大学入試が変われば中学受験も変わる｜掲示板スレッド

自由さん。現状からあるべき姿を論じるのは倒錯していると思いますが、そもそも現状についても、予備校等の存在は初等・中等教育だけでは高等教育に接続しない者もいることを示しているだけで、初等・中等教育の内容が高等教育とは別物となっているわけではないと考えます。実際、義務教育に限っても、小学校はともかく、中学の履修内容、特に理数系は高等教育への準備という要素があり、高校ではその要素は更に強まっているわけです。

自由さんに是非伺いたいのは、国民の権利に応じる教育とはどのようなものであるかです。今までのお話では、全国民に必要なものであるかどうか、ごっこで良い、教養である（赤い彗星さんの意見ですが同意されていたと思います。勘違いであればこの点は無視してください）等の観点が示されていますが、どうも主張されているポイントが掴めません。「どんなものかが分かる程度の教育で良い」ということを仰っているようにも思いますが、いかがでしょう。

僕が国民の権利に応じる教育に高等教育への接続が含まれると考えることはすでに述べた通りですが、これは自由さんが挙げたコンドルセの公教育論にも沿っています。彼はそれ以前の教育の不平等が精神的・政治的・経済的不平等を生み出している、教育によって精神的・政治的・経済的自由を得るに至ると考えて公教育を構想したわけですが、それは高等教育によって完成するものであり、それゆえ初等教育から国立アカデミーに至る五段階の機関による公教育を構想したわけです。

高等教育が国力を維持するためのものというのも、確かにそういう面はあるとしても、一面的だと思います。各人が高等教育を得ることによって、先ほどあげた3つの自由を獲得することによって国力が維持され伸長するとは考えられませんか？。これは僕の信念であり論証できるようなものではありませんが、この点も国民の権利としての教育と国力を維持するための教育を別物と見る考えへの違和感につながっています。

自由さん

今頃やっとですが、質問そのものがピント外れとのお答え､ありがとうございます｡

では次にお伺いしますが､その日本そのものでもある日本語は何もしないで黙っていて身につくものだとお考えですか？
日常会話ﾚﾍﾞﾙならば問題無いでしょうが､論文執筆､小説執筆などのﾚﾍﾞﾙの日本語は簡単に身につくとは思えません｡
外国人と渡り合うだけの日本文化に対する造詣や知識も身につきませんよね。

あなたはここでもわからない人にはわからない､とおっしゃっていますが
あなたの主張ならばわからない人がこのまま増えたら日本語が貧弱になって日本は滅びるのではないですか?

私は前、具体的にどのくらいのﾚﾍﾞﾙを身につければ自由さん的に宜しいとお考えか､とお伺いしてあります｡
また､自由さんがお考えのﾚﾍﾞﾙまで日本語能力を上げるにはどのような方法を取ればよいとお考えか､も合わせて質問しております。

本を読む事の重要性は指摘されていますし私も理解していますが､
その環境に無い子供達は学校で身につけていくしか選択肢はありません｡
学校教育の中でどのようにすればよいとお考えか､を具体的にお聞きしたいです｡
初等教育での国語ごっこ遊び､もどのようなものかを説明していただければ､と思います。

お答え宜しくお願いします｡

それは、誰でもさんみたいに時間が
余ってる人が学校にどんどん行って

読み聞かせのボランティアをするのよ。

たらようさん

学校でさないですが他でやっていますのでご心配なく｡
それと時間が余っているのは自由さんも同じだと思いますので､自由さんにも同じ事をお願いしてみたらいかがですか?

＞日本人は日本を離れ現地日系人になってしまうと二世、三世は現地に同化して、日本人ではなくなるらしい。
嘘。

＞日本人を日本人たらしめているものが何であるか・・・ユダヤ人はユダヤ教だし、日本人は日本語であろう。日本語を失えば、日本人はこの世からいなくなるのである。

否。　あまりにも日系の方々を侮辱している。
あの日系2世の方々の442部隊の方々を何と思ってるのか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/第442連隊戦闘団
日本人の誇りをもって日系を代表し戦ったのである。　日本人の心が無くてあれだけの壮絶な戦いが出来る訳が無い。

言葉を忘れた人達が居たとしても日本人としての自覚は皆さん持っていらっしゃる。
日本人が日本人たる所以は日本文化であると言って良いだろう。　武士道精神しかり、恥の心しかり、わびさびしかり諸々の文化。

数日前のテレビで日系の方が親から悪い事は絶対にしてはいけない。　悪い事をするとあなた一人の問題ではなく日本人の恥となるんだからと言われ皆その教えを守って生き続けてきたらしい。

世界中で日系人を中心に剣道が盛んにおこなわれているのも武道の心を学ぶ為が大きいと思う。
柔道はすでに国際的なスポーツとなり武道から少し離れ始めている感はするが。
日本の義務教育で武道が必須になったのも日本人の心がそこにあるからである。

民族の核が何か、というお話ではないかと思う。

宗教。

言語。

そこから派生するのが文化じゃないのかな。

大さん
日本人と言うのは結構難しい人種だと思います。　私なりに独断と偏見で括ると輸入文化人種だと言えるのでは？

宗教：　基本的には自然全てを神とする土着信仰でしょうが、それが神社に集約され天皇に象徴され、仏教が入り仏の心が入り、儒教が入り道徳の元となり、今や無神の国とか多神教の国とまで言われてしまってますが、人生の節々で宗教に接していることが基本的な心となっている物と思います。

学問：　仏教、儒教等中国文化をそのまま取り入れその心を学んできました。　学習書は中国の書籍そのものでした。
　つまり、日本と言う国には元々字が存在しなかったのですから外国文化を取り入れる事が必須だったわけです。
　日本の心と言うのは宗教と学問が一緒になってできて来たのではないでしょうか。　いずれも輸入文化の影響が大きいです。

言語：　文字に付いては上述の通りですが、日本語についてはかなり変遷が大きいのではないでしょうか。　大和言葉、古文、漢文、
　日本の方言の激しさは生半可な物では有りません。　
　標準語が一般化したのはつい最近の事で、薩摩の方言はわざと隠密を発見するために難しくしたと言われる位です。
　生の薩摩弁、琉球弁、東北弁で話が通じる訳が有りません。　少し田舎のおばあちゃんの言葉なんて理解できないものが多いですよ。
　日本語って何でしょうね。

暇人さん

＞輸入文化人種

言い得て妙ですね。
言い換えれば、自分の文化を捨てやすい傾向もある。

日本語とは何か？というのは少々漠然としたご質問かと。
私なりに考え、お答えしますと、日本人としての共通項、でしょうか。
宗教で日本人がひとつにまとまっているとは思えませんので、そういう意味で。