高学歴なのに出世しない人｜掲示板スレッド

灘の話になると、発作が出て、問わず語りの連投を始める。

伝統公立さんは、慶應出身でセレブで伝統公立とはなんの接点もない石原新太郎が大好きなようだ。
それでは、石原慎太郎という政治家の本質を表す事案を、ある意味体験したので、その話をさせてもらう。

2011年、石原慎太郎は、築地市場の移転を強行すべく、都議会で多数派工作を推進していた。

石原に目をつけられたのが、当時民主党議員であった花輪智史であった。彼は、築地移転を審議する委員会の委員長であった。
花輪は、築地移転採決直前に突如民主党を離党、築地移転予算案に賛成票を投じ、これにより、築地移転は、石原の思惑通り、都議会で可決された。

石原と自民党都議連は、花輪の裏切りの論功行賞に、花輪を世田谷区長候補に推薦した。石原と花輪が握手をした派手な選挙ポスターは、当然のことながら、世田谷区全域に貼られた。

世田谷区では、前市長熊本哲之が引退を表明、自民党連は、当時区議会議長であった川上和彦を推薦予定であった。
ここに突如石原と自民党都議連が割り込み花輪を推薦、世田谷区の自民党および区議会は、花輪支持と川上支持に分裂した。

一方、土井だか子に勧誘されて社民党から衆議院議員になった左派政治家、保坂展人は、２００９年から、国会の議席を失い、復活をもくろんでいたが、世田谷区長選挙への立候補を表明した。
当初、自民党地盤鉄壁の世田谷区では泡沫候補扱いだったが、国政での知名度、明確な反原発と３．１１被災地支援の姿勢により、分裂自民の間隙をついて当選。

花輪の突然の裏切り行為は都政の歴史に永く残るだろうが、これを主導した石原慎太郎には反省の気配もなく、傲岸不遜鉄面皮、ファシストの本質を非常に良く表している。
この大事件が風化し、石原慎太郎の本質も忘れ去られようとしていることは残念である。

以下、後日談
保坂展人は、左翼活動家の過去から考えると非常に現実的な区政を実施し、２０１５年には、得票を倍増させて選挙に圧勝、区長二期目にはいった。
自民党は、久保田英文氏を候補に立てたが、久保田は保坂との公開討論会への参加を文書で回答しておきながらすっぽかすなど迷走し、大敗を喫した。拘束時間が長く迷惑、という謎の説明をしたが、自民党のドンの、やめろ、という鶴の一声だったとも言われる。
花輪は維新の会に入り復活をもくろんだが、いまだ浪人中と聞く。狡猾な小物、自業自得であるが、石原の被害者でもある。
その後の石原の老害迷走ぶりはご存知のとおりであり、これも自業自得であろう。

石原慎太郎、レイシストの伝統公立さんが好きそうな政治家である。

音速の貴公子さんがおっしゃっていたが、本当にスレはどこに流れていくか
予測不能ですね（笑）

採用担当様
石原慎太郎さんは湘南高御出身のようです。
慶応出身は裕次郎さんの方ですね。
いつものアカデミックなご投稿と雰囲気が違うのでびっくりしました。

経歴と言う点では、保坂展人のほうがこの板のテーマに関係深いかもしれませんね。
仙台出身だが「麹町中学校」卒業。
ML派に属しいろいろあったのを内申書にしっかり書かれたことで高校を次々不合格になり「麹町中学校内申書裁判」の主役になった人。
1970年代後半から80年代前半くらいまでは「とにかく態度の悪いガキ」の雰囲気でしたが、管理主義教育への対抗文化の担い手として西原理恵子の「土佐女子飲酒退学事件」などともかかわって、その後いろいろあって現在に至る、と。
ちなみに石原慎太郎は、湘南のサッカー部で、佐々木信也の野球部とグラウンドの使用権争いをした仲ですね。

石原慎太郎の出身高校を誤って記憶しておりました。
おわびいたします。

総理大臣になりましたよね。総理大臣になっても出世じゃないなら、何になると出世なのかしら。個人的にはイグノーベル賞受賞を推すけど。
あと、スコットランド戦楽しめました？　ドロップゴール（あほらしはTVでも見たことないだろう）が出ないので日本時間23時過ぎに寝て、正解だったな。

そうそう出世しない人の大きな原因を落としていた。

それは健康。　やはり体が頑丈でないと激務には耐えられない。しょっちゅう休む人は戦力としてカウントされない。　いかに頭が良く勉強が出来てもすぐ泣いたり、神経衰弱になる人やストレスに耐えられずに下痢を繰り返す人なんてのも駄目だ。

頭ではなく体で覚える。まさに体得するという事も多い。体を鍛えるためにも外で遊ぶ。海で泳ぐ。剣道、柔道、空手などの格闘技をやる。実戦の殴り合いを子供の頃にさんざんやってくる。

すると何が違うか？　喧嘩の勘所を掴める。それは後年交渉などの正念場で力を発揮する。受験秀才がひ弱なのは子供の頃に殴り合いをやったことがないからだ。　脅されるとすぐにぺこぺこする。捨て身でかかれば大抵は気迫で勝てる。

健全な精神は健康な肉体に宿る。　若いうちは分からないがここ一番という時に頼りになるのは頑健な肉体だ。塾に週４日も通うひ弱な受験秀才では社会では活躍できないのは当たり前だろう。

＞石原慎太郎の出身高校を誤って記憶しておりました。

前提が間違っていると頓珍漢な主張をするという典型。都民であって文学に関心のあるものなら芥川賞受賞当時の石原を知らない者はいない。

先輩の伊藤整や一橋文芸の話など散々出ていたではないか。
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ということを宮沢喜一なら一席ぶつのだが私は伝統公立の懐の深さがあるのでそんな野暮なことはやらない。　採用担当氏の話はいつも傾聴している。だが学歴、教育スレで石原慎太郎が湘南出身であることを知らないとは・・・・・新鮮な驚きだ。