週刊新潮「名門中学校裏事情ガイド」｜掲示板スレッド

優秀者は、基本的に人口に比例して生まれます。
大都市圏に有力校があるのは、単に人口が多いためです。

理３合格者の出身を見ると、全国から出ています。
東大合格者が少ない県からでも、あっさりと理３が２人ぐらい出ることがあります。
天才的頭脳は、環境が生むのではなく、人口に比例していることがよくわかります。

人口比で考えれば、学校の優劣など取るに足らないことだとわかります。
その優秀者が集まりやすい学校がある、というだけの話です。
筑駒も灘も、集まりやすい学校の一つですし、その両方を志望することはまずないので、比べることは無意味でしょう。

「受験のチャンピオン」を「天才的頭脳」などと持ち上げるのはそろそろやめた方がいい。
受験のチャンピオンが集まる理Ⅲからノーベル賞候補も山中さん（神戸大学卒）を超える研究者もでないのは何故かを考えるべき。

う〜む、HNを決める時にもっとレスしやすいネーミングにすべきだったorz

視点さん

受験のチャンピオンが集まる東大理科III類に入る子どもに、合格した後
親が期待していることは、金儲けして欲しいという気持ちだから、
金になるかならんかわからん研究させてノーベル賞なんか狙わせないって。

そもそも「テストがよくできます」＝「研究に向いてます」じゃないことなんか
東大レベル未満の大学だって理系にはざらにある話なんだから。

それと研究者として優れている人は「きらめく天才タイプ」ではないと思うよ。
むしろ「愚鈍でしつこい楽天的な努力家」が向いている。
もっとも研究者レベルの「愚鈍」は日常会話にでてくる「愚鈍」とは
意味が違うけどね。

理三合格者を「受験のチャンピオン」ということ自体、崇めすぎている。
日本の受験競争は、主に勉強好きの子供が参加する特殊なゲーム。
それに勝っても、ただの勉強オタクに過ぎないのであって、ゲームきちがいと同類。

> それに勝っても、ただの勉強オタクに過ぎないのであって、ゲームきちがいと同類。

そういう人も中にはいますね。
最高峰だから目指す。
入ったらやめて文学部行ってしまうとか。
子供の学校にもいますよ、理Ⅲは医学部でなくても目指す、と豪語する子。
そこが無理そうなら非医系（もともと解剖実習などで吐いてしまうような子）を目指すんだって。

昔、養老猛司さんのエッセイで、単に勉強ができるから
東大理３というのなら、東大理３合格証明書を発行してもらって
それを携行することで満足したらどうか、というのがありましたね。
昔のことなので細かい内容は忘れましたが。


また最近では、東大医学部を卒業しても医者は志さず
東大理３合格という頭脳をダイレクトに評価してくれる
外資系金融に就職していく学生さんもいるとか。


まぁエベレストじゃないですが、頭脳がきわめて優れた人にとっては
そこに理３があるから行くっていうことなんでしょうかね。
私のような凡人はよく進学指導で、
「どこに行きたいか、ではなく何を学びたいか、で選びなさい」
と言われていましたけど、そのような進学指導は不要ですね。

いるいる　地方の国立大医学部出身で
医者にならず　会社勤めで

国立〇〇大学卒だけ言えばいいのに
わざわざ　医学部卒業で言う人

＞昔、養老猛司さんのエッセイで、単に勉強ができるから
東大理３というのなら、東大理３合格証明書を発行してもらって
それを携行することで満足したらどうか、というのがありましたね


ありましたね。で、別の本で養老猛司さん自身の医学部志望動機を読んで。。。。。自分を棚にあげる人って多いですね。