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【2444410】私立中学の価値ーゼロ 

投稿者: 適性   (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 25日 16:18

内容は、私立中学の価値から続く話題です。教育全般です

条件は1つだけ・・「最初から、誰かを、無視する意図がある人を除く」です。

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  1. 【2484065】 投稿者: 遺伝  (ID:6yer1fc4JoI) 投稿日時:2012年 03月 25日 15:52

    適性さま

    いえいえ、どういたしまして。
    両方のスレに出入りするコウモリちゃんとしては、さすが見過ごせませんでしたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  2. 【2484067】 投稿者: 量的  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 25日 15:52

    遺伝さん、

    遺伝さんの論点の部分はコロンビア白熱教室第1回で取り上げられていますね。

    同じキリスト教徒でも、カトリックとプロテスタントで確かに違う面があるかと思います(*)が、かりに宗教的なバックグラウンドが仮になくても(つまり日本人でも)より良い「選択」が大事ということを前提とするのは宗教的な前提なしに可能だろうということが語られたと理解をしています。

    日本ではどうか、というと、わたしはアイエンガー教授と同じ目線に立てば、マスプロ教育の中でもできるのではないかと思います。大多数は、まだこのように発想していないだけだろうと思っていますが、日本でも、他のアジアの新興国の上位層がそうであるように、早晩そうなっていくと考えます。

    まだ、私立の教育で、ここまで「選択」の切り口をエッジとして立った教育ができているところは少ないのではないかと思いますが、この白熱を契機に、少し工夫がされるかもしれませんね。(わたしも、学校教育基礎論の著者と今度、少しお話してみようと思っています。)


    最後に、”幼児期の”というのは、「選択」の習慣を身につける時に、どういう効果の違いがでてくるかは、信頼感さんなどにご意見伺いたい部分ですが、今のところ、わたしは幼児期にとくに違いはないとの考えです。


    (*)プロテスタントについては、日本人と同様、「選択」がよりよい人生をもたらす、という部分は同様だと思います。

  3. 【2484084】 投稿者: 量的  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 25日 16:05

    ピースさん、

    仰る通りで、センター試験之準備は、かなり周到と聞いています。東大の2時試験よりも準備期間は長いそうです。それだけ何回も解いてきて、引っかけがレベル的に適当かどうか、などなどチェックされてでていきます。でも所詮、選択肢の試験なので、2次試験の記述での実力評価とは異なります。国立大学がセンター試験以外の2時試験にこだわるのは、受験生ひいては合格者のレベルに関わることで、自分の大学の死活問題であることをよく知っているからですね。

    早計の先生は、出題されるときには、東大合格間違いなしのひとが、とけるかどうかはほとんど考慮しないです。(かれらは受かっても東大に行ってしまうから)専ら、ボーダーラインの学生の検出力に注意をして問題が作られると言われますが、それは当たり前で、東大でもボーダーラインの学生について、なるべく正しい学習をした学生を取るという検出力に注意を払っています。ただし、「英単語の暗記」など間違ったこころがけでうかってしまう学生が一定数いるのは事実ですから、受かった人が全員優れているとは言えません。その意味で、入試がうまく昨日しないと、今度は就職の時に、採用の現場では、大学名だけでの絞込みにさらに慎重さ、注意深さが必要になります。特にAOはひどい学生とできる学生の差が大きいときくと、特にその辺りも注意して、一般入試なのかどうか、成績はどうかなど見ていくことになるのでしょう。・・・就職の話は一般論としては、他社を知らないので限界がありますが、少なくとも、狭い話題と広い話題の両方について、まともに議論できる人材か、というような点は採用ではわたしは見ています。


    <ピースさんWrote >
    早慶クラスでも入試でマークシート方式が使われていますが、息子いわく
    「選択肢が5つだけど2択までは簡単。あとの2つで迷うような仕掛け?がしてある」そうです。
    古文の問題でも、現代語訳が問われていても直訳ではなく様々なものが補われた形で選択肢が作られていて
    直訳部分は正解であとの補ってある部分が違っているなど、文脈をわかってないと引っかかってしまうようです。
    そういう意味では難関大の入試問題はマークシートと言えども工夫はされているようです。

  4. 【2484113】 投稿者: キュレーター  (ID:M8/llJQmpgA) 投稿日時:2012年 03月 25日 16:31

    「3月のライオン」1~7 読了しました。

    う~ん・・・
    あまり多くは書きませんが、とってもよかった。
    適性さんのお勧めは間違いないですねえ。

    地域・時代さんも必ずやお気に召すと思います。


    ついでに、「宇宙兄弟」17も読了。
    この作品は、リーダーシップ、意思決定、チーム、コンフリクトなど
    ビジネススクールで学ぶ組織行動論のエッセンスがてんこ盛りです。
    NEEMOの訓練でムッタが出したアイデアのシーンは、知識創造まで
    入っています。
    副教材に使ってもいいんじゃないかと思うくらいです。


    これからちょっと読みにくい本を読まなきゃいけないんで、
    脳をほぐすのにちょうどよかった。
    甘いもの食べて頑張ります。

  5. 【2484145】 投稿者: 量的  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 25日 17:03

    ピースさん、
    ご質問に正しく回答できるかわかりませんが、ほんの四方山のお話です。

    (1)グループ討論
    わたしはグループ討論では、担当は、課題に対する学生の理解が表面的な深いか、とか、学生さんの議論の仕方、話ぶり、グループ内でのポジショニングの様子を観察することに集中ができるのでメリットはそれなりにあり、一人の面接よりも情報量もあるかと思います。ただ、面接というのは2%位しか当たらないと言われます。五十歩百歩でもあるかもしれないですが。

    (2)グループをリードしたのに不合格の事例
    そのひとりの学生さんの”合否”は基本、状況がある程度は想像できますが、正確に再現はできないので、
    コメントできないももの、よくあるケースで思い浮かぶケースは「宇宙飛行士選抜試験」の例です。

    グループ課題をまとめ上げて最終的にうまくいって、代表としてグループをリードしたとします。そのひとは目立つだけに”粗”もまた、できるひとから目につくわけです。本人は、「やった~ うまく行った」と思っても、採点者から見て、これはマイナス100点だ、という点があると、本人がいくら他で稼いだと思っていても、採点者グループの評価が高くないことがあります。(これはリアルの社会でもあります。)

    具体的には、宇宙飛行士の選抜試験では、ロボットの事例でプレゼンテーションなどがへたで説明の言葉が曖昧だったりすると、とたんに採用する気にはならなかったのだと想像しています。逆に目だたなくても、学力があることや冷静さが際立つことで、サポート役割でも、それをうまく取っていれば、グループ討論で案外に評価されたりもするでしょう。(なお、僭越かもしれませんが、わたしはこの10名の候補を自分の身近な環境でリアルに見たら、リードしたひとを”できる”と手放しで思わないなあ、とこの本を読みながら思いました)


    ところで、宇宙飛行士の「医者」のひと、パイロットの年若い人の方などは、最終的には3名に入り合格していましたが、違うモノサシで採用された面があるように強く思いました。逆に年長の方のパイロットとか、変わった経歴の候補者の方は、リーダーシップを取ろうとして焦りがでて、”粗”が出たことが記述されていました。これは採用に藻関わったマイナスだったとわたしは想像しました。

    ”焦る”ことでの失敗は、そこのレベルの連中にすでに飲まれているという何よりの証し(=つまり、自分がこの中で劣っていると自分で認めた)これは、好印象ではなかったのではないでしょうか。(→あくまで本の事例についてうけた印象ですが)

    そうですね、あと、書きにくいですが、厳しい採用の現場では、その人は別の理由ですでに候補ではなく「当て馬」的に議論の役割の活性化と見なされていたということだって、ひょっとしたらあり得ます。・・例えば、受験出来ても、うんとよかったらとろう、そうでなければ次の面接で落とそう、などということも可能性があるかと思います。評価は、そのときどきの企業側のモティベーションも含めて、総合的なのでわかりません。

    厳しい選抜試験であれば、リードしたひとが、次に進めないことは、ですから、そのシーンだけではなく様々な理由で複雑で普通にあるのではないでしょうか。なぜ進めなかったかは常に反省することは常にプラスです。徐々にその人も、次に進めるようになることも増えると思います。

    面白い例では、あるひとは内定9箇所取りましたが1箇所落とされました。その会社では、あまり落ちないといわれる最後の役員面接で、一言も質問もされないで落とされたそうです。理由を後でその人を採用したがった人事担当者に聞いたら、「彼はリーディングカンパニーを受けている。そこは受かる。うちの会社に絶対にこないから落とす。」との指示があったそうです。ですから質問さえもされなかった。その人はリーディングカンパニーに実際に受かっていたそうです。この不合格は、実にリアルな世界の機微、会社の競争心を表していて面白い例です。なにしろ、この事例は本人にマイナスな点は、業界他社を何社か受けていることを正直に言ったことだけです。しかし、また、さらに言えば、この人がもし、不合格だった会社にどうしても行きたかったら、きっと違う表現をしただろうということです。「わずかな一問一答の返答で採用側に的確に見抜かれた」から落とされたとも言えるでしょう。つまり「ご縁」のないひとだと見られた。

    ・・ほぼ役に立たないコメントでした。

    <ピースさんWrote>
    ここからは皆様に就活についての質問をさせてください。
    ちょこちょこと面接などが始まったようで、忙しい日々を送っているようです。
    一つ質問があるのですが、グループディスカッションは何を見る為のものなのですか?

    息子の友人がグループで課題を解くという面接をした際に
    全体をリードして道筋をつけ、会場内の数グループの中でその一グループだけ正解を出して
    グループの人達から感謝されたにも関わらず、結果は落ちてしまったんだそうです。
    おまけに?同グループの中の殆ど発言しなかった人が次に進んだそうで、
    友人がすごく落ち込んでしまったそうです。

  6. 【2484168】 投稿者: 量的  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 25日 17:22

    ピースさん、

    ご質問二関わり、必要ないようなことを書いた理由がひとつあります。

    それは、企業採用の一現場、それもグローバルにも通じるような職場、の見るモノサシの一例を学生さんが、少しでもわかっていて、より良い「選択」をして、わずかな差異にも気づける人材になっていれば、その教育は結構、成功ではないか、と思うのです。勿論、言いたいのは「就職の対策」ではなく、私学の価値・・中高一貫校の6年間の学びの話に関連しての話題としてです。

    リーダーシップにしても、プレゼンテーションにしても、予行演習も発達している現在では、短時間の面接で見抜くことは採用側でも大変なこと。しかし、この面の実力が仕事で問われていることは真実で、教育で実力をつけてよい「選択」ができることも好ましいと感じております。

  7. 【2484175】 投稿者: ポートキー  (ID:Wc3ZafNUWnA) 投稿日時:2012年 03月 25日 17:26

    適性さん

    >バンダー・デッケンの”マトマト”という悪魔の呪いにでもかかったのでしょうか・・・
    (皆さん・・??でしょ。でも、まっっったく、分からなくていいですよ。(笑))

    ワンピース?!(笑)


    他の有意義な話題にレスせず、ここだけ突っ込んでしまう私って・・・(泣)

  8. 【2484182】 投稿者: 量的(訂正)  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 25日 17:33

    ピースさん、

    誤字が多かったので、訂正しました。


    仰る通りで、センター試験の準備は、かなり周到と聞いています。東大の2次試験よりも準備期間は長いそうです。それだけ何回も解いてきて、引っかけの程度がレベル的に適当かどうか、などなどチェックされてでていきます。でも所詮、選択肢を選ぶ試験なので、2次試験の記述での実力評価とは異なります。国立大学がセンター試験以外の2次試験にこだわるのは、受験生ひいては合格者のレベルに関わることで、自分の大学の死活問題であることをよく知っているからですね。

    早慶の先生は、出題されるときには、東大合格間違いなしのひとが、問題を解けるかどうかはほとんど考慮しないです。(かれらは受かっても東大に行ってしまうから)専ら、ボーダーラインの学生の検出力に注意をして問題が作られると言われますが、それは当たり前です。
    東大でもボーダーラインの学生について、なるべく正しい学習をした学生を取るという検出力に注意を払っています。ただし、「英単語の暗記」など間違ったこころがけでうかってしまう学生が一定数いるのは事実ですから、受かった人が全員優れているとは言えません。その意味で、入試問題によるセレクションがうまく機能しないと、今度は就職の時、採用現場では大学名だけでの絞込みに、さらに慎重さ/注意深さが必要になります。特にAOはひどい学生とできる学生の差が大きいと聞くと、特にその辺りも注意して、一般入試なのかどうか、成績はどうかなど見ていくことになるのでしょう。・・・就職の話は一般論としては、他社を知らないので限界がありますが、少なくとも、狭い話題と広い話題の両方について、まともに議論できる人材か、というような点はわたしは見ています。


    <ピースさんWrote >
    早慶クラスでも入試でマークシート方式が使われていますが、息子いわく
    「選択肢が5つだけど2択までは簡単。あとの2つで迷うような仕掛け?がしてある」そうです。
    古文の問題でも、現代語訳が問われていても直訳ではなく様々なものが補われた形で選択肢が作られていて
    直訳部分は正解であとの補ってある部分が違っているなど、文脈をわかってないと引っかかってしまうようです。
    そういう意味では難関大の入試問題はマークシートと言えども工夫はされているようです。

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