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投稿者: 初心者 (ID:nqa4tfVlRXU) 投稿日時:2012年 02月 06日 18:17
六年生の皆様のご健闘本当にお疲れさまでした。
今小4の子供がおりますが(塾では新5年)何だか緊張が高まってまいりました。
大手集団塾に4年夏から通っておりますが
どうも成績が・・・
難関中学を目指しているもので、この先だいぶ不安です。
お勧めの個人指導塾をご存じの方がいらっしゃいましたら
教えて頂けないでしょうか?
春休みや夏休みだけでも利用して
効率的な勉強方法や弱点補強をご相談できるような個別がありましたら
是非お願いしたいと思っています。
ちなみに今通っている塾の個別もあるのですが
他にいい所があればそちらに是非行かせてみたいと思っています。
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【2416358】 投稿者: 教える立場から (ID:m6QTRbQ0ox.) 投稿日時:2012年 02月 07日 11:04
思った通り、なかなかレスがつきませんね。
いわゆる「個別」は間接費用の負担が見た目以上に大きいので「5000円の授業料で1500円の教師をつける」のが基本です。
この構造では、偶然能力の高い教師(学生など)が紛れ込んだとしても己の商品価値に気がついたところでいなくなってしまいます。
「私の場合はうまくいきました」という感想がひろく通用しないのはそういう事情もあります。
家庭教師の場合も、結局は「家庭教師という方式」が有効なわけではなく「誰が」「どのように」指導するかに決定的に依存します。
その見極めは各家庭がその必要性に応じて判断していくしかないでしょう。
いい所と言われましても、それは「私自身」かなあというくらいで、学力状況がわからないとアドバイスは難しいです。
エデュ内の「家庭教師やります」板も全体としてはあまり活性化していないですね。
でも、年度替わりで多くの先生が書き込んでいるようですから問い合わせをしてみると参考になるのではと思います。 -
【2416587】 投稿者: hero-gun (ID:XLoy/DerLsI) 投稿日時:2012年 02月 07日 13:24
現役学習塾講師です。
レスがつかないのは、地域の記載がないからですよ。
埼玉なら、それこそウチを一度試してほしいですね。
条件的にも、非常に合致していると思います。
詳細をお聞きになりたい場合は、”家庭教師やります”で、私の名前を探してください。 -
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【2416885】 投稿者: スレ主です (ID:nqa4tfVlRXU) 投稿日時:2012年 02月 07日 16:18
なるほどありがとうございました。
ちなみに住まいは千葉県です。
色々試して自分の肌で感じるしかなさそうですね。
投稿ありがとうございました。 -
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【2416938】 投稿者: 経験者は語る (ID:wFHFsVeIm3s) 投稿日時:2012年 02月 07日 16:52
基本5年からの授業は忙しくなってきますよ。
ですから家庭教師や個別指導塾を利用するのは時間的に難しくなってきます。
そもそも自分の子供の成績が思ったほど上がらない理由を、スレ主さんはどう理解していますか?
大手進学塾のカリキュラムはほぼ間違いないもので、それをいかに吸収するかが肝になります。
なぜ成績があがらないのか?
塾の利用の仕方に問題ないか?
復習のやり方が間違っていないか?
子供の理解力が低いのか?
そもそもその塾のやり方が合わないのか(課題・自宅学習中心の塾or授業・復習型の塾)?
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いろいろな要因があると思いますが、
大抵はこの辺の原因分析をしっかりすればいい方向になります。
そしてうまく行かない時の親の関わり方が重要だと思います。
その第一歩として、なぜ、お子さんが成績上がらないのかを親のあなたが正確に理解していないと、絶対にいい結果はでません。
持論ですが、ごく限られた学校(筑駒・灘など)以外は100%、的確な対策で難関校レベルまで学力を持って行けます。
特にスレ主さんのようにまだ新5年であれば・・・。
手前味噌で申し訳ありませんが、私はそういう意味で親としてうまく関わり、
5年生で偏差値45前後だった息子を66の学校に入学させました。
息子の努力が一番でありますが、受験対策の参謀としての親の関わり方は重要ですよ。
ほんのごく一部には大人びた考え方・自身で対策を考える事のできる小学生もいますが、
大抵の小学生はおこちゃま志向です。そこをきちっとサポートできるご家庭は総じていい結果がでます。
万が一、家庭教師・個別を利用するとしても、それは6年秋以降の過去問対策ぐらいではないでしょうか?
家庭教師・個別には中長期のカリキュラム的な指導は期待できないケースが往々です。
一問一問の詳しい解説レベルを期待するにはいいでしょう。
ただし、中学受験を経験していない東大生よりも中学受験を経験した早慶生の方がいいですよ。
たんに最終学歴だけで先生を選ぶと大変なことになります。
中学受験を経験していない東大生は方程式はできても、旅人算や虫食い算はできませんから・・・(笑
もう一つ、個別や家庭教師事業を展開しているリ○ー教育グループは絶対に利用しない方がいいみたいですよ。
高額・低レベルな授業らしいです。 -
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【2417193】 投稿者: スレ主です。 (ID:nqa4tfVlRXU) 投稿日時:2012年 02月 07日 19:09
経験者は語る様
投稿ありがとうございました。
とても興味深く読ませて頂き心にとめておきたくて
プリントさせて頂きました。
確かに子供がどうして成績が上がらないのかの分析が
よくできていませんでした。
授業復習型の日能研に通っております。
復習と課題はこなしておりますが
始めて出会うような、ちょっと考えなくてはならない問題は
大抵間違えてきます。
基本ができていないのだろうか・・・
そう思い基本演習を重ねていますがそれもなかなか。
素人の私の考えでこの先いい結果を導けるのかどうか・・・不安でなりません。
親として子供と受験にどのような事を心がけて
関わっていらしたのか伺えると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。 -
【2417255】 投稿者: panda (ID:OVmEeAN.jt.) 投稿日時:2012年 02月 07日 20:01
塾の授業で基本的な考え方(導入)はやっている
はずですが、多くの子供たちは「ただ聞いているだけ」
になっています。先生の説明を聞いていると、日本語
なので「わかる」のですが、それを「理解した」と
勘違いしてしまうのです。これが、まだ経験も浅く
幼い小学生の感覚で、「わかった」と「できる」との
区別がつかないのです。
塾からの課題をこなしている。じつは、ここにこそ
問題があります。指示されたことをやれば終わり。
子供の意識は受験と言う目的にはなく、宿題・課題
をやるというところに向いてしまっていて、結果と
して「出来るようになる」に到達出来なくなります。
まず、ひとつひとつの問題に対して、塾での説明が
どの程度頭に残っているかをゆっくりと確かめて
ください。お子さんに説明させるのがいいでしょう。
説明が曖昧になったり、詰まってしまうところを整理
して、ご一緒にテキストをお読みになってください。
解決できない時は、塾の先生に質問されることを
おすすめします。
それから、学習したことは忘れるのが普通です。
忘れたものを思い出し、定着させるために復習が
必要なのです。1週間後、1月後、3ヵ月後と
練習を繰り返すことで定着してゆきます。
ご家庭で解決できないときには、最終手段として
家庭教師または個別の利用をお考えになればよいので
まずは、ご家庭で取り組んでみてください。
千葉であれば、ご相談に応じられるかもしれません。
「家庭教師やります」に電話番号などを載せてあり
ます。 -
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【2417441】 投稿者: 経験者は語る (ID:wFHFsVeIm3s) 投稿日時:2012年 02月 07日 21:47
スレ主さまへ
日能研だったのですね。
当方も日能研経験者ですが、長男・次男でお世話になりました。
ただ、次男でさえも日能研を卒業して5年になりますので、ちょっと古いかもしれませんが、
当時の親としての関わり方についてお話ししたいと思います。
ちなみに長男はかしこいがおこちゃまタイプ、次男はわんぱく天真爛漫タイプでした。
ここでいうのもなんですが、長男は生まれ持って頭のいいというタイプで、
何気なく中学受験することになり、5年から日能研に通いました。
当然、親としては何もわからず、塾任せでした。
通塾も遅かったんだなーと今更ながら思いますが、
当時はカリテや公開模試の成績に一喜一憂し、目標とする学校の偏差値とのにらめっこしかしていなかったと思います。
これって全く意味がない事なんですよねー。
大切なのは良かろうが悪かろうがそのテストの結果をどう活用するかなんだと思います。
長男の時はこれが出来ていなかった。また息子もおこちゃまタイプなので、自身でもっと学力をあげる方法も考えられず・・・。
長男は御三家Kを第一希望にしており、当時のKのR4偏差値は68でした。
息子の年間平均偏差値は66でしたのギリギリ、何とかなるなーと思っていました。
しかし現実は厳しく、第一・第二志望は×、第三志望のK中等部○、第四志望のJ北○という結果で、
実感としては、R4偏差値はあまりあてにならないなーと思ったものです。
(R4を数字だけでとらえるとこういう感想をもつ結果になります。)
(まさかの不合格などのスレッドが立つのはこういう傾向の方だと思います。)
基本は進学校志望でしたが、結局、付属に進学して、中学・高校は留年もなく卒業し、もう大学二年になりました。
以上のような長男の結果で、次男の中学受験については、真剣に考えなければならない状況でした。
少なくとも、日能研入塾の段階で、長男は一番上のクラス(当時は栄冠、今はマスター?)でしたが、次男は三番目のクラスでした。
親としては、兄弟間に学力的な差が生まれるようなことにはしたくなかったので、さてどうしたものかと真剣でした。
偏差値40~45の次男を、3年後に偏差値60以上の学校に合格させるにはどうしたらいいか?
その考えの中で得られた我が家なりのメソッドがあります。
それを列挙いたしますね。
①算数・国語については絶対に親が教えない。
②わからない問題や間違った問題は、子供が直接、日能研の先生に聞く。聞きに行っているかはチェックする。
③【公開模試】全部の間違った問題を復習する必要はない
・超難関校を目指す以外、正答率数%の難問は復習する意味がない。
・子供が偏差値40代の場合、まずは間違えた正答率50%までの問題を復習・理解させる。
それ以上正答率の低い問題は復習しても理解しがたいはず。やっても時間だけが無駄です。
仮に間違えた正答率50%の問題が出来るようになるだけで、偏差値は5~10上がります。
・子供の偏差値が50~58くらいの場合、正答率30%の間違えた問題までを復習させる
これが間違えなくなると、偏差値は60代になる。
・子供の偏差値が58~63の場合、正答率10%までの間違った問題を復習させる。
これが定着すると偏差値は65を超えます。
④【カリテ】全部の間違った問題を復習する必要はない
・科目の総合評価が9以上(偏差値では65以上の学力)の場合、合格。他の苦手分野・科目の復習に時間をあてる。
・科目の総合評価が8(偏差値では65以上の学力)の場合、極端に正答率の低い問題は時間があればやるくらいのつもりで。
・科目の総合評価が7(偏差値では55以上の学力)の場合、正答率30%までの問題まで復習。他は復習しなくてよい。
・科目の総合評価が6(偏差値では50以上の学力)の場合、正答率50%~40%くらいまでの問題まで復習。他は復習しなくてよい。
・科目の総合評価が5以下(偏差値では40代以下の学力)の場合、根本的苦手分野。テキストをよーく復習。正答率60%までの問題復習。
⑤上記正答率に従って、間違った問題をコピーして、間違いノートを作る。→この切り貼りを親がやってあげる。試験結果後、即作る。
・算数は必須。
・国語は間違え漢字ノート→この程度なら子供に作らせる。作っているかを必ずチェックする。
・社会、理科は作るのが大変なので、試験問題の該当する問題に赤丸などつけて復習させる
⑥算数の間違えノートは表面に問題を張り付け、裏面には回答を写させるのではなく、他の人がみてわかるように自分なりの解説をつけて、回答させる。どうしても自分なりの解説が書けないとか、回答と同じ答えにならないということは、理解できないということなので、必ず、先生に聞く(できるだけ、その週か翌週まで。そのままにしないことが大切)。そのためには、人より早く塾に行くことも必要。(質問時間確保のため)
⑦社会・理科については、親が教えてもいい部分あります。子供はテキストの年号と史実だけを丸暗記していませんか?その歴史的事実や地理的な現象を引き起こしている理由とか背景まで理解していますか?親がテキストを事前に読んで、「歴史的事実や地理的な現象を引き起こしている理由とか背景」が書かれている部分を蛍光ペンでチェックしておいて、そこを中心に学習させると効果あります。今の中学受験で「794(な・く・よ)鶯、平安京」など表面的知識を問うレベルの問題は殆ど出ません。むしろ、長安をモデルした都つくりの絡みで、当時の中国との関係とかに絡めて問われます。そういう意味で、事実の背景を絡めた理解が重要ですし、その方が歴史を忘れません。
見ていただければわかると思いますが、これだけのことをこなしていれば、とても家庭教師とか個別を利用する時間はありません。6年になればなおさらです。家庭教師とか個別を利用するという事は、上記のことができないくらいのレベルか通っている教室の先生が授業以外に捕まらず、どうしても質問できる先生を確保したいといく場合くらいです。家庭教師や個別を主にして、難関校に合格させたという話は聞いたことがありません。合格実績を謳う家庭教師や個別の大部分は、大手塾併用者のしかも苦手科目1科目だけを利用した生徒のしかも良い実績だけを声高に謳っているところがいかに多いことか・・・。
ただし、日能研の場合、上記方法もできるレベルでない(偏差値でいうと40未満?)場合は、ユリウスを使う方法もあります。同じ日能研系列ですので、同じテキストに準拠して、大概の場合、元日能研生の大学生が先生をやってくれます。
ちなみに、あくまで勉強の主体は子供です。親の役割は、子供の負担を減らし、効率的な勉強方法に誘導してやることです。間違っても、昔の教育ママゴンのように机の後ろで見張るようなことは辞めましょう。
この方法で、次男は、小4(偏差値42~48くらい)、小5(偏差値50~57くらい。たまに60代まぐれあり)、小6夏まで(57~63)
小6秋以降(60~68)という感じで右肩上がりを実現できました。いまでは長男と同じ学校に通い、留年もなく高2になりました。
以上、ご参考までに・・・