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投稿者: カテゴリーA (ID:dlBs/sm7y2s) 投稿日時:2005年 12月 02日 22:54
何かというと火を噴く「偏差値派VS校風派」のガ[削除しました]勝負、なかなかみることの出来ない本音がでて興味深かったですね。何のために中学受験をするのかという本質につながるものがあり意義深いと考えスレを立てました。他スレ主の迷惑になりませんので、思い切り議論しましょう。
ただし、収拾不能にならないようローカルルールを決めました。
ローカルルール
1 HNはこのスレの中では固定してくださいね。
2 論理的な批判は大いに結構ですが、根拠のない決めつけ、たとえば「AさんとBさんは同一人物だ」などはNGです。
3 書き込みは最低限の節度を保ちましょう。たとえば「心の病気ですね。」とか「病院に行ったら」などの不適切用語はNGです。心の健康を害している人にも人権はあります。
4 校風は意味するところが人によりまちまちなので、仮にここでは「偏差値や進学実績、地理的条件など客観的な指標以外の要素。たとえば、学校の雰囲気、噂、生徒の服装や態度、気質、特性、親の階層、抽象的な教育方針や宗教的背景などを総合した、学校に対する個人的印象・好みをさす。」とします。偏差値も校風だと言う方もいらっしゃいましたがここでは除きます。
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【242154】 投稿者: 質問 (ID:FmGD8Azcyqs) 投稿日時:2005年 12月 05日 18:44
校風って何ですか?(本物) さんへ
> 詰め込み教育が間違い、というのは間違いですよ。
また、根拠のない断定ですか?(笑)
>
> 私はたしかに中学受験へのきっかけを与えました。しかし、その後は子供がその道を自ら選択したのです。
>
> 私はきっかけとなる最低限の知識は与えます。それは親の義務ですよね。でも、それを知ってどうするかは子供が決めることです。あなたがたのようにさらに先回りして「主観による当たるか外れるかわからない甘い環境」を与えようとは思いません。
あなたのやっていることも所詮「主観」です。
「甘い環境」?与えてませんが、あなたのほうが「コップの中」の甘い環境を与えているでしょう。コップの外の知的好奇心は甘くないですから。
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【242194】 投稿者: (通りすがりの)大きな一年生 (ID:MO3TwPTPanY) 投稿日時:2005年 12月 05日 19:59
> 中学受験で得られるものは二つあると思います。
>
> ひとつは、最低限の知識です。皆さんもごぞんじのように今のゆとり教育では円周率すら「約3」です。あまりにもひどいと思います。
>
> ふたつめは、忍耐力です。勉強というものはそんなに楽しいものではないですよね。そんなものしないで漫画を読んだりゲームをしたりしたほうが楽しいにきまってます。でも、世の中に出たら、そうはいきません。いやなことでもやらざるを得ません。理不尽なことでも頑張らざるを得ません。そういうことも中学受験で学べると思います。
>
> これらのことって、お金には変えられませんよ。小学生時代に叩き込まれた知識・忍耐力という財産は一生のものとなると思いますよ。
242121で仰っている事は成程そうだなぁと思いましたが、こちらはごめんなさい、子供の作文かと思いました。ほほほ。
失礼ながら小学校時代に培った知識や忍耐力で乗り切っていかれるほどの人生って、どんなのでしょう。よほどの苦労だったか、またはよほどその後の人生の濃度が薄いか。
小学生の受験勉強はそれは大変でしょうけど、勉強だけだし、親がかりじゃないですか。親に感謝こそすれ、自分の人生をそれで賄うような事を言われてもね。さんざ偏差値で力試ししておいて、得たのはそれだけですか。
(本物)さんはお金のことも簡単に仰いますね。「親が残せるお金よりモノより大事なものは『世の中をたくましく生きていく術』」って、それはわかりましたけど、「お金より大事なものがある」って「偏差値より大事なものがある」より遥かにロマンチックな理屈ですよね。242035のレスに対する理解度が低いような。 -
【242196】 投稿者: そうそう (ID:tJr.WJtDHQI) 投稿日時:2005年 12月 05日 19:46
塾で与えられる勉強をこなすことが「努力」で、その結果「高偏差値」を得ることが学力の向上だと思っているなら先は見えてますね。お気の毒。もうちょっと教育について基本的なところから勉強なさったほうがよろしいかと思います。
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【242203】 投稿者: かえる (ID:z6dGj8sS7v2) 投稿日時:2005年 12月 05日 20:18
校風って何ですか?(本物) さんへ
親が子供に残せるものとして、教養は大事なものだと思います。
幾ら背負っても重荷にならない財産であり、お金に返られないものですね。
でもやはり、身に付ける為には、対価を支払わねばならない、
即ち、現実問題として、教養を得るには相応のお金が必要なわけです。
そしてその資金があると言う点では、それだけ稼がれている(本物)さんは裕福な人なのです。
子供に一時的なゲーム感覚と言う認識だとしても、
中学受験の為、塾に通わせ、関連する費用の諸々を惜しみ無く払えると言う事は、
それだけである意味勝ち組の範疇に入る人でしょう。
そして証を得る為に複数校受験出来、
合格したなら私立校に入学させるだけの余裕を持っておられるのです。
それこそ「私立校」全ての学校に共通する「校風」の一つ、
『経済的余裕のある家庭』の姿そのものではありませんか。
それは親なら誇るべき「校風」だと思いますよ。
ところで、
小学生時代に叩き込まれた知識に関しては…、中学受験のテクニックに限って言えば、
経験上、使えて高校受験辺りまでかな…。一生物には程遠い感じではあるかも。
分からない事が理解出来る知的快感は、受験テクニック以外から身に付けたので、
中学受験のみに絞って言えば適切ではないのが個人的感想。
現在大人になってから、単純に趣味と興味で中学受験算数を解いていますけど、
今更ですが計算問題・文章題が理解出来るようになりました…。
実は中学受験の時には全然分からなかったのです。
あと、忍耐力に関する点では…、好きでない事を我慢してやると言うよりは、
私の場合は劣等感と強迫観念に苛まれて、追い立てられるように勉強を続けるのが受験勉強でしたから、
中学生以降も脅える様に勉強は続けていましたね。
そう言う意味では役に立ったかな?
ただこの場合、妄想とも言える神経症的亡霊は、状況によって突然剥がれ落ちます。
自分の中で意味の無いもの、必要ないものに変貌すると、全くやらなくなるのです。
私は高校在学中に憑き物を落とした為、以降受験勉強は一切やらなくなりました(苦笑)
その代わり、将来に繋がる夢中になれるものを発見したので、
今度は劣等感にも強迫観念にも襲われる事なく、自分の為に充実した思いで切磋琢磨した結果、
夢が叶って希望の職業に就けましたよ。
劣等感と強迫観念に追われ続けての勉強だと、流石に限界があるような気はしますね。
ただ全ての受験生のモチベーションがこんな情け無いものであって欲しくありませんし、
個人的経験なので、一般論として子供達に当て嵌まる様な事は無いでしょうね。
私の個人的経験で言わせて貰うならば、
中学受験(塾)で身に付く事は、大人に対する失望と諦念、軽蔑の眼差し、
それからどうすれば大人を上手く操れるか?って事だったような気がします。
嘘のつき方なんか、相当上手くなりましたよ。
自分は嘘は言わずに、相手を騙せる様になりましたから。
確かに、世の中を逞しく行き抜く為に、無くてはならない要素ですよね。
これは中学生以降、特に社会人になっから存分に役立ちました。 -
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【242207】 投稿者: 校風って何ですか?(本物) (ID:LU2S7o4rPAE) 投稿日時:2005年 12月 05日 20:22
(通りすがりの)大きな一年生 さんへ:
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> 242121で仰っている事は成程そうだなぁと思いましたが、こちらはごめんなさい、子供の作文かと思いました。ほほほ。
> 失礼ながら小学校時代に培った知識や忍耐力で乗り切っていかれるほどの人生って、どんなのでしょう。よほどの苦労だったか、またはよほどその後の人生の濃度が薄いか。
> 小学生の受験勉強はそれは大変でしょうけど、勉強だけだし、親がかりじゃないですか。親に感謝こそすれ、自分の人生をそれで賄うような事を言われてもね。さんざ偏差値で力試ししておいて、得たのはそれだけですか。
> (本物)さんはお金のことも簡単に仰いますね。「親が残せるお金よりモノより大事なものは『世の中をたくましく生きていく術』」って、それはわかりましたけど、「お金より大事なものがある」って「偏差値より大事なものがある」より遥かにロマンチックな理屈ですよね。242035のレスに対する理解度が低いような。
何度書いたらわかるのかなあ?私は子供に「中学受験というものがあるよ。どうする?」と投げ掛けただけですよ。そうして、子供は自分自身の考えで頑張っているだけですよ。
というか、多くの子はそうだと思いますよ。一度、塾を覗いてみてごらんなさいよ。子供たちがいかに生き生きしているか?いかに学校の授業に物足りなさを感じているか?
中学受験って、実は親掛かりではないのですよ。親がやらなきゃ、親がやらなきゃ、と校風やら何やら「うちのお子様に合う学校はどこ?どこ?」なんて、実は子供にとっては大きなお世話なんですよ。子供は自ら進んで勉強しているのですよ。
あなた方も子供に問うてくださいよ。「どんな中学に行きたいか?」と。
「ボク(ワタシ)に合った学校に行きたいの。」「メンドーミのいい学校に行きたいの。」「ジユーな学校に行きたいの。」−こう答えると思いますか?
否、「一所懸命頑張ったんだから少しでもレベルの高い(偏差値の高い)学校に行きたい。」−それが彼ら彼女らの本音ですよ。でも、それでいいのですよ。彼らは1点をを取るためにたいへんな努力をしています。そういう権利はあるのですよ。それを親がさえぎる権利こそありません。 -
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【242210】 投稿者: 校風って何ですか?(本物) (ID:LU2S7o4rPAE) 投稿日時:2005年 12月 05日 20:30
そうそう さんへ:
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> 塾で与えられる勉強をこなすことが「努力」で、その結果「高偏差値」を得ることが学力の向上だと思っているなら先は見えてますね。お気の毒。もうちょっと教育について基本的なところから勉強なさったほうがよろしいかと思います。
何度も書いてるでしょう。
「なぜ、中学受験をするのか?」「そこに中学受験があるから」
そういうことを経験した子は、今後の人生においても、そうやって踏ん張れる力を得ると思いますよ。中学受験そのもので得る知識等がとてつもなくすばらしいものだという認識は私もないですよ。だから「最低限の知識」と申しているでしょうが。
「なぜ、○○をするのか?」「そこに○○があるから」
そうやって、何事にもトライし解決していくのですよ。その一歩です。
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【242214】 投稿者: カテゴリーA (ID:dlBs/sm7y2s) 投稿日時:2005年 12月 05日 20:33
偏差値(学力、知的能力といったほうが良いかもしれません。)
は一つのパワーだと思いますね。
昔のように階級・家柄や親の経済力で一生が決まるのではなく
自分の力で、人生を切り開くことが出来ます。
なんて良い世の中なんでしょう。
(もちろん、人生には他の要素もたくさんありますが)
能力があり努力すれば得られる偏差値(学力、知的能力)は
いろいろなものが手に入れられる
ある意味ではお金以上の万能パワーなんです。
そして、学校教育の最も大きな目的は子供の知的能力を引き出してやることです。
そのために、中学受験があり、合格の指標であり知的能力の現れ(全てではないが)
としての偏差値があるのでしょう。
私立中学は競争試験です。そしてほとんどの場合、
学校は試験の点数の高い子供を順に入学させるんですよ。
学校だって知的能力をのばすことが子供に対しても
社会的にも再重要だと認めているんです。
このことがわかっているから学力試験をするのでしょう。
当たり前のことを書いているのですが、
この自明のことをどうも校風派は理解していないのではないでしょうか。
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【242216】 投稿者: カテゴリーA (ID:dlBs/sm7y2s) 投稿日時:2005年 12月 05日 20:37
好き嫌い、校風だけを親も学校も求めるなら
面接だけで決めればよい。学校への愛を測るなら
作文でも寄付金の多寡でも学力試験以外のことをすればよい。
学力以外の要素を求めるなら、実技試験でも特殊なテストでも
何でもすればいいでしょう。
親の好き嫌いだけで学校を選んでどうするのでしょう。
子供よりも大幅に偏差値が低い(知的能力が異なる)子供たちの集団に
校風とやらをひっさげて入学して、
やっぱり、うちのこの校風に合ってるわ
などと満足することに
意義があるようには思えないのですが。
ちょっと極論かも知れませんが、
Dタイプの方々は学力試験についてどう考えるのでしょうか。
校風にあこがれる入学者が多いから、
選抜のために学力試験をするんだなんて言い出したりして。