり難しいですね。
「元塾講リターンズ」様 の書き込みは衝撃的でした。
>こういう言い方をされる人に、 努力すればどんな子供でも必ず第一志望の難関中学に合格するという
>「現場主義」とかけ離れたウソを言って親から金を集めようとする受験関係者や
>子供に自分の理想を押し付けて無限の努力を強いて子供をつぶす親や、
>子供がもともと賢いだけだったのに、それを自分の教育のおかげにして自慢する親や、
>結果が伴わないのは努力が足りないからだと子供を責める親や、
>なぜこれだけ頑張ってるのに報われないんだろうと一人相撲を取る親や、
>自分はこれだけ頑張ってるのになぜお前は頑張らないんだと子供を叱ることしか知らない親や、
>親は子供の思うとおりに教育で導けると考える傲慢な親や、
>地頭という子供の頭の限界を認めたら
>教育投資効果がないような気がしてやる気がしなくなる勝手な親の臭いを感じてしまいます。
うわ~!困った親の見本市ですね!
私も教育関係のある専門職を生業としているので、
挙げていただいた類の方々には頭を痛めることが多いです(笑)。
自分の言葉がそんな臭いを放つとは!!びっくり仰天、反省です。
私の文章力では、なかなか本意は伝わらないのですね。
「地頭の良い」と他のお母様方から言われるお子様のお母様方、
確かに謙虚であまり語らない方が多いですが、
どんなふうにこれまで子育てしてきたのか?ということを折にふれてうかがうと、
なるほどなぁ、そうやって育てられたからこそ今の輝きがあるのね~と感心させられます。
とても自然になさっているけど、影の御苦労もあるでしょうし、親御さんの努力は評価してしかるべきだと思ったのです。
「小春日和」様
全体的に大賛成です。特に、
>目指すものを見つけて、その方面で持てるポテンシャルを
>発揮できる子にはなってほしいと思います。
>それにはむしろ小さい頃に子どもの地力というか、出力の力というか、
>自由な意志の力を育てておくことが肝要かなと思ってます。
>受験勉強って、入力に偏りすぎだと思うのですよね。
まさにおっしゃる通りだと思います。
「視点」様
>「受験のための勉強」をしてきた人間は「試験」が勉強の動機付けになってしまっているから、「試験」がないと勉強ができない。
>つまり「受験のための勉強」に浸れば浸るほど、研究者としての適性を失っていく。
私も同じ事を感じます。本末転倒だな、と。
書けば書くほど新たな誤解を招きそうで、自分の意見を書き込むのが怖くなりました。
でも自分の立ち位置が誤解されたままだと寝覚めが悪いので、
どなたのご意見に自分の意見が近いと思うかを書かせていただきました。
ご迷惑でしたらごめんなさい、お読み捨て下さい。
私もこの辺で退散致しましょう。
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